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東久留米市に東証一部上場企業があるのはご存知でしょうか。
それが「グローブライド株式会社」。
旧社名はダイワ精工で主力製品は釣り具です。
今やゴルフやテニス、サイクルスポーツにも進出し、日本を代表する企業となっています(^^)
東証一部上場企業、グローブライド株式会社。
本社は東京都東久留米市前沢にあります。
主として釣具(グローバルブランド名「Daiwa」)の製造をしていますが、ゴルフ用品の製造や、スポーツ用品(テニス=ブランド名「Prince」、ゴルフ・バドミントン・スキーなど)、自転車(スポーツバイク)の販売もしています。
かつての社名は「ダイワ精工」でしたが、2009年10月1日より現在の社名の「グローブライド」に変更しています。
今までの社名Daiwaはフィッシング部門の単独のグローバルブランドネームとし、釣具に関しては引き続き「ダイワ」を名乗っています。
釣具のトップメーカーとして有名で、釣り好きの人の間ではシマノと並んで国産釣具メーカーの最大手として認識されています。
映画「釣りバカ日誌」の撮影に使われた釣具は、同社製ということでも有名です。
創業は1955年(昭和30年)。
当初は社名を「松井製作所」とし、東京都中野区大和町に大和精工株式会社を設立しました。
1960年、東京都東久留米市にリール生産工場を新設。
2年後の1962年に本社も東久留米市に移転。
1966年にアメリカのロサンゼルスにダイワ・コーポレーションを設立し、海外進出を果たします。
1969年5月に商号を「ダイワ精工株式会社」に変更。
1972年1月 ゴルフ事業に進出。
1976年1月 東京証券取引所市場第1部上場。
1991年6月 サイクルスポーツ事業に進出。
2009年10月 商号を「ダイワ精工株式会社」から「グローブライド株式会社」に変更。
現在に至っています。
製品群の最大の特徴としては、数々の先進技術を導入する姿勢にあるそうです。
元々先進工学に強みを持つ同社は、特にリール開発分野において多くの功績を残してきました。
例えば、ベイトリール(両軸受けリール)の補助ブレーキとして磁力を用いる「マグフォース」、スピニングリールにおける糸ヨレを軽減させるラインローラー機構「ツイストバスター」、リール素材にマグネシウム合金を導入するなど釣り業界におけるトレンドをいち早く取り入れ、業界に影響を与え続けているそうです。
リールやロッドといった花形製品以外のエサや針など小物類のラインナップにも力を入れており、特にラインやルアーなどは専門メーカーに匹敵するほどの揃えがあり、「爆釣みみずくん」のようなロングセラーの便利用品もあります。
さらに、日本では大小問わず多くの釣具店に「ダイワの釣具」の黄色い看板が掲げられ、また欧米でもバス・プロ・ショップスなどを筆頭に、その製品が大きく扱われています。
釣り具以外にも、ゴルフやサイクルスポーツ事業にも展開し、着実に市場を広げています。
今やグループ連結800億円以上の売り上げ、グループ含める社員数は6,000人以上。
東京北多摩地域でも有数の優良企業といっても過言ではないでしょう。