犬を飼うことで税金の支払いを義務づけている国があります。
驚きですね!
例えばスイス、ドイツ、オーストリア、オランダ、フィンランド、チェコなどです。
まさに「犬税」。
犬税の主な目的は、犬の頭数をコントロールすることです。
飼う頭数が増えれば増えるほど犬税も上がる仕組みになっており、犬の数が急増するのを防ぐ効果があるとされています。
また、ヨーロッパには犬の飼い主さんに対して厳しい罰則があります。
例えばイタリアでは1日3回の散歩を怠ると約5万円の罰金が課せられますし、散歩をする時のリードの長さは最長1.5mまでと決められています。
スイスでは路上に犬のウンチを放置した場合、約25万円の罰金を払わなくてはなりませんし、スペインでもウンチ放置には約20万円の罰金があります。
現在の日本には犬税もなく、飼育上の不届きに罰則があるわけではありませんが、海外のように罰則を強化して飼い主さんのモラルに訴えようという声は上がっているようです。
すごいですね!
モラルを守って、楽しい犬との生活を送りたいものですね!