キバットの止まり木となる赤いベルト。
出現した数本の鎖が変身者の腰部に巻きついて変形する。
変身後、基本的にキバットはバックルに逆さになって止まっているが、いざという時はベルトから離れてのサポートも行う。
22年後の世界で正夫が変身する2代目キバはキバットIV世がキバットベルトになっている。
コウモリ型のモンスター。
主人公・紅渡に噛みつくことで仮面ライダーキバに変身する能力を与えることができる。
キバット族は13魔族の一角であり、手のひらサイズの蝙蝠に似た形をしている。
魔皇力の制御に最も優れた種族であり、掌を噛むことで相手に魔皇力を注入し、キバの鎧の着装に協力する。
着装後はベルトに逆立ちした状態で貼りつき、変身者の必要に応じてフエッスルを吹く。
キバットベルト両サイドのスロットに装備された召喚・覚醒笛。
8種類存在し、キバットが吹くことで様々な効力を発揮する。
キバット以外は吹くことが不可能。
ウルフェン族のガルルがメタモルフォーゼした魔獣剣。
キバットがガルルフエッスルを吹くことで彫像態の姿でキャッスルドランから射出され、キバが手にすると剣型に変形し、同時にキバをガルルフォームへと変身させる。
波打った形状の刃は月の満ち欠けで切れ味が変化し、「満月では一振りで山を真っ二つに切り裂く」と言われている。
狼の顔を模した鍔の奥には音波砲・ワイルドジョーが備わり、強烈な音波を咆哮と共に放つハウリングショックという技を持つ。
マーマン族のバッシャーがメタモルフォーゼした魔海銃。
キバットがバッシャーフエッスルを吹くことで彫像態の姿でキャッスルドランから射出され、キバが手にすると銃型に変形し、同時にキバをバッシャーフォームへと変身させる。
大気中の水分や酸素を吸収し、水の銃弾・アクアバレットに変えて秒速700mで発射する。
また、超遠距離での発射も可能となる。
フランケン族のドッガがメタモルフォーゼした魔鉄槌。
キバットがドッガフエッスルを吹くことで彫像態の姿でキャッスルドランから射出され、キバが手にすると鉄槌型に変形し、同時にキバをドッガフォームへと変身させる。
フランケンの拳を模したハンマー内部にはトゥルーアイと呼ばれる魔皇石の目があり、ウエイクアップ時に展開することで露出する、増幅された魔皇力を直接放出し、強烈な魔皇力を直接浴びた敵は、しばらくの間身体機能が麻痺する。
また、「見た」相手の弱点や記憶などを解析する力もある。
『いくよ、キバット!』
ベース車種:ホンダ・Shadow<750>
仮面ライダーキバの専用オートバイ。
キバだけに「鋼鉄の騎馬」の異名を持ち、内部には馬型モンスターの脳が納められ、セミオート運転が可能。
大気中に存在するエネルギーを吸収して走行する。
基本カラーは赤。
アッパーカウルの内部に馬のモンスターの脳が埋め込まれている。
キバット族の工芸の匠・モトバット16世によって開発されたとされる。
如何なる悪路も走行し、キバと超音波で交信して無人走行も可能。
高速走行時には見えないバリア・シャドウベールが車体を覆い、運転するキバをあらゆる衝撃から防御する。
身長:202cm
重量:540kg
最高飛行時速:650km/h
キャッスルドランの奥深くに眠るモアイのような黄金のゴーレム。
基本カラーは金色。
「ブロンブースター!」のコールと共にブロンフエッスルで呼び出す。
様々な物質に合体融合し、秘められた魔皇力によって合体融合した物の性能を向上させる能力を備える。
マシンキバーにブロンが合体融合した姿。
通常時はウィリー走行だが、14発のブーストで構成された動力ユニット・マオーブーストによる爆発的な推進力により地形を問わない高速走行も可能となっている。
強固な装甲を活かした体当たりやフロントカウル両サイドにあるナスカセンサーによって自律走行も可能。
驚異的な加速力と巨体による突撃の威力は凄まじく、劇場版ではマンドレイクレジェンドルガを瞬く間に撃破した。
ベース車両:HONDA CBR1000RR
「素晴らしき青空の会」が製作したイクサ専用のハイパーモーターサイクル。
650馬力を誇るマシンで、別名<戦獅子>。
キバのマシンキバーを上回るパワーを持つため、イクサの装着者に選ばれた高い身体能力を持つ者でなければ乗りこなせない。