【保存版!】「仮面ライダー電王」心に残る、感動の名セリフ!
バーカ!どっちが強いじゃねえ。戦いっていうのはなあ、ノリのいい方が勝つんだよ!!
魚心あれば水心あり。飢えた魚は猫でも釣れる。マヌケを釣るのにエサはいらないね
記憶こそが時間。そして、それこそが人を支える。もう、誰の記憶に頼ることもない。彼らが共に過ごした時間と記憶が彼らを存在させるんです。
分岐点でも特異点でも何でもいい。こんな時間、全部綺麗に吹き飛ばしてやる!
人生をおもしろくするのは、千の真実より一つのうそだよ。
幸太郎。もしお前が言うみてえに時代が変わるならよぉ、こいつは俺たち最後のクライマックスだ。邪魔すんじゃねえ。
本当に大切なものは失ってからじゃ分からない!
ただ…僕が邪魔なら君が直接来て、僕は絶対逃げない。
俺はとっくに消えるはずやったって言うたやろ!お前のおかげでここまでおれたんや!命だけのことやない。時間も持てたんやからな。カイのアホが言うとったように、俺らには思い出すような過去はない。せやけど、良太郎に拾われてからの事は全部思い出せる。俺は自分より、この時間を守りたいと思っとる!
たった一日でも、一瞬でも忘れたくない時間があるんだ!
弱さを知っているから強くなれる。何ももっていないから、本当に大切なものを捨てずにすんだ。
弱かったり、運が悪かったり、何も知らないとしても、それは何もやらない事の言い訳にならない。
「僕と・・・・・・最後まで一緒に戦ってくれる?」
『お前の望み、聞いたぜ!!』
仮面ライダー電王の作品概要
『仮面ライダー電王』は平成ライダーシリーズの第8作目。
今までの「かっこいい」仮面ライダーと違い「(コメディー的な意味で)おもしろい」仮面ライダーである。
主要キャラクターに人気声優を多く起用した事も特徴で、全体的にコメディタッチな雰囲気もあって人気が高く、TVシリーズ終了後も続編として「超・電王」シリーズが制作されている。
登場ライダー数は平成ライダーとしては平均的だが、それぞれのフォームに別の人格が設定されるのが基本なので、あたかも別のライダーのように見え多く感じることがある。
発表当初は「電車に乗るライダー」として話題を呼び、「バイクに乗らないならライダーじゃないのでは?」等と失笑を買った。
が、コメディ主体の明るい作劇、インパクトの強い個性的なキャラクター達と台詞が年齢層問わず人気になり、劇場版が複数製作されるなど、平成仮面ライダーシリーズとしては特に大きな評価、人気を獲得するに至った。
バイクも従来通り移動手段として使うほか、デンライナーの操縦シーンにも登場しており、またストーリーもコメディー的な部分をしつつもシリアスな場面も残し、平成仮面ライダーと言える部分もしっかり残っている。
設定としては時間犯罪を起こすイマジンとの戦い、ということで、時間犯罪に関連して少々難解な設定も散りばめられてはいるが、基本的にはイマジンとの契約者が抱えていた過去の問題を解消していくという判り易いストーリー構成をしている。
主人公である野上良太郎=佐藤健は、シリーズ初の平成生まれの最年少ライダーとして放映当初は話題になった。
また、ヒロイン役のハナ=白鳥百合子も、ライダーのヒロイン役としてはかなりの美人女優で、かつストーリーにも大きく絡む、イマジンとドタバタを繰り広げる等人気が高かったが、俳優の都合により途中交代が起こってしまい、ファンの間では残念に思う声も多い。
また、主人公にイマジンが憑依するという設定のため劇中登場するライダーが基本的に吹き替え専門の声優が宛てられているのも特徴の一つである。
仮面ライダー電王は変身後、イマジンの力を借りて戦う事から、モモタロス役の関俊彦を初めとするイマジンの名演が光り、様々な名台詞を生み出している。
毎回敵役怪人であるイマジンも喋る為、敵をただ倒すだけでなく、敵と味方のやり取りもあるのが特徴で、話を判り易くする他、毎回の敵にも魅力を与えている。
仮面ライダー電王のあらすじ
主人公の野上良太郎が、5人の仲間と共にイマジンの魔の手から未来を守るストーリー。
常に運が悪い青年「野上良太郎」は、ある日偶然、時間旅行する列車「デンライナー」の乗車券「ライダーパス」を拾ってしまい、時を同じくして歴史を改変しようとする「イマジン」の1人「モモタロス」に取り憑かれてしまう。
更には自分に取り付いたイマジンとは別のイマジンが起こした騒動にも巻き込まれてしまう。
しかし良太郎は特異点という素質を持っており、他の人間とは違い、自分に取り付いたイマジンをある程度制御したり、ライダーパスを使って仮面ライダー電王に変身する事が可能だった。
ケンカもからっきしで気も弱い良太郎だが、とにかく暴れる事だけに興味がある奇妙なイマジン、モモタロスと協力しながら、歴史を改変しようと企むイマジン達と戦っていく。
時を走る列車、デンライナー。
次の駅は過去か、未来か……
仮面ライダー電王の主な登場人物・俳優
野上良太郎:佐藤健
本作の主人公。特異点の特性をハナに認められ、仮面ライダー電王となる。
臆病かつ引っ込み思案で揉めごとを嫌う。
喧嘩が弱く不運に見舞われやすいため、当初は予想外の出来事に遭遇すると度々気絶していた。
電王になって戦う際は憑依イマジンに負うところが大きく、良太郎本人の身体能力の低さや打たれ弱さもあって『(本人のみなら)史上最弱の仮面ライダー』と言って差し支えない。
桜井侑斗:中村優一
愛理の婚約者と同姓同名を名乗る青年。
仮面ライダーゼロノスに変身する。
良太郎が外套の男と接触したことにより姿を見せる。
ある人物からゼロライナーを預かり、契約したイマジン・デネブと共に時の運行を守る使命を担う。
普段はクールな印象だが、デネブに対しては子供のように我が侭に振る舞う。
ハナ:白鳥百合子
ハナも良太郎と同様に特異点であり、デンライナーのオーナーと契約してイマジンを追っている。
2007年に落としたパスを拾った良太郎が特異点だと気づき、電王に変身させる。
負けず嫌いで勇敢であり、良太郎を守ることが自分の役割と認識している。
イマジンに対しても怯むことがなく、素手での格闘能力も極めて高い。
良太郎の体調を常に気づかう心優しい性格だが、気が強く口調もキツいため、自覚なく相手を怖がらせてしまうことに悩んでいる。
コハナ:松元環季
物語中盤でハナの外見のみが幼児化した姿。
命名は良太郎。
愛理たちにはハナの妹で通っている。
性格・記憶は全く変わっていないため、子ども扱いされることを非常に嫌うが、身長が低くなったことをイマジン達にからかわれることに悩んでいる。
ナオミ:秋山莉奈
デンライナーでアルバイトをしている客室乗務員。
奇抜な格好をしており、両腕と両足首には大量の腕時計を装い、
髪は1束だけ濃いピンク色のメッシュが施されている。
天真爛漫かつ能天気な性格で、デンライナー内でのイマジン達の騒動をむしろ楽しみ、必要以上に煽ることもある。
オーナー / 駅長 / ナレーション:石丸謙二郎
デンライナーのオーナー。
ハナがイマジン討伐のために契約している、 素性や目的などは一切不明の壮年の男性。
特異点かどうかは不明だが、時間の干渉は受けない。
デンライナーや時の運行、分岐点などの詳細を知るようだが、そのことを他人に漏らすことはない。
モモタロス(声):関俊彦
良太郎に最初に憑依した赤色のイマジン。
その姿は良太郎が持つ『桃太郎』に出てくる赤鬼のイメージが具現化されたもので、名付け親も良太郎。
特異点である良太郎に偶然憑依してしまうが、元々イマジンの使命には興味がなかったため、「強くカッコよく戦う」という信条のために協力者となり、良太郎とも次第に強い信頼で結ばれていく。
短気かつ好戦的で粗野だが、人情味に溢れ涙脆く、日頃口汚く罵っている相手に対しても彼なりに愛情を持っている。
また、良識もある程度は弁えており、良太郎を気遣ったり危機に誰よりも先に気づくなど責任感も強く、単純で憎めない性格。
ウラタロス(声):遊佐浩二
リュウタロスと殆ど同じタイミングで良太郎に憑依した青色のイマジン。
良太郎が持つ『浦島太郎』に出てくる海亀のイメージが具現化された姿ではないかとのナオミの推測に基づき、モモタロスに命名された。
特異点の特性を知り、それによるメリットを狙って良太郎に憑依する。
冷静沈着で頭の回転も早いが、かなりの自信家な上にキザで女好き。
更に嘘をついて人を騙すことを好み、口八丁で周囲の人間を手玉に取る詐欺師のような性格。
他人を手玉に取る反面、リュウタロスに対して世話を焼く等、面倒見がいい面もある。
キンタロス(声):てらそままさき
ウラタロスに続いて良太郎に憑依した金色のイマジン。
当初は良太郎ではなく、空手家の本条勝に憑依しており、その姿は本条が持つ『金太郎』に出てくる熊のイメージが具現化されたもので、それ故に他の3体とは外見上の違いがある。
過去の世界で本条を庇って攻撃を受け消滅しかかるが、良太郎の助言により彼に憑依し、以後は良太郎と共に協力し、戦うようになった。
人情に厚く、世話好きな性格で、勘違いで色々と問題を引き起こすこともあるが、責任感は強く、人の為に自分を犠牲にしようとする一面もある。
自分を救ってくれた良太郎に恩義を感じている他、彼の本質的な強さについてはイマジンたちの中で最も理解している。
リュウタロス(声):鈴村健一
ウラタロスと殆ど同じタイミングで良太郎に憑依した紫色のイマジン。
当初は深層意識に潜伏したため、誰もその存在に気づかなかったが、良太郎が三浦の催眠治療を受けたことをきっかけに行動を開始した。
その姿は良太郎が持つドラゴンのイメージが具現化されたもので、デンライナーに姿を現した後に他の3体に倣い、自らリュウタロスと名乗る。
その名の通り龍のような凶暴な外見をしているが、口調は無邪気、性格は我が侭で気分屋、甘えん坊である等、非常に子供っぽい。
デネブ(声):大塚芳忠
桜井侑斗と契約したイマジン。
名前の由来ははくちょう座のデネブで、その姿は弁慶と烏天狗のイメージが具現化されたもの。
既に望みを聞いて契約しているため、現実世界でも実体化が可能である。
誰に対しても低姿勢で温和かつお節介焼きで、炊事や金銭管理など侑斗の世話全般を負担するなど家事好きで働き者。
正しい行いを旨とし侑斗の不遜な態度を諌めたり、戦闘中であっても侑斗の荒っぽい戦い方やイマジンの行いを非難することもある。
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