戦極ドライバーは、アーマードライダーの変身ベルト。
「ヘルヘイムの森」による地球環境の侵食から人類を救済する、ユグドラシル・コーポレーションの計画「プロジェクト・アーク」の根幹ツールとして、戦極凌馬が開発した。
通常時はバックル部分のみの形態で携行され、装着時は自動的にベルト部分「フォールディングバンド」が伸長して腰に巻かれる。
装着者はヘルヘイムの実を錠前型アイテム「ロックシード」に変化させることができ、バックル中央部の「ドライブベイ」にセットすることで、実の養分を人体に無害なエネルギーに変換して摂取可能となる。
データの認証が完了すると、バックル左側の表示板「ライダーインジケーター」にアーマードライダーの横顔が浮かぶ。
また、バックル右側の刀剣型スイッチ「カッティングブレード」を倒すことで、ロックシードの力を解放できる。
果実や種子のエネルギーを秘めた南京錠型のアイテム。
戦極ドライバー装着者がヘルヘイムの森の果実を採ることで、実が変化して出現する。沢芽市には錠前ディーラーのシドの手で流通させられており、性能に応じてDからAまでのクラス付けがなされていた。
解錠すると頭上に空間の裂け目「クラック」が発生し、その向こうにあるヘルヘイムの森からインベスを召喚できる。
さらに戦極ドライバーに装填することで食糧の代わりになるほか、鎧を呼び出してアーマードライダーへと変身することもできる。
フロントパネル「キャストパッド」には、内包されたスペクトルをドライバーのデータベースと照合して割り出されたナンバリングの刻印がある。
また、ドライバーに装填することで展開するパネル「シードインジケーター」には、上部にエネルギーのスペクトルを2次元化したものが表わされ、下部には対応するアームズウェポンが示される。
刀剣型のアームズウェポン。
接近戦では「セイバーモード」で振るい、遠距離戦では「ガンモード」で射撃を行う。
鍔元の「ドライブランチ」にロックシードを装填することで、必殺技を発動できる。
オレンジアームズに限らず、どのアームズでも使用可能である。
デザインは戦極ドライバーに合わせてシンプルなラインに仕上げられており、また浮世絵風の模様が飾られている。
片刃刀型アームズウェポン。
幅広の刀身・カヒノジンに埋め込まれた「オレンジパワーセル」の働きによって通常の刀剣では発揮できないほどの切れ味を発揮する。
大橙丸の柄頭にある「アームズカップラー」に無双セイバーの柄頭を連結させた形態。
アームズカップラーを通じて、無双セイバーにもオレンジパワーセルのエネルギーが伝達される。
また、両端に刃が付いているため、敵に包囲されたときにとりわけ有効である。
パイナップル状の鉄球型アームズウェポン。
ワイヤーでつながれた鉄球を振り回して敵に叩きつけ、パイナップルの突起を模したスパイク「クアドラングルパイク」や葉を模した棘パインコニファーでダメージを与える。
磁場発生装置ブーストコアの働きにより、鉄球の軌道はある程度制御が可能。
クナイ型アームズウェポン。
厚い刀身に配置された補助推進ユニット・アカネオウには、複数の小型推進器エイキーンスラスターが埋め込まれている。
接近戦では2本を両手に構え、遠距離戦では投擲武器として扱う。
薙刀型アームズウェポン。
両端に刃が付いており、風車のように回転させることで攻守共に威力を発揮する。
火縄銃型アームズウェポン。
銃モードと、無双セイバーを合体させた大剣モードの2形態をとる。
長槍型アームズウェポン。
通常時は縮められているが、戦闘時には先端部の「パルプシャフト」が展開して内部フレーム「バナキール」が露出し、より長くなる。
敵との間合いを取り、突いて使うのが基本だが、斬撃や打撃も繰り出せる。
石突にあたる「ブランチストック」で殴打することも可能。
頑強にできているため、敵の攻撃を受けとめるのにも有用である。
メイス型アームズウェポン。
ブロックバスタード側面には分厚い刃「チップフランジ」が5枚を1列として4方向に付けられているほか、先端にも鋭いスパイク「デッドポイント」が備わっている。
盾型アームズウェポン。
内蔵されたバッテリーユニット「タイインガ」が受け止めた敵の攻撃エネルギーを吸収し、電磁シールド発振器「カネサスマタ」の動力に変換する。
両側には半月型の鋭い刃「ソクトウエン」が、先端には刺突刃「ハサイシン」が備わっており、ブーメランのように投げ付けての攻撃も可能。
6連装の回転式ハンドガン型アームズウェポン。
グリップ上部の「緑宝撃鉄」を引くことで銃身中央部の「龍玉弾倉」にリロードを行って弾を送り込み、6連式の銃口からロックシードのエネルギーが変換された弾丸を最大秒間100発発射する。
中国武術のようなスタイルでトンファーのように扱って闘うこともある。
二振りの圈型アームズウェポン。
両手に一振りずつ装備する。
中央の安定板「風車環」はキウイの断面を模しており、湾曲した刀身「円撃刃」は敵からの攻撃を受け流すことにも適している。
ハンマー型アームズウェポン。
パワーセル「ドームブリック」には振り回すたびにエネルギーが蓄えられ、威力を高める。
打撃面「ナットストンプ」から放たれる衝撃は、敵の装甲を伝わって内部に浸透する。
長槍型アームズウェポン。
長く頑丈な柄「クロナガエ」を備えており、刀剣の間合いの外から攻撃できるため、使用者の技量が劣っていても戦える。
石突「ハタイシツキ」で殴打することも可能。
2本1組の片手剣型アームズウェポン。
ノコギリ状の刃「ソウヤーエッジ」は切れ味よりも、敵の装甲の破壊に重点を置いている。
刀身にはトゲ状の鋲「リベットポイント」の列が打ち込まれているほか、護拳部分「ソーンガード」もスパイクだらけで、至近距離での打撃に使えるようになっている。
2本を接続して旋回させることで敵の攻撃を防ぐほか、トゲを飛ばして攻撃することも可能。
手甲型アームズウェポン。
ロックシードのエネルギーをパワーに変換する「ボンバーコア」の働きで、装着者のパンチ力を大幅に増強する。
「ここからは俺のステージだ!」
ベース車:「ホンダ・CRF250L」
サクラハリケーンロックシードから変形する、
バイク型ロックビークル。
カウル部にサクラの花の意匠がある。
4ストローク4気筒ガソリンエンジン「YGE-001」を搭載。
「ディメンション・インジケーター」と呼ばれる人為的にクラックを発生させる次元転移装置に内蔵されたワープ駆動装置「ディメンジョンシフター」の機能により、ヘルヘイムの森へとつながる空間の裂け目「クラック」を発生させることが可能で、スピードメーターの表示が「999」になると車体がエネルギーシールドに包まれ、サクラの花状のクラックをくぐり抜けて転移する。
ベース車:「ホンダ・CRF250L」
ローズアタッカーロックシードから変形する、バイク型ロックビークル。
カウル部にバラの花の意匠がある。
4ストローク4気筒ガソリンエンジン「YGE-001」を搭載。
「ディメンション・インジケーター」と呼ばれる人為的にクラックを発生させる次元転移装置に内蔵されたワープ駆動装置「ディメンジョンシフター」の機能により、ヘルヘイムの森へとつながる空間の裂け目「クラック」を発生させることが可能で、スピードメーターの表示が「999」になると真紅の花吹雪が舞い、車体がエネルギーシールドに包まれて転移する。
タンポポロックシードから変形するホバーバイク型ロックビークル。
カウル部にタンポポの花の意匠がある。
イオンエンジン「YGE-002」によって動力を生み、機体後部の推進装置「マインホイール」によって滑空する。
武装は機体前面の「ガンバレルユニット」。
チューリップを模したロックシードから変形する2足歩行型ロックビークル。
ホッピングによる攻撃のほか、ロックシードに戻ることで敵の攻撃を防御する。
機体前面に2丁備わった機銃で射撃を行うほか、強烈なキックを繰り出すことで近距離戦にも対応できる。
2体で連結することで1体が体勢を支え、もう1体がキック攻撃をするという集団戦法も可能。