柴犬はかわいいですね!
私も柴犬を飼っています。
でも、そもそもなぜ「柴犬」というのでしょうか。
「柴」という名前が付けられた説は様々あるようですが、その正確な由来は分かっていないそうです。
ですが、その説の中でも有力なものが3つあります。
その一つは、「柴犬が雑木の間をくぐりながら鳥などの小動物の猟をしていたため」という説があります。
これは、「柴」には「雑木」という意味があるためだそうです。
二つ目は、「毛色が枯れた柴のような赤い色をしているため」というものです。
紅葉のある日本独特の感性かもしれませんね。
柴犬が雑木の「柴」という言葉が語源かもしれないのは、山岳地帯で猟をしていたためなのかもしれません。
そして最後3つ目。
古語の「シバ」という言葉から「柴(犬)」と付けられたとも言われています。
古語の「シバ」には、「小さなもの」という意味があるそうです。
現代では小さいというよりも、中型犬というイメージの柴犬ですが、昔の日本犬の中では小型だったため、このような名がついたと言われています。
小さい柴犬、と言えば、豆柴ですね。
豆柴は、見た目は、先祖犬である柴犬と同じですが、一目でわかる違いはやはり大きさです。
成犬の体高を比べてみると、柴犬は牡38~41cm、牝35~38cmですが、豆柴は牡30~34cm、牝28~32cm。
柴犬を見慣れている目で見ると、小ささを実感します。
豆柴は、独立した犬種ではなく、犬種分類上は柴犬です。