【保存版!】「仮面ライダーフォーゼ」心に残る、感動の名セリフ!
男には泣いていい時が2つある!財布を落とした時と、失恋した時だ!
なんだそりゃ?別に詫びることなんか、一つもねえだろ!お前も俺も、ダチを助けるために、全力で戦った!そんでお前が勝った。ただそれだけじゃねえか!友情の真剣勝負が出来んのは、良い奴の証だ!
友情は危険なんかじゃねえ。友情は…『ダチ』だ。怖がって避ければ力にはならねえ。でも、信じて受け止めればこんなに力強いヤツはいねえ。だから『友情』は俺のダチなんだ。
プレゼントなのに、相手の欲しいものを考えない。手紙なのに、読めない字で書く。そういうのは応援って言わない。ただの自己満足。応援している自分に酔っているだけ。
リーダーは作業をするんじゃないの。みんなの心の支えになるのが仕事。
おまえらがなにをしようと、オレは知らん。ただし、絶対に死ぬな。それは校則違反だ。
誰かの正義は、誰かの悪ってこともある。おまえたちの正義と、オレの正義が同じとは限らない。
どうなってもいいなんて・・・。その一言だけは言っちゃいけない。その言葉は絶対にきみを不幸にする。
オレはやり続ける。如月弦太朗だけど、仮面ライダーフォーゼ。友達を作るけど、怪物は倒す。やり続けてれば、いつか2つの道は1つになる。それが、オレの一直線。オレの進路はそれだ。
誰かがくじければ、誰かが支える。そうやってグルグルと、ひとの思いが渦を巻いていく。これも銀河だ。あんたが作った学校は、明日を信じる希望の銀河になってるんだ。
夢は自分の手でつかむもんだ。力いっぱいつかめ、砕け散るぐらい。砕けたら吸収されて、夢と体がひとつになる。
地面をぶち抜くぐらいの、一世一代の土下座を見せてやる!
オレはおまえの友達ダチだ。友達ダチは心の薬なんだ。約束する。おまえの心が何度 折れそうになっても、オレが必ず治してやる!
あなたはオレたちをフォーゼの弱点と言うかもしれない。でも、如月はオレたちの、青さも、甘さも、弱さも、ひっくるめて強さに変えてくれる。これが如月弦太朗だ。これがフォーゼの強さだ!
心が折れない限り勝機はある。 自ら滅びを認める男に、負けるわけがない。 俺の運命は、俺が決める!
仮面ライダーフォーゼの作品概要
『仮面ライダーフォーゼ』は平成ライダーシリーズ13作目にして第二期平成ライダーシリーズ3作目、そして仮面ライダー生誕40周年記念番組である。
名前の由来は「40」→「フォーゼロ」→「フォーゼ」
人類初の有人宇宙飛行50周年の波に乗った、ロケットで宇宙なデザインコンセプトのライダー。
基本設定としては、仮面ライダー本編史上初の「学園モノ」要素と、有人宇宙飛行50周年と言うこれまた記念すべき年に合わせた宇宙をテーマに選び、「学生で不良で宇宙飛行士の仮面ライダー」と言う、今までに全く例を見ない新しい仮面ライダーの登場となった。
仮面ライダー生誕40周年記念作品にちなんで、全40種類ロールアウト予定のアイテム・『アストロスイッチ』により、両手両脚に対応する4×10種類の武装(モジュール)を取り付けて戦う。
本作品の企画準備を進めていたところ、2011年3月11日に東日本大震災が発生して企画作業も諸所に中断したが、やがて再開した。
その際、スタッフたちが「震災後に登場する新しいヒーロー、その1番手」になることに気づき、「子供たちをとにかく明るく元気にしたい!」という思いを込め、本作品でそれを実現しようとフォーゼを「日本を元気にするヒーロー」と定義している。
そのため、平成主役ライダーに伝統で取り込まれていたマスクデザインの涙ラインは、意図的につけていない。
仮面ライダーフォーゼのあらすじ
宇宙開発が進み、月に基地が建造されるまでに技術が発展した近未来。
月面で2人の宇宙服の男が争う背後で謎の爆発が起こり、基地は壊滅した。
それから17年が経ったある日、自由を尊ぶ校風で知られる天ノ川学園高校に一人の少年が転校して来た。
リーゼントに短ランという往年のツッパリスタイルの転校生・如月弦太朗。
物語の舞台は天ノ川学園高校。
自由を尊ぶ校風で知られるこの学校は、一筋縄ではいかない個性的な生徒ばかり。
教室に入ってきた弦太朗は「この学校の生徒全員と友達になる」と宣言する。
そんな中、謎の怪人ゾディアーツが現れ、学園を破壊し始めた。
この緊急事態に、弦太朗の同級生である城島ユウキと歌星賢吾は学園の廃ロッカーと空間を越えて繋がっている月面基地・ラビットハッチに向かう。
そこにはゾディアーツと戦うための力が用意されていた。
それこそが宇宙の神秘・コズミックエナジーを内包したベルト、フォーゼドライバー!弦太朗はフォーゼドライバーを使い仮面ライダーフォーゼに変身、ダチとなった仲間と共に学園に潜む悪に立ち向かっていく!!
「青春まっ盛りの高校生」と「宇宙をまたにかけたヒーロー活動」の両立を通した、主人公達の成長が描かれる。
仮面ライダーフォーゼの主な登場人物・俳優
如月弦太朗 / 仮面ライダーフォーゼ(声) – 福士蒼汰
天ノ川学園高等学校2年B組に転入してきた男子生徒。
17歳。4月からは3年B組在籍。
学園内では規定の制服を着用せず、短ラン・Tシャツ・ボンタン、つぶして薄くした革製の改造学生鞄にリーゼントという昭和時代の不良のような格好にアイデンティティを持つ。
転入初日にゾディアーツと遭遇し、賢吾から奪ったフォーゼドライバーで変身。
その後フォーゼの力で学園を守るべく独断で「仮面ライダー部」を創立、高校生活をエンジョイする傍ら、仲間を集めてゾディアーツから生徒を守る闘いをくり広げる。
服装に反して正義感が強く、情に脆いまっすぐな性格の持ち主。ユウキとは幼馴染みで、転入した天高にて再会を果たす。
弦太朗に新しい友達ができるたびに両親が大喜びした感動と全国を転校し続けた経緯から、「友達を作る」ことに意義を見出しており、学園内では「この学園の生徒全員と友達になる男」と自称している。
歌星賢吾 – 高橋龍輝
2年B組(4月からは3年B組)在籍の男子生徒。17歳。
明晰な頭脳の持ち主ながら生まれつきの虚弱体質で、「保健室の先生より長く保健室にいる」という噂があるほどだが、それを口実に授業のサボタージュも多いため、優秀な成績にも関わらず進級に支障が出かねないほど内申点は著しく低く教師からは問題児扱いされている。
本来ならば自らフォーゼに変身したいが、その体質のために変身できずにおり、自身の虚弱さに憤りを抱いている。
内向的で他者に対して心を開くことは滅多にない。
更に毒舌家でもあり、思った事は歯に衣着せずにズバズバと言い、価値観のそぐわない相手に辛辣な言葉をぶつけたり、「時間の無駄」としてしばしば物事を否定する。
1年前の誕生日に贈られたゲートスイッチの力でラビットハッチへのゲートを手に入れて以来、父親の遺した資料を元にアストロスイッチとフォーゼドライバーに関する研究を行っていた。
城島ユウキ – 清水富美加
2年B組在籍(4月からは3年B組)の女子生徒で弦太朗の幼馴染。
17歳。髪は黒のロングヘア。
天真爛漫でノリのいい性格は転入して来た弦太朗と馬が合い、幼馴染と言う事もあり、彼を「ゲンちゃん」と呼んでいる。
天高の生徒の中では唯一最初から彼に理解を示しており、仮面ライダー部設立に賛同し、部員第1号となる。
また、フォーゼの変身時に居合わせた場合には、フォーゼの後ろで一緒にポーズを取っている。
1年生の頃、賢吾の誕生日当日に宇宙科学者である歌星博士の息子であるという理由で賢吾と接触。
そこからラビットハッチを訪れたことをきっかけに賢吾に協力。フォーゼドライバーの使用方法も熟知していた。
幼い頃に「星からの声」を聞いた経験から宇宙に憧れを抱き、宇宙飛行士になって宇宙へ行くこと夢見る宇宙オタク。
弦太朗の理解者であると同時に、賢吾の理解者でもあるため価値観の違いから当初は何かと対立していた二人の仲を取り持ったり、何かと誤解されやすい両者への橋渡しといった潤滑油・緩衝役としての役割を持っていた。
朔田流星 / 仮面ライダーメテオ(声) – 吉沢亮
昴星高等学校からの特別交換編入生として半年の期間、2年B組に編入してきた少年で、4月からは3年B組在籍。
その正体は反ゾディアーツ同盟の潜入員で、「星心大輪拳」というジークンドーの使い手。
タチバナの指示に従い、彼らを利用するために仮面ライダー部への潜入を試みる。
一度は「本気を見せていない」と弦太朗に断られるが、仮面ライダー部の実態を知り、弦太朗に自らの「本気」を認めさせたことで見習い部員として仮入部を果たした。
普段は天高の模範服ではなく昴星高校の制服を着用している。
一刻も早く倒して人間に戻そうとする弦太朗達とは対立する姿勢をとっている。
ただし、それ以外のことに関しては心理的距離を置きつつフォーゼと共闘していた。
風城美羽 – 坂田梨香子
18歳の財閥の令嬢で、天高ではチアリーダー部部長だった。
美人だが「学園の女王」と呼ばれているのを鼻にかけ、それを隠そうともしない高いプライドを持つ高慢ちきな性格。
しかしその立場に胡坐をかかず、影で自己鍛錬を怠らないなど、1年でクイーンの座を手に入れた芯の通った努力家でもある。
それ故に努力を怠り他者に頼りがちな者には厳しく、どんな状況に陥ろうとも他者からの同情を極度に嫌う。
その性格故に、パワーダイザーに乗り込んで戦闘に参加するなど突拍子もない行動に出る無鉄砲な一面もある。
また、時にはゾディアーツをも出し抜く程の巧妙な作戦を考案するなど知略家な一面も見せる。
口癖は「Oops!」
大文字隼 – 冨森ジャスティン
元アメフト部部長。
制服はブレザーではなく学園のスタジャンを着用していた。
腕っ節が強く、どこかキザな言動を見せ、敬礼のポーズをする癖があるエリート。
当初は父親から学んだ帝王学に基づき、「キング」という立場を盾に、独善的かつ傍若無人に振る舞っており、自分が気に入らない生徒や自分に追従しない生徒達を尽く目の敵にし、逆らう者は強引にでも屈服させようとするなど唯我独尊を絵に描いたような度し難い暴君であった。
だがそれは父親の期待に応えなければならないという精神的呪縛から来るものであり、本来はシャイで寂しがり屋な性格で仲間と支え合う学園生活に憧れていた。
反発した部員に対する暴行の一件で参加した補習を通して、その本心を弦太朗たちにさらけ出したことがきっかけで和解し友人となる。
その後父に自分の道を行くと宣言。
同時に賢吾たちが扱い切れなかったパワーダイザーを使いこなし、自分たちにしか勝ち得ない「裏の勲章」を持てる仮面ライダー部に入部した。
野座間友子 – 志保
1年(4月からは2年C組)の女子生徒。16歳。
目の下の黒メイクが特徴で他人にノーメイク顔を見られるのを極度に嫌うが、その素顔は弦太朗からも「美人」と言われるほどのなかなかの美少女。
無口で他者と話すことが苦手なため、普段はたどたどしい話し方をするが、感情に火がつくと熱い言葉や口調を見せる。
「面白いから」という理由で弦太朗を気に入り、最初の協力者となって以降は陰ながら彼らの活動に力を貸す。
一方で独特かつズレた感覚の持ち主のいわゆる「霊感少女」であることから周囲から孤立しており、「自分に居場所がない」「自分を変えなければいけない」と思い込んでいた。
そこに付け込まれて一時ゾディアーツスイッチを手にするもアルター・ゾディアーツの事件を通じて、弦太朗から「今のままのお前を受け止める」と諭され考えを改めて仮面ライダー部に加入。
JK(神宮海蔵) – 土屋シオン
1年(4月からは2年C組)の男子生徒。16歳。
本名は神宮 海蔵(じんぐう かいぞう)。
両手をクロスさせて自分のイニシャルを手先で作る「J、K」が決めポーズ。
学園一の情報通を自称するお調子者で裏地を派手な色遣いにした制服のブレザーの前を開け、ネクタイを緩め、ワイシャツは襟元を開け裾を外に出すなどだらしなく見える服装をしている。
OPでも披露するなどブレイクダンスが得意であり、その要領で敵の攻撃を回避したこともある。
当初は軽い外観とは裏腹にしたたかで腹黒く「友情」や「友達」を全く信じていない打算的な性格で、いざこざやトラブルには近づかず、他者に取り入って、用心棒に利用するなど、安全なところから高みの見物を決め込んでいたため、人脈の広さに反して信用は薄かった。
それ故、友情を前向きに捉えている弦太朗を小馬鹿にしていたがユニコーン・ゾディアーツの事件を通して友情に対する認識を改める。
その後、弦太朗に更生という形で半強制的に仮面ライダー部に入部させられた。
大杉忠太 – 田中卓志(アンガールズ)
地学担当の生活指導主任で、長身痩躯の中年教師。
サスペンダーを愛用し弾いて鳴らすクセを持つ。
当初は生徒を学園ヒエラルキーだけで判断して態度をコロコロ変え、ゾディアーツに遭遇すれば生徒を見捨てて真っ先に逃げ出してしまう臆病な日和見主義者で、自分の気に入らない生徒をとことん目の敵にするなど陰湿な一面もあった。
特に弦太朗に対しては「究極の問題児」と蔑むほか、学園で何かトラブルがあれば証拠の有無に関わらず真っ先に弦太朗に疑いの目を向け詰問するなどその態度が露骨であったが、その一方で学内では唯一人自分とまともに会話してくれる人物として親近感を寄せている素振りも見せている。
そのような性格と外観から生徒や同僚の教師達からの評判や信頼が最悪なばかりか、保護者からも「気持ち悪い」などと扱き下ろされる有様で、人望はほとんど皆無。
教師生活のみならず青春時代までも疎外されて過ごしてきた経緯から当人にも疎外されている自覚はあり、「呪われたような人生」と称し、後述の園田の辞職の際には「(自分の恋が)始まってないのに終わった」とさえ発言している。
教師としての人格や資質には疑問が残る部分は多いものの、一方で「生徒を守るのが教師の務め」と語るなど、不器用ながらも教師として模範的な一面も持ちあわせており、これが後述の仮面ライダー部を認めるきっかけとなる。
黒木蘭(ピスケス・ゾディアーツ) – ほのかりん
ハルと同じく天高に入学した新1年。
合気道を得意としている。
中学時代はハルと同様に水泳部に所属。
当時は明るく前向きな性格だったが、信頼していた先輩達が自分のいない時にハルをいじめていたことで裏切られ、それ以降先輩を信じられなくなっていた。
同時にハルを守りたいと思うようになったが、それがハルがゾディアーツになる原因となってしまう。
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