「株式会社オービック」の始まりと原点!~経営理念・企業理念/創業者・創立者『野田順弘』/沿革・歴史など~

「株式会社オービック」の始まりと原点!~経営理念・企業理念/創業者・創立者『野田順弘』/沿革・歴史など~

 

「株式会社オービック」の経営理念・企業理念(ビジョン・ミッション・バリュー・スローガン・指針・方針など)

 

 

 

「株式会社オービック」の企業理念

 

 

日本を強くする。

 

 

当社は1968年の創業以来、「お客様第一主義」を掲げて企業の経営課題に向き合ってきました。

この取り組みによって培ってきた経験とノウハウを積み重ね、磨き上げることで、今では商社、金融、メーカー、サービスなどのあらゆる業界・業種、中堅・中小企業から大企業に至る幅広い企業に対してソリューションを提供しています。

私たちはこれからも、企業の経営パートナーとして経営課題を解決し、より大きな成長を牽引することで、日本を強くすることに挑戦し続けます。

 

 

 

 

 

「株式会社オービック」の創業者・創立者『野田順弘』~生い立ち・名言・創業の想い・考え方など~

 

 

 

野田順弘(オービック創業者)

 

 

野田順弘。

奈良県生まれ。

 

高校を卒業すると学費を稼ぐために大阪の百貨店に就職。

関西大学経済学部の夜間に通う。

 

1957年より近畿日本鉄道百貨店部(近鉄百貨店)、次いで東京オフィスマシンに勤める。

この間、1961年に関西大学経済学部を卒業。

 

1968年、妻とともに大阪ビジネスカンパニー(のちのオービック)を設立。

1998年(平成10年)12月東京証券取引所第2部に上場。

2000年(平成12年)3月東証1部に指定。

日本中央競馬会 (JRA) の馬主でもある。

 

 

 

 

 

野田順弘(オービック創業者)の名言・考え方

 

 

 

私は奈良県の農家の次男に生まれ、高校を卒業すると学費を稼ぐために大阪の百貨店に就職、大学は夜間に通い経済学部を卒業しました。周 りは働きながら勉強している人たちばかりでみんな真剣でしたから、社会で働く人たちの気持ちが早くからつかめた。これは私の人生にとって非常に大きな意味があったと思っています。

 

 

 

会計機販売に思いっきり力を入れてみようと考え、西ドイツ系会計機メーカーに転職しました。毎日30件くらいの飛び込みセールスをして顧客の開拓をしました。百 貨店では放っておいても顧客が来てくれましたが、こちらはブランドもない会計機メーカーですから本当に苦労が多かったです。そのころ、日本やアメリカの会計機メーカーが次々に現れたのですが、顧 客にとって他のメーカーの製品がいいと思っても、それを売ることはできませんでした。また会社が小さいこともあり、いったん売れなくなると、ボーナスは出ない、給料は遅配と、非 常に浮き沈みが大きいことがわかりました。

 

 

 

プロ野球の故仰木彬監督から「信汗不乱」という言葉を教わりました。一生懸命流した汗を信じれば、心乱れず道は開けるという意味です。この考え方は、スポーツだけではなく、ビ ジネスにも通じると思います。

 

 

 

 

人材が何よりも大切ですから、採用試験の最終面接は必ず私が行います。そこで私が求めるのは「ふまじめ人間」です。まじめ人間はとかく一つの方向にばかり目が行きがちですが、ふ まじめ人間は上下左右に目が行き、考え方が柔軟で対応力があるからです。それでアタマが良ければ申し分ありません。

 

 

 

 

 

いろいろな努力をしています。専務には、1日200人ぐらいの社員に声をかけさせています。私も「散歩経営」と称して現場をよく回ります。「おい、どうや」と 声をかけながら社内を回ると、空気が読めるのです。経営者としてその現場に何が必要か。部長、課長、部員がどんな気持ちでいるか。そういうことまで感じ取ることができます。

 

 

 

 

 

50年の間には課題もいろいろありました。課題に対して挑戦せず、過去のやり方に囚われた時には、そこで成長を手放してしまっています。成長するためには、絶えず過去の成功事例を破壊し、新しい創造に挑戦しなければなりません。業務においても、人材育成においても、いつも課題を見つけて、その課題に挑戦し、イノベーションする。会社経営はこの繰り返しです。オービックでは新卒採用にこだわり、教育、研修を徹底しています。人材育成では、社員が成長するために、課題に挑戦させなければなりません。そのためには、誰もが挑戦しやすい、フラットでオープンな環境を作らなければならない。その環境づくりの一例として、入社1年目から全社員が参加する経営方針発表会を創業当初から実施しています。今は働き方改革の論議が盛んです。私たちの業界は残業が多いというイメージが強いようですが、当社は残業を極力減らし、業績を伸ばしています。私たちの仕事は、働いた時間の長短ではなく、働いた成果がどうであったか、顧客にどれだけの付加価値を提供できたかによって評価されるものであるという精神を、貫かなければならないと思っています。

 

 

 

私は社員に、6つの「あ」で行けと言ってます。「あせらず、あわてず、あきらめず、あかるく、あつかましく、アホになれ」。かっこつける人間は、相手に合わせるだけで、突っ込んで行かない。「なぜ、御社の経営は利益が出ないのですか?」「情報システムにどういう価値を求めますか?」と課題の本質に迫ることができない。「なぜ?」「どうして?」「もう一度教えてください」、こういう言葉は、真面目で頭が良いだけの人材からは出てきにくい。我が社が採用で求めるのは、自分を改革ができる人材です。ハングリーな人間も好きですよ。

 

 

 

 

 

 

 

「株式会社オービック」の沿革・歴史(年表・社歴など)

 

 

 

 

1968年
4月 大阪にて「(株)大阪ビジネス」として設立

 

1971年
11月 東京支店(現東京本社)開設

 

1972年
8月 (株)オービーシステム設立

 

1973年
12月 名古屋支店開設

 

1974年
1月 「(株)オービック」に社名変更

 

1976年
1月 東京、大阪2本社制実施
1月 福岡支店開設

 

1979年
11月 (株)オービックオフィスオートメーション設立

 

1980年
8月 自社ブランドのオフコン「OFFICE80」を開発
12月 (株)オービックビジネスコンサルタント設立

 

1981年
9月 (株)オービックビジネスソリューション設立

 

1982年
8月 (株)オービックシステムエンジニアリング設立

 

1983年
4月 軽井沢研修所開設
11月 (株)新潟オービックシステムエンジニアリング設立

 

1984年
2月 横浜支店開設

 

1988年
10月 京都支店開設

 

1989年
12月 オービックスポーツセンター(兵庫県川西市)開設

 

1990年
10月 サンノゼ(アメリカ)支店開設

 

1995年
10月 北関東支店開設

 

1996年
2月 淡路島研修センター開設
9月 本店登記を大阪より東京へ移転
10月 オービックサポートセンター開設

 

1997年
4月 統合業務ソフトウェア「OBIC7シリーズ」を開発
12月 CTEC(マイクロソフト認定技術教育センター)開設

 

1998年
10月 アウトソーシングセンター開設
12月 東京証券取引所市場第二部に上場

 

2000年
3月 東京証券取引所市場第一部に指定

 

2001年
3月 日経株価指数300の銘柄に採用

 

2003年
5月 アメリカンフットボールチーム オービックシーガルズ誕生

 

2004年
3月 (株)オービックビジネスコンサルタント 東京証券取引所市場第一部に上場

 

2005年
1月 東京本社 中央区京橋にオービックビル竣工

 

2006年
1月 オービックシーガルズ アメリカンフットボール日本選手権で優勝
3月 ISO/IEC27001(ISMS)認証取得
7月 マイクロソフト(株)と認定ゴールドパートナー契約

 

2012年
10月 (株)オービックシステムエンジニアリング及び
(株)オービックビジネスソリューションを吸収合併

 

2013年
4月 オービッククラウドの提供開始

 

2014年
1月 オービックシーガルズ 4年連続で日本一の栄冠に輝く

 

2017年
5月 オービック御堂筋ビル 着工(2020年春 竣工予定)
12月 東京トレーニングセンター開設

 

2018年
1月 新サポートセンター開設
3月 「OBIC7シリーズ」累計導入社数2万社突破
4月 創立50周年

 

 

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