門矢士/仮面ライダーディケイドが使用する変身ベルト。
ディケイドへの変身に使用するほか、変身後もカメンライド・フォームライド・アタックライドなどといった各種能力を使う際にも使用する。
左右のサイドハンドルを引くことで中央のバックルが回転、カード挿入部が露出。
ここにライドブッカーに収納されたライダーカードを装填、サイドハンドルを戻すことで2次元に封じられているライダーカードのエネルギーを3次元に解放することができる。
サイドハンドルの外側にある左右各3つの輝石「シックスエレメント」は「ディケイドライバーが展開するエネルギー源を兼ねる無限制御サーキット」となっており、それぞれの石が力をかけあわせる事によって、各ライダーが持つ変身や攻撃に必要な特殊属性を代替する機能を持つ。
ディケイド及びディエンドの使用するカード。
これをディケイドライバーまたはディエンドライバーに装填することでカードに応じた特殊能力を発生させる。
ライダーカードという総称ではあるが、書かれている絵柄は仮面ライダーだけではなく、特殊効果を発動するためのカードも数多く存在する。
裏面にはカードの内容のもとになったライダーのライダーズクレストが描かれている。
ディケイドのメインウェポン。
普段は箱状に折り畳み、腰に提げているが、戦闘時には展開し剣又は銃として使用する。
通常時のカードバインダー形態。
内部のライダーカードホルダーはクラインの壺へと通じており、ここにライダーカードやエネルギーを無尽蔵に貯蓄している。
収納された刃を伸ばして相手を斬りつける。
アタックライド・スラッシュを使えばさらに切れ味は上がる。
銃口を伸ばして相手に向け光弾を射出する。
クラインの壺から無限にエネルギーを供給できるため、弾切れを気にすることは無い。
アタックライド・ブラストで銃身を分裂させて威力を上げることが可能。
ディケイドをコンプリートフォームへとファイナルカメンライドさせる、タッチパネル式携帯電話型のアイテムである。
専用のライダーカード・コンプリートカードを装填し、パネルに表示されたクウガからディケイドまでの紋章アイコンを番組放映順にタッチすることで「ファイナルカメンライド・ディケイド」の電子音声が発せられ、ディケイドライバーのバックル部をケータッチと差し替えることで変身を完了する。
『通りすがりの仮面ライダーだ、覚えておけ!』
ベース車:ホンダ DN-01
『仮面ライダーディケイド』の主人公、門矢士専用バイク。
ライダーマシンとしては初めてのスクーター型バイクでもある。
基本カラーは白・黒・マゼンタ。
通常時はV型2気筒エンジンによるガソリン走行だが、戦闘時にはクラインの壺から無尽蔵の次元エネルギーが供給され、あらゆる環境での走破を可能とする。
アタックライドを発動させることでボディが変形し、他のライダーのマシンにも変形する。
さらに、高性能のヘッドライト・ディメンションライトから次元の壁を破壊するブレイクスルービームを発射することで並行世界の移動やミラーワールドへの突入できることや、陸・海・空・宇宙空間の走行、ディケイドの意思による無人での自動走行も可能。