主張しすぎるくらいがちょうどいい。~南野拓実名言集と軌跡~


新しいことに挑戦、チャレンジする人を応援したい。

私達日本人一人一人が、50cm前に一歩進むと、地球一周分に匹敵するのです。

それが、私の50センチ革命。

一人一人の個人が、一歩前に進むこと。

これが、新しい未来を生み出すのではないでしょうか。

元気になれる名言や格言、言葉や発言を「人物」にフォーカスしてご紹介いたします。

目の前にある、小さなものでも構いません。

新しい一歩を!

過去と他人は変えられない。

変えられるのは自分と未来だけです!

■南野拓実名言集

チームが試合に勝つためにプレーする中で、いま自分は何をすべきか、そのことだけに集中し余計なこと考えない。つねにその状態でいられるよう意識しています。

将来的にはもっと上に行きたい。ビッグクラブの中心選手になりたいんです。

素晴らしいスタジアムでプレーすることでモチベーションは上がりますが、いい状態の時はスタジアムの雰囲気や観客の方の歓声・ブーイングなどは、ほぼ感じない。それぐらい集中しているということだと思います。

よく行なっているシュート練習を紹介しましょう。3カ所にいる味方から順にパスしてもらい、僕が走り込んでシュートを打つもの(下のトレーニング3)です。練習の際に意識したのが、ボールを受けるときに左足(利き足ではないほうの足)のアウトサイドでコントロールしてから右足(利き足)でシュートを打つことです。左足のアウトサイドでいい場所にボールを置ければ、そのまま左足で踏み込んで上体をキープしたまま右足を振り抜くことができるのです。最も速く打つことができますし、腰の回転を使った強いシュートを打つことができます。

点を取る選手は絶対に多くの「引き出し」を持っていないといけない。

だからこそ、チームとしてゴールを奪う正確な判断が必要です。エゴイスティックな動きと戦略的な動きは違います。例えば、僕がスペースに立っていて味方が来たとき、「味方がそのスペースに入ったほうが良い」と感じたら僕は別のポジションに移動します。一方、味方の動きが間違っていると感じたら僕は動きません。よく言い合いにもなります(笑)。試合後に僕が映像を確認し、自分の判断が正しいと思ったら該当選手に「あのシーンは僕の動きのほうが正しかったよね?」と話したりします。するとその選手は「あのときはこの動きのほうが正しいと思ったんだ。なぜなら……」と、お互いが納得しながら深い話をすることができます。

チャンピオンズリーグ(欧州CL)に出る。プロのサッカー選手になることを意識し始めたJrユースの頃から描いていた、ひとつの目標なので。やっぱり想いは強いですね。

サッカー選手である以上、やっぱり(チャンピオンズリーグは)誰もが目指す舞台だと思います。幸運にもそのチャンスが今の僕にはある。試合に出て、そこで自分は何を示せるのか。今シーズンにかける気持ちはこれまで以上に強いものがありますね。

このリバプールの選手の一員になることを夢見ていましたし、その瞬間が今訪れているということにワクワクしています。プレミアリーグでプレーするのは自分にとって一つの目標でしたし、もちろん世界でトップクラスのリーグだと思っていますし。自分のキャリアが順調にいけば、そこでプレーできると思っていました。まさか、このチームでプレーできるとは思っていませんでした。すごくうれしいし、楽しみです。

日本でプレーしていた時と比べてゴールへの姿勢は確実に変わった部分。最後の最後で顔を出せるかとか。そこまでの過程も当然ながら大切なんですけど、最後の(ペナルティ)ボックス内で仕事ができる選手じゃないと、こっちでは評価されない。細かい話になっちゃいますが、どういうポジショニングを取って、どうターンしてゴールに向かって行けるか。つねに点を取ることを意識して。極端な話、このチームでは“得点がすべて”くらいの気持ちでプレーしていますね。特に今は。

最初は大変でしたけどね、言葉も全く準備していなかったし。こっちに来てから、ドイツ語勉強し始めたんですよ(笑)。週3回、家庭教師をつけてたんですけど、その先生がドイツ語と英語しかしゃべれなくて。ドイツ語の勉強中にわからないところを質問すると英語で説明されて、最初はその英語すら理解できなくて、もうわけがわからない感じ。あと、サッカー選手としてピッチに立つ以前に、家を探さなきゃいけないとか、ひとりで銀行に行かなきゃいけないとか。私生活でもサッカーでもわからないことだらけ。ただそれらは“自分の想定の範囲外のこと”ではなくて、起きて当たり前のこと。海外でやってるんだから、どんなことが自分に起きても全て受け入れる覚悟でいますね。

トップ下が一番やりやすいポジションではあります……。だけど、2シャドーもできるし、ワントップや2トップの位置でも、4-4-2のサイドハーフだってプレーできる。攻撃的なポジションはどこでもやれる自信はあるし、どこからでもゴールに向かっていける。それが自分の強みだと思っています。ポジションに固執するのではなく、どのポジションであろうとチームの勝利ためにできるプレーをする。僕にとってはそれがとても大切なことなんです。

うーん……、“かかってこい!”とか“のぞむところ!”みたいな、強気なコメントが欲しそうですね?(笑)。いや、純粋にビッグクラブに所属できる選手は本当にすごいと思います。そんな選手たちが日本代表では切磋琢磨して、ポジション争いをして、チーム全体が強くなっていくのはすごくいいことですよね。もちろん自分の中で色々考えることはありますけど、それは口に出してどうこう説明するものでもないかな。僕はプロのサッカー選手なので“ピッチの上で示す”、それが一番重要だと思っています。

こっちで独り暮らしをしていると食事面は難しいですね。朝昼は基本的にチームで食事をするので、栄養管理は徹底しているんですけど、夜ご飯はどうしても外食が多くなっちゃいます。お気に入りのレストランがあって、そこでは“エビのパスタ”をよく食べるので、ある意味それがパワーフード。日本食が恋しくなったら、買い物がてらミュンヘン(ドイツ)まで行くこともありますね。

でも、実はウェイト(トレーニング)はあまりやらないんです。僕が試合中に求められるのは何本もスプリントを入れるような動きなので、クイックネスやアジリティを発揮できるように体幹だったり、疲れたときに乱れないフォームであったり、身体の使い方に重点を置いています。

身体全体のセルフケアは欠かせません。ストレッチや身体を休ませることなど。チームにはマッサージしてくれる方がいますし、万全です。あと、日本人のパーソナルトレーナーにもお世話になっているので彼らと対話しながら、疲れてきたときにどこが張ってきたりするのかは自分で傾向を把握しているので、そういうところを意識しながら、つね日頃からケアしています。

エゴイスティックな動きと戦略的な動きは違います。

タフな試合しかないので……、“苦しい試合の中で何ができるのか”が自分に課せられた役割だと思っていて。それに対応するには、日常のハードなトレーニングは不可欠ですね。

やっぱりキツい……。チームがプレシーズン期間に入る直前、日本で最後に行うトレーニングは結構追い込むんです。ほとんどボールを使わず体幹とか、そのときは少しウェイトを入れたりとか。疲れている中で無酸素運動を20秒間全力でやって、インターバルを入れて、その繰り返し。いわゆるサーキットトレーニングなんですけど、できればやめたい、ボールを蹴っていたいと、毎年思っています(笑)

何を達成したいかというのは(目標は)なんとなく毎回描けているので、何点取りたいとかそういうディテールを決めるというよりも、その目標のために今週の試合は勝つのは最低条件だとして、その上で自分がどれだけ活躍(チームに貢献)できるのか。じゃあ、今日の練習はそのためにどうやって取り組もうとか。大きな目標から逆算して、それをできるだけ頭の中で噛み砕いて細かい目標に落とし込むイメージです。

ピッチに立っている時に考えるべきなのは、いかに勝利するか、だと思います。ピッチにいることが、何よりも集中できる唯一の方法ですね。プレー中は、スタジアムの雰囲気やファンの歓声は、ほとんど聞こえていない。自分だけの世界にいる感じです。

要求したり、議論したりすることはすごく大切です。議論を行なわないとヨーロッパでは生き残れませんし、上にも行けないでしょう。チームとしても戦術的に成熟していきません。

味方とコミュニケーションを図ることは大切です。海外のクラブへ移籍するときには「言葉の壁」が障害となるでしょう。それでも、味方に伝えようとする姿勢を見せたり、「自分が今、何をしたいのか」を知ってもらったりするように努めることが必要です。

失敗してもあまりへこまないタイプというか、都合よく解釈して(笑)、“つぎやろ、つぎ!”と切り替えます。サッカーって失敗の連続だと思うし、試合(90分)を通してみればダメだった部分も、よかった部分もある。そのよかった部分を強く意識するかな。

自分のしたいことを言えない選手はヨーロッパではやっていけません。ヨーロッパにおいて自分のしたいことを言うのはマイナスになりません。主張しすぎるくらいがちょうどいい気がします。

負けて悔しいとか、あのシュートを決められなくて悔しいって思いももちろんありますけど、失敗に捉われすぎず、前を向くようにしています。

結局、目の前のことの積み重ねが、遠くの目標につながるんだなって。

■南野拓実とは?

南野拓実。

1995年生まれ、大阪府泉佐野市出身。

小学生時代はゼッセル熊取FCに所属。

2007年、複数のJアカデミーからのオファーの末、中学入学と同時にセレッソ大阪U-15へ入団。

2009年、第24回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会でベスト8まで勝ち進み、得点王を獲得。

2009年、U-15日本代表に選出され、AFC U-16選手権2010・予選グループリーグに出場。

フィリピン戦でハットトリックを達成した。

2010年のAFC U-16選手権2010ではベスト4まで勝ち進み、5得点を挙げて大会得点王に輝いた。

2010年、セレッソ大阪U-18へ昇格。

プリンスリーグ関西1部第1節神戸科学技術戦でいきなりハットトリックを達成し勝利に貢献すると、その後も負けなしで優勝を飾った。

2011年、プレミアリーグウエストで得点ランキング4位の9得点を記録したほか、第19回Jリーグユース選手権大会では、8試合で13得点を挙げて得点王を獲得した。

2012年8月、秋山大地とともにセレッソ大阪トップチームの2種登録選手となり、J1第32節大宮アルディージャ戦で公式戦初出場。

セレッソ大阪のJ1残留がかかった最終節川崎フロンターレ戦で公式戦初先発・フル出場を果たし、天皇杯4回戦清水エスパルス戦で公式戦初得点を記録した。

同年、プレミアリーグウエストで16得点をあげ、得点ランキング2位の成績を残した。

2013年、秋山大地、岡田武瑠、小暮大器とともにトップチームへ昇格。

柿谷曜一朗から背番号13番を引き継いだ。

第1節アルビレックス新潟戦からスターティングメンバーに抜擢され、高卒ルーキーとしてはクラブ史上初の開幕スタメン入りを果たすと、第14節ジュビロ磐田戦でリーグ戦初得点を記録し、大久保嘉人が保持していたクラブのJ1最年少得点記録を更新した。

同年7月26日、国際親善試合マンチェスター・ユナイテッド戦でチーム全得点に絡む活躍を見せ、ユナイテッドの選手や監督から高い評価を得た。

ルーキーイヤーながらチームの主力としてリーグ戦出場29試合5得点(カップ戦を含め38試合8得点)という結果を残し、Jリーグベストヤングプレーヤー賞を受賞した。

2014年1月、ベトナムで開催されたU-19日本代表で出場したヌティフードカップで大会MVPを獲得。

同年4月、日本代表候補トレーニングキャンプに初参加。

2014FIFAワールドカップ日本代表メンバーからは落選し、小野伸二以来となる10代でのW杯日本代表入りは叶わなかったが、同予備登録メンバーに選出された。

10月に出場したAFC U-19選手権では4試合4得点と気を吐いたが、最後は自らのPK失敗により準々決勝敗退が決まった。

2014年のセレッソ大阪では、前年の躍進から自身、クラブ共に大きな期待を受けて迎えたシーズンだったが、チームは開幕から勝ち点を伸ばせず、度重なる監督交代を経て17位に沈み、J2へ降格。

自身もリーグ戦2得点に留まり、シーズン中に2度の一発退場処分を受けるなど、不本意な成績に終わった。

2015年1月6日、オーストリア・ブンデスリーガのFCレッドブル・ザルツブルクに完全移籍することが発表された。

背番号は18番。

2月14日、リーグ戦第20節のSCウィーナー・ノイシュタット戦で右MFとして先発デビュー。

3月4日、リーグ第23節FCアドミラ・ヴァッカー・メードリング戦で2ゴールを決め、移籍後リーグ初ゴールを記録した。

5月24日、リーグ第33節ヴォルフスベルガーAC戦に先発出場し、アシストを記録してチームのリーグ優勝を飾った。

2015-16シーズン、初戦となった7月18日のオーストリア・カップ1回戦でシーズン初得点。

8月11日、リーグ戦第4節のSVリート戦で初先発し、2得点をあげる活躍で勝利に貢献。

8月27日、UEFAヨーロッパリーグのFCディナモ・ミンスク戦に出場し、1得点をあげたがチームはプレーオフで敗退した。

リーグ戦では主力としてシーズン10得点をあげる活躍を見せ、チームの優勝に貢献した。

2016年、リオ五輪の予選も兼ねたAFC U-23選手権2016のメンバーに選出された。

グループリーグ第3戦のU-23サウジアラビア代表戦では右サイドからドリブル突破して井手口陽介の得点をアシスト。

U-23日本代表は決勝まで駒を進めたが、所属クラブからの帰還要請により決勝を前にチームから離脱した。

リオデジャネイロオリンピックのメンバーに選出され、8月4日の初戦U-23ナイジェリア代表では、同点ゴールを決めるも4-5の打ち合いで敗戦した。

グループリーグでは3試合全てに出場したが、チームはグループリーグ敗退となった。

ザルツブルク2016-17シーズンは、2017年2月19日に行われた第22節のSVリート戦でプロ入り初のハットトリックを含む、3得点1アシストの活躍をみせた。

4月2日、第27節のSCラインドルフ・アルタッハ戦では2得点1アシストをマークして2年連続2桁得点をあげた。

2017-18シーズンは、UEFAチャンピオンズリーグ予選2回戦のヒバーニアンズFC戦で今季初得点を決め、7月22日、リーグ戦開幕戦のヴォルフスベルガーAC戦で得点を決めた。

11月5日、負傷で離脱をしていたが第14節のSKNザンクト・ペルテン戦で先発すると2得点をあげ、2018年2月14日、UEFAヨーロッパリーグ・ラウンド32の1stレグ、レアル・ソシエダ戦でEL初得点を決めた。

日本代表では2018年9月11日、キリンチャレンジカップのコスタリカ戦で日本代表初ゴールを決めた。

10月12日、パナマ戦で前半42分に先制点を挙げ2試合連続ゴールを記録。

10月16日、ウルグアイ戦で12分に先制点、66分に4点目となる追加点を挙げて3戦連発を記録。

ザルツブルク2018-19シーズンは、2018年9月2日に行われた第6節のFCアドミラ・ヴァッカー・メードリング戦で今季リーグ戦初得点を決め、11月8日、UEFAヨーロッパリーグ・GS第4節のローゼンボリBK戦でハットトリックを決める活躍を見せた。

2019年1月、日本代表AFCアジアカップ2019のメンバーに選出された。

準決勝のイラン戦では、後半11分にスルーパスに反応した南野と相手DFが交錯して転倒。

イランの選手はすぐにプレーをやめて主審に向かってノーファールと南野のシミュレーションのアピールをした。

しかし、主審は笛を吹いておらずプレーを流しており、南野はすぐに起き上がるとボールに追いつきクロスを上げ、上がったクロスを大迫勇也が決めた。

このアシストのほかにもPK獲得やアシストをし、この試合すべての得点に絡んだ。

決勝戦のカタール戦ではこの大会初ゴールを挙げるも、1-3で敗れて準優勝となった。

ザルツブルク2019-20シーズンは、2019年8月17日に行われた第4節のSKNザンクト・ペルテン戦では今季3点目を決めて、開幕から4試合で3得点の活躍を見せた。

9月27日、UEFAチャンピオンズリーグ・GS第1節のKRCヘンク戦でCLデビューを果たし、2アシストの活躍を見せた。

更に10月3日のチャンピオンズリーグ・GS第2節では、前回大会王者リヴァプールFCに対し1ゴール1アシストの活躍を見せた。

2019年12月19日、プレミアリーグのリヴァプールFCに、2020年1月1日より加入する事で合意。

契約期間は4年半。背番号は18番。

2020年1月5日、FAカップ5回戦のエヴァートン戦に先発出場し、移籍後初出場を果たした。

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