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三鷹の夏を代表するお祭りが、「三鷹阿波おどり」と「三鷹八幡大神社例大祭」ではないでしょうか。
毎年の夏と秋を感じる、三鷹市の大イベントです。
阿波踊りと言えば、東京では高円寺が有名ですが、三鷹にも毎年阿波踊りが開催されます!
三鷹駅の南口方面にある中央通りで、毎年8月に2日間にわたって開催されています。
18時のスタート合図で待機していた 「連」が一斉に踊り出し、鐘や太鼓などの賑やかな鳴り物と、かけ声や観客からの拍手で一気に盛り上がっていきます。
市内外から参加する約35の連(グループ)が迫力満点の踊りとお囃子を披露しながら、三鷹産業プラザ東交差点から三鷹駅南口までの約420メートルの中央通りを練り歩きます。
踊り手と観客が一体となるフィナーレの乱舞は必見です。
地方の物産販売や飲食店が軒を連ね、地元三鷹のグルメを堪能しながらステージで様々なアーティストによるパフォーマンスを鑑賞することもできます。
「第1回三鷹阿波踊り」は1968(昭和43)年。
50年以上の歴史を有しています。
毎年9月の第2土曜日、日曜日に開催されている「三鷹八幡大神社例大祭」は、100人以上で担ぐ巨大な2基の大神輿が見どころのお祭りとなっています。
2日間に渡って行われるこのお祭りは、1日目が宵宮・2日目が本祭となっています。
宵宮当日は、名物の大太鼓の音が響き渡り祭りの始まりを告げます。
2日目の本祭では、目玉となる神輿渡御。
100名以上で担がれる2基の大神輿が通りを、所狭しと練り歩きます。
一之宮(1,500kg)、二之宮(3.750kg)の神輿と、直径5尺6寸(169cm)の大太鼓は、人の大きさをはるかに超える、大太鼓による地鳴りのように鳴り響く音色は圧巻です。
八幡大神社は、連雀新田名主松井治兵衛が中心となり明暦二年(1656)に創建、明治6年村社に列格、別名、三鷹八幡大神社とも言われています。
三鷹通りと連雀通りの交差点に面して鎮座し、杵築大社の兼務社です。
八幡大神社のすぐ隣にある「禅林寺」は元禄十三年十二月(1700年)に開基、森鴎外と太宰治が眠っています。