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迷ったら前へ。苦しかったら前に。つらかったら前に!


2018年1月4日、楽天イーグルス元監督、星野仙一さんが亡くなりました。

本当に残念です。

ご冥福をお祈りいたします。

今回は星野監督にもゆかりの深い、楽天についてお伝えします。

楽天は日本を代表するベンチャー企業です。

しかし、今はベンチャーを生み出すベンチャーとなっています。

今回はベンチャー企業、楽天の成功の秘訣、そしてその熱い組織風土についてお伝えします。



楽天の球団、イーグルス奇跡の優勝!

楽天イーグルスといえば、2013年の奇跡の優勝

その立役者は、やはり、星野監督。

星野監督が楽天イーグルスに就任したのは2011年。

2011年と言えば、そう、あの東北大震災があった年です。

仙台に拠点を置く楽天イーグルス。

星野監督初陣、これから開幕だ!というまさにそのタイミング。

3月11日。

死者・行方不明者含めて1万8,000人以上。

まさに日本の国難に遭遇した年です。

星野監督、そして選手たちは被災地を回り、元気を与えてくれました。

しかし、成績は今一歩。

2011年は5位、2012年は4位に終わりました。

ところが、星野監督3年目、2013年、奇跡が起こります。

エース田中将大が無傷の24連勝という奇跡の数字をたたき出し、リーグ優勝、そして日本一。

20勝以上で無敗の最多勝投手は田中将大がプロ野球史上初となったそうです。

42イニング連続無失点という大記録も打ち立てています。

胴上げ投手となった田中将大は翌年からメジャーに挑戦、日本最後の年となりました。

エース田中将大を育て、チーム全員を勇気づけ、日本一となった星野監督。

まさに奇跡を起こした張本人なのかもしれません。

東北大震災で悲しみに暮れていた東北の方々に、奇跡の2013年は、多くの感動と勇気を与えてくれたと思います。

楽天という会社とは何?

楽天イーグルスの母体、楽天株式会社とはどんな会社なのでしょうか。

楽天は1997年創業。

ご存知、日本最大級のインターネット通販会社です。

代表は三木谷浩史氏。

三木谷氏は神戸出身、一橋大学卒業後、日本興業銀行(現みずほ銀行)に入行し、MBAも取得しています。

金融のエリートサラリーマンがベンチャーを立ち上げた異色の人物です。

楽天株式会社は、日本最大級のインターネット通販サイト「楽天市場」がメイン事業です。

楽天市場が生み出している国内EC流通総額(取扱高)は拡大を続け、2016年度では、なんと3兆円以上にものぼっています。

楽天の連結売上は7,819億円(2016年)と前年比109.58%(前年7,135億円)。

社員数も連結で14,826人(2017年6月現在)と現在でも売上・社員数ともに拡大し続けています。

本業のインターネット通販「楽天市場」では、海外進出に積極的に展開、同費用負担から収益面は減退しているものの、クロスボーダーへ注力しています。

特筆すべきは事業数の多さ。

楽天グループとしての事業は80近くに及んでおり、近く100を超えそうな勢いです。

最近のニュースでは「第4の携帯キャリア参入」のニュースもありました。

既に日本国内は飽和している携帯キャリア参入、どのような勝算があるのか、判断が難しいところでもありますが、すごいのはそのジャッジメント。

多くの場合、飽和した市場参入は逆風があるのですが、その逆風を前提にしながらも、「Go!」という判断。

まさにベンチャーです。

もちろん、ネット事業を主体としている楽天グループとしては携帯キャリア事業自体、シナジー効果があるのは十分な根拠ではあります。

もしかしたら、携帯キャリア事業を日本国内で一度経験し、将来的に海外キャリア事業という展開も一つ構想にあるのかもしれません。

そして、もう一つ、特筆すべきは「FinTech」分野です。

「楽天カード」を中心とした金融サービスが堅調に拡大しており、グループを支える事業に成長しています。

もともと代表の三木谷氏が金融業界出身でもあり、知見・ノウハウなどは同分野に強みがあります。

また、楽天の金融事業が今後有望な点としては、「電子マネー」への展開可能性。

既に楽天市場で発行している「楽天ポイント」と、エディ(Edy)とスイカ(Suica)などの各種電子マネーとの融合が始まっています。

今後の日本のBtoC商取引が貨幣や通貨を介在しない形態を先導し得る立ち位置にいることは大きなポイントです。

ここに仮想通貨という革命が介在することも考えられます。

つまり、将来、楽天が、日本の硬貨という存在自体を脅かす可能性もあるのです。

なぜ、楽天が成功したのか!

三木谷氏はもともと金融のエリート社員でした。

しかし、いずれ独立することは決めていたようです。

三木谷氏は、独立前、天然酵母のパン屋チェーン店創業なども含め、複数の選択肢があったと言われています。

会社を退社し、インターネット通販事業に絞った三木谷氏は、1997年、三木谷氏は社員6名で創業します。

設立後3年、2000年には株式店頭登録を実現しています。

ものすごいスピードでした。

楽天設立当時、インターネットショッピングモールは、大手企業系列など複数存在していました。

日本を代表する大手商社の一事業部なども参入するなど、有望な分野の一つと言われつつも、当時は商品を実際に見ないで買う行動は成立しないと言われ、次々既存プレイヤーは撤退している状況でした。

インターネットショッピングモールは成立しないと言われた時代に、三木谷氏は諦めませんでした。

成功したポイント。

その一つには、あくまでユーザー目線を徹底した点が挙げられています。

購入者、販売者それぞれのディティール、細部にまで気を配ったことです。

出品しやすさ、購入しやすさ。

徹底した細部に至る気配りが、他の競合先と一線を画しました。

そしてもう一つ。

出店者の数を拡大を優先した点です。

当時の競合先の多くは高級店などの高級品に注力していました。

数というより品質に重点を置いていたのです。

結果、出店社数が少なく、ショッピングモールとしての魅力が少なかったのです。

三木谷氏は店やモノが多くなければ、楽しくない、そう考えました。

つまり、出店社数を重視したのです。

代表三木谷氏も含めて、全社員全国を駆けずり回り、一つ一つ獲得していきました。

楽天が一番苦しかったこの頃、真夏の暑い日、社員全員でアイスクリームを食べながら一人一人のモチベーションを上げることが、三木谷氏の思い出となっているようです。

結果、ついにインターネット通販時代の先駆者として、日本最大のインターネットショッピングモール「楽天市場」を成功させています。

楽天は「無理だろう」と言われた事業を見事成功させ、現在でも拡大させています。

楽天カルチャー!

楽天は今までにないサービスも生み出すのですが、今までにない会社組織のあり方、カルチャーも生み出しています。

その一つとしては有名な「社内英語公用語化」です。

海外進出を本格化させた2010年、三木谷氏が社内英語公用語化を打ち出し、 約2年間の移行期間を経て、2012年より正式に移行しています。

つまり、社内でのコミュニケーションは基本英語なのです。

これは世界を飛び回っている大手商社でもこのカルチャーはなかなかありません。

失敗しても前に進む、新しいことに挑戦する、この考え方が成功に結び付いているのかもしれません。

楽天は起業家排出企業?!

楽天は次々新しいものを生み出す、ベンチャー精神が、会社組織に根付いています。

その結果、楽天出身者が新たに会社を創業する方々も多いのが特徴の一つです。

以下、楽天出身者の創業例です。

【楽天出身ベンチャー企業経営者】

小澤隆生

1999年ビズシーク(クラウドソーシング事業)を創業するも、ビズシークを楽天に売却し、楽天グループの一員となります。
その後、楽天入社し、楽天イーグルス立ち上げ担当として楽天野球団取締役事業本部長に就任。
2006年に楽天グループを退社、スタートアップベンチャーへの投資やコンサルティング業務を行います。
クロコス(オンラインマーケティングサービス事業)設立するも、クロコスをヤフーに売却し、ヤフーに入社。
ヤフー執行役員ショッピングカンパニー長として活躍し、COOを勤めていたYJキャピタル株式会社の代表取締役に就任。

経沢香保子

リクルートに入社するが、創業間もない楽天(株)へ転職します。
楽天大学などさまざまな新規事業の開発にかかわります。
マーケティングなどを手がけるトレンダーズ株式会社(起業塾運営や女性向けサービス)を設立し、代表取締役に就任。
2012年東証マザーズに上場、その際最年少上場女性社長。
同社を退社するも、ベビーシッターマッチングサービス「KIDSLINE(キッズライン)」を設立し、代表取締役に就任。

倉橋健太

楽天株式会社に新卒入社。
楽天市場事業のサイトディレクション、マーケティング、広告戦略、モバイルデバイス戦略、商材ジャンル別戦略など多くを経験。
株式会社プレイドを創業し、ユーザー解析とリアルタイムなウェブ接客を可能にするサービス「KARTE」を立ちあげます。
現在、「KARTE」は600社以上に導入拡大を続けています。

岸田祐介

大学中退するも熱意を伝えて楽天に入社。
子会社化されたばかりの楽天デリバリー(ピザや弁当などの宅配注文サイト)に配属された。
その後楽天イーグルスの創立メンバーとして活躍。その後楽天を退社し、スターフェスティバル創立。
法人向けデリバリー弁当「ごちクル」サイトをオープンし事業拡大を続けています。

新しいことに挑戦するパッションは、楽天の組織に根付いているのかもしれません。

楽天は、これからも新しいベンチャー経営者を生み出していくことでしょう。

最後に

三木谷氏、そして星野元監督の名言を贈ります!

たとえ毎日1%の改善でも、1年続ければ37倍になる。1.01の365乗は37.78になるからだ。これは、一人の人間の話だけれど、組織として考えればもっと大きなことが起きる。理論的には2000人の社員がいれば、1日で1.01の2000乗、計算すると4億3928万6205となる。
三木谷浩史

6人が一ヶ月走り回り、何百の商店や会社を訪問したかわからないけれど、獲得した出店者が4、5店舗ということは、成功確率はせいぜい1%か2%というところだろう。けれども僕はそれを、たったの5店舗とは思わなかった。ゼロは何倍にしてもゼロだが、1でも2でも数字があれば改善してそれを増やすことができる。
三木谷浩史

迷ったら前へ。苦しかったら前に。つらかったら前に。後悔するのはそのあと、そのずっと後でいい
星野仙一



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