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調布市は、水木しげるさんの第二の故郷と言われています。
昭和34年から調布市に移り住んだそうで、同市の名誉市民でもありました。
市の広報誌の表紙を描いたりもしていたそうです。
水木さんが愛した調布市は、都心から程近い便利さを持ちながら、豊かな自然も併せ持つ魅力的な街です。
「鬼太郎バス」が走ったり、「鬼太郎マンホール」があったり、ゲゲゲの鬼太郎とのコラボがたくさんあります。
調布駅北口側のメインストリートの裏にあるのが、天神通り商店街。
布多天神社の表参道です。
布多天神社の裏の林はゲゲゲの鬼太郎の原作で、鬼太郎の棲家だという設定になっているそうです!
天神通り商店街には、お馴染みのゲゲゲの鬼太郎ファミリーモニュメントが勢ぞろい。
ベンチにはねずみ男が寝そべり、商店街入り口のサインには鬼太郎が座って道行く人を見下ろしています。
他にも猫娘や一反木綿など、おなじみ妖怪たちがあちこちで愛嬌を振りまいています。
調布市・深大寺は、国の重要文化財指定の長い歴史を誇る由緒ある寺。
日本三大だるま市の一つ<深大寺だるま市>でも知られています。
その門前にあるのが、人気スポット「鬼太郎茶屋」!
この「鬼太郎茶屋」は、かつてお蕎麦屋さんでした。
お蕎麦屋さんと水木夫人はお知り合いで、お蕎麦屋さんを閉店することになった時、「鬼太郎茶屋」の企画が持ち上がったそうです。
水木先生ご夫妻は、時々この茶屋を訪れており、先生の人懐こい笑顔の写真やサインも飾られています。
茶屋奥の<妖怪喫茶>では、ぬりかべ・鬼太郎・ねずみ男・一反もめんたちが、お客さんを待っています。
メニューにも、たくさんの妖怪たちが!
目玉おやじが栗ぜんざいのお風呂に浸かってる『目玉おやじの栗ぜんざい』。
甘味噌とプルップルの蒟蒻がたまらない『ぬり壁のみそおでん』。
目玉餅をトッピングできちゃう『大山牛乳ソフトクリーム』等々。
そして水木氏の故郷・鳥取県の名品をたくさん使っていることも特徴的です。
ソフトクリームは鳥取県が誇る大山乳業・白バラ牛乳、蒟蒻は大山山麓の有機蒟蒻を使用。
他にも鳥取県が誇る逸品がいっぱいあります!
「鬼太郎ビール」など鬼太郎グッズの販売もたくさんあります。
「鬼太郎茶屋」の2階は<妖怪ギャラリー>となっています。
昭和レトロなお座敷で、たくさんの妖怪たちが皆さんを今か今かと待ちわびています。
入場料は100円。
古いお座敷には、沢山の水木しげる氏の複製画やイラストが飾られています。
また、2階には<癒しのデッキ>もあります。
デッキには<ねずみ男大明神>も祀られています。
<妖怪ギャラリー>には壁や扉の中など、あちこちに妖怪たちが住んでいます。