太田光代の「大切な」言葉たち~太田光代の名言・人生・生き方など~



太田光代の「大切な」言葉たち

「場数を踏んで成長する」と、よく言うでしょう。若手のタレントたちも、失敗を重ねながら芸を磨いていくのです。

人間同士のつき合いで、「相手がすべて悪い」ということはめったにありません。あなたにも反省すべき点はあるはずです。

再就職を目指して動き出す前に、必ず、築いてきたキャリアを丁寧に振り返ってください。自分は何に長けているのか、何が向いているのかを第三者になったつもりで突き詰めましょう。これまでの勤務先や取引先から評価された客観的な事実、上げた実績を中心に自分の強みを探すんです。

成功体験もミスも含めて、場数を踏むことそのものが何よりの勉強。

仕事の時は感情によって自身がネガティブな方向に振れては駄目。お客様や職場の仲間のために何かをした時に感謝の言葉が返ってこなくても、絶対にイラついてはいけない。「感謝の言葉は返ってこないもの」と思い込みましょう。最初はなかなか難しいですが、常に意識していると、少しずつですが変わってきます。

やりがいを見出すと、仕事に対する見方や働き方が確実に変わる。

「善意」は受け手が使う言葉であって、送り手が使う言葉ではない。「これほどしてあげたのに」という傲慢な気持ちが少しでも芽生えたら要注意。いくら隠そうとしても、相手は敏感に察します。感謝の言葉が返ってこないばかりか、反感を買ってしまう可能性だってあるわけです。

ビジネスシーンでは、何事も前向きな気持ちが大事。

最初は嫌々だった転勤なのに、数年経って東京に戻る時、「実はあの土地が気に入っていた。本社に戻りたくなかった」とこぼす人は案外多いですよ。やはり、経験して初めて分かることはあるんです。

感謝された時のうれしさが、仕事の唯一のモチベーションになっていませんか。理解できますが、完全には同意できません。見返りがないとイラついてしまう時点で、率直に申し上げて、職業人としてのあなたにはレッドカードです。違う喜びも見つける必要があります。

思い描いているアプローチとは違う経路で課題をクリアできないか、懸命に考えてください。課題の内容やクリアする順番が、モチベーションを下げてしまっているケースはよくあるんです。遠回りになるけど、気持ちは弾む。そんなアプローチを探る発想を常に持ちましょう。モチベーションを無理に上げようとするより、よほど生産的ですよ。

不満を抱いても、損するのは結局、自分だけ。傷ついたり、イライラしたりするより、気持ちを入れ替えて、目の前の仕事に取り組んだ方がいい。

意見を聞く時は、共通するポイントを探すようにしてください。一見、対立する内容でも、視点を変えると狙いや本質は近いということがよくあります。

性格が合う人がいる一方で、合わない人もいる。人間関係はそれが当たり前。たまたま、あなたとその人のウマが合わなかっただけのことです。どちらかが悪いという話ではありません。

人の魅力は、顔や容姿だけでは決まらない。前向きな気持ち、立ち振る舞い、姿勢、笑顔、そして苦労した経験もまた、魅力を増す要素の1つ。あらゆることが関係するんです。

恥ずかしい思いをした回数だけ、人前に立っても動じないタフなハートに近づく。

大勢の人の前でしゃべったり、芸を披露したりするのがタレントの仕事です。テレビや舞台に登場するタレントは緊張していないように見える?とんでもない。自由に振る舞っているように見えて、全員が緊張していますよ。緊張するのはあなただけではありません。

やるべきことがいくらでもあるはずで、「これで十分」という考えに至ることは永遠にない。

太田光代とは?(人生・生き方・プロフィール・略歴など)

太田光代。

本名:松永光代。

芸能事務所「株式会社タイタン」の代表取締役社長。

夫は爆笑問題の太田光。

東京都府中市出身。高校卒業後、モデル事務所に所属し、グラビアやキャンペーンガールなどのモデル活動。

その後、バラエティ番組『鶴ちゃんのプッツン5』(日本テレビ)のコンテスト企画に出演したのがきっかけで、太田プロダクションにスカウトされる。

楠田枝里子などのものまねでお笑い芸人として活動するものの、本来は女優が志望であり悩んでいた。

太田プロの同期には爆笑問題、松村邦洋、春一番らがいた。

1989年、合同コントの打ち合わせをきっかけに、爆笑問題の太田光と同居を開始し、付き合うことになる。

1990年9月26日、結婚。

この年、爆笑問題は太田プロから独立。

しかし、この独立は円満なものでなかったために仕事が全くない状況が続き、田中裕二と共にアルバイトやパチンコ・パチスロで生活費を稼ぐ苦しい日々となる。

1993年、「タイタン」を設立。

プロダクション名は、太田光が敬愛する小説家カート・ヴォネガットの小説『タイタンの妖女』に由来する。

光代自身の営業努力や爆笑問題の実力が実を結び、事務所の経営が軌道に乗る。

その後、長井秀和、日本エレキテル連合などのお笑いタレントを輩出、元大阪府知事橋下徹氏も所属するなど、成長を続けている。

また、ハーブ専門店「アリエル&ウィッチムーン」やペットショップ「プリンセスミニモ」を子会社で運営する他、DVDを専門に扱うレーベル「株式会社コンテンツリーグ」設立するなど、多面的な事業展開をしている。

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