「仮面ライダー555(ファイズ)」ラスボス・敵組織・好敵手(ライバル)まとめ! ~歴代仮面ライダーシリーズ一覧~

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「仮面ライダー555(ファイズ)」ラスボス・敵組織・好敵手(ライバル)まとめ!~歴代仮面ライダーシリーズ一覧~

 

 

 

「仮面ライダー555(ファイズ)」の敵組織

 

 

 

オルフェノク

 

 

人間が一旦死を迎えた後に知的生命体へと再度覚醒した人類の進化形態。

動植物を彷彿とさせる能力と形態を持ち、銃弾も通用しない強靭な肉体を有するが、普段は生前の姿を引き継いだ人間態をとって生活している。

 

 

事故などにより死亡した後に覚醒する場合と「使徒再生」により覚醒する場合の2通りの覚醒パターンがあるが、前者のパターンで覚醒したオルフェノクは「オリジナル」と呼ばれ高い能力を有する傾向にある。

いずれもオルフェノク因子を持った者のみが覚醒する。

 

 

通常外見は人間だった時と同一で、オルフェノク同士でも人間との区別がつかないが、自らの意志で動植物の性質と高い戦闘力を持った異形な姿へ変化する。

オルフェノク化しても、個体の記憶や人格は生前のものが引き継がれる。

 

 

これらのオルフェノクの能力はどうも基になった人間の負の感情に反応しているかのような節があり、主要人物の中で過去が判明している人物の殆どが、凄惨な過去を経験していたり、不幸体質持ちが多い。

ただし、アークオルフェノクの能力で完全体に進化した場合、人間態は消滅し永久に怪物の姿のままとなる。

 

 

変化する場合、瞳が灰色になり、顔にオルフェノクの顔が浮かび上がる。

オルフェノク状態で人間の言葉を発する際には、足元の影が青白い裸身の人間の上半身になる。

 

 

力を物にしたオルフェノクは、人間態でもある程度はその力を発揮することが可能であり、並みのオルフェノク相手ならば戯れ程度に薙ぎ倒す。

全てのオルフェノクには腹部に共通の紋章である「死と再生」を表すオルフェノクレストがある。

 

 

オルフェノクは人間の中から半ば自然的に発生する存在であるため、種全体として組織化されているわけではない。

組織化された存在ではないものの、スマートブレイン関係者は一部旧人類を世界から廃し、オルフェノクだけの世界を生み出そうと暗躍している。

 

 

オルフェノクとして覚醒した者が現れると、スマートブレインはいち早く接触を図って同種として受け入れ、オルフェノクに関する知識と援助を与える一方で、管理下に置こうとする。

しかし、スマートブレインの情報収集能力や統制力には限界があり、オルフェノクに覚醒後もスマートブレインに従わない者、スマートブレインに知られないまま過ごす者も存在する。

 

 

オルフェノクの多くはその力に溺れて人間性を喪失し、人間社会に紛れて生活しながらも密かに人間を襲い、人間との共存が不可能だと考えて自分たちだけの世界を作ることを目指す。

木場勇治たちのように共存を望む者や、人間として生きようとする者もいるが、人間を襲わないオルフェノクはスマートブレインから「裏切り者」と称され、刺客による抹殺の標的にされる。

 

 

オルフェノクは最期の時、青白い炎に包まれ灰になって死を迎える。

強力なフォトンブラッドによる攻撃を受けて倒された場合は、青い爆発と共に瞬時に灰と化す。

 

また、寿命が近づくと時々体がわずかに灰化し、死期には一気に灰となって崩れる。

 

 

 

 

 

スマートブレイン

 

 

『仮面ライダー555』に登場する巨大企業で、平成一期では珍しく「悪の秘密結社」の体裁をとっている組織。

家電から食品に至るまで様々な事業を手掛ける大企業だが、裏ではオルフェノクの支援を行っている。

 

 

上層部はほとんどがオルフェノクであるが、オルフェノクの集団として組織された会社ではない。

全ての敵オルフェノクがスマートブレインの傘下に属するわけではなく、はぐれオルフェノクも多く登場している。

 

 

元々は普通の一般企業だったが、社長を勤めていた花形がオルフェノク化した事を契機に社の売上を流用して自身と同様にオルフェノク化した人々の保護や援助を行い、オルフェノク化に関する原因と本質を解明する為の研究をしていた。

仮面ライダーに変身するためのアイテム「ライダーズギア」を開発したのもスマートブレインだが、これは本来「オルフェノクの王を護衛する戦士の鎧」として作られたものである。

 

 

 

 

 

 

 

「仮面ライダー555(ファイズ)」のラスボス・好敵手(ライバル)

 

 

 

 

「アークオルフェノク」

 

バッタの特質を持つ、オルフェノクの王。

活動初期は青年姿で現れ、自身に関する事柄は一切が不明である。

 

自由自在に動き滑空可能な特殊なマフラーを纏い、鋼鉄さえも難なく破壊する握力や驚異的な跳躍力を誇る脚力など、他のオルフェノクを圧倒的に凌駕する身体能力を持ち、高い戦闘能力を誇る。

 

後にライダーズギアの開発の基になったとされる。

 

 

人類の進化種とも呼べるオルフェノクだが、その「進化」はあまりにも急激なため細胞には負荷がかかっており、進化前の普通の人間より寿命が大きく縮んでしまっている。

アークオルフェノクはその問題を解決できる唯一の存在である。

 

オルフェノクに残った人間の部分を取り除くことで完全なオルフェノクとし、不死を与えることができる。

また、三人のライダーを圧倒する戦闘力を有しており、ライダーの専用バイクを一撃で破壊する光球の発射、鉄塊を握り潰すという握力、空中を滑空する機能を持つというマントのように靡くマフラー…等、様々な戦力・特殊能力を誇る。

 

 

完全覚醒のため、他のオルフェノクを喰らう必要があり、餌とみなされたオルフェノクは指から伸びる「光の鞭」によって化石化され、その上で捕食される。

不死身の恩恵を受けられるのはアークオルフェノクに認められ仲間とみなされたオルフェノクということになる。

 

そのため反乱の危険も抱えており、王とその覚醒を待ち望む「スマートブレイン」社では王を守るため、アークオルフェノク自身をモデルに三つのライダーズギアが製作された。

仮面ライダーファイズ、仮面ライダーカイザ、仮面ライダーデルタの変身ベルトは、本来なら王を護衛する目的の為に造られたものである。

 

 

だが、「守ることができるという事は、倒すこともできるという事だ」とされ、皮肉にもライダーズギアの力は、結果としてアークオルフェノクを倒すために用いられる事となる。

地下施設にて宿主である鈴木照夫を体内に吸収し、食い破るようにして殺害すると3ライダーを相手に戦う。

 

ルシファーズハンマーとゴルドスマッシュを同時に食らっても弾き返すパワーを発揮し、腕から伸びる触手でカイザギアを破壊し、木場勇治に致命傷を負わせるが、最後の力を振り絞った勇治に羽交い締めにされた隙を狙ったブラスターフォームのフォトンブレイカーと超強化クリムゾンスマッシュを受けて木場勇治諸共爆発に飲み込まれた。

 

身体は灰化せずに残り、影山冴子によって回収され流星塾にて復活の時を待っているシーンで幕を閉じた。

 

 

 

 

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