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【「ワクチン大国」日本で感染者増加】世界一マスクを着用しているのに、陽性者数は世界最悪…~接種すればするほど感染しやすくなる可能性~

■世界一マスクを着用しているのに、陽性者数は世界最悪…日本人はいいかげん「忖度マスク」をやめるべきだ

ついに専門家も「普通の風邪」と言い出した

PRESIDENT Online 2022/08/25 中川 淳一郎

世界一マスクを着用しているのに、陽性者数は世界最悪…日本人はいいかげん「忖度マスク」をやめるべきだ ついに専門家も「普通の風邪」と言い出した
今年7月中旬以降、日本の1日あたりの新型コロナ陽性者数は世界最悪となっている。ライター・編集者の中川淳一郎さんは「無意味な感染対策をいつまで続けるつもりか。いいかげん、『忖度マスク』はやめるべきだ。『もとの生活に戻りたい』という機運は確実に高まっている。事業者も感染対策からの『一抜け』をしたほうがトクするだろう」という...

 

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・コロナ関連の感染対策はもはや無意味である

2022年8月現在、公共交通機関、商業施設では「感染対策の徹底のため、マスクの着用、アルコール消毒をし、会話は控えましょう」といったアナウンスが流れ続け、人々はマスクで鼻と口と頬を隠してぞろぞろと歩いている。

正直、不気味な光景だ。2019年までの感覚でいえばもはや不審者の列であり、1970年代であれば「口裂け女」だらけという状況である。

とはいえ、本気でコロナを恐れている人はいまや少数派ではなかろうか。

30%いるかどうかもわからない。

多くはただただ「忖度そんたくマスク」を着けているだけである。

指示待ち人間が多い日本では、「感染対策は不要です」と首相や厚労省、知事、上司、そして親から言われない限りは続けなくてはいけない、と頑なに信じている。

もう断言するが、コロナに関連した感染対策は全部意味がなかった。

マスク、アクリル板、アルコール消毒、レジのビニールカーテン、学校の机の覆い、旅行自粛、無観客試合、県境をまたぐ移動の自粛、席はひとつずつ空けて座る、緊急事態宣言・まん延防止等重点措置(マンボウ)の発出、花見の禁止、花火大会の中止、祭りの中止――いずれも「感染対策ごっこ」である。

なぜプロ野球ではスタメン選手はマスクを外し、控え選手と監督・コーチはマスクをしているのか?

なぜ、テレビのスタジオに登場する芸能人はマスクをせず、一般人はマスクなのか?

なぜ、『紅白歌合戦』などの歌番組で、大人数の演者がステージにひしめき合ってマスクをせず歌うのか?

なぜ、飲食店では入店時・便所へ行くとき・退店時だけマスクをし、それ以外は外しているのか?

そしてこれが最大の謎なのだが、なぜ海外の多くの国ではもうマスクをしていないのに、日本は着用し続け、世界最高の1日あたり陽性者数を達成した(詳細は後述)というのに鎖国を続けているのか?

 

・専門家ですら「普通の風邪」と言い出した

私は2020年の5月から、コロナ騒動については「これはそこまでヤバいウイルスではない。この騒動はインチキくさいな」と思っていた。

そして同年8月、週刊ポストで『コロナ論』著者である漫画家の小林よしのり氏と対談した際には、「これは史上最大のバカ騒動になる」と発言している。

もちろん、2020年夏までのコロナ騒動初期ともいえる時期には「未知のウイルス」ということで、想定し得る効果的な感染対策を講じる必要はあったと思う。

安倍晋三首相(当時)が命じた全国一斉休校とアベノマスクについても、いまでは愚策だったとわかるものの、当時は仕方がなかった面もある。

ただ、それから2年以上経っても「医療逼迫ひっぱくだ!」「マスクをピタッと着けてください!」「密です!」とやり続けるのは、もはや「コロナ恐怖症」という精神疾病ではないか。

当初の設定では「人が次々に死んでいく、恐怖の殺人ウイルス」ということになっていたが、いまや重症化率は第6波(2021年12月17日~2022年6月24日)で0.11%(大阪府の発表)、致死率は全世代で0.2%、40代以下は0.0%(厚労省の2022年8月16日発表時点)である。

「ワクチンを打てば重症化は防げます!」と政府や厚労省、専門家は国民に訴えまくるが、そもそも重症化するのが難しいウイルスであることを、なぜ国民は理解しないのか。

そして冒頭でも述べたように、ついに専門家ですら「普通の風邪」と言い出してきているのである。

普通の風邪に効くワクチンって、一体なんなのだ?

それでも日本政府は、3回目接種、4回目接種を絶賛推進中である。

4回打っても感染した岸田文雄首相は、8月22日の復帰会見において「ワクチンを4回打ったおかげで、軽症で済んだ」と述べ、国民に3回目、4回目の接種を勧めた。

まぁ、8億8800万回分もワクチンを買ってしまった厚労省の担当者と厚労大臣、菅義偉前首相、岸田氏、元ワクチン担当相の河野太郎氏、前ワクチン担当相の堀内詔子氏、そしてワクチンを礼賛したメディアや医者の保身のためだろう。

 

・数字を見れば、感染対策に効果がないことがわかる

また、「これまで講じてきた感染対策、そしてワクチン接種は間違いなく効いている」という言説もあるが、これは嘘である。

以下は今年7月、私が『デイリー新潮』に寄稿した際に用いた数字である。

わかりやすいので再掲しよう。

出典元になっているのは厚労省の発表を基にした「東洋経済オンライン」のデータだ。

 

【陽性者数】
2020年:23万1409人
2021年:149万5581人(累計172万6990人)※前年比6.46倍
2022年: 802万8691人(7月12日時点=193日・累計952万4272人)※前年比1日あたり10.15倍

【死者数】
2020年:3459人
2021年:1万4926人(累計18385人)※前年比4.32倍
2022年:1万6531人(7月12日時点=193日・累計3万1457人)※前年比1日あたり2.09倍

 

ご覧のとおり、陽性者数も死者数も増加の一途ではないか。

陽性者数は爆増といっても過言ではない。

さらに今年7月中旬以降、日本は連日世界一の陽性者数を達成。

札幌医科大学のサイトでは、過去7日間における国別の陽性者数をグラフで見ることができるが、8月19日の時点で日本は他国に圧倒的な差をつけての1位である(図表1参照)。

日本は141万4122人、2位の韓国は89万3032人、3位のアメリカは65万6429人、4位のトルコは37万6031人、5位のドイツは27万2836人となっている。

この数字を見て、それでも「マスクを含め、いまの日本の感染対策にはどれも確実に効果がある」と断言できる人がいるなら、良識を疑うレベルである。

もしくは、単に引っ込みがつかなかくなっているだけなのだろう。

「自分は日々、律義にマスクを着け、活動自粛もして、飲み会も旅行も我慢し、ワクチンも打った。それなのに感染するなんて報われない」などと悔しさを感じているのかもしれない。

だから意地になって「マスクをせず、ワクチンも打たない不届き者が感染を広げた」と言い出すのである。

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世界一マスクを着用しているのに、陽性者数は世界最悪…日本人はいいかげん「忖度マスク」をやめるべきだ
ついに専門家も「普通の風邪」と言い出した
PRESIDENT Online 2022/08/25 中川 淳一郎
https://president.jp/articles/-/60935

 

 

 

 

■「ワクチン大国」日本で感染者が増加 医師は「接種すればするほど感染しやすくなる可能性」指摘

女性セブン 2023.01.16

「ワクチン大国」日本で感染者が増加 医師は「接種すればするほど感染しやすくなる可能性」指摘
ワクチンはコロナ禍における感染拡大の切り札と目されてきた。しかし、ここへきて目を覆いたくなるデータが次々に報告されている。接種率が高い国こそ、感染者数が増加している。ワクチン接…

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ワクチンはコロナ禍における感染拡大の切り札と目されてきた。

しかし、ここへきて目を覆いたくなるデータが次々に報告されている。

接種率が高い国こそ、感染者数が増加している。

ワクチン接種について、もう一度考える時期にきているのかもしれない──。

3年ぶりに行動制限のなかった年末年始。

友人と久しぶりの温泉旅行を計画していた、都内に住むA子さん(62才)が顔をしかめる。

「新型コロナに感染し、お正月は寝込んで終わってしまいました。当然、旅行はキャンセル。高熱にうなされて咳もひどく、眠れない夜が続いてつらかった。でもまさか自分が感染するなんて……。だって感染しないために、12月の中旬には、ワクチンの5回目の接種を終えたばかりでしたから。それなのに……」

A子さんと同じように、ワクチン接種に疑問を抱く人は少なくない。

もはや「ワクチン打っても感染した」という事例はごくありふれたものになり、ワクチンメーカーの「感染予防効果は90%以上」という当初の触れ込みなど、信じている人はいないだろう。

昨年12月には、政府の新型コロナ感染症対策分科会会長で、ワクチン接種の“旗振り役”の尾身茂氏(73才)も感染した。

A子さんと同様に、前月に5回目のワクチン接種を済ませたばかりだった。

日本のワクチン接種率は、世界を見回してみても極めて高い。

100人あたりの接種回数は301.14回で世界1位。

昨年12月下旬にはオミクロン株対応ワクチンの接種率が32%(1月12日時点で37.5%)となり、G7の中でトップになった。

出だしこそ遅れた日本だが、政府が推し進める追加接種により、いまやワクチン大国となった。

だが皮肉なことに、ワクチンを打ち続ける国民が愕然とするデータがある。

WHOがまとめた新型コロナ感染症の集計で、日本は週間感染者数が2022年11月から10週連続で世界一を記録。

最新の1月11日までの1週間では118万232人で、2位の米国(46万2944人)とは2倍以上の開きがある──。

ワクチン大国になったはずの日本で、なぜ感染者が増えているのか。

「ワクチンを接種すればするほど、コロナにかかりやすくなる可能性は否定できない」と話すのは、新潟大学名誉教授で医師の岡田正彦さんだ。

「世界68か国を対象に、『国民のワクチン接種率』と『人口100万人あたりの1週間の新規感染者数』を照らし合わせると、接種率が高い国ほど感染者が多いという驚きの論文が出た。ワクチンの接種が結果的に、体内に侵入したウイルスを撃退する免疫力を下げてしまっていることが推測されます。しかも免疫低下は一時的ではなく、数十年単位という長期に影響する可能性もある。すでに打ってしまったのは仕方ないが、これ以上の接種にはかなり慎重になるべきです」

名古屋大学名誉教授で医師の小島勢二さんも、ワクチン接種がコロナ感染を引き起こす可能性を指摘する。

「アメリカの『疾病対策予防センター』の研究者が33万人を対象に調査したところ、未接種、2回、3回、4回とワクチンの接種回数が増えると、感染率が29%、33%、38%、41%と高くなることがわかりました。ワクチンの接種回数が増えると感染しやすくなることを、ストレートに示しているデータです」

WHOが発表した週間感染者数が多い上位5か国に関して、「人口100万人あたりの感染者数」と「100人あたりのワクチン接種回数」を左上の表にまとめた。

ワクチン接種回数の少ないアメリカで、人口100万人あたりの感染者数が少ないのは一目瞭然だ。

ワクチン接種と感染率のデータはほかにもある。

1月1日に米紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」に掲載された記事が、医療関係者の間で注目を集めている。

北米などで流行中のオミクロン株亜種「XBB」も、ワクチンを接種した人の方がかかりやすくなることを指摘しているのだ。

同紙によればワクチンを3回以上接種した人は、未接種者の3.4倍、2回目接種者の2.6倍感染率が高くなるという。

XBBは東京都でも15件検出(1月12日現在)された。

感染力が非常に強いとされ、世界的な感染拡大につながるおそれがある。

 

・接種をやめれば感染拡大は収束する

現在、政府が感染拡大の切り札として接種をすすめるオミクロン株対応ワクチンも、感染予防の期待は薄い。

「免疫学では『抗原原罪』という現象が知られています。変異株に対応した改良型ワクチンを接種しても、最初に接種したワクチンに対応した中和抗体だけが増加し、必要とする改良型ワクチンによる中和抗体は充分に作られないという現象です。アメリカの医学雑誌『ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン』でも最新の研究結果として掲載されています。そもそも、変異を繰り返すウイルスにワクチンで対応し続けるのは、無理があるのです」(小島さん)

日本ではコロナ感染による死者数も急増している。

昨年12月からの1か月で、コロナによる死者は1万人を超過。

パンデミック当初からのコロナ感染死者数は6万人であることを考えると、実に6分の1がこの1か月で亡くなっていることになる。

1月11日には全国のコロナによる死者が520人となり、初めて500人の大台を超え過去最多となった。

死者数が過去最多を更新した県は山梨、静岡、三重、滋賀、愛媛、高知、福岡、大分、宮崎の9県にのぼる。

ワクチン接種が進み、本来なら死者も減るはずだが、逆に亡くなる人が増えている現状をどう見るべきか。

「現在は流行初期のように、肺炎が重症化して死亡するケースは減っています。しかし、感染そのものを予防できなくなったいま、コロナに感染してしまい、体力を消耗して死亡する高齢者が増加していると考えられています」(小島さん)

では、まだ続く感染拡大にどう立ち向かっていけばいいのか。岡田さんが言う。

「医療界では変わり者扱いされてしまいますが、“コロナのワクチンは効かない”と強く指摘したい。そればかりか、接種をやめないと、変異株の発生も促進し、さらに感染を広げ続けることになります。接種をやめれば、感染者も減らせると考えています」

ワクチンを打つか打たないかは個人の判断だが、ワクチン接種が始まった2021年とは状況が大きく異なっていることを理解しなければならない。

※女性セブン2023年2月2日号

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「ワクチン大国」日本で感染者が増加 医師は「接種すればするほど感染しやすくなる可能性」指摘
2023.01.16 19:00
女性セブン
https://www.news-postseven.com/archives/20230116_1832281.html?DETAIL

 

 

 

 

 

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