菜々緒の「大切な」言葉たち~菜々緒の名言・人生・生き方など~



菜々緒の「大切な」言葉たち

高校2年生のときに街でスカウトされて今の事務所に入りましたが、本気で「モデルをやる」と決めたのは大学1年のとき。「やる」と決めたので、すぐに生活をがらりと変えました。

事務所の社長から「モデル以外の仕事もやってみないか」と言われたんです。えっ、どうして? 私はモデルなのにと思いました。「戸惑うのはわかる。でも、自分が興味を感じないことでもやってみたほうがいい。必ず何か吸収できるものがあるから。目標を達成するための回り道なら、したほうがいいんじゃないか」。社長の話を聞くうちに私の頑固な考え方がやわらかくなりました。それまでは「モデルがやる仕事じゃない」と避けていた仕事にも挑戦することに決めました。

基本的には何でもするタイプ。番組が求めているんだったら100%で応えたいんです。

(仕事とは)今の私から仕事を取ったら何もないというくらい、大好きで誇りを持てるもの。

少し回り道をして、自分の幅を広げたら目的地にたどり着けた。回り道が私の転機になった。

既婚者の話を聞いて思ったのですが(私自身は)直感で結婚するタイプではないですね。おつき合いをちゃんとして順序を経てそこ(結婚)まで辿りつく方かなと思いますね。

女性としては守ってもらいたいのですが、性格的に男勝りなところがあるので、守ってあげたいなと思うことはよくあります。

つき合い始めは(自分を)よく見せようとすることが多いと思うのですが、本当の自分をさらけ出し、嫌なところも含め(素の)自分を好きになってもらうことが大事だと思います。

自分が目標としていることに、意味のないと思っていたことが活かされることもあるし、私自身そういう経験があります。なので、好きなことでも嫌いなことでも、すべてにおいて全力でがんばってもらいたいなと思います。

じつは、テレビに出るのも苦手意識がありました。モデルは誌面やCMで表現する立場。だから人前で話すことはしないものだと思っていたんです。しかし、出るからには全力でやろう。自分は番組でどういう立場なのか、何を求められているのかを研究したりしました。モデルだけやっていたら出会わない人たちに出会え、お話を聞けるのも、勉強になりました。そうしているうちに、テレビのお仕事が凄い好きになり、お仕事もいただけるようになってきました。

これまで色々な役をやらせていただきましたが、恋愛が成就する役を演じたことがないんですよ。なので、恋愛が成就する役や女子が共感するような役を一度はやってみたいなと思います。

こんなに悪女を立て続けに演じるとは思いもよらなくて、今や自分の名刺みたいなもので。

甘酸っぱくてキラキラした青春や恋愛ものもいいと思いますが、言葉を交わさなくても目配せで伝わる大人な恋愛観はグっとくると思いますね。

俳優さんで、役柄を私生活までひきずっちゃうという話をよく聞きますが、私が女性だからかな?女性っていろんな意味で現実的ですもんね。カラ役に振り回されることはなく、演じる瞬間に没頭しています。

イカとガムを噛んで、たるんだ顔の筋肉を鍛えるのにハマってます。

犬見知りはしないだけどな。人見知りはしちゃうんだな。

一人の時にたくさん涙を流してデトックス。

無駄なことはない。一生懸命取り組む姿を誰かがきっと見ていてくれる。

一人でバカなことをして楽しそうにしている人を見るとバカだな~と思い(つつ)、すごく幸せな楽しい気分になりますね。

自己中心的で独りよがりすぎる人というのは、男性自身も今後人生を共にしようという一大決心には踏み込みづらいのでは?と思いますね。

お芝居は、色々な人生を体験することができるのが魅力ですね。飽きないし飽きさせられない、100%満足したことは一度もない。

人生生きてたら嫌なこともたくさんあると思うんですけど、それにも取り組んで行くことによって、道が開けることがあると思います。

最初のデビュー作品から応援してくださる人もいらっしゃいますが、そこから急に悪女になって、モデル出身で下手だったり嫌な役だったりもしたので、よく思わない声もたくさんありました。それはそれで試練だと思うし、逆にハードルが高いほど自分の伸びしろも大きくなると思いました。

常に悔しい思いはしてますし、『もっとこうしとけばよかった!』と思うことも絶え間なくあります。でもそこから逃げないで、また取り組む姿勢が大事だと思ってます。

死ぬまで答えが見つからないからこそ、一生やっても飽きない、『もっとやりたい』と思える仕事なんです。

私はまだまだスタートラインに立ったばかりです。未経験のことがたくさんあります。これからもモデルを続けながら「やる」となったら、いろんなことに100%の力を注ぎます。

簡単にこなせることに興味はなくて、できないこと、苦手なことに取り組んでいる時の方が遥かに楽しい。

仕事でミスしたり、自分に納得できなければ、必ず仕事で挽回する――それが自分の中のルールです。

自分自身に言い聞かせてるんですけど『体型は自分の甘さの表われ』。今の自分に決して満足してないならまだまだ努力は続けないとね。

あなたは、ぶすでもないしきもくもない。言ってる人がそうなるだけだから気にしないで。

私は「やる」と決めたら100%の力でやり抜くことを自分のルールにしています。子供の頃から、ずっとそうです。

今までもこれからも、私には、何か仕事を終えて自分で自分にご褒美をあげるという発想は、きっとないなと思います。

演じることは楽しいですね、もう悪女が楽しくて楽しくて。

菜々緒とは?(人生・生き方・プロフィール・略歴など)

菜々緒。

本名、荒井 菜々緒。

プラチナムプロダクション所属。

雑誌『GINGER』専属モデル。

1歳上の兄を含む4人家族の一員として埼玉県の現さいたま市大宮区にあたる大宮市内に出生。

浦和学院高等学校卒業。

蛯原友里に憧れてモデルを志し、高校1年生当時の2004年に「ミスセブンティーン」の選抜オーディションに応募、最終選考で落選した。

のち高校2年生当時にスカウトを受ける運びとなる。

芸能活動の開始は高校時代のことであったものの、その本格始動は2009年、埼玉県の実家から東京都内の大学へ通いながら行っていたレースクイーンの活動が1年目を迎えた頃。

高校卒業後は東京都内の共立女子大学へ進学し、学業と仕事を両立できる環境を整えるため、大学卒業に向けて入学後2年間は学業を優先し必要な単位をいち早く取得。

2009年の2月頃から大学に籍を置きつつ各種芸能活動を本格化。

総合格闘技団体『戦極』のラウンドガールを務め、さらにファッション雑誌『PINKY』主催「プリンセスPINKYオーディション2009」準グランプリの獲得に続き、東京ガールズコレクション主催の同年度「メイベリン ニューヨーク presents 第7回ミス東京ガールズコレクション 」にてグランプリの座を獲得。

9代目「三愛水着イメージガール」としての活動もあった。

2010年には前2009年度「レースクイーン・オブ・ザ・イヤー」を受賞(3月)。

この賞をファッションモデルが獲得するのは史上初。

続く4月からファッション雑誌『non-no』の専属モデルへ。

同時期には自身初のイメージDVD『FOUR O’CLOCK』を発売。

「SUPER GT」のイメージガールにあたる「G☆RACE」の一員としての活動もあった。

2011年の5月頃から『GINGER〔ジンジャー〕』の専属モデルへ。

同年11月には『ウレロ未確認少女』(テレビ東京系)にて女優デビュー。

翌2012年にはフジテレビ系7月期『主に泣いてます』でテレビドラマ初主演。

さらに同時期発売の『ジンジャー』誌(10月号)にて同誌の表紙に初登場。

10月にはファッションブックの『菜々緒スタイルブック』と“超絶美脚写真集”こと『1028_24』の2冊を同時発売。

2013年には女性ファッション誌『an・an』3月発売号の表紙および巻頭グラビアに登場。

ファッションブランド「BLACK BY MOUSSY(ブラックバイマウジー)」の春夏季イメージモデル起用を受ける。

2014年には中村義洋監督作『白ゆき姫殺人事件』で映画初出演。

2015年、『ふたがしら』(WOWOW、6月13日 – 7月11日)で、時代劇初出演。

また、同年10月期の『サイレーン 刑事×彼女×完全悪女』(フジテレビ系)での演技により「第2回コンフィデンスアワード・ドラマ賞」及び「第87回ザテレビジョンドラマアカデミー賞」助演女優賞ならびに「ギャラクシー賞」テレビ部門2015年12月度月間賞を受賞。

『ファーストクラス』(フジテレビ系、2014年)に続いてアクの強い悪女役を演じ、“悪女キャラ”の第一人者として、女優として独自のポジションを確立した。

2016年には『好きな人がいること』でフジテレビ系「月9ドラマ」に初出演。

2017年の『おんな城主 直虎』では徳川家康の正室・瀬名(築山殿)役を演じてNHK大河ドラマ初出演を果たす。

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