大事業家になる条件は4つある。
(1)貧困に育つこと。
(2)または貧困を経験すること。
(3)大学を卒業しないこと。
(4)機械的に仕事をこなすだけの人間にならないこと。
アンドリュー・カーネギー(Andrew Carnegie, 1835年11月25日 – 1919年8月11日)は、スコットランド生まれのアメリカの実業家。
崩れ行く橋を見て着想を得てカーネギー鉄鋼会社を創業し、成功を収めて「鋼鉄王」と称された。
立志伝中の人物であり、ジョン・ロックフェラーに次ぐ史上2番目の富豪とされることが多い。
スコットランドのダンファームリンで生まれ、1848年には両親と共にアメリカに移住した。
アメリカでは12歳の時、織物工場で作業員として働き、後に同社オーナー専属の計算書記となった。
間もなく電信配達夫となり、電信会社で昇進。
モールス信号を学び電信技師に昇格しペンシルバニア鉄道に入社。
18歳でピッツバーグ責任者となる。
まだ普及していなかった寝台車の会社に投資しはじめ財を築く。
鉄道の橋が木製である事が多かった時代に、耐久性に優れた鉄製の需要増加を予測し、「キーストン鉄橋会社」を設立。
1870年代にはピッツバーグでカーネギー鉄鋼会社を創業。
1890年代には同社が世界最大で最も高収益な会社となった。
・すべての成功、すべての巨富は、まずアイデアから始まる。
・人間は、優れた仕事をするためには、自分一人でやるよりも、他人の助けを借りるほうが良いものだと悟ったとき、その人は偉大なる成長を遂げるのである。
・清貧の家に育った子供は、裕福な家庭の子たちとくらべて、なにものにもかえることのできない尊い宝を与えられている。
・成功するには、成功するまで決して諦めないことだ。
・自分より賢き者を近づける術知りたる者、ここに眠る。
Here lies one who knew how to get around him men who were cleverer than himself.
(カーネギーの墓碑に刻まれた言葉)
1、鉄鋼王アンドリューカーネギーのサクセスストーリー