真木清人を中心とした鴻上生体研究所が開発した生体強化スーツシステム、及びシステムを装着した仮面ライダー。
G-3等と同様に人工の仮面ライダーで、ベルトの装着者が誰であっても変身する事が出来る。
名前の由来は「出生、誕生」を意味する「BIRTH」から。
デザインモチーフはカプセルベンダーマシンおよび甲殻類。
コアメダルを主体に戦うオーズに対し、バースはセルメダル主体。
このため属性の優劣が生まれず、対ヤミー戦で活躍する。
セルメダル回収の任務も帯びているため、グリードやヤミーから落ちたセルメダルを素早く回収する装置が備え付けられている。
その一方、パワー不足は否めず、対グリード戦ではオーズに劣る。
時間稼ぎに徹する場合が多いが、撃退まで追いやる事も。
攻撃や大技にはセルメダルを大量に使用するため、上手くセルメダルを回収できないと赤字になる。
ゆえにアンクとはセルメダルを奪い合う格好となり、嫌われている。
整備や修理は真木博士が担当していて、バースの出力強化も行っていたが、物語中盤で離反。
「さて、稼ぎますか…!」
湊ミハルが「アクアドライバー」を用いて変身する2051年の仮面ライダー。
デザインコンセプトは「40年後の未来に生きる1号ライダー」。
そのため、平成ライダーでは珍しくタレ目かつ全体的にシンプルな姿となっている。
「マナスアクア」と呼ばれる生体強化リキッドを循環させることにより、身体能力を大幅に向上させている。
また、周囲の水分を吸収することでさらに能力を上昇させことができ、水場での戦闘を得意とする。
水をエネルギー源とする設定が明確に描かれた初の仮面ライダーである。
フォームチェンジや戦闘補助ツールは無く、徒手空拳での戦闘を行う。
専用マシンは水陸両用ジェット推進式バイク「アクアミライダー」。
必殺技は水流に乗りながらスライディングキックを叩きこむ「オーシャニックブレイク」と、両脚から水を放出しながらジャンプし、跳び回し蹴りを食らわせる「アクアヴォルテクス」。
「俺が守る今日が、みんなの明日だ!!」