- 犬が出てくる「イヌことわざ」20選と、かわいい「いぬのイラスト」20選!
- 犬も歩けば棒に当たる ( いぬもあるけばぼうにあたる )
- 犬は三日飼えば三年恩を忘れぬ ( いぬはみっかかえばさんねんおんをわすれぬ )
- 夫婦喧嘩は犬も食わぬ ( ふうふげんかはいぬもくわぬ )
- 犬が西向きゃ尾は東 ( いぬがにしむきゃおはひがし )
- 犬に論語 ( いぬにろんご )
- 飼い犬に手を噛まれる ( かいいぬにてをかまれる )
- 犬一代に狸一匹 ( いぬいちだいにたぬきいっぴき )
- 犬骨折って鷹の餌食 ( いぬほねおってたかのえじき )
- 犬兎の争い ( けんとのあらそい )
- 犬馬の養い ( けんばのやしない )
- 犬馬の歯 ( けんばのよわい )
- 一犬虚に吠え万犬これに和す ( いっけんきょにほえばんけんこれにわす )
- 嫁と姑犬と猿 ( よめとしゅうといぬとさる )
- 吠える犬にけしかける ( ほえるいぬにけしかける )
- 飢えたる犬は棒を恐れず ( うえたるいぬはぼうをおそれず )
- 兎を見て犬を放つ ( うさぎをみていぬをはなつ )
- 垣堅くして犬入らず ( かきかたくしていぬいらず )
- 犬馬の労 ( けんばのろう )
- 犬馬の心 ( けんばのこころ )
- 犬も朋輩鷹も朋輩 ( いぬもほうばいたかもほうばい )
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犬が出てくる「イヌことわざ」20選と、かわいい「いぬのイラスト」20選!
ワンちゃんがでてくることわざを20個集めてみました!
わんちゃんのかわいいイラストともにお楽しみください!
犬も歩けば棒に当たる ( いぬもあるけばぼうにあたる )
犬もうろつき歩くから、棒で打たれるような目に遭うことになる。 じっとしていればよいものを、出しゃばると思いがけない目に遭うという意。 後には、出歩いているうちには、思いがけない幸運にぶつかることもある、という意味にも使われる。
犬は三日飼えば三年恩を忘れぬ ( いぬはみっかかえばさんねんおんをわすれぬ )
犬は三日飼っただけでも、三年間その恩を忘れない。 まして人は恩知らずであってはいけない、という意味。
夫婦喧嘩は犬も食わぬ ( ふうふげんかはいぬもくわぬ )
夫婦喧嘩は、内輪のつまらない争いで、すぐ仲直りするものだから、 他人がなまじ気を使って仲裁などをするほどのことはない。何でもよく食う犬でさえ、 見向きもしないのだから放っておくほうがよい、という意味。
犬が西向きゃ尾は東 ( いぬがにしむきゃおはひがし )
わかりきったこと、当たり前のことをいう場合のたとえ。
犬に論語 ( いぬにろんご )
ありがたみのわからないこと。 わけのわからないものにどんなよい教え、立派な道を説いてもいっこうに感じないこと。
飼い犬に手を噛まれる ( かいいぬにてをかまれる )
目をかけていた部下や世話をしてやった相手に裏切られ、思わぬ害を受けること。
犬一代に狸一匹 ( いぬいちだいにたぬきいっぴき )
よいチャンスにはなかなか出会えないたとえ。 犬の一生に狸のような大きな獲物をとるのは一度くらいだ。
犬骨折って鷹の餌食 ( いぬほねおってたかのえじき )
犬が苦労して追い出した獲物を鷹に取られる。 苦労して手に入れかけたものを他人に奪われてしまうたとえ。
犬兎の争い ( けんとのあらそい )
両者が争って弱り、第三者に利益をとられること。 犬が兎を追いかけ、山を上ったりしているうちにどちらも疲れて死んだのを、 農夫が自分のものにしたという寓話から。
犬馬の養い ( けんばのやしない )
親を養うのに、犬や牛馬に食物を与えて養うのと同じように、 ただ口腹を満たすだけで敬愛の念のないことをいう。
犬馬の歯 ( けんばのよわい )
自分の年齢をへりくだっていう語。犬や馬のようにむだな年齢を重ねるという意味。
一犬虚に吠え万犬これに和す ( いっけんきょにほえばんけんこれにわす )
一匹の犬が何かの影を見てほえると、あたりのたくさんの犬が、その声につられてほえたてる、ということから、 誰かがいい加減なことを言い出すと、多くの人がよく確かめずにそれを言いふらす、ことをいう。
嫁と姑犬と猿 ( よめとしゅうといぬとさる )
きわめて仲の悪いことをいう。
吠える犬にけしかける ( ほえるいぬにけしかける )
勢いの強い者に、さらに勢いをそえることのたとえ。
飢えたる犬は棒を恐れず ( うえたるいぬはぼうをおそれず )
飢えている犬は人に叩かれることも恐れないで食物に近づくように、 人間も食うためには法をおかすようなこともある。よい政治が必要である、ということ。
兎を見て犬を放つ ( うさぎをみていぬをはなつ )
ウサギを見つけてから犬を放して追わせても遅くはない。 失敗してから気がついてやり直しても、決して遅すぎるということはない。
垣堅くして犬入らず ( かきかたくしていぬいらず )
家庭内が正しく治まっていれば、それを乱すようなことは外部から入ってくることはない。
犬馬の労 ( けんばのろう )
主君または他人のために、力を尽くして奔走すること。 他人に対して自分の労苦をへりくだって言う言葉。
犬馬の心 ( けんばのこころ )
主君や親のために尽くす忠誠心をいう。
犬も朋輩鷹も朋輩 ( いぬもほうばいたかもほうばい )
同じ主人に仕える以上、身分に違いはあっても、仲良くしていく義務があるということ。 会社の同僚などについていう語。
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