変身者は、加賀美新。
クワガタムシをモチーフとしており、基本カラーは青。
ZECTが開発した5体目のライダーシステム。
スペック上はカブトと同等以上を誇る最強のライダー。
マスクドライダー計画の要となるライダーで「戦いの神」の異名を持つ。
カラーリングもカブトと対を為すように体が青で複眼が赤。
一方、ベルトで変身、キャストオフ時に角が起き上がる、キック前のカウントといった共通点も持つ。
また、太陽を象徴するカブトに対して月と縁が深い。
その戦闘力の高さとガタックゼクターの荒々しい性質から、誕生の経緯を知る一部の人物には「戦いの神」と称されている。
キックの軌跡が三日月状だったり、初戦闘時に顔と月を同時に映したカットがあったり、月=太陽の光を反射する鏡、転じて加賀美であったり。
開発が遅れたことで登場は5番目にあたるが、変身者である加賀美が準主人公のポジションである事から、2号ライダーとして扱われている。
初登場は第22話であり、2号ライダーの中では最も登場が遅い。
「俺は、俺にしかなれない。でも…これが俺なんだ」
「人と人との信頼をも利用するワーム…俺は絶対に許さない!!」
大介がドレイクゼクターを使って変身する仮面ライダー。
モチーフはトンボ。
メイクアップアーティストの風間大介が主に変身する仮面ライダー。
マスクドフォーム・ライダーフォーム共にアーマーは左右非対称であり、ライダーフォームのデザインは横から見たトンボをイメージしたデザインとなっている。
キャストオフ時の音声は「チェンジ・ドラゴンフライ」。
必殺技はスロットルを引いてドレイクゼクターから発射する光弾「ライダーシューティング」。
対影山ザビー戦ではクロックアップでかわされたライダーシューティングの弾丸をカブトのライダーキックで軌道修正され、影山ザビーに直撃させた。
名前の由来は恐らく、モチーフであるトンボの英語名「DRAGONFLY」の「DRAGON」の別名「DRAKE」だと思われる。
共通バイクの「マシンゼクトロン」はドレイク仕様になっている。
フロントカウルにドレイクの紋章が、コンテナにトンボ型ミサイルがある。
ライダー共通武器「ゼクトマイザー」には、トンボ型のマイザーボマーが搭載。
「風はどんな奴にも吹く…例えどんな嫌な奴にも」
ザビーゼクターの資格者が変身する仮面ライダー。
ZECTのチームの1つ「シャドウ」のリーダーがザビーゼクターによっても変身する。
基本的にザビーゼクターの資格者は、ZECTの精鋭部隊「シャドウ」の隊長となる。
武器は持たず、徒手空拳で戦うスタイルだが、飛び道具も兼ね備えている。
必殺技は左手のザビーゼクターの針をパンチと共に突き刺す「ライダースティング」。
「待ってくれザビーゼクター…戻れ…戻れー!」