①惰性的に生きるか、情熱的に生きるか?
②常識に従うか、独創的であろうとするか?
③楽な道を選ぶか、冒険と思える道を選ぶか?
④批判されたら、落ち込むか、信念を貫くか?
⑤間違えたと気づいたら、意地を張るか、素直に謝るか?
⑥恋をしたとき、傷つくのが嫌で黙っているか、行動するか?
⑦安全第一か、多少なりとも無効見ずな行動をとるか?
⑧難局に直面したら諦めるか、チャレンジするか?
⑨冷笑家のスタンスでいくか、創造家になるか?
⑩他人を蹴落としてでも上手くやりたいか、他人を思いやりたいか?
プリンストン大学でのスピーチより。
ジェフリー・プレストン・ベゾス(Jeffrey Preston Bezos, 1964年1月12日 – )は、アメリカ合衆国の実業家、作家、教育者。
米国ニュー・メキシコ州出身。
Amazon.com の共同創設者でありCEO、取締役会長、社長。
出生名はジェフリー・プレストン・ジョーゲンセン(Jeffrey Preston Jorgensen)。
世界最大の資産家であり、フォーブスの長者番付によると2018年時点で1120億ドルの資産を有する。
2013年に米有力新聞ワシントン・ポストを買収しオーナーとなった。
プリンストン大学コンピュータサイエンス学部卒業後、ウォールストリートの金融機関のIT部門でトレーディング・システム構築に携わる。
その後、ヘッジファンドD・E・ショーに移籍。
同社上級副社長を務めたのち独立。
インターネットの将来性を確信し、インターネット書店Cadabra.comを設立。
その後amazon.comとして正式開業、世界最大のインターネットショッピングサイトにまで成長。
アメリカを中心に、ヨーロッパ、アジアなど世界各地に展開。
さらにIT関連事業の他、物流サービスやロボット事業など様々な事業に展開している。
・顧客のニーズから逆算せよ。
・これまで選択してきた結果が、今の私たちなのです。
・数年前、1週間の業務の改善イベントのときにある人物を雇いました。その男性はトヨタなど他の会社で経験を積み、エグゼクティブとしてその業務分野を長年率いてきた人でした。彼はいつも大声で叫びます。社内でその人は「コンサルタント」ではなく、「インサルタント(侮辱し、攻撃する人)」と呼ばれていました。ある部屋にホコリが溜まっていたので私が掃除をしようとすると、彼は言いました「ベゾスさん、私は部屋を清潔に保つことは賛成です。しかし、なぜ箒で掃いているのですか?どうして汚れのもとを取り除かないのですか?」と。ホコリの根本的原因を見つければ、箒で掃く必要はなくなります。原因がたくさんあったので特定することが難しいとわかりましたが、そのメンタリティー、アプローチ、哲学を私たちは日本から輸入して世界中に広めました。まさにカイゼンの哲学ですね。
・私が影響を受けた経営者の一人はウォルト・ディズニーです。幼いころ、彼の伝記を本当によく読みました。もう一人がソニー創業者の盛田昭夫さんです。盛田さんはソニーの製品にとどまらず、日本の製品が高品質であると世界に伝えようという大きな使命感を持っていました。
・私たちの哲学は非常に明確で、長期的な視点に立っています。長年にわたって継続的にコスト構造を改革してきました。コスト構造の改革で、節約した お金を、商品を低価格にするということで顧客に還元してきました。こうしたことは、短期的には一部の投資家の不興を買うかもしれませんが、顧客にとって正しいことなのです。長期的に見れば、顧客の利益と株主の利益は必ず一致するはずなのですから。
・アマゾンには原動力となる3つの考え方があります。ひとつは「常に顧客中心に考える」こと。ふたつ目は「発明を続ける」こと。3つ目は「長期的な視野で考える」ことです。この経営哲学は10年後も変わりません。将来どのようなビジネスをやっていくかを話すのは難しいですが、アマゾンはこの3つに基づいた企業であると自信を持って言えます。
1、2010年プリンストン大学での、Amazon.com創業者でCEOのJeff Bezos氏の卒業スピーチ
2、【翻訳】ジェフ・ベゾス~挑戦の心構えとは!?~
Amazon創業者、ジェフ・ベゾフ氏の記事はこちらもご覧ください!
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