『仮面ライダー響鬼』はベルトを使用しない変身。
元は仮面ライダーの企画ではない為、変身アイテムもそれに伴い、
専用の音叉(音角)・ホイッスル(音笛)・弦楽器(音錠)で変身する。
修行によって自らの肉体を変容させ、鬼となる能力を得た者たちで、「変身音叉」と呼ばれる変身のきっかけとなるアイテムは存在する。
変身音叉「音角」を手もしくは物に当てて鳴らし、変身し、鳴らして発せられる特殊な音波を頭部から浴びることで額に鬼面が浮かび、自らが司る属性の力を身に纏い「鬼」に姿を変える。
イブキの鬼の能力を引き出す道具で、息を吹き込んで起動することで、イブキの肉体の変身能力を誘発する特殊音波を出す。
音角同様、ディスクアニマルの起動や集音した音の再生にも用いられる。
吹いてから額に当てる事で変身する。変身の際は周りを風が被い、敵の攻撃から身を守る効果がある。
リストバンド型変身道具。
鎖を引いて出した弦を爪で弾いて額にかざし、腕を掲げての落雷で変身する。
小暮耕之助が新開発した剣型の音撃武器。
刀身から発する特殊な波動で響鬼を装甲響鬼に変身させる。
ディスク形態のディスクアニマルを通すことでアームドディスクアニマルへと強化させる装置も備える。
刀身は音叉剣以上の切れ味を発揮し、炎のエネルギーを纏わせた斬撃を放つ。
鈎状の鍔を180度折り畳むことでスピーカーが出現し、刀身後部のマイクに声を発することで気合いと共に増幅し、清めの音に変化させて放つことが可能。
『鍛えてますから』
ベース車種:ホンダ・エレメント
ヒビキが魔化魍退治の際に主に使用する市販の車両が猛士によってチューンナップされた四輪駆動車。
足場が悪い山道でも難無く走行可能。
移動だけでなく、野営道具を運搬する役割も持っている。
当初ヒビキ自身は車の運転が得意でなく、主に香須実がドライバーを務め、日菜佳が代行したこともあったが、その後は乗りこなす。
ベース車種:ホンダ・ワルキューレルーン
バイクの腕前を鍛え直したヒビキに、吉野の総本山から支給された専用バイク。
特別遊撃班としてサポーターを伴わない単独移動を想定して支給された。
後に野営道具も搭載可能になる。
エンジン部にはコンピューターコントロールデジタル3次元マップが備えられ、エンジンの回転速度などはコンピューターによって制御される。
ベース車種:ホンダ・シャドウ750CC
イブキが移動手段として使用する専用バイクがベース。
後部座席にはあきらを乗せて移動する。
バイク好きなイブキ自身がカスタマイズした。
車体後部上面には野営道具が、後部両側面には烈風(右側)・ディスクアニマル(左側)がそれぞれ積載されたバッグが取り付けられている。