「…
【東京北多摩地域・花見スポット】本当は教えたくない?!地元密着穴場花見スポット10選!
東京北多摩地域では有名花見スポットも多くあります。
例えば、井の頭恩賜公園(武蔵野市)、国営昭和記念公園(立川市)、府中市郷土の森公園(府中市)、都立小金井公園(小金井市)、神代植物公園(調布市)などが非常に有名です。
これら人気花見スポットは23区内からも多くの方が訪れます。
でも、東京北多摩地域では、それほど知名度がなくても素敵な花見スポットがたくさんあります。
今回は地元密着の穴場的花見スポット10選をご紹介いたします。
清瀬市にある柳瀬川は、荒川へと続く全長約20キロの川で、台田団地のすぐ前の所沢市との市境を流れています。
川沿いの台田運動広場には、サイクリング道路が造られ、緑をぬうようにして、サイクリングや散歩を楽しむことができます。
桜と柳瀬川とのマッチした風景は「清瀬10景」の一つにも選ばれています。
清瀬金山緑地公園では、花見をしながらバーベキューも楽しめます。
玉川上水から多摩川へと続く、残堀川。
立川市では根川緑道と残堀川を併せて3km近く、さまざまな表情の桜並木が楽しめます。
残堀川から玉川上水へ続く約2kmの遊歩道は、桜並木のトンネルを楽しむことができます。
多摩都市モノレール柴崎体育館から奥多摩バイパスを右へ立川市富士見町方面へ数百メートル進むと、残堀川沿いにほどなく見えてきます。
残堀川が新奥多摩街道と交差する辺りに湧水地があり西に向かって流れ出しているのが根川。
この流れに沿って整備された約1.3kmの遊歩道が「根川緑道」です。
根川緑道はかつて流れていた根川という小川の流路跡を利用して整備された緑道です。
その全区間に桜並木が設けられ、春になると絶景の桜景色を見せてくれます。
武蔵野市から多摩湖まで続く、多摩湖自転車道。
井ノ頭通り終点から狭山公園入り口(多摩湖)までの約10kmのコースです。
特に、桜の季節でオススメは西武線花小金井駅~萩山駅までの区間です。
花小金井駅の東から続く3kmの区間は、地元の人たちが植えた約240本の桜が美しく咲き誇ります。
「ふるさと村」や「たけのこ公園」、ブルーベリーや梨などの果物を販売する農家も点在、晴れた日にはウォーキングやジョギング、サイクリングなどの方々でにぎわいます。
この区間以外でも、多摩湖まで続くコースには、所々奇麗な桜を見ることができます。
調布市の野川公園は、春になると広い園内の随所に桜が咲き誇ります。
野川公園は、小金井市、三鷹市、調布市の3市の境界にあり、バーベキューも楽しめる大きな公園です。
野川は世田谷区で多摩川に合流しており、全体的に遊歩道が整備されています。
深大寺や小金井公園にもつながっており、この地域全体で桜が所々奇麗に咲いています。
その野川でも、特にお勧めスポットは、調布市国領町付近にある、桜と菜の花が同時に見られる場所と、さらに北方面に進んだ甲州街道を抜けたあたりの両岸の桜です。
とりわけ、調布市佐須町3丁目付近、三鷹通りから下流に位置する「榎橋」~「細田橋」間の約700mがオススメです。
桜が咲き乱れる時期に、一夜限り3時間のみライトアップする「野川桜ライトアップ」も人気イベントです。
国分寺市にある武蔵国分寺は奈良時代、聖武天皇の詔により創建されたお寺です。
場所はJR中央本線・武蔵野線「西国分寺駅」から徒歩7分ほどにあります。
武蔵国分寺公園の円形広場の周りには、約100本の桜が植えられていて、春には芝生でゆっくりしながら、お花見を楽しむことができます。
花見としての知名度はそれほど高くはありませんが、とても広い公園で、よく手入れされており、のびのびとゆったり花見するにはオススメです。
人込みで混雑するのが嫌な方には絶好の場所かもしれません。
武蔵国分寺公園から数分歩くと武蔵国分寺跡があり、桜も点在しています。
これら近くには「お鷹の道」「はけの道」など見所もありますので、ゆっくりと桜散策しながら、ウォーキングというのもオススメです。
国立市では、国立駅から続く「大学通り」と、その先にある谷保第三公園近くの「さくら通り」が有名です。
約340本。
国立駅南口から一橋大学に向かって延びる大学通りの両側は桜が見事なアーチを描いています。
駅からも近いため、桜の季節には多くの花見客でにぎわいますが、車からは左右の桜並木が立ち並び「桜のトンネル」気分が楽しめます。
府中市は桜の町として有名です。
昭和31年に開通した桜通りは、188本のソメイヨシノがまち並みを飾り、1100メートル続く桜のアーチは見ごたえがあります。
桜通りと交差する府中公園通りにも桜並木が続き、桜に囲まれる府中公園までのエントランスとなります。
公園を囲むようにソメイヨシノが咲き、青空に映える花は壮観です。
調布市、東京外国語大学と武蔵野の森公園の間の道は「スタジアム通り」と呼ばれています。
桜並木は武蔵野の森公園とそこから味の素スタジアムまで続いており、調布飛行場周辺にはたくさんの桜が見られます。
武蔵野市、武蔵野市役所の前を走る中央通りは、知る人ぞ知る桜の名所です。
中央通りの五日市街道交差点付近から市役所前を通って武蔵野四中入り口交差点までと市役所北側道路沿いに続く市内有数の桜並木。
約1km、中央道路沿いに156本と北側道路沿いに43本の約200本の桜が開花時には見事な桜のトンネルとなります。
小金井市、新小金井街道が東八道路と交差するあたりから貫井トンネルまでの桜。
新小金井街道の街路樹は大部分がヤマザクラで、車道に沿って左右奇麗な桜が見られます。
新小金井街道通り沿いにはマクドナルドやスーパー、ドラッグストア、ファミレスなどもあって、お買い物ついでに桜も楽しめます。
また、新小金井街道で府中市方面、甲州街道を超え、府中競馬場へと向かう道(清水町~是政)周辺にもきれいな桜並木が続いています。
以上です。
最後に、東京北多摩地域の超有名桜スポットも、念のためお伝えしておきます。
桜の季節に、是非楽しんでみてはいかがでしょうか。
・井の頭恩賜公園~井の頭自然文化園(武蔵野市等)
・国営昭和記念公園(立川市等)
・府中市郷土の森公園~府中多摩川かぜのみち(府中市)
・都立小金井公園~五日市街道(小金井市等)
・深大寺~神代植物公園(調布市)