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【遅れる日本の“マスクなし生活”子どもだけではない「お口ぽかん」の脅威!】海外では「マスク着用の弊害」論文が続々登場~マスクを拒む米国人、その歴史的背景とは~

■遅れる日本の“マスクなし生活” 海外では「マスク着用の弊害」論文が続々登場

女性セブン 2022.06.02

遅れる日本の“マスクなし生活” 海外では「マスク着用の弊害」論文が続々登場
「屋外では、周りの人と距離が取れる場合や、距離が取れなくても会話をほとんど行わない場合には、マスク着用の必要はない。特に夏場は熱中症予防の観点からマスクを外すことを推奨する」 5月…

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「屋外では、周りの人と距離が取れる場合や、距離が取れなくても会話をほとんど行わない場合には、マスク着用の必要はない。特に夏場は熱中症予防の観点からマスクを外すことを推奨する」

5月23日、新型コロナウイルス対策本部は基本的対処方針を変更し、屋外でほぼ会話がなければ、マスクは必要ないとの考えを示した。

新型コロナの発生から2年以上が経つ。

3回目の夏を迎える前に、日本でもようやくマスクを外せる「お墨つき」が出たわけだ。

だが、同調圧力が強い日本社会では、周囲の目を気にしてマスクを外さない人も多い。

ノーマスクに対する差別も色濃く、マスクなし生活が本当に戻ってくるかはいまだ見通しが立たない。

そんななか、世界中で気になる事態が進行している。

現在、アメリカやイギリス、フランスなど欧米を中心に、「サル痘」ウイルスを感染源とする感染症患者が多数報告されている。

一方、地球の裏側のブラジルでは、インフルエンザの死者が例年よりも二桁多いレベルで激増している。

さらに世界20か国以上で原因不明の子供の急性肝炎が発生しており、国内でも感染者の報告が相次ぐ。

「実はそうした感染症の流行に、マスクの着用が関係しているかもしれません」

そう指摘するのは、国際未病ケア医学研究センター長の一石英一郎さんだ。

「長期間にわたってマスクを着用し続けることで日常生活においてさまざまな雑菌やウイルスに暴露される機会が減り、本来なら外敵から身を守るはずの免疫機能が脆弱になっている可能性があります。世界中でみられる感染症の流行は、そうした免疫力の低下がもたらしていると考えられます」(一石さん)

免疫力低下のリスクが指摘されるマスクの着用を日本人が続ける一方、世界に目を向けるとマスクなしの生活が主流になりつつある。

特に欧米では人々がノーマスクで街に繰り出し、飲食やエンターテインメントを楽しむ姿が多くみられる。

大きな差が生じているのは、国民性の違いばかりではない。

欧米では、「マスクをしないとヤバイ」どころか、「マスクをつけ続けるとヤバイ」という科学的な調査結果が数多く報告されているのだ。

日本ではあまり報じられていない、マスク着用の弊害とは──。

 

・科学的に分析されたマスク誘発疲労症候群

5月17日、アメリカで新型コロナ感染による死者数が100万人を超えた。

現在も1日300人前後の死者が報告される半面、すべての州で、公共の場でのマスク着用義務が廃止され、アメリカ国民は新型コロナ以前の生活を満喫している。

そのアメリカで指摘されるのがマスクの「逆効果」だ。

フランス在住のジャーナリスト・羽生のり子さんが語る。

「コロナ禍の時期に、ニューヨーク市にある病院の医療従事者343人を対象にマスク着用の弊害について調べたところ、245人が頭痛を訴えました。175人が肌荒れ、182人がにきび、さらには81人が認知障害を訴え、マスク着用をやめるとそれらの症状がなくなった人が複数いたのです。この調査は、医療関係者がマスクを長時間使用すると、多くの弊害が生じる可能性を指摘しています」

新型コロナ発生後、これ以外にもマスク着用の弊害について多くの研究が進んでいる。

その集大成とされるのが、ドイツのヨハネス・グーテンベルク大学マインツやFOM大学などの研究チームが2021年4月に公表した「鼻と口を覆うマスクを毎日つけることで、弊害や潜在的な危険性は生じるか」という論文(以下、マスク論文)である。

アメリカ在住の内科医・大西睦子さんが説明する。

「研究チームは、マスク着用による副作用について、44件の研究と65件の発表論文を科学的に分析しました。それにより、マスクの着用により、繰り返しみられる心理的、身体的な悪化や複数の症状があると結論づけ、それを『マスク誘発疲労症候群(MIES)』と名づけています」

マスク論文ではマスク着用がもたらす弊害を「生理・病態生理学的」「神経学的」「心理的」「皮膚科学的」など各分野に分けて列挙している。

まず注目すべきは、「思考能力の低下」だ。

「マスクを着用している時に息を吐くと、血管に圧力がかかるなどの理由で血液中の二酸化炭素が増加し、血液中の酸素量が減少します。すると呼吸回数が増えて思考能力が低下したり、無呼吸症や混乱、方向感覚の喪失などが生じてしまうのです。高性能なマスクほど着用者の脈拍が速く、血中酸素が減少しやすくなり、健康的な若者が呼吸困難に陥ったケースも報告されています」(羽生さん)

なぜ、マスクの着用が思考能力の低下をもたらすのか。

一石さんは二酸化炭素と酸素の量がポイントになると語る。

「体内の老廃物ともいえる二酸化炭素は、本来は呼吸とともに体外に排出されますが、マスク着用で自然な状態より排出されにくくなり、体内に取り込む酸素摂取量がわずかに下がります。このいわば『隠れ酸欠』が頭痛や倦怠感、めまい、無気力、集中力の低下といった多くの症状を引き起こすのです」

このほか100分ほどのマスク着用により、有意な思考障害と集中力の低下が認められたという中国浙江大学建設工程学院の論文があるほか、米セーラム退役軍人会医療センターの論文では、マスク着用によって心肺機能が低下し、QOL(生活の質)が下がる可能性を指摘している。

また、二酸化炭素の増加は精神的パニック発作を誘発するとされ、マスク着用とパニック障害、人格障害、認知症、閉所恐怖症、統合失調症といった精神医学的副作用との関連を指摘する米マウントサイナイ病院アイカーン医科大学などの研究もある。

ともすると死に至る脳血管疾患や、心血管疾患の要因となる動脈硬化が進行する可能性もドイツ・ザールランド大学病院の研究により指摘されている。

「マスク着用時、息を吸うときに二酸化炭素を少しだけ吸うことで、頭痛が生じたり、呼吸がしづらくなることがあります。また脈拍が速くなることが続くと酸化ストレスが生じて、ひいては動脈硬化を引き起こす可能性が指摘されます」(羽生さん・以下同)

長時間マスクで覆われることになる口や鼻、歯などへの影響も指摘される。いわゆる「マスクマウス」だ。

「マスクをつけながら口を開けて呼吸すると、唾液が減少してマスクをつけていないときより口腔内が乾燥します。その結果、歯茎の炎症や口臭、口腔カンジダ症、口唇炎の発症のほか歯垢や虫歯が増加する可能性があるのです。このほか鼻炎や粘膜のかゆみと腫れ、くしゃみの増加も認められました」

口の中が乾いてもマスクで口の周りが蒸れるのがイヤという人も多いはずだ。

実際にマスクの着用により、呼気が結露して、口や鼻の周りの湿度が上昇することも確認されている。

「湿度が上がることで、赤みやにきび、かゆみなどの皮膚症状が引き起こされる可能性があります。また、暖かく湿った環境のため、マスクの外側と内側に細菌やウイルスが蓄積することも指摘されています」

※女性セブン2022年6月16日号

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遅れる日本の“マスクなし生活” 海外では「マスク着用の弊害」論文が続々登場
女性セブン 2022.06.02
https://www.news-postseven.com/archives/20220602_1759902.html?DETAIL

 

 

 

 

■コロナ禍で衰えた? 口の働き 子どもだけではない「お口ぽかん」の脅威

毎日新聞 2023年1月20日

コロナ禍で衰えた? 口の働き 子どもだけではない「お口ぽかん」の脅威 | 口から守る! あなたの健康 | 毎日新聞「医療プレミア」
口が開いたままの状態になる「お口ぽかん」。口周りの筋力が弱いことが原因で起こり、約3割の子どもが該当するといわれています。しかし、このように口腔(こうくう)機能が鈍くなっているのは子どもだけではありません。マスクで顔が隠れていると緊張感がなくなり、顔や口周りの筋肉の衰えを感じている人も多いのではな

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口が開いたままの状態になる「お口ぽかん」。

口周りの筋力が弱いことが原因で起こり、約3割の子どもが該当するといわれています。

しかし、このように口腔(こうくう)機能が鈍くなっているのは子どもだけではありません。

マスクで顔が隠れていると緊張感がなくなり、顔や口周りの筋肉の衰えを感じている人も多いのではないでしょうか。

口元が緩んで口呼吸になると、舌の筋力も衰え、さまざまな影響が出てきます。

子どもから大人まで、口周りと舌の筋力を強化するために生活の中でできることについて、千葉歯科医院(東京都大田区)の浜野美幸院長が紹介します。

 

・口周りの筋肉が育っていない子が多い

新型コロナウイルス感染症による行動制限がなくなり、感染防止を考えながら行動ができるようになりました。

誰もがしたいと考えたのは、家族や友達と会って一緒に食事をし、心おきなくおしゃべりをすることではないでしょうか。

まさに生きている喜びを感じる瞬間です。

お互いに笑顔を見れば、さらに幸せな気持ちになります。

この「食べること」「話すこと」「笑顔を作ること」は、口の働き(機能)によるものです。

私たちの体の機能は、子どもの頃に成長、発達して、成人期には維持し、高齢期になると残念ながら衰えていきます。

「若い頃は速く走れたのに……もっと鍛えておけばよかったかな?」などと思い当たることはありませんか。

「食べること」は走ることと同じように、咀嚼(そしゃく)筋などの口周りの筋肉であごを動かしている筋肉運動です。

かむ動作だけでなく、のみ込む時、しゃべる時も口周りの筋肉を使いますので、子どもの時に筋肉を鍛えておくことが大事です。

ところが最近では、その筋力が適正なレベルにまで達していない子どもたちが多いことがわかりました。

たとえば、口を閉じる筋肉が弱いと口が開いたままの「お口ぽかん」と呼ばれる状態になります。

かむ力が弱いと、よくかめないので丸のみしてしまったり、硬いものがかめず好き嫌いが増えたりするなど、食事をする上でも問題が生じます。

就学前の子どもを対象とした調査では、約半数の子どもたちが食事に問題を抱えていることが分かっています。

「お口ぽかん」については、約3割の子どもが該当するという疫学調査があり、この現状を受け、2018年にこうした「口腔機能発達不全症」に対する治療に公的医療保険が適用されました。

現在では18歳未満のお子さんで「お口ぽかん」や食べることに問題がある、言葉がはっきりしないなどの困りごとがある場合、歯医者さんで保険による治療が受けられます。

しかし、この口腔機能(口の働き)が鈍くなっている問題は、子どもだけではありません。

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コロナ禍で衰えた? 口の働き 子どもだけではない「お口ぽかん」の脅威
毎日新聞 2023年1月20日
https://mainichi.jp/premier/health/articles/20230112/med/00m/100/008000c

 

 

 

 

■マスクを拒む米国人 その歴史的背景とは

CNN(アメリカニュースチャンネル) 2020.06.25

マスクを拒む米国人 その歴史的背景とは
米国人がマスクの着用に抵抗を示す姿は、外国人の目には自分勝手としか見えないかもしれない。だがその背景には、「政府の権力」と「個人の自由」のせめぎ合いという建国当初からの歴史がある。

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(CNN) 米国人がマスクの着用に抵抗を示す姿は、外国人の目には自分勝手としか見えないかもしれない。

だがその背景には、「政府の権力」と「個人の自由」のせめぎ合いという建国当初からの歴史がある。

米国の政治的DNAには抵抗の精神が組み込まれている。

例えば、ノースカロライナ州で新型コロナウイルス感染対策の行動制限に反対を訴えてきた女性活動家は最近、フェイスブックに投稿した動画の中で、マスクをフライパンで焼いてみせ、着用を義務付けるのは「自由の侵害」だと主張した。

アリゾナ州の男性は新型ウイルス感染症で家族を亡くしたにもかかわらず、マスクは着けないと言い張っている。

最近マスクを義務化したばかりのカリフォルニア州では、その議論をめぐって保健当局者が脅迫を受けたという。

トランプ大統領のマスク嫌いもよく知られている。

マスクで顔を覆うのは弱さやリベラル主義の表れで、米国の精神に反すると主張してきた。

先週のインタビューでも、マスクを着ける国民には自身を困らせようとする政治的意図があると批判した。

社会に対立軸を作って政治利用しようとするのはトランプ氏の常套(じょうとう)手段だが、マスクが論争の火種になるのはこれが初めてではない。

約100年前に起きたスペインかぜの流行でも、マスク義務付けに反対運動が起き、着用を呼び掛けた医師が中傷を受けた。

政府がシートベルト着用や禁煙、銃規制などを後押ししたケースでも、同じような議論が繰り返されてきた。

歴史の教訓は明らかだ。

マスクを着けたがらない米国人に対し、着けろと言うこと自体はいいだろう。

だが政府がそんな指図をしたら、もめごとになるのは間違いない。

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マスクを拒む米国人 その歴史的背景とは
CNN(アメリカニュースチャンネル) 2020.06.25
https://www.cnn.co.jp/usa/35155819.html

 

 

 

 

 

■鉄仮面

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

鉄仮面 - Wikipedia

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鉄仮面(てっかめん、仏: le masque de fer、英: the man in the iron mask、17世紀中頃? – 1703年11月19日)または仮面の男(かめんのおとこ)は、フランスのバスティーユ牢獄に収監されていた「ベールで顔を覆った囚人」。

その正体については諸説諸々。

これをモチーフに作られた伝説や作品も流布した。

1669年、ルイ14世の大臣からピネローロ監獄の監獄長サン・マルスに預けられ、監獄長自ら世話をしたという。

以降、サン・マルスの転任と共にその囚人も移送され、サント=マルグリット島を経て、1698年にバスティーユ牢獄に移送された。

当時のバスティーユ牢獄の看守は、「その囚人は常にマスクで顔を覆っており、副監獄長直々に丁重な扱いを受けていた。」と記録している。

なお、世間一般では「鉄製の仮面を常に着用している」というイメージが広く定着しているが、実際は布製のマスクだったとされ、それも着用するのは人と会う時だけで、普段はつけていなかった。

しかし、もし人前でマスクを取ろうとするか、自分の経歴を語り始めたりすれば、その場で殺害せよとの指示が出されていたので、マルスは装填済みのピストルを携行して鉄仮面と会っていた。

そのため、牢獄で世話をしていた者も囚人の素顔を知らなかった。

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鉄仮面
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%89%84%E4%BB%AE%E9%9D%A2

 

 

 

 

 

■仮面から始まったマスクの歴史

グローブプラス(朝日新聞)2021.02.13

仮面から始まったマスクの歴史:朝日新聞GLOBE+
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■マスクは奴隷の証(twitter トスヲ)

世界的な常識として、「口元を覆う」のは、奴隷か、強盗🤣だから、感覚的にマスクを付けることを嫌がる。

で、「マスクをつけろ」は奴隷強要として侮蔑的扱いになる。

マスクは、「お前さんは、何も言うな」 黙ってりゃいいんだよの証。

 

atuikoramu

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