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「生きる目的」の見つけ方~好きなことができる幸せとは?~


私たちは、なぜ生きているのでしょうか。

そもそも生きることに、目的ってあるのでしょうか。

漠然と、そんなことを考えたことはありませんか?

日々の生活に追われて、改めて自分の人生って何なのか、考える時間もない、という方も多いのではないでしょうか。

今回は生きる目的・人生の目的について、そのヒントについてお伝えします!

「目的」と「目標」の違いとは?

突然ですが、「目的」と「目標」の違いってご存知でしょうか。

目的と目標は、目指すものという意味では同じです。

しかし、「目的」は、最終的に実現しよう、成し遂げよう、到達しようとして目指すものです。

一方、「目標」は、さしあたって実現させたり、成し遂げたり、到達しようと目指すものを指します。

つまり、「目標」とは、その通過点であったり、目的達成の手段のことです。

例えば、企業において、今年は「50億円の売上高をあげよう」とか、その結果「2億円の利益を出そう」というのは、「目標」ですよね。

「東証一部に上場しよう」も目標です。

多くの場合、数字でも表現できます。

では、目的は何でしょうか。

言い換えれば「存在意義」とも言えるかもしれません。

企業でいえば「経営理念」でしょうか。

その企業が、その企業たらしめるもの。

目標も大事ですが、その延長線上には「目的」があるんですね。

「目標は目的のためにある」とも言えるのではないでしょうか。

携帯電話の製造目的とは?

そういえば、以前、あるリサイクルベンチャー企業に訪問したことがあります。

その企業が実施していたのが、携帯電話(当時はガラケーが主体)のリサイクル事業。

携帯電話の液晶部分をリサイクル活用し、デジタルフォトフレームなどの小型液晶機器に再利用する、というベンチャー企業でした。

非常に稀有な事業モデルに興味を持ちながら、複数回接触しましたが、その後、その経営者は方針を転換しました。

携帯電話の、携帯電話リサイクル事業へと変更したのです。

つまり、携帯電話のリユース事業です。

なぜ、方向を転換したのでしょうか。

そのベンチャー企業経営者に話をお伺いしたところ、非常に明快な回答でした。

「どの製品も、その製品の目的のために作られています。つまり、携帯電話のあらゆる備品、細かな部品一つ一つ、すべてが、「その目的」のために作られているのです。つまり、その「目的」以外に仕様を変更するのは理に合わないということが分かりました。」

その言葉を聞いて、素直に納得してしまいました。

それはそうですよね。

携帯電話は、「携帯電話」としてつくられています。

全ての部品が携帯電話という目的の為だけに作成されています。

つまり、それ以外の目的で使用するには、非常に多くの負担や負荷、変更や修正など、多くの障壁と対峙しなければなりません。

その障壁をクリアするために、多くの時間と経費が必要となります。

やっぱり、「目的」に沿った使用が、一番最適なんですね。

改めて、当たり前のことに気が付いた瞬間でした。

自動車の製造目的とは?

以前、自動車整備士との会話で、印象に残った言葉がありました。

「自動車は時にはスピードを出すことも重要なんです。毎回30~40キロのエコ走行だけで走っていると、エンジン内にカスが溜まってしまい、逆に燃費が悪くなるんです。時には、そのカスをエンジン内部から飛ばすような60キロ以上の速度で走ることも重要なんですよ。」

そうなのか!

エコ運転がすべて、車にも、エコにも良いと信じ込んでいました。

その整備士はさらにこのように話していました。

「自動車は走るために作られています。あらゆる自動車の部品はすべて走るという目的のために作られているんです。車にとって一番良いのは、走っているときです。例え新車でも、長い間使わずに放置すると、車はあらゆる部品に不具合がでてきて、故障しやすくなるんです。だから、定期的に乗ってあげてください。」

当たり前ですが、車は走るという「目的」のために作られているんですね。

長い間放置した車は、10万キロ走った車よりも故障しやすくなるそうです。

当たり前のことを、改めて理解したことを思い出します。

人生の目的とは?

様々な身の回りものには、その使用目的があるものです。

企業もそうですね。

企業の目的、存在意義、経営理念。

そして、私たち、個人の人生もそうかもしれません。

人生の目的、生きる目的とは、いったいなんなのでしょうか。

この質問にはっきりと答えることができる人もいれば、すぐに答えることができない人もいるのかもしれません。

すぐに答えられますか?

もし、すぐに答えられた方は、すでに人生の目的が明確です。

ある意味、幸せかもしれません。

でも、実際のところ、この問いにすぐに答えられない方の方が多いのではないでしょうか。

私もその一人です。

映画から見る「自分は何者なのか?」

人生の目的、非常に難しいテーマですね。

人それぞれ、十人十色。

でも、人生の目的を知る上で重要なのは、そもそも「自分は何者なのか」という視点ではないでしょうか。

自分とは何か。

自分を知ることはその大前提かもしれません。

このテーマは、映画にも多く出てきますよね。

個人的に印象に残っているのが、映画「WANTED(ウォンテッド)」。

ティムール・ベクマンベトフ監督、ジェームズ・マカヴォイ、モーガン・フリーマン、アンジェリーナ・ジョリーが出演している映画です。

その中で、主人公25歳のウェスリー・ギブソン(ジェームズ・マカヴォイ)のセリフが「ぼくは自分が誰だかわからないんだ」。

自分の本当の人生を探しているセリフですね。

そういえば、不思議の国のアリスでも、主人公アリスは、イモムシに「おまえは誰だ?」と尋ねられます。

非常に深いセリフです。

アリスは、うまく答えられません。

細田守監督のアニメ映画にも見られますね。

『時をかける少女』『おおかみ子どもの雨と雪』『バケモノの子』『未来のミライ』などを見ていると、その根底には「自分が何者なのか」というテーマがあるように思います。

自分は何者なのか。

自分の人生の目的を知る上でも、まずは自分そのものを知ることは、重要かもしれません。

いつの時代でも、どの国でも、非常に重要なテーマなのではないでしょうか。

レジェンド経営者の「人間が生きる目的」

自分とは何者で、自分の人生とは何か。

非常に難しいテーマです。

京セラ創業者の稲盛和夫氏が「人間が生きる目的」について記している一文があります。

以下、出典:『生き方』稲盛和夫より。

~~~

現世とは心を高めるために与えられた期間であり、魂を磨くための修養の場である。
人間の生きる意味や人生の価値は心を高め、魂を錬磨することにある。まずは、そういうことがいえるのではないでしょうか。

俗世間に生き、さまざまな苦楽を味わい、幸不幸の波に洗われながらも、やがて息絶えるその日まで、倦(う)まず弛(たゆ)まず一生懸命生きていく。
そのプロセスそのものを磨き砂として、おのれの人間性を高め、精神を修養し、この世にやってきたときよりも高い次元の魂をもってこの世を去っていく。
私はこのことより他に、人間が生きる目的はないと思うのです。

~~~

※出典:『生き方』稲盛和夫

素晴らしいですね。

「心を高め、魂を錬磨すること」。

そういえば、ワタミ創業者の渡辺美樹氏も同じようなことを仰っていました。

でも、私たち個人が、一般生活を送る上で参考にするには、少し次元が高すぎる気がします。

「生きる目的」の見つけ方

私たちが、今、この生活の中で「生きる目的」を見出すにはどうしたらよいのでしょうか。

なかなか忙しい毎日を送っている中、このような壮大なテーマを考えてはいないですよね?

少し「生きる目的」について考えるためのヒントをお伝えします。

①自分の葬式を想像してみる

自分の人生最後のとき、やり残したと思うことはありませんか?

例えば、三年後の自分の葬式を想像してみましょう。

「今」の生活で後悔はありませんか?

もしあるなら、今の生活を見直す必要があるかもしれません。

いつ、自分の人生が終わるか分かりません。

ならば、今、変わる必要があるといえるでしょう。

②一旦、生活するための収入を度外視して考えてみる

当たり前ですが、生活するうえで収入は非常に重要です。

好きなこと=仕事が、本当の意味で実現できている方は稀かもしれません。

多くの場合、生活のための仕事として選択しているのではないでしょうか。

そもそもやりたいこと、好きなことが分からない、という方も多いかもしれません。

そんな場合、まずは、生活のための仕事という視点を度外視して考えてみてはいかがでしょうか。

もちろん、家族や扶養する方々がいらっしゃると思います。

ただ、自分を知るためにも、すべての障壁を一度取っ払って考えることで見えることがあると思います。

正直な自分と改めて向かい合うことで、よりクリアになるかもしれません。

③人生の目的を明確にさせる5つの質問

そして最後、3つ目がこちら。

人生の目的を見出すための5つの質問です。

一つ一つ丁寧にしっかりと考えることで、人生の目的のヒントが見えてきます。

1、あなたは誰ですか?

2、あなたが好きなことは何ですか?

3、その中から「これなら他人に教えられる」と思える一つは何ですか?

4、誰のためにそれをするのですか?

5、その人たちに、どのように貢献して、どのように役立ちますか?

改めて、広い視点で考えることで、「人生とはこんなもの」「これが自分の人生」と決めつけていたものが、広がるかもしれません。

時間を忘れるほどの幸せ

人生の目的、その大きな一つが「幸せ」かもしれません。

「幸せ」と言っても、ほわっとホノボノしているものではありません。

個人的に、一番幸せだなあ、と感じるのが、ものごとに没頭するときです。

好きなことに集中する時です。

つまり、「無我夢中」のときですね。

時間を忘れるくらい、好きなことに集中できることって、本当に幸せではないでしょうか。

面白い本を読むときもそう。

スポーツや趣味時間。

趣味の準備の時間でさえ、無我夢中ですよね。

遊びに没頭、仕事に没頭。

楽しいから遊ぶ、美味しいから食べる。

あっという間に時間が過ぎ去ります。

周囲の人間が引くくらいに無我夢中になり、熱狂的なまでに没入することって、実は本当に幸せなことではないでしょうか。

「好きなこと」ができる「幸せ」

時間を忘れるほど無我夢中に「好きなこと」ができるって幸せですよね。

人生の目的が「幸せ」ならば、その「好きなこと」に正直に生きることって重要かもしれません。

でも。

大きなハードル、大きな障害があります。

勇気も、知恵も必要です。

それは分かっていますよね。

分かっているけどできない。

何故でしょうか。

それは。

「できない」と考えているからではないでしょうか。

何よりも、自分の行動を雁字搦めにしているのは、家族や友人でもありません。

自分自身かもしれません。

素直に生きる勇気

生活のためにやりたくてもできないことって、誰にでもあるものかもしれません。

仕事で忙しくて。

子育てや介護で忙しくて。

生活費を稼がないといけないので。

日々「やらなければならないこと」に追われているとも言えそうです。

でも。

人生は3万日の旅です。

いつかは終わる旅ですよね。

大事なのは自分を偽らないこと。

みんな自分の心の中では、本当は、やりたいことをわかっているのではないでしょうか。

最後に

名言を贈ります。

「ただ儲けたい」「楽をしたい」ということだけが人生の目的では、経営者自身が真の幸福を得ることはできません。また、企業を永続的に発展させることもできません。それよりももっと高邁な目的が、経営者には必要なのです。

稲盛和夫/京セラ創業者

私の場合、会社の目的は「人を幸せにすること」だと考えている。幸せという言葉を使わずに経営などできない。人間が生きる目的はどんな場合も、突き詰めれば幸せになることであるからだ。

塚越寛/伊那食品工業会長

どんな働き方をするにしろ、人生の最期に幸せだったと思いたいものです。幸せのバロメーターは、死ぬ瞬間に後悔しないかどうかだと思います。仕事で大きな結果を出せなくても、出世できなくても、自分がコミットしたコミュニティーに何らかの貢献をし、それがコミュニティーの人たちから喜ばれるような生き方が望ましい。会社にも家庭にも社会にも貢献せず、自分一人で好きなことをして孤独に死ぬというのは、あまり幸せではなさそうです。自分が関わったコミュニティーの人たちを笑顔にできれば、幸せになれるでしょう。皆さんと周囲の人たちが幸福になることを願っています。

森川亮/LINE元代表

悲壮な顔をした人たちは、成功や栄誉や勝ち負けにこだわってばかりで、仕事でも趣味でも恋愛でも、熱中することを忘れてしまったんじゃないですか!好きなことに没頭する、そのこと自体が幸せなはずなのに……。

水木しげる/漫画家

野村(克也)監督には随分叱られたので、ある日父に愚痴を言ったことがあります。すると、父が手紙をくれたのです。「自分は好きではない仕事を、家族を養うために続けてきた。おまえは好きなことをやって金を稼いで幸せなはず。プロとして一生懸命にやれ」と書いてありました。ありがたかったですね。改めて父に感謝しました。

宮本慎也/プロ野球コーチ

幸せなお金持ちになるには、自分の好きなことをまずやることです。お金持ちには様々なタイプがいますが、共通点のひとつは、自分が好きで得意なことをとことんまで究めていることです。それがあまりお金にならなくても、少なくともそれは幸せな人生です。

本田健/作家

金なんかなくたって、心が豊かで、誰にも迷惑をかけずに、好きなことをやっていけたら、これが一番幸せな人生なんだろうな。俺は若いころから好きなこととなると無我夢中になった。だって、嫌いなことを無理してやったって仕方がないだろう?

本田宗一郎/HONDA創業者

初めての障害者雇用「基礎編」

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