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大島、新島、三宅島、神津島など、空路で伊豆諸島に行くには「調布飛行場」ですね!
オススメは調布飛行場内にある「プロペラ・カフェ」。
離着陸する小型飛行機が間近で見れるカフェです!
正式名称は「東京都調布飛行場」で、「調布空港」と呼ばれることもあります。
飛行場の一部敷地は三鷹市・府中市にもかかります。
1941年4月30日にメイン滑走路と横風用滑走路の2本の滑走路を備える公共用飛行場として開港。
これが現在の調布飛行場の前身。
開港から間もなく太平洋戦争が始まり、戦時中はもっぱら帝国陸軍が使用。
戦時中は未舗装の滑走エリアが現在の味の素スタジアムや警視庁警察学校付近まで広がっていたそうです。
この拡張によって、新撰組局長近藤勇の生家が取り壊されています。
終戦後、調布飛行場はアメリカ軍に接収され、舗装された滑走路は飛行場として使用。
1954年に飛行場の日米共同使用が認められ、翌年一部が返還。
1973年に日本に全面返還。
1979年、新中央航空が伊豆諸島新島行の航路を開設。
1984年には伊豆大島行、1992年には神津島行がそれぞれ開設。
実は調布飛行場が正式な飛行場となったのは2001年3月のことと随分最近の話で、アメリカから一部が返還された1955年から2001年までは場外離着陸場という飛行場であって飛行場でない施設だったそうです。
現在は伊豆諸島方面への民間航路が発着する他、小型プライベート機の運航拠点としても使われています。
滑走路:長さ800m、幅30mの滑走路を1本。
運航路線:新島空港、大島空港、神津島空港、三宅島空港
全て新中央航空が運航。機材は全てターボプロップ小型機。
調布飛行場からは、伊豆七島のうち大島、新島、神津島、三宅島へ発着しています。
1日に3~4便が就航しており、いずれの島も1時間以内で到着。
住所 東京都調布市西町 290-3
京王線 調布駅北口 から 小田急バス で15分前後
JR中央線 武蔵境駅南口・京王線 調布駅北口 からいずれもタクシーで 15分前後( 約2,000円 )
中央高速自動車道 調布IC 府中方面出口より車で 約5分
調布飛行場内には「プロペラ・カフェ」というカフェがあり、フライトシミュレーターや飛行機の格納庫も見られます。
天井スピーカーから流れる管制塔の指示無線を聞きながら、滑走路から飛ぶ飛行機や格納庫に収められた飛行機を眺め、飛行機まで買えてしまうカフェです。
「プロペラ・カフェ」は、空港敷地内にある運営会社・日本エアロテックの建物の1階にあります。
日本エアロテックの社員食堂も兼ねています。
このカフェは、もともと日本エアロテックの建物内にある会員制フライトクラブ「マリブ・クラブ」のカフェだったそうです。
飛行機好きが集まるカフェらしく、一面ガラス張りの店内はどこを見ても飛行機が堪能できます。
「調布飛行場」の管制塔南側から200mほどしか離れていない、カフェ。
正面の大きな窓からは、滑走路と味の素スタジアムが丸見えです!日にもよりますが、飛行機は20~30分間隔で離着陸します。
サイドの窓からは、隣接するフライトクラブ「マリブ・クラブ」が所有する格納庫を見ることができます。
プロペラ機やヘリコプターなどの小型機を間近で眺めながらの飲食は、飛行機マニアでなくてもワクワクです。
住所:東京都調布市西町290-3 調布空港
営業時間:3月~11月 10:00~18:30(L.O.17:45) 12月~2月 10:00~17:30(L.O.16:45)
定休日:無休