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【本日のニュース・記事】
■武漢の研究所から流出説 バイデン氏、追加調査を公にした意図
朝日新聞 2021/5/27
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新型コロナウイルスの起源をめぐり、バイデン米大統領が26日、中国の研究所から流出した可能性に触れ、情報機関に追加調査を指示したことを明らかにした。
米大統領が情報機関への指示を公に発表したのは異例の対応といえる。情報機関は常にホワイトハウスと緊密な連携のもとで動いているが、安全保障上、その具体的な指示内容を表にすることはほとんどない。
バイデン氏は今回の指示を公表して調査期間を区切ることで、事実解明に向けた強い意思表示をするとともに、中国にも政治的なメッセージを送る狙いがあったとみられる。
もともと中国の武漢ウイルス研究所を発生源とする見方は、トランプ前政権内で早い段階から主張されてきた。
米国内で新型コロナウイルスが急速に拡大してから約1カ月後の2020年4月の記者会見で、トランプ米大統領(当時)は「研究所から発生したという説がある」と述べ、科学者や情報機関が流出説を調査していると明らかにした。
トランプ氏の退陣後も消えず
トランプ氏とともに流出説を唱えていたポンペオ国務長官(当時)も政権最終盤の1月15日、国務省から「武漢ウイルス研究所の活動」と題した声明を発表。
新型コロナウイルスが確認される以前の19年秋、武漢ウイルス研究所の研究員数人が病気にかかり、新型コロナとインフルエンザに似た症状を発症したという情報があることを明らかにし、「米政府は(それを)信じるに足る理由を持っている」と記した。
ただし、トランプ氏やポンペオ氏らは新型コロナを「中国ウイルス」「武漢ウイルス」と呼び、新型コロナをめぐる政権の失政を中国の責任に転嫁しようという動きを繰り返していたため、流出説はトランプ氏らの政治的動機が色濃く反映されているという見方が強かった。
国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長ら公衆衛生専門家や民主党は流出説を懐疑的に見る人々が多かった。
ところがその後も流出説は続く。
トランプ政権で米疾病対策センター(CDC)所長を務めたロバート・レッドフィールド氏は3月の米CNNのインタビューで、研究所がウイルスの起源である可能性が「極めて高い」と語り、「この説を信じない人がいてもかまわない。
しかし、最終的に科学によって解明されるだろう」と指摘。
CDC前トップの発言だけに、流出説に再び注目が集まった。
一方、バイデン政権も発足後、新型コロナをめぐる中国の対応に強い不満を募らせていた。
中国が武漢で新型コロナ感染が拡大し始めた初期段階で各国と情報を共有しなかったことを繰り返し批判。
世界保健機関(WHO)は3月、新型コロナの発生源をめぐる調査報告書を発表し「(武漢の)研究所から(ウイルスが)流出した可能性は極めて低い」と結論づけたが、バイデン政権は「中国政府が明らかに報告書の執筆を手助けした」(ブリンケン国務長官)と信頼度が極めて低いと受け止めた。
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武漢の研究所から流出説 バイデン氏、追加調査を公にした意図
朝日新聞 2021/5/27
https://www.asahi.com/articles/ASP5W4WFSP5WUHBI019.html
本日は3つの記事をご紹介いたします。
2つ目の記事はこちらです。
■米国人の3分の1が「新型コロナは人工ウイルス」と回答
フォーブス(Forbes)2020/03/24
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アメリカ人の3分の1近くが、新型コロナウイルスが人為的に作成されたものであると考えていることが、米国のピュー研究所が8914人の成人を対象に実施した調査で明らかになった。
回答者の大半は、メディアの報道を信頼している。
しかし、全体の37%の人々は、報道に虚偽や誇張が含まれていると回答した。
さらに、大統領選挙を控える米国では、支持政党によって報道の受け止め方も異なる事が明らかになった。
民主党を支持するグループにおいては、何らかの形でメディアが感染拡大のニュースを隠蔽していると考える人の割合が8割近くになっている。
この割合は共和党支持者の間では6割弱だった。
一方で、新型コロナウイルスが自然に生まれたものと考える人の割合が、全体の半分以下だった点も興味深い。
ウイルスが自然界で発生したものと考える人の割合は43%以下だった。
それに対し、23%が人為的に生物学ラボで作成されたものと考えており、6%がラボ内のアクシデントで、このウイルスが生まれたと考えている。
科学者らは、新型コロナウイルスの遺伝子配列が既存のコロナウイルスと似通っていることから、このウイルスが自然に生まれたものであるとしているが、その説明に納得しない人々も多い。
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■米国人の3分の1が「新型コロナは人工ウイルス」と回答
フォーブス(Forbes)2020/03/24
https://forbesjapan.com/articles/detail/33211
最後3つ目の記事はこちらです。
【新型コロナ】公電が示す“武漢研究所起源説”の信憑性 研究所には米政府の金が流れていた
ヤフーニュース(2020/4/19)飯塚真紀子
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新型コロナウイルスは武漢研究所が発生源。
科学者たちが“トンデモ説”と言って否定してきた新型コロナの“武漢研究所起源説”が、今、にわかに信憑性を帯び始めている。
武漢研究所とは「中国科学院武漢ウイルス研究所」のことで、ここでは、危険性が最も高い、バイオセイフティーレベル4のウイルスや病原体が研究されており、コロナウイルス研究の中心的な研究所としても知られている。
この研究所で感染した科学者が“感染者第1号”となって、地域に感染を広めたという“武漢研究所起源説”は“新型コロナ生物兵器説”とともに、“トンデモ説”として、科学者たちに否定されているが、今、トランプ政権は、この説の検証を進めている。
2年前の公電の中で、武漢研究所の安全運営上の問題が指摘されていることがわかったからだ。
一方、検証を進めているトランプ政権にとっては、好ましくない情報も流れている。
英米メディアが、武漢研究所のコロナウイルスの研究に、米政府が莫大な研究資金を援助していたことを報じているからだ。
つまり、もし、この研究所から新型コロナが流出していたことが証明された場合、新型コロナの感染拡大には、間接的ではあるが、米政府も関与していたということになる。
米の議員は、米国民の税金が中国の危険な研究に使われた可能性があるとして、怒りの声をあげている。
安全運営が不十分な研究所
武漢研究所の安全運営の問題について報じたのは、4月14日付のワシントン・ポスト電子版だ。
2年前、北京のアメリカ大使館の外交官が、武漢研究所を数度訪問、その際、研究所の安全性に問題があることに気づかされた外交官は、米政府に「コウモリのコロナウイルスに関する危険な研究を行なっている研究所の安全性が不十分である」と警告する公電を2回送っていたという。
2018年1月19日付の公電は、「この研究所には、高度に密閉された研究室の安全運営に必要な、訓練された技術者や調査員が非常に不足している」と安全運営の問題を指摘。
さらに、公電は、コウモリ由来のコロナウイルスは人に伝染して疾病を引き起こし、将来、コロナウイルスによる感染爆発が起きる可能性も指摘している。
「最も重要なのは、研究者が、SARSのようなコロナウイルスは、ACE2という人の受容体と結びつくことを示したことだ。これは、コウモリ由来のSARSのようなコロナウイルスが人に伝染し、SARSのような疾病を引き起こすことを示唆している。公衆衛生の観点から、コウモリが持っているSARSのようなコロナウイルスの調査と、将来発生するコロナウイルスの感染爆発の防止に重要なアニマルーヒト・インターフェイスの研究を継続して行う必要がある」
トランプ政権の国家安全保障担当の高官らは、武漢研究所から新型コロナが流出した可能性と、新型コロナが人工的に開発された生物兵器であるという可能性を考えていた。
しかし、後者の可能性はゲノム解析の結果、人工的に作られたものではないとわかり、否定された。
そして、2ヶ月前から、2年前のこの公電がトランプ政権内を駆け巡り始め、安全運営に問題があったと指摘されていた武漢研究所から新型コロナが流出した可能性が議論され始めたという。
・米政府は研究資金を援助
では、どうやって新型コロナは流出したのか?
英紙デイリーメールは、新型コロナを含んだ血を浴びた武漢研究所の科学者が感染者第1号となり、その科学者が地域に感染が広めた可能性があると報じている。
公電はまた、コウモリのコロナウイルス研究は重要かつ危険であることから、米政府は武漢研究所を支援するよう訴えているが、実際、米政府は研究所に研究資金を援助をしていたと英米のメディアは指摘している。
英デイリーメールが入手した書類によると、アメリカは武漢研究所のコロナウイルス研究に370万ドルの資金援助を行なっていたという。
武漢研究所は、研究所から1千マイル以上離れた雲南省の洞窟に住むコウモリをコロナウイルスの実験に使っていたが、同紙によれば、その実験には、米国立衛生研究所(NIH)が出した370万ドルの研究資金が投じられていたというのだ。
また、フォックスニュースも、武漢研究所は、米国立衛生研究所から710万ドル相当の研究資金を得ていたと報じている。
うち、370万ドルが前述のコウモリのコロナウイルス研究に関する研究資金で、340万ドルがウイルスをねずみの脳に注入する研究資金だったという。
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【新型コロナ】公電が示す“武漢研究所起源説”の信憑性 研究所には米政府の金が流れていた
ヤフーニュース(2020/4/19)飯塚真紀子
https://news.yahoo.co.jp/byline/iizukamakiko/20200419-00174088/
コロナウイルス。
その発生源や原因について、あまりテレビやマスコミでは扱っていません。
コロナは世界各国の多くの命を奪い、自由を奪い、貧困を増やす元凶です。
この重大事項について、なぜ、テレビやマスコミは報じないのでしょうか。
原因があって、結果がある。
その原因、根本原因を調べ、その根拠を十分に知ることが、コロナ対策において最も重要なハズです。
その本質を解明することが最も重要なことかもしれません。
対策も、ワクチン開発も、ワクチン以外の治療薬も、すべて要因と原因を知ることで見えてくることも多いのではないでしょうか。
本質を議論せず、対策ばかりに執着しては判断を間違えてしまう恐れもあります。
なぜ?
なぜ?
どうして?
思考を止めてはいけません。
なぜ、変異種が発生するのか。
10年以上の開発が必要なワクチンがなぜ1年で作られたのか。
どうして、日本の政治は海外の政治に翻弄されるのか。
なぜでしょう。
どうしてでしょう。
コロナを理由に、理不尽な政治がなされる可能性もあります。
コロナをきっかけに、悪意ある人たちが善意の方々を食い物にする可能性もあります。
コロナそのものを操ろうと考えた方々もいるかもしれません。
コロナは人との間隔を広げるウイルスです。
実際の距離もそうですが、同時に、心の距離も広がってしまいかねません。
家族や友人、相談できる方や親身になってくれる方々も少なくなる可能性もあります。
人と人との距離を広げるウイルスともいえます。
当然、男女の距離も広がれば、新しい命の数も減ります。
世界人口も、そして日本の人口数も急激な減少という可能性もあります。
コロナが生み出す負の連鎖。
コロナが生活も、命も、そして政治をも大きな影響を与えています。
私達一人一人の生活をも、一変させました。
大切なのは「考える」ことです。
なぜなのか。
どうしてなのか。
なぜ、コロナが発生したのか。
そしてどうすれば、私たちの生活と経済、政治や国のあり方を改善できるのか。
「思考」を止めない。
思考し続けることが、私達を、家族を、そして日本そのものを守ることにつながるのではないでしょうか。
【参考記事】
■中国の武漢研究所、実は米国が資金
朝日新聞デジタル 2020年5月10日
■武漢ウイルス研究所(Wikipedia)
「2015年にアメリカ国立衛生研究所は研究の委託として370万ドルの資金援助を行うなど同研究所はコロナウイルスを積極的に研究」
※出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%A6%E6%BC%A2%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%89%80
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