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【東京都三鷹市】国際基督教大学(ICU)の成り立ちと歴史、有名出身者たち~東京北多摩スポット・観光・イベント・公園・大学など~
三鷹にある国際基督教大学。
通称「ICU」。
1949年キリスト教指導者により創立。
GHQダグラス・マッカーサーも財団の名誉理事長として米国での募金運動したそうです。
卒業生は佳子さま、眞子さま、ジョン・カビラさん、大宅映子さんなどです。
東京都三鷹市大沢三丁目10番2号に本部を置く日本の私立大学。
1949年、日本と北米のキリスト教指導者たちの決定により創立されました。
英語では”International Christian University”です。
通称、ICU。
ICUのキャンパスは学生数に比してかなり広大であり(東京ドーム13個分)、緑が豊富で、中島飛行機三鷹研究所跡地を用いています。
教員1人対学生18人という少人数教育をとり、対話中心のディスカッションスタイルの授業が多いことが特徴です。
国際性が高いことでも有名な国際基督教大学は、学生のおよそ15%が毎年海外に留学しています。
三鷹市大沢にある、全員が学ぶキャンパスは広大な敷地を有し、都立野川公園も隣にあることから、自然豊かな環境でのびのびと学生生活を送れます。
教員の3人に1人は外国国籍であり、大学全体がグローバルな環境にできています。
「基督教(基督教と書いてキリスト教です)」の文字も入っていますが、こちらは多くのノンクリスチャンの学生にはあまり関係ありません。
在学生に占めるキリスト教徒の割合はそれほど多くはなく、礼拝に参加する必要なども一切ありません。
必修授業で「キリスト教概論」という科目があるくらいですが、これもキリスト教を信仰することを求めるような授業では全くありません。
キリスト教長老派による創設で、米国型リベラル・アーツ・カレッジの形式を踏襲しています。
日本と北米のキリスト教関係者は、20世紀初頭から、日本の地にキリスト教大学を設立しようという夢をいだき、1949年6月15日、静岡県御殿場のYMCA東山荘で開催された大学組織協議会に集まった日本と北米のキリスト教界の指導者たちによって「国際基督教大学」の創設が決議されました。
東京郊外の武蔵野の広大な土地は、企業や団体、キリスト者、非キリスト者を問わず、多くの国際的な善意によって寄せられた寄附金1億6千万円によって購入されました。
高松宮宣仁親王が設立準備委員会の名誉総裁に就任し、当時の日本銀行総裁である一万田尚登が設立のための募金運動に奔走した。
またGHQ最高司令官を務めたダグラス・マッカーサーも、大学設置に際し財団の名誉理事長として、米国での募金運動に務めました。
開学に先立って1952年に語学研修所が開設された後、1953年に初代学長として湯浅八郎を迎え、一期生198人より開学に至りました。
ICU祭は国際基督教大学内で、例年10月末に行われる大学祭です。
キャンパスは一般にも開放され、天候にもよるが2日間で9千〜1万4千人が来場されます。
学生の父兄や友人の他、三鷹市や武蔵野市など近隣住民の来場も多く、地域密着な学園祭となります。
ICU祭は我々ICU祭実行委員会が運営していますが、主体は一般学生です。
運営母体となっているICU祭実行委員会は、毎年全学の承認を得て活動しています。
個性あふれる飲食販売や展示だけでなく、ICUで活動する様々な団体によるパフォーマンス、ICUの広大な敷地をその歴史と学生の知の2つの観点から巡る「キャンパスツアー」、ICUのアカデミックな面に迫ることができる企画、そして小さな子ども連れの方のための「こども企画」「ラリー企画」なども楽しめます。
佳子内親王(内親王)
眞子内親王(内親王)
奥泉光(小説家)
高村薫(小説家)
秋山豊寛(ジャーナリスト・宇宙飛行士)
吉川元偉(国連大使)
牧島かれん(衆議院議員)
有村治子(参議院議員・元内閣府特命担当大臣)
住吉美紀(アナウンサー)
大宅映子(ジャーナリスト)
松岡佑子(翻訳家(ハリー・ポッターシリーズの翻訳者))
ジョン・カビラ(ラジオパーソナリティ)
平井一夫(ソニー・コンピュータエンタテインメントCEO)
谷村格(エムスリー 代表取締役)
モモコグミカンパニー(アーティスト、BiSHメンバー)
など様々な分野で多くの出身者が活躍しております。