《新潟DNA:糸魚川市》横澤夏子名言集と横澤夏子のDNA(生い立ち、経歴、プロフィールなど)

新潟出身者名言

 

《新潟DNA》横澤夏子名言集と横澤夏子のDNA

 

 

横澤夏子名言集

 

 

 

 

わたしはとにかく「この場を崩したくない」と思ってしまうので、時に「どう振る舞うと、この場が一番盛り上がるか」と立ち回りを考えてしまうことがあるんです。

 

 

 

 

 

 

空気を読みすぎちゃって、「わたしはこう思われてそうだから、こういうこと言えばウケるかな」と思ってしまうことも。でも、それがうまくいかず、めちゃくちゃ嫌な感じになっちゃったりして空回りするんですよね。

 

 

 

 

 

 

脳内で、「夏子は、くよくよと落ち込んだのであった。このあといいことが待っているとも知らずに」って言うんです(笑)。たったそれだけですが、すごく楽になれるんですよ。あとは、「今日は朝ドラでいう木曜日だ」と思うようにもしています。朝ドラって、木曜日にすごい悲しい出来事を起こすんですね。でも土曜日には、それを回復させてくれる前向きな展開があるんです。だから、今日は木曜日って何度でも言い聞かせていますね。

 

 

 

 

 

 

90年生まれでいま28歳の人がどういう人生を送っているのか、勝手に競っちゃうんですよ。たとえば、ゆりやんレトリィバァって同い年なんですけど、芸人として尊敬したり悔しく思ったりするところもある一方で、彼女の「大学卒」というところですごく羨ましくなっちゃう。高卒で芸人してる私よりも、大学に行っている分、人生の濃密度が違う気がして。

 

 

 

 

 

 

芸人という仕事も、いい意味で「片足を突っ込んでいるような状態」で続けていないと、すぐにパニックになっちゃう。仕事ばかりしていると、一つの世界しか見えていない気がして焦ってくるし、ネタも作れなくなってくるんです。だから仕事以外の時間をつくって、習い事をしたり趣味の時間をつくったり、友達と話したり。話を聞くだけでも、会社や習い事の話が聞けて新しい世界を感じられるんです。

 

 

 

 

 

 

「芸人」も、もともとは趣味や習い事のうちのひとつのような感覚で、楽しみながらやっていたんです。でも、ありがたいことにお仕事をたくさんいただけて……この年になって初めて、「ちゃんと“仕事”になっている」感覚があるんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

当時言われた、とあるお姉さんからの「可愛くないんだから早く動きなさい」っていう言葉が大きかったんですよね。それまでは「出会いがない」って嘆くだけだったんですけど、それってけっきょくサボりだったり、上から目線だったりするんですよね。わざわざ自分から探しにいかなくても言い寄られる、ということが前提の女の言葉なんですよ。それに気づいたら恥ずかしくなっちゃって。

 

 

 

 

 

 

(婚活対象は)185センチ以上で、区役所に勤めていて、昔からの飲み友達が3人以上いて、俳優の田中圭さんに似ていて、私を確実に幸せにしてくれて、お金をかけない趣味を持っていて、私よりよく食べて、ユニクロをユニクロっぽくなくおしゃれに着こなし、私の27センチの足より大きな足を持っていて……

 

 

 

 

 

 

 

やっぱり、行動しないと気づかないんですよ。私、婚活を始めたばかりのときに、妥協して告白した相手にもフられたりして心が折れそうな時期があったんです。でも、その経験があったから「私はこんな人にも振り向いてもらえないほどのゴミクズなんだ」って身をもって知ったし、だからこそ「ゴミクズなりにいい人に出会いたい」ってゴミ箱から這い出る気力も湧きましたし(笑)。

 

 

 

 

 

 

結婚生活はすごく楽しいです。でも穏やかである一方で、焦る気持ちもあります。わたし、前は習い事をしたり婚活に力をいれたりと、かなりエネルギッシュだったんです。それが年齢と共に、保守的になっているように感じる。

 

 

 

 

 

 

たとえばわたしは「雛人形を出した」と聞くだけで「うわぁ、いいなあ!」って感激しちゃって。「旦那のお父さんお母さんに買ってもらったんだな。ということは関係が良好なんだな。5段もあるけどどこで買ったのかな。いくらしたのかな?」って、妄想がぶわっと膨らんで「その状況のすべてが羨ましい!」って思える。それでわたしも、同じことを言ってみたい!って強く思うんです。「雛人形を『遅く出しちゃってごめんね〜』って謝りながら出してみたい!」って理想のシチュエーションとセリフを考えてみたり。自分に置き換えると面白そうだなぁ、楽しそう、やってみたい、言ってみたいって思うんです。

 

 

 

 

 

 

 

もともと人のことが気になるんですよね。その立場になって、試してみたい。人に嫉妬して黒い気持ちを持つくらいだったら、一回やってみて、どういう感じなのか気分を味わってみたいんです。言い方は悪いですけど、たとえちょっと落ちぶれている人を前にしても、ノンフィクションのテレビ番組や映画のようだと思うと「いずれこの人はキラキラするんだろうな。これは前振りなんだろうな」と思えてくる。そうすると、その境遇さえも羨ましく思えてくるんです。

 

 

 

 

 

 

以前スタッフさんが「横澤さんくるの遅いですよ、もう5時間待ちましたよ、うそうそうそ」って、言っていて(笑)。その一言って楽しませてくれて、気を使わせなくていいなって思えたんですよね。それで、わたしも言ってみたい!と思って「すぐ嘘つく女」というネタをやってみたんですよね。

 

 

 

 

 

 

新しい世界を体験するのは「ネタ探し」のためだけじゃないんですけど、でも新しい世界を体験できれば自然と新しいネタもできる。それに、「新しい世界に出会ったとき、自分がどう感じているか?」「どう見えているか?」という点から、新しい自分を知ることができる。この感覚がすごく好きなんです。

 

 

 

 

 

 

わたしは結局、“いい女”を目指しているので……。周りから、エネルギッシュで、いい奥さんで、充実している人だと思われたいんです(笑)。でもそう見せたいって願って続けていたら、いつかそう見えるんじゃないかなって。いろんな世界を知って、いろんな自分を見つけていきたいです。これからもずっと。

 

 

 

 

 

 

この年になってから、「一緒にいる人」を選べるようになってきたのも、生きやすくなってきた理由だと思っています。友達って義務で付き合っていくものじゃないですよね。会いたい時に会えて、一緒にいて楽しい人だけを大切にしてもいい。嫌な思いをする友人との付き合いをきちんと断れるようになってからは、かなり楽になりましたね。

 

 

 

 

 

 

 

いつも「わたしなんて……」って思っちゃうんです。それになにをやっていても「うまくいかない」と落ち込んでしまうことも。でも以前トレンディエンジェルのたかしさんに、「なっちゃん、自分が思うほど完璧人間じゃないよ」って言われたことがあるんです。「求めるレベルが、高すぎるんじゃない?」って。「そこそこウケていたライブでも、『スベった』と落ち込んでいる。そんなに落ち込んでいるっていうことは、普段大爆笑をかっさらってるの? ちがうよね?」って(笑)。その言葉にすごく納得したんです。「わたしなんて」って落ち込んでいるのは、逆に「普段のわたしは完璧な人間だ」と言っているようなものだったんだなって。それに、自信がないことを理由に「どうだった?」と周りに聞いていたのも、「そんなことないよ」って言われるのを待っていただけだったのかもって。

 

 

 

 

 

 

できるだけ「わたしなんて」じゃなくて「わたしにしては」って思うようにしています。「わたしにしては、ウケたよね」「わたしにしては、頑張ったよね」って。そう思えるようになったらすごく楽になったんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

横澤夏子のDNAと歩み~横澤夏子の経歴・プロフィール・生い立ちなど~

 

 

横澤夏子。

1990年(平成2年)生まれ、糸魚川市出身。

 

小学生、中学生、高校生各時代でそれぞれ生徒会副会長を務めていた。

父は中学校教諭(国語)、母は上級教育カウンセラー。

 

卓球が特技の一つで、県大会優勝の経験がある他、横澤家は卓球一家でもあり、家族全員で地域の大会に出場した時には家族全員が優勝した。

ベビーシッターの資格を持つ。

 

アルバイトでベビーシッターの他、観光バスの添乗員など、20 – 30の職を経験。

これらのアルバイト経験も、自分の一人芸を磨くきっかけになったとのこと。

 

地元の糸魚川市主催のミスコンテストでの優勝を本気で狙いに行き、地元紙のインタビューでアピールしたり、市長にもおねだりしたものの、結局はこのミスコンのエントリー自体が取り消される結果となった、ということがあった。

 

初めて観たお笑いライブは、中学3年生の時で、ルミネtheよしもとでのライブ。

高校時代には同級生と組んだ「にんまり」というコンビでM-1甲子園2008の新潟予選に出場。

 

高校卒業後、NSC東京校に第15期生として入学。

NSCにはコンビ志望で入ったが組むことが出来ず、以後一人でやり続けている。

 

2012年2月4日に、初めてとなる単独ライブ『ラッキーガール』(東京・新宿 シアターブラッツ)を行った。

2015年3月、ヨシモト∞ホール(東京・渋谷)で行われた若手芸人コンテスト『彩バトル』で女性で初の優勝。

 

最初に好きになったお笑いコンビはタカアンドトシで、これは衝撃を受けたほどとのことだったと言う。

また、憧れのお笑いタレントは上沼恵美子。

 

R-1ぐらんぷりでは、2011年と2015年に準決勝進出。

2016年に決勝進出すると、Bブロックでお茶の間(d)投票1位で3票を獲得するが、審査員票0票でファーストラウンド敗退に終わる。

 

先輩であるトレンディエンジェルたかしとは一緒に豊島園などに行くほど仲良しである。

2016年3月5日、単独ライブ「ダントツガール」の公演中に糸魚川市のPR大使「糸魚川市観光営業主任」の就任を発表。

 

2016年には、新潟県から「婚活応援大使」にも任命された。

2017年7月20日、1歳上の会社員の男性と結婚。

 

2018年1月に挙式・披露宴を行った。

2019年9月13日、第1子妊娠を報告。

 

女芸人No.1決定戦 THE Wでは、第1回(2017年)は相席スタート・山崎ケイとユニット「とんとん」を組んで出場、準決勝まで進出。

第2回(2018年)は一人で出場して決勝進出、2位に入った。

 

2020年2月27日、自身のインスタグラムにて第1子出産を公表。

 

 

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