稲盛和夫:会社を成功させるための3条件

稲盛和夫:会社を成功させるための3条件

会社を成功させるための3条件

稲盛和夫

 

 

1、会社を経営する目的を明確にすること

私は、「全従業員の物心両面の幸福を追求する」という誰もが共感する経営哲学を掲げ、それを全従業員に伝え、共有化しています。

 

2、目標を数字で具体的に提示し、全員で共有し達成する仕組みを整えること。

 

3、従業員の求心力を高めること。そのためには社員とよく会話して、思いを伝え合うこと。

稲盛和夫

 


 

稲盛和夫とは?

 

 

稲盛 和夫(いなもり かずお、1932年(昭和7年)1月21日 – )は、日本の実業家。

京セラ・第二電電(現・KDDI)創業者。公益財団法人稲盛財団理事長。日本航空名誉会長。

1932年、鹿児島市生まれ、鹿児島大学工学部卒業。
1959年京セラ設立、2000年KDDI設立、2010年JAL会長、2012年より同名誉会長。

倒産したJALの会長に就任すると、僅か2年8か月で再上場へと導きました。

中小企業経営者の勉強会「盛和塾」の塾長を務め、1万2千人以上の経営者から師と仰がれている他、日本発の国際賞「京都賞」を創設し、人類社会に多大な貢献をもたらした人物の顕彰を続けています。

技術者でありながら会計に明るく、「アメーバ経営」など独自の経営手法は有名。

稲盛氏の多岐にわたる活動に通底しているもの、それは「利他の心」。

主な著書に『生き方』(サンマーク出版)、『アメーバ経営』(日本経済新聞出版社)、『働き方』(三笠書房)、『燃える闘魂』(毎日新聞社)などがある。

 

 

厳選!稲盛和夫の珠玉名言

 

 

・私が創業した京セラは、もともとは中小零細企業です。私は、社員が希望を持てる会社にしたいという一心でやってきました。それには何が大事かというと「思い」です。それも非常に強い思いが必要になる。

 

・リーダーの行為、態度、姿勢は、それが善であれ悪であれ、本人一人にとどまらず、集団全体に野火のように拡散する。集団、それはリーダーを映す鏡なのである

 

人間は大きな命題を持って生きるべきなんです。そして命題を持てば、生き方はおのずと変わってきます。

 

人間の能力は未来進行形で発展します。たとえ今は実現できなくても、1年後、2年後に実現するつもりで努力を重ね、勉強をすれば必ず成長する。そのためにはまず、自分の能力が無限に発展すると信じることです。

 

・私は、経営を学んでいく過程で、会計が現代経営の中枢と考えるようになりました。会社を長期的に発展させるためには、財務状況の実態を正確に把握されなければならないと気づいたのです。

 

信頼関係は自分自身の心の反映だ。たとえ、自分が損をしたとしても、人を信じていく。その中でしか、信頼関係は生まれない。信頼とは、外に求めるのではなく、自らの心の内にもとめるべきものなのだ。人生というのは魂の修行の場ではないかと考えている。苦難は魂を純化、深化させるために与えられている試練であり、成功もその人間がどこまで謙虚でいられるかを試すものでしかない。

 

・人間死ぬとき、地位も、名誉も、財産も持っていけない。あの世へ持っていけるのは自分の魂だけなんです。魂が生まれたときに比べ、どれくらい美しくなったかということが、最も重要と考えるようになりました。

 

人を動かす原動力は、ただ一つ、公平無私ということだ。天賦の才を決して私物化してはならない。むしろ、謙虚に、集団のためにその才能を使うべきなのだ。誰かと議論を行う際は、初めに相手の立場を考え、相手を思いやることのできる心の余裕が必要だ。そうすれば、互いの相違を乗り越えた、本当に建設的な議論ができる。

 

・「社長業には何が大切か」と聞かれて、こんなふうに答えたことがありました。第一に、「社長は公私の区別を峻厳に設けること」。第二は、「社長は企業に対し無限大の責任を持つこと」。第三は、「社長は自身の持つすべての人格と意志を会社に注入しなくてはいけない」。さらにいえば、経営者にはひとかけらでも「私」があってはならない、ということです。

 

・ビジネスを成功させるためには、夢を抱いてその夢に酔うと言うことがまず必要だ。夢に酔っていればこそ、それを実現させる情熱が湧いてくる

 

 

稲盛和夫氏関連書籍

 

 

厳選!稲盛和夫氏関連動画

 

1、「ザ・リーダー」京セラ 創業者 稲盛 和夫

 

2、起業家を志す君へ【稲盛和夫】 JAL再建成功のカギ&経営の極意 次世代を担う日本人へ

 

3、「経営は利他の心で」 稲盛和夫・京セラ名誉会長

 

 

 

京セラ創業者、稲盛和夫氏の記事はこちらもご覧ください!

稲盛和夫氏のアメーバ経営!そのアメーバ経営に不可欠なものとは?

 

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