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【平成ライダー全フォーム・登場戦士一覧シリーズ】
「鍛えてますから、シュッ！」
陰陽道の一派である音撃道を取り扱う組織「猛士」に属する。
炎の属性を持つ太鼓使い。
変身音叉「音角」を手もしくは物に当てて鳴らし、変身する。
音撃棒「烈火」を用いた近接戦術を得意とし、必殺技を使う時はベルトに装備している音撃鼓「火炎鼓」を使用する。
元は仮面ライダーの企画ではない為、変身アイテムもそれに伴い、 専用の音叉（音角）･ホイッスル（音笛）･弦楽器（音錠）で変身する。
代わりにベルトのバックル部には、必殺武器の鍵となるパーツが備えられている。
響鬼の強化フォーム。
毎年夏に大勢で現れる、音撃打でしか撃破できない等身大魔化魍に対抗し、毎年ヒビキが猛特訓で鍛え直して会得する、炎の気を最大限に高めた形態。
パンチ力は30t、キック力は50tという怪力の持ち主で、ひと飛び90mの崖をも飛び越え、100mは2秒で走破（時速180㎞）する超人的な体力を有する。
体に負担がかかる為、維持できるのは１時間のみ。
仮面は目にあたる部分がサングラスのように黒くなっている。
身体能力の強化と共に炎属性がより一層強まっているが、身体への負担が強く1時間程度しか変身できない。
この形態では、巨大魔化魍以外に対しては、火炎鼓が無くても直接相手を叩いて浄めの音を発生させることができるため、同時に複数匹出現するドロタボウやバケネコ等を効率よく退治することができる。
本来は夏限定の姿だったが、より凶悪になっていく事件に対して、巨大魔化魍との戦いでも使うようになった。
仮面ライダー響鬼が音撃増幅剣「装甲声刃（アームドセイバー）」の力によって武装強化した姿。
武器を構えて「響鬼、装甲!!」の掛け声と同時に、底面のスイッチを押すと特殊な波動が発生する。するとディスクアニマルが鎧として装着され変身が完了する。変身の際には波動の力に耐えるため最初に響鬼紅へ変身する。当初は刀の持つ波動に適応できず一時的に変身不能にまで陥ってしまったが、洋館の男が調整を加えたことで使いこなせるようになった。
パワーは常人の800倍で、100mを1秒で走る（時速360㎞!!）程の俊足の持ち主。
全国の鬼の中でも最強の能力を誇り、より強力な音撃を放つ事が可能となる。
必殺技は、装甲声刃にによって、響鬼の声を増幅させて音撃に変える「音撃刃 鬼神覚声」。また、装甲声刃に清めの音を纏わせることで炎の剣に変え、巨大な魔化魍を一撃で真っ二つにすることもできる。
装甲声刃を用いた斬撃および音撃で全てのタイプの魔化魍に有効な攻撃を得意とし、日本全国でも最強の力を持つ鬼の姿と言われている。
この形態では音撃打を使用することは少ないため音撃棒は某モビルスーツのビームサーベルのように背中にマウントされる。
終盤のオロチを沈める際は装甲声刃と音撃棒の二刀流で戦った。
「俺・・・泣かないっス！ザンキさんがもう心配しないように・・・！」
安達明日夢の友人・持田ひとみの従兄で元警察官の戸田山登巳蔵(とだやま・とみぞう)が変身する弦の鬼。
初登場時はまだ鬼としての名前を与えられておらず「戸田山変身体」と公式サイトで言われていた。
戸田山が鬼として認められた時師匠のザンキは自分の名前である「斬鬼」を譲ろうとするが、師匠の存在を重んじた戸田山はそれを固辞したため、ザンキは戸田山の本名である「と」をとって「轟鬼」と命名した。
立花勢知郎の次女・日菜佳に片思いをしており、終盤に両思いになる。
「君、猛士なんだよね？」
風の属性を持つ音撃戦士。烈風を使う遠距離戦が得意。しかし戦闘では手刀や蹴りも使用したり、発生する魔化魍の特性上夏には太鼓の鬼としても活動したりしている事から、決して接近戦が不得手という訳ではない。
「戸田山、よく見ておけよ！」
雷の属性を持つ音撃戦士。足の怪我を抱えており、それを理由に鬼を引退し弟子の轟鬼のサポートに回るが、後に復帰する。「斬鬼」の名は代々師匠から弟子に受け継がれている由緒ある名前である。
「こいつか、威吹鬼が言ってたのは。」
猛士関東支部に11人いる鬼の1人で、一本角で黒い身体を青で縁取りした太鼓の音撃戦士。
短気かつ大雑把で口も悪いが、先輩である響鬼の事は尊敬している。メカが苦手。
「ハアァ、夏の奴か！」
関東の猛士に所属する11人の鬼の1人で、現役最年長の37歳。本来は弦の鬼だが、太鼓も管もこなす万能型。同じ弦の鬼である斬鬼はライバルらしい。石割という青年(劇中には登場せず。まだ鬼に変身する事はできていない)をサポーターにしている。
「一晩寝て、英気を養ったからな！」
太鼓の音撃戦士である。サポーターや弟子は持たず単独で行動する。駄洒落好きな性格。
しかし、その実力は本物であり、斬鬼も認めている。
属性は炎属性で、音撃棒を振るうと緑色の炎が発生し、威吹鬼と轟鬼とのコンビネーションで武者童子を倒した。
関東の猛士に所属する11人の鬼の1人。劇中には変身前のみ登場し変身した姿は後期OPのみ登場。
管の鬼。弾鬼とよく行動を共にしている。
関東の猛士に所属する11人の鬼の1人。後期OPのみ登場。
弦の鬼。関東の鬼の中でも特に若い。
関東の猛士に所属する11人の鬼の1人。後期OPのみ登場。
管の鬼。家族3人で魔化魍と戦っている。
関東の猛士に所属する11人の鬼の1人。後期OPのみ登場。
打の鬼。優しく無口な性格。サポーターの女性とは結婚している。
「私ほど鬼である者はいない！」
華道教室を開いている女性・シュキが轟鬼から奪った音錠で変身した姿である。
かつて肉親を魔化魍ノツゴに殺されており、その憎しみから猛士の鬼になった。猛士に所属していた頃は斬鬼を弟子にして彼に呪術を教えていた。しかし斬鬼を巻き添えにノツゴを斃した事から猛士を追放された。
ノツゴが再び出現する事を察知し、鬼の数が足りない時に使用されていた鬼の鎧を奪うなどの騒動を起こした。しかしその一方、魔化魍のスーパー童子・姫やノツゴに敗れて川に落ちた天美あきらを助けたりもしている。
「子供には・・・手を出すな・・・！」
劇場版「仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼」に登場。
江戸出身の関東代表の鬼。また異国の言葉（ダイエット、リバウンド）を使ったしゃべり方をする。
子供が好きで、パッと見は正義感の強い鬼。しかし、過去に人間に迫害されたことがあり、それが彼に大きな影を落としてしまう・・・。
過去に人間に迫害されたとはいえ、時折人間への未練を捨てきれないような表情を見せることも。
子供好きなのも本心からで、村の少年に芋を譲った事からもその気持ちが本物である事がわかる。
「ああ、俺はザンキ。おう、自分流でいけよ……って違うって！！」
劇場版「仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼」に登場。
戦国時代に活動していた鬼の1人。人間態は碧眼の僧侶・トウキ。
北海道出身の鬼で、その為か鬼としての姿は熊(シロクマ)のような白い巨大な身体をしている。
戦国時代の鬼達の中ではパワーに優れており、名前に違わず冷気を操る能力も持つ。また、変身者が僧侶の為か、念力も使用できる。
巨大な金棒型の音撃武器である音撃金棒・烈凍でのパワフルな戦いを得意とする。
必殺技は音撃鼓を巨大化させ、烈凍で銅鑼を叩く要領で清めの音を放つ「音撃殴・一撃怒涛」。
「違うって！！煌鬼だがや！！」
劇場版「仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼」に登場。
戦国時代の名古屋で土産売りをしている男・キラメキが変身する鬼。カラクリに長けている。
名古屋城の金の鯱鉾をモチーフとしている。シャチ繋がりで水中戦もできる。
変身後の煌鬼は鯱がモチーフで、水中戦を得意とする。シンバルの形をした円刀、音撃震張・烈盤を武器とする。
必殺技は烈盤をシンバルのように打ち鳴らして清めの音を放つ「音撃拍・軽佻訃爆」。
「当たり前やお前、世の中銭が命やで。銭があったら何でも出来る。銭探しに行こ。お前も探せよ。銭があったらお前、お母さんにかんざしも買ってあげれるで？」
劇場版「仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼」に登場。
戦国時代の大坂で鬼の力を悪用（ただし殺人はしない）する泥棒・ニシキが変身する鬼。
守銭奴な性格で、明日夢達の仲間に加わったのもカブキが話した埋蔵金目当てである。
音撃三角・烈節という三節根型の音撃武器を使用する。
必殺技はトライアングル型に変型させた烈節を変身音叉で叩いて清めの音を放つ「音撃響・偉羅射威」。
「女房に、結婚する時もう鬼の力は使わないって約束したんだ。この手はもう武器を握る手じゃなくて、鍬を握る手なんだ。」
劇場版「仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼」に登場。
戦国時代の九州に暮らす農民・ハバタキが変身する鬼。戦国時代の鬼では唯一の管を武器とする鬼であり、仮面ライダーでは少ない妻子持ちである。
変身後の羽撃鬼は鷹がモチーフで、飛行能力を用いた空中戦を得意とする。フルートを大型化させたような形の音撃武器である音撃吹道・烈空を使用。
必殺技は「音撃奏・旋風一閃」。烈空から鬼石を吹矢のように敵に撃ち込み、さらに烈空をフルートのように吹き鳴らして清めの音を放つ技。
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