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【本日のニュース・記事】
■日本へのワクチン、EUから1億回分 輸出全体の4割超
朝日新聞 2021年5月28日
https://www.asahi.com/articles/ASP5W7TSZP5WUHBI041.html
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欧州連合(EU)は27日、EUから日本向けのワクチン輸出許可が1億回分を超えたと発表した。
EUからの輸出全体の4割超を日本向けが占めている。
オンライン形式で開いた日本との首脳協議後の記者会見で、EUの行政トップ、フォンデアライエン欧州委員長が説明した。
EUはワクチンの供給不足が問題化した1月末から、域内で生産されたワクチンの輸出を許可制にして管理している。
担当者によると、5月25日までに約45カ国・地域向けに、2億2700万回分の輸出が承認された。
日本向けが最も多く1億50万回分で、英国2250万回分、カナダ1750万回分などが続いている。
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日本へのワクチン、EUから1億回分 輸出全体の4割超
朝日新聞 2021年5月28日
https://www.asahi.com/articles/ASP5W7TSZP5WUHBI041.html
本日は3つの記事をご紹介いたします。
2つ目の記事はこちらです。
■ワクチン不信を生んだ人体実験 #リアルアメリカ
テレ朝NEWS 2021/10/22
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000232791.html
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・NYハーレム街録
黒人女性:「政府なんて信用していないわ。私たち黒人をずっと放置してきたのになぜ今になって気にすると思う?ワクチンは実験 安全性は保証されていない」
黒人男性:「ワクチンは信用できない。もっと研究が進んで安全かどうかわかってから考える。今は 裏に何があるかわからない」
黒人女性:「梅毒よ!政府は昔 私たち黒人にワクチンではなく梅毒菌を与えたのこれまでずっとそんな事ばかり 私たちにどうしろって言うの?」
記者:「政府は信用していない?」
黒人女性:「No. No. No!全くしてないわ」
NY市の新型コロナワクチンの接種率は現在64%に上っている。
しかし黒人の接種率はわずか39%にとどまっている。(2021年10月7日現在)
なぜワクチン接種の人種間格差がこれだけ大きいのか。
そこにはアメリカの、ある“負の歴史”がある。
・クリントン大統領(当時)が謝罪
クリントン大統領:「国を代表して言うべき時がきた アメリカ政府がやったことは恥ずべき行為 ここに謝罪します」
1997年5月、当時のクリントン大統領はアメリカの黒人たちに対し、かつてアメリカ政府が過去40年にも渡っておこなってきた、ある「人体実験」について、公式に謝罪した。
・タスキギー梅毒実験
「タスキギー梅毒実験」黒人が多く住むアラバマ州タスキギー市で、戦前の1932年から1972年まで、性感染症「梅毒」に関する臨床研究が行われた。
梅毒の治療を行わなかった場合の症状の進行を長期にわたり観察することが目的だった。
今では治療法が確立されていて重症化することもほとんどないが、当時は、放置すれば心臓、血管、神経まで侵され、死に至る恐ろしい病気だった。
にも関わらず、被験者である600人の黒人たちにはその事実が知らされなかった。
実験に参加すれば食事や医療、必要必需品が無料で与えられるといううまい話に、貧困にあえぐ多くの黒人たちは飛びついた。
彼らは結局、必要な治療も受けられずに、100人以上が死亡。
妻たちにも感染し、20人近い子供たちが先天性の梅毒に感染した状態で生まれてきた。
このタスキギー梅毒実験は、「アメリカの歴史上最も忌まわしい生体実験」と言われている。
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ワクチン不信を生んだ人体実験 #リアルアメリカ
テレ朝NEWS 2021/10/22
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000232791.html
最後、3つ目の記事はこちらです。
■米国の20倍!コロナワクチン副反応はなぜ日本人に多いのか
日刊ゲンダイ:2021/03/10
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/286270
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日本人には合わないのか。
懸念された事態が起きている。
新型コロナワクチン接種によって起こる重いアレルギー反応「アナフィラキシー」について、「日本はいま7万件接種で8件という話でありますから、アメリカ、イギリスと比べると多いように見えます」と、田村厚労相が9日の閣議後会見で発言した。
担当大臣が「件数が多い」と認めるのは、よほどのことだ。
・アメリカの20倍!
実際、アメリカは20万件におよそ1件だから、日本は20倍である。
イギリスも10万件あたり1~2例だから、日本は約10倍だ。
息苦しさや、じんましんなど「アナフィラキシー」の発症例は、10日までに女性ばかり17件に達している。
懸念されるのは、ファイザーのワクチンは、白人に比べてアジア人の治験データが少ないとされていることだ。
やはり日本人は副反応が出やすいのか。
医療ガバナンス研究所理事長の上昌広氏がこう言う。
「一般的にワクチン接種によってアナフィラキシーが発症する割合は、100万件に1件とされています。新型コロナワクチンは多い印象です。ただ、日本人にだけ多いのかどうかは、まだ母数が少ないので確かなことは分かりません。アナフィラキシーが発症しても、適切に対応すれば、一過性の発作で終わり、後遺症も残りません。対応を間違うと命を落とすことがあります」
まだ日本ではワクチン接種後に死亡するケースはないが、ノルウェーでは接種後に高齢者が相次いで死亡している。
韓国でも11人が亡くなっている。
ノルウェー医薬品庁は、接種後3週間以内に高齢者が亡くなった111例を検査し、「多くは高齢者施設の入居者で、すでに衰弱していたり持病があった」「ワクチン接種計画に影響するものではない」としているが、本当にワクチン接種と死亡は関係ないのか。
「ワクチン接種の数日後に亡くなった場合、自然死と判断されます。でも、本当に自然死なのか、ワクチン接種によって強い炎症反応が起こり、持病が悪化して死に至ったのか、因果関係がハッキリしないのが実情です。もし、ワクチン接種の数日後、体調が悪くなったら、すぐに主治医に相談すべきです」(上昌広氏)
新型コロナウイルスも厄介だが、ワクチン接種も細心の注意が必要だ。
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米国の20倍!コロナワクチン副反応はなぜ日本人に多いのか
日刊ゲンダイ:2021/03/10
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/286270
ワクチン信仰が根強い日本。
すでに日本のコロナワクチン接種率、世界の中でもトップクラスです。
ただ。
アフリカ諸国のコロナワクチン接種率3%~8%程度だと言われています。
背景にWHOなどの報道では「アフリカ諸国の貧困」が背景にあるというニュースもありましたが、国際支援等の無償ワクチン支援も実施されていました。
しかしながら、無償支援のワクチン接種会場には殆ど人が来ないため、無償支援で届けられたワクチンが返還または廃棄という措置が取られた国もあったそうです。
アフリカの低接種率、何故なのでしょうか。
この背景にあるのは、情報不足や陰謀説などによるワクチン忌避だと言われています。
日本人から見ると、アフリカの反ワクチンは「単なる情報不足かな」と感じられます。
「教育制度やマスコミが未発達だからだろう」と捉える日本人も多いのかもしれません。
でも、それは本当でしょうか。
私たち日本人がワクチン情報を受け取るのは、何故か、殆どが欧米の報道や欧米の医療エビデンスばかり。
時々報道で見かけるのが親米国イスラエルや白人社会のカナダやオーストラリア、ニュージーランドの情報だけです。
何故か、アジア諸国のワクチン情報やアフリカやイスラム諸国などのワクチン情報は殆どありません。
コロナやワクチンの報道でニュースキャスターやコメンテーターは「世界では」「国際的には」という言葉をよく使っていますが、よく聞いてみると、殆ど欧米の情報だけです。
世界は約78億人。
様々な視点や様々な情報があっていいはず。
本当の意味でのグローバル化とは、欧米諸国だけではありません。
欧米諸国からの情報もあれば、アジアやアフリカ、イスラム諸国の情報が多様にあってこそ、コロナの全体像やワクチンの全体像が本当の意味で把握できるのではないでしょうか。
このような意味では、冒頭の「日本へのワクチン、EUから1億回分 輸出全体の4割超」というニュース。
どのようにとらえればいいのでしょうか。
圧倒的に日本だけが飛び抜けて多くワクチン接種している、という可能性があるのでしょうか。
昨年2021年8月に発生した、モデルナ製ワクチンの不純物混入のニュース(因果関係不明ですが接種後3人死亡)では、モデルナ製ワクチンはスペインの工場で異物混入が発覚しました。
米国モデルナ社製ワクチンが欧州で製造されている!と驚きのニュースでもありました。
どの工場で作られたワクチンが日本向けに製造されているのか、どのようなプロセスで日本に配送されているのか。
そして、これら海外製輸入ワクチンは日本政府としてどのような単価で契約されているのか。
このような情報が殆ど見当たりません。
私たちが接種しているワクチン。
日本の医療関係者も、殆どその海外製ワクチンの成分や詳細な情報がわからないまま、接種しているのかもしれません。
なぜか、純国産ワクチンが承認されない日本。
日本が敗戦してから77年。
医療でも、経済でも、「敗戦」という可能性はあるのでしょうか。
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