仮面ライダークウガに変身するためのベルト。
クウガは改造人間ではないが、後の黒影トルーパーや仮面ライダーメイジなどとは異なり、誰でも変身できるわけではない。
健全なる精神と肉体を持った者だけが、クウガの力を使いこなすことができる。
アークルのバックルには霊石アマダムが納められており、一度でも着用すれば体内に吸収され、二度と外せなくなる。
使い続けることで進化し続け、アークルと装着者の神経の同化が進んでゆく。
しかし、それはクウガを戦うだけの破壊者と変貌させてゆく危険性を秘めている。
危機が迫ったり着用者の意志に呼応すると服の上から現れ、変身することができる。
アマダムの色は出現時は灰色で、マイティフォーム変身時は赤、ドラゴンフォームに超変身すれば青、ペガサスフォームになれば緑、タイタンフォームになれば紫に変化する。
ライジングフォームの4形態とその上位形態であるアメイジングマイティでは金(雷の色)に輝き、最強フォームであるアルティメットフォームやライジングアルティメットになれば黒一色になる。
「こんな奴らのために、これ以上誰かの涙を見たくない!みんなに笑顔で、いてほしいんです!だから・・・見ててください!俺の!!変身!!」
ベース車:「GASGAS(ガスガス)パンペーラ250」
クウガが第4話から第33話まで使用していたマシン。
警察が開発した新型白バイ「トライチェイサー2000A」の試作機。
量産型ではオミットされた様々な機能が付属している。
一条が雄介に託して以降、雄介の愛車となった。
試作機のため、警棒兼始動キーとなる右グリップ・トライアクセラー、無公害イオンエンジン・アレグロ、電気信号によって色が変化するマトリクス機能など、経費削減の為2000Aには無い仕組みを搭載し市販車以上の悪路走破性を発揮。
グロンギとの初戦では、瞬足を誇るズ・メビオ・ダとの戦いで活躍、それ以降もクウガの移動手段としてだけでなく、五代自身のドライビングテクニックを駆使した敵への突進攻撃・前輪や後輪を浮かせての打撃といった攻撃を行い、「バイクを用いての接近戦」にも多用される。
雄介がクウガに変身前はブラックヘッド、変身後はゴールドヘッドと呼ばれるカラーリングを使用し、初登場時は試作状態のポリスヘッドで登場した。
フロントカウル後部のコントロールパネルはナンバー入力式で4ケタのダイアルタイプだったが、EPISODE17でメ・ガドラ・ダに破壊されたため、科警研で改修。
以降は2000Aと同様のテンキータイプとなった。