明光院ゲイツが変身する仮面ライダー。
2068年から来た明光院ゲイツが変身する未来の戦士。
英語表記はGEIZ。
ジオウと同じく平成ライダーのライドウォッチを使ってアーマータイムを使用することができる。
待機時のセグメント表示は0と1の羅列、効果音はデジタル時計のカウントダウン風になっている。
複眼や足裏、装備など内は各形態に共通して黄色いひらがな文字がデザインされている。
モチーフはラバー製のミリタリー系デジタル腕時計。
パーソナルカラーは鎧は黒、スーツは赤。
顔面には黄色の『らいだー』の文字があしらわれている。
文字面はやや幼稚な印象を与えるひらがなだが、「インジケーションバタフライ」に表示される文字の鋭角なアレンジとクールな変身音声により全く幼稚さを感じさせないデザインとなっている。
足の裏側にも「きっく」の文字が見受けられる。
ジクウドライバーにゲイツライドウォッチをセット、握り拳でロックを解除し、交差した両手で抱え込む様にドライバーを持ち腕を広げながら回転させる。
「この時代のお前に恨みはない。でも未来の為だ。消えてもらう!」
変身者は名の通りウォズ。
ただし当初の変身者は、これまで物語に登場していたウォズ(黒ウォズ)ではなく、別の未来から来た白ウォズである。
白ウォズは自らが持つ不思議なノートと仮面ライダーウォズの力で救世主ことゲイツリバイブ誕生のために暗躍していたが、第27話にて密かに手を組んでいた黒ウォズとウールの共同作戦により、加古川飛流の能力で仮面ライダーウォズの力をブランクウォッチに吸収される形で奪われる。
白ウォズはウォッチを取り戻す為に自身の持つノートの力を使うも、ノートの力を逆手に取られて黒ウォズの元にウォズミライドウォッチが手渡されるという結果になり、仮面ライダーウォズの変身者が、白ウォズから新たに黒ウォズに移行することになった。
その後、新たな「オーマの日」誕生に伴い白ウォズが消滅したことで、そのまま黒ウォズが2代目の変身者となった。
戦闘能力は非常に高く、素の状態でもジオウ・ダブルアーマーの必殺技を耐え切り一方的に打ち負かす強さを見せている。
さらに彼が持つデバイス「未来ノート」を戦闘中にも使用し、自らに有利な未来を導くことで有利に立ち回る。
左手のウォズミライドウォッチを両手を交差させながらドライバーにセットし、腕を開きながらウォズミライドウォッチのボタンを再度押しそのカバーを開く。
右手でビヨンドライバーのハンドルを前に向けることでミライドウォッチからデータが「投影」され、変身が完了する。
「我が名は仮面ライダーウォズ…未来の創造者である!」
「祝え!過去と未来を読み解き、正しき歴史を記す預言者。その名も“仮面ライダーウォズ”!新たなる歴史の1ページである!」