「猫」が主役の海外映画を厳選して、オススメ猫洋画10作品をご紹介いたします。
涙腺崩壊の感動映画から、かわいくておもしろいコメディ・にゃんこ洋画をお伝えいたします!
まだ見てない作品があったら、ぜひ見てくださいね。
ボブという名の猫 幸せのハイタッチ
英国で大ベストセラーとなった実話を元に制作された「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」。
夢に破れ、薬物依存により家族にも見放され、ストリートミュージシャンとしてどん底の生活をしている主人公が、ケガをした野良猫「ボブ」を助けたことで、人生が変化していくサクセスストーリーです。
実話のリアリティ感に加え、猫のボブ本人が出演しているのも大きな魅力。
猫に癒されるだけでなく、人生のセカンドチャンスのきっかけにもなる、前向きで元気になれる作品です。
心に深い傷を負ったジェームズに寄り添う姿にキュンキュンすること間違いなし!
なにかアクションを起こすわけでもなく、じっと飼い主を見つめている姿には、猫を飼っている人にはすごく共感できる作品です。
薬漬けになって家族にも見放され、ホームレスになってしまった売れないミュージシャンのジェームズ(ルーク・トレッダウェイ)は、ドラッグのせいで病院に運ばれてしまう。
更生することを決意し、カウンセラーのヴァル(ジョアンヌ・フロガット)に与えられたアパートで暮らしていたところ、足を怪我した一匹の猫が迷い込んでくる。
病院に連れて行き、全財産をはたいて助けたジェームズは、それ以来何をするにもその猫と一緒。
そんな彼らの前に次々とチャンスが舞い降りてくる。
猫が教えてくれたこと
猫の街として知られるトルコ・イスタンブールの猫たちと、優しく見守る人間との触れ合いを撮ったドキュメンタリー「猫が教えてくれたこと」。
個性豊かな7匹の猫たちと、人間の絆が映し出され、猫が生きる希望をくれることを知る至極のドキュメンタリーです。
子猫のために泥棒する「サリ」・嫉妬深いボス猫の「サイコパス」・グルメな「デュマン」など、魅力的な猫たちを見ているだけで抜群の満足度。
トルコのイスタンブールは「猫の街」としても非常に有名で、猫好きの方がこの作品を観れば必ずイスタンブールに行きたくなるのは間違いないでしょう。
たくさんの猫ちゃん達が出てきますが、特にキュンキュンさせられるのは愛され上手な猫・ベンギュ。
自分の可愛さを目一杯引き出して甘える姿に思わず声が出ちゃいそうです!
そして、目を引くくらい綺麗なイスタンブールの景色と、猫と同じ目線で撮影した映像がドキュメンタリー映画ならではの良さ。
お互いの存在を認め、共存する姿に、こうありたいと痛感する名作です。
帝国時代の名残を残しているトルコの首都・イスタンブールは、古くから猫の街として知られている。
人と猫が密接に関わっているこの街で生きる7匹の猫の生活を描いた、ドキュメンタリー映画。
メン・イン・キャット
なんといってもこの映画の1番の見どころは、主役のトムを演じるオスカー俳優ケヴィン・スペイシーを始め、妻のララを演じるジェニファー・ガーナーなどの豪華なキャスト。
そしてファジーパンツを演じたのは、ロシアのシベリアにルーツがある6匹のサイベリアン・フォレスト・キャットです!
思わず触りたくなってしまうくらいフワフワで、ぽっちゃり目のファジーパンツにキュンキュンすること間違いなし。
作品自体はコメディになっていますので、猫を重視する見方ではなく全体を見てほしい作品です。
主人公の精神が猫の中にはいってしまうのですが、意識はあっても猫の本能に抗えない姿にとても笑わせてくれます。
家族のことはそっちのけで仕事に打ち込むトム(ケヴィン・スペイシー)は、ニューヨークにある大企業の社長。
猫は大嫌いだが娘の誕生日に猫をねだられ、怪しいペットショップで1匹のもこもこな猫・ファジーパンツを仕方なく購入する。
そしてその帰り道、急遽会社に戻ったトムは、部下のイアン(マーク・コンスエロス)が企てている会社の乗っ取り計画を聞かされる。
トムと猫はビルの屋上から落下させられてしまい、気付いた時にはなんと、猫の身体になっていた…!
ガーフィールド ザ・ムービー
元々の発祥はアメリカの新聞漫画。
猫のモフモフ感がしっかり出ています。
子供向け映画と思うことなかれ、大人も充分楽しめます。
でっぷりしたオヤジ体型も必見です。
実際こんな猫がいたら腹は立つことはあるけど、けっこう可愛いでしょうね。
猫はCGで犬は本物を使った作風にもなかなか新鮮さがあり、犬を助けようと奮闘するガーフィールドの姿には感動すら覚えました。
笑いの場面が多く、猫映画を見つくした方にはぜひお勧めしたい作品です。
デブ猫のガーフィールドは今日もお目覚め。
なかなか起きない飼い主のジョンをたたき起こし、いつもの一日が始まる。
ちょっと太り気味の猫ガーフィールドの毎日はお気楽そのもの。
いたずらや盗み食い、あるいはネズミと結託して飼い主のジョンにがんばっている姿をアピールしてみたりと、なんとも平穏な日々を送っていた。
ところがそんなある日、ガーフィールドに一大事が訪れる。
なんとジョンが子犬のオーディを連れて帰ってきたのだ。
キアヌ
本作はコメディになっていて、猫うんぬんよりも猫のためにそこまでするか!?ってかんじの主人公たちにほほえましくなる作品です。
あと本作、猫役のキアヌが可愛すぎるんです!
子猫がちょっと大きくなってきたかな?ぐらいの大きさでもう猫好きにはたまらない大きさですね。
キアヌが銃弾の嵐から逃げるシーンがあるんですが、そこはとてもハラハラする場面で、力が入りました。
強面の二人が愛する猫のために奮闘するハラハラドキドキコメディ映画です。
従兄同士のクラレンスとレルは誘拐されたレルの愛猫・キアヌを取り返すべく殺し屋に成りすましてまでギャング一味に潜入する。
しかし、飼い主の座を巡って抗争が勃発してしまう。
スペースキャット
1978年制作のかなり古めのSF映画ではありますが、その昔ならではの作風が妙にリアルでかなり楽しめる映画になっています。
本作に出演している、猫のジェイクが頭が良すぎて、こんなお利口な猫がいんのか!?と驚くほどです。
普通に猫映画を楽しむではなく、どうやって撮影してるんだろうと想像しながら見るともっと楽しいです。
特にジェイクがバイクに飛び乗るシーンがあるんですが、エサで釣っているのか?それとも単純に名前を呼ばれて飛び乗っているのか?とても気になります。
本作のメイキングシーンがあればぜひ見てみたいものですね。
ある未確認飛行物体が地球に緊急着陸し、アメリカ合衆国連邦政府によって回収される。
その飛行物体に搭乗していたのは猫そっくりの奇妙なエイリアンだった。
ハリーとトント
20世紀フォックス制作のロードムービー「ハリーとトント」。
おじいちゃんのココロの拠りどころである、愛猫トントの愛おしさは必見ですよ。
中古車を購入し、一人と一匹で旅する途中に、さまざまな人々と触れ合う、寂しさもありながら温かい気持ちになれる名作。
アパートの立ち退きにあった老人と愛猫が、終の棲家を求めて旅に出るセンチメンタルなハートフルストーリーです。
猫のミヌース
オランダで愛されている児童文学者の小説が映画化された作品。
「人間の姿なのに、猫のように木登りや魚が好き」という変わった女性を演じる主演の女優さんがとってもキュートで、思わず笑ってしまう可愛らしい映画です。
児童文学が元に作られているので、普段あまり洋画は見ないという方も楽しめる作品になっています。
ある日突然人間の女性になってしまった猫のお話です。
人間が猫になってしまったメン・イン・キャットの逆バージョンですね。
キャッツ&ドッグス
アメリカの大手エンターテイメント企業「ワーナー・ブラザース」制作の「キャッツ&ドッグス」。
犬=善、猫=悪の良くある図式ですが、さまざまな描種が活躍する映画として愛猫家にも大人気。
CGを駆使しながら、実写のリアルさも堪能できる、楽しいはちゃめちゃムービーです。
世界征服を企む猫たちと、人間を守る犬たちの戦いをコミカルに描いた、スパイコメディです。
三匹荒野を行く
かなり古い映画ですが、いかにもディズニーらしいストーリーです。
動物たちは名演技。
途中、激流に呑み込まれたり、熊に襲われたりしながらも固い絆の下に前進する姿は心打たれます。
犬二匹、猫一匹の三匹が主人を求めて320キロの旅をする模様を描いた動物アドベンチャー。