桜井侑斗が変身する仮面ライダー。
ゼロノスベルトにゼロノスカードを挿入することで変身する。
武器はサーベルモード・ボウガンモードの2形態を使い分けられる「ゼロガッシャー」。
電王とは違い特異点でない人間でも変身できるが、カードを消費するたびに人々から変身者の記憶が消えてしまい、全てのカードを消費すると自身の存在が消滅する。
そのため変身回数は限られるが、カードを所有することで一度崩れた時間をリセットできるというメリットもある。
変身システムやイマジンの力の発現機構は電王のそれとは根本的に違う思想により作られており、特異点やそれに憑依しさらに実体化したイマジンでなくとも変身可能であるが、変身には有限的な“代償”が存在するため、変身回数は自ずと限られる。
また、電王のプラットフォームに相当する状態は変身時に一瞬登場するのみであり、この状態で戦闘を行うことはない。
モチーフは七夕伝説と牛若丸に関連したものとなっている。
「最初に言っておく。俺はかーなーり強い!」
野上幸太郎がNEWデンオウベルトとライダーパスを使用して変身する新型の電王。
その名の通り、新世代の電王。「レッツゴー仮面ライダー」では「仮面ライダー電王」と名乗っていた。
デザインの中には、ウイングフォームの別案の「悪の電王」「黒いソードフォーム」のデザイン画を元にしている。
自身に憑依したイマジンをフリーエネルギーによって武器に変形させる事が可能。
代わりに、電王のような憑依したイマジンによるフォームチェンジはできない。
クライマックスフォームのように肩とボディに線路がついており、素体であるプラットフォームに変身したことは無い。
基本的に幸太郎のオーラパワーで変身するストライクフォームで戦い、テディを大型銃剣マチューテディに変化させて接近戦を行う。
戦術はどちらかというと天才型であり、相手の体に体を密着させ戦うアクロバティックな戦法を得意とする。
必殺技は右足で跳び蹴りを叩き込む「ストライクスパート」と、マチェーテディで敵を切り裂く「カウンタースラッシュ」。
武器としてデンガッシャー ナギナタモードを使用し、必殺技は「ブランディッシュダイブ」。
また良太郎のイマジンが憑依して変身した際は、そのイマジンを模した武器に変化させる。
「うん、ゼロになってからが本当の戦いなんだ!」