【米から日本への脅迫状「年次改革要望書」】「日本を真の軍事大国に」田中角栄の予言が的中。日本を狂わせた“安倍政権の犬”が作る「戦争国家」ニッポン~アーミテージ氏「日本の防衛費倍増を」~

【米から日本への脅迫状「年次改革要望書」】「日本を真の軍事大国に」田中角栄の予言が的中。日本を狂わせた“安倍政権の犬”が作る「戦争国家」ニッポン~アーミテージ氏「日本の防衛費倍増を」~

 

 

 

 

■田中角栄の予言が的中。日本を狂わせた“安倍政権の犬”が作る「戦争国家」ニッポン

まぐまぐニュース 2023.05.10

田中角栄の予言が的中。日本を狂わせた“安倍政権の犬”が作る「戦争国家」ニッポン - まぐまぐニュース!
 聞く力を看板に総裁選を勝ち抜くも、政権の長となるや国民の声などには聞く耳も持たずアメリカの言いなりとなり、ひたすら軍事化路線をひた走る岸田首相。「平和国家」を捨て去りつつある我が国にはこの先、どのような未来が待っているのでしょうか。今回のメルマガ『『グーグル日本法人元社長 辻野晃一郎のアタマの中』

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・現実となる田中角栄の危惧。日本を軍事国家にする戦争を知らない議員

5月3日は憲法記念日でしたが、日本は今、国の形を大きく変えつつあります。

しかし、果たしてどれだけの人がそのことに切実な危機意識を感じて向き合っているのかと思うと、やや心もとない気がします。

政治腐敗を物語る具体事例は数多くありますので、今後もおいおい取り上げて行きたいと思いますが、今最も深刻なのは、戦後80年近く積み上げてきた「平和国家日本」という大切なアイデンティティを、日本政府が憲法を無視し、国民との明確な合意なしに捨て去りつつあることです。

まず今号では、特にそのことにフォーカスして論じます。

私が日本の政治に強い違和感を覚え始めたのは、第二次安倍政権下で安保法制が強行採決された2015年頃、正確には、その前年の2014年4月1日の閣議決定で武器輸出三原則が防衛装備移転三原則に置き換えられた頃からです。

戦争を放棄し平和を誓った国が、にわかに変節し始めたような恐怖感を覚えました。

それまでは、もともと政治にさして関心があるわけではありませんでしたし、日本の戦後政治はそのほとんどを自民党政権が担ってきたこともありますので、一経済人の立場からも、自民党政治にそこまで大きな違和感を抱くことはありませんでした。

ただ、大学生の時、当時の田中角栄首相の金権政治をジャーナリストの立花隆さんが糾弾していた時代に、田中角栄の金権体質を批判する小論文を書いて文藝春秋に投稿し、月刊文藝春秋に掲載されたことがあります。

理系の学生でありながら、何故そんな投稿をしたのかはよく覚えていません(笑)。

今から思えば、若い正義感をひけらかしたようなつたない内容でお恥ずかしい限りなのですが、同時に掲載されていた他の投稿を読むと、田中角栄と一度でも面識のある人の投稿には、その人間力に魅了されたような内容の投稿が多かったのが印象的でした。

豪快な政治家として数々のエピソードを残す田中角栄は、金権政治で「巨悪」と指弾されながらも、多くの政治家たちから「オヤジ」と慕われ、ロッキード事件で有罪が確定してからも、地元を始め多くの支持者に慕われ続けました。

後年、その田中角栄が通産大臣時代や首相時代に秘書官として仕えた元通産省事務次官で、「日本列島改造論」を実質的に取りまとめた小長啓一さんとご縁ができ、田中角栄の思い出話を直接伺う機会がありました。

小長さんによると、田中角栄のリーダーとしての資質は抜群で、彼の「構想力」「決断力」「実行力」「交渉力」「説得力」「人間力」は群を抜いて圧倒的であったと回想されていました。

その田中角栄が残したといわれる言葉の中に、以下のようなものがあります。

戦争を知っている奴が世の中の中心である限り日本は安全だ。

しかし戦争を知らない奴が出てきて日本の中核になったときは怖い。

将来、憲法改定があったとしても9条だけには触ってはならない、とも断言していたそうです。

 

・「戦争を知らない政治家」安倍晋三の大暴走

おそらくそれは、田中角栄自身が二等兵として満州の戦場に赴むき、砲弾や銃弾が飛び交う戦地の体験があり、戦争の悲惨さや虚しさを誰よりも痛感していたからでしょう。

1970年代に、米国から泥沼化するベトナム戦争への自衛隊派遣の圧力をかけられたときにも、憲法9条を盾に断固拒否したと言われています。

先人たちが、戦争の反省の上に二度と同じ過ちを繰り返さない、との強い思いで忍耐強く築き上げてきた平和国家日本ですが、今、残念ながら田中角栄の予言通りになりつつあるようです。

そして、先頭に立って別の新たな道を歩もうとした「戦争を知らない政治家」の代表格が、昨年7月に銃撃で亡くなった安倍晋三元首相であり、日本の政治腐敗を一気に加速させた張本人もこの安倍さんに他なりません。

そう断じると、 安倍さんや安倍さんの路線を支持する人たちからは猛反発を受けるかもしれませんが、戦後世代の政治家として長期政権を築いた安倍さんがたどった道筋を冷静に検証することは、これからの日本の行く末を考える上でも避けて通ることはできません。

そして安倍さんは、亡くなった今もなお、岸田政権や日本社会にその影響力を色濃く残しています。

安倍政権下では、前述した防衛装備移転三原則で実質的な武器輸出が解禁され、その後の安保法制の強行採決によって、結局憲法を改定することなく、俗に言う解釈改憲で9条違反にもあたる「集団的自衛権」があっさり容認されてしまいました。

しかも、解釈を180度転換させるために、法の番人ともされる内閣法制局長官の首をすげ替えています。

安倍さんや菅義偉さんが得意とした禁じ手的な手法ですね。

この一連の流れについては、日本弁護士連合会(日弁連)も「我が国の歴史に大きな汚点を残すもの」と抗議をしています。

安倍さんは、首相を引退してからも亡くなる直前まで、声高に防衛費倍増を訴えて岸田政権に圧力をかけていましたが、さらに岸田政権では、敵基地攻撃能力だの、GDP比2%の防衛費倍増だの、防衛3文書の策定だのと、完全に歯止めが外れてしまいました。

いつの間にか、国会でのまともな議論や国民への詳しい説明もないままに、国是とされてきた「戦争放棄」と「専守防衛」は実質的に破棄されたのも同然となり、我が国は、軽武装・経済優先の国から、重武装・軍事優先の国へと、国の形を大きく変えつつあります。

武器輸出については、殺傷能力のある武器にまでその適用範囲が拡大されようとしています。

これらのシナリオは米国が強く望むものであり、米国防総省のFMS(Foreign Military Sales、対外有償軍事援助)という仕組みによる、言い値での米国製武器の浪費的爆買いにも繋がっています。

これも大問題ですが、最も恐ろしいのは、集団的自衛権の容認により、米国の戦争に日本が巻き込まれることになるリスクが高まった、という点にあります。

政府は、集団的自衛権の行使には、国家の存亡に関わる場合などの厳しい制約条件が付くとしているものの、今の弱腰な対米追従路線を続ける限り、米国からの支援要請を断れるとはとても思えません。

そうなると、実質的には自衛隊が米軍の指揮命令系統に入って他国のために戦わねばならなくなる恐れもあります。

イラク戦争でも証明された通り、米国は戦争を起こすためなら同盟国にも平気でウソをつく国です。

さらに言えば、世界で唯一人類に対して核攻撃を仕掛けた国は北朝鮮でもロシアでもなく米国です。

そしてその標的となったのは日本です。

米国は、私自身も若い時から大変お世話になっている国ですし、友人もたくさんいる国ですが、日本人が何故いとも簡単に米国に対しての警戒感を解いてしまうのかについてはかねてからの謎でもあります。

 

・「ゼレンスキーは英雄でプーチンは極悪人」という短絡

第二次安倍政権以降、対米追従を旨とする政府は、中国を必要以上に敵視して、ことあるごとに「台湾有事は日本有事」とか、「日本を取り巻く安全保障環境は厳しさを増す一方」という表現を好んで使います。

ロシアのウクライナ侵攻が始まってからは「今日のウクライナは明日の東アジア」という表現も加わりました。

しかし、これら国民の不安を煽るスローガンのような表現には十分な注意が必要です。

もちろん断言することはできないものの、現実論として、ロシア、中国、北朝鮮が、この先一方的に他国に侵攻する脅威がそれほど高いとは到底思えません。

ウクライナで手一杯のロシアには、もはやそんな余力は残っていませんし、中国の習近平体制や北朝鮮の金正恩体制も、彼らが外向きにアピールしているほど盤石ではありません。

中国の台湾有事や北朝鮮のミサイルにしても、ひとたび戦争を引き起こせば、戦争被害のみならず各国からの経済制裁など、とてつもない代償を支払わされることになりますが、それは彼等もよくわかっています。

まあ、だからこそ戦争は軍事ビジネスとしてだけでなく、戦後復興ビジネスとしても儲かるのだよ、という一部の人たちがいるのは事実で、常に戦争を望み煽るのは、むしろ米英側の武器商人たちである、ということもよく言われるところです。

実際、米英の軍需産業が政治に対して大きな力を持っていることは言うまでもありません。

われわれ日本人が特に注意しなければならないのは、どんなことにも必ず両面ある、という当たり前のことです。

しかし、西側の価値観や正義感に染まっている日本人や日本のメディアは、西側からの一面的な色眼鏡で物事を単純に捉えがちです。

ウクライナへのロシアの侵攻一つとっても、ゼレンスキーは英雄でプーチンは極悪人だと決めつけるのは、あまりにも短絡的過ぎます。

ゼレンスキーは外交に失敗して他国の軍事侵攻を許した大統領です。

また、ウクライナ政府ではもともと汚職が横行してきたことも広く知られています。

昨年3月にゼレンスキーが日本の国会議員たちにもオンラインで演説しましたが、その時に、れいわ新選組を除く与野党議員全員がスタンディングオベーションで彼を讃えました。

ウクライナカラーに身を包んだ山東昭子参議院議長(当時)が「閣下が先頭に立ち、貴国の人々が命をも顧みず、祖国のために戦っている姿を拝見し、勇気に感動している」と答礼した姿には、テレビドラマなどで目にする、戦前の国防婦人会の婦人たちが出征兵士を送り出す姿が重なり、何とも言えない後味の悪さが残りました。

ピュリッツァー賞の受賞歴もある米国の有名ジャーナリスト シーモア・ハーシュ氏は、「昨年9月のバルト海でのノルド・ストリーム爆破事件は、バイデン政権によるものであった」と今年2月にスクープしてバイデン大統領を慌てさせました。

その彼が、先月発行した Trading with the Enemy という独自取材に基づく記事で、「ゼレンスキーは、米国から援助された資金で、ロシアからディーゼル燃料を格安で仕入れ、差額を着服している」という驚くべき話を新たにスクープしています。

詳細は省きますが、ウクライナ軍がロシアと戦うために必要なディーゼル燃料をロシアから仕入れている、という笑えない話で、しかも多額の援助資金をゼレンスキーと取り巻きが着服している、というのです。

別のソースからの情報でも、ゼレンスキーは大統領に就任してからの2年間で、8億5000万ドルもの蓄財をなし、戦争が始まってからは、毎月1億ドルずつ個人資産を増やしているとも言われています。

ゼレンスキーは個人資産の開示要求に応じていません。

 

・日本国民に足りない「対米追従型の政治家達」への警戒心

プーチンを正当化することは一切できないものの、プーチンだけを一方的に悪者扱いすれば済むような単純な話ではないのです。

プーチンにはプーチンの言い分もあるでしょう。

岸田首相はキーウを訪問してゼレンスキーに会うのであれば、同時に「モスクワも訪問」してプーチンにも会わねばなりません。

習近平はそれをやってのけました。いわゆるグローバルサウスの国々が力をつけて大きく変わりゆく国際情勢の中、いつまでもG7や西側一辺倒の視点に偏っていると針路を大きく見誤ってしまいます。

日本にとって大切なことは、絶対に戦争をしない国、戦争に加担したり巻き込まれたりしない国、としての立場を堅持し続けること以外にありません。

いたずらに不安を煽ってやみくもに軍拡に走る前に、日々変わりゆく複雑な国際情勢の中で、現実論として日本が有事に巻き込まれるようなケースは具体的にどのようなケースなのか、そしてそれが起きる時期はいつ頃か、その確率はどの程度なのか、などを詳細に分析し、 そのようなことが起きないように先回りして外交努力を仕掛けていくのが本筋でしょう。

選挙に勝ったとはいえ、米国の一方的な圧力に屈した対米追従型の政治家達による、憲法を無視し、国会を軽視した国の方向転換については、どんなに警戒してもし過ぎることはありません。

後になって、しまった!と思っても遅いのです。

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田中角栄の予言が的中。日本を狂わせた“安倍政権の犬”が作る「戦争国家」ニッポン
まぐまぐニュース 2023.05.10
https://www.mag2.com/p/news/575234

 

 

 

■「戦争には勝者も敗者もない」――川に人骨……戦時の悲惨さ知る亀井静香の原体験

Yahoo!ニュース 2019/08/14

「戦争には勝者も敗者もない」――川に人骨……戦時の悲惨さ知る亀井静香の原体験 - Yahoo!ニュース
「川で泳ぐと、たくさんの人の骨が沈んでいるんです。悲惨ですよ」。広島県で終戦を迎えた元衆議院議員の亀井静香氏(82)に、自身の戦争体験について聞いた。

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「川で泳ぐと、たくさんの人の骨が沈んでいるんです。悲惨ですよ」。

広島県で終戦を迎えた元衆議院議員の亀井静香氏(82)は少年時代の記憶を語る。

終戦から74年。

不戦の誓いを立てた日本では、戦争を知る人たちが次々と鬼籍に入り、戦争の記憶は風化しつつある。

現職の国会議員もほとんどが戦後世代。保守系政治家としてこの国の戦後政治を見てきた亀井氏に、自身の戦争体験について聞いた。(山口一臣/Yahoo!ニュース 特集編集部)

 

・ピカッと光った後に地響き

亀井静香氏は1936(昭和11)年に広島県山内北村(やまのうちきたそん、現・庄原市)で生まれた。

県庁のある広島市から北東に80キロほど離れた山間の村。

父は村の助役、4人きょうだいの末っ子で、姉2人、兄1人がいた。

広島に原爆が投下されたのは1945年8月6日午前8時15分。

当時8歳だった亀井氏は今も鮮明に覚えている。

 

――その瞬間は、どこで何をしていたのですか?

国民学校3年のときだったかな。
当時、小学校は校庭を全部イモ畑にして、児童はみんな朝からイモ畑の手入れに駆り出されていた。
夏休みなのに。食料がなかったからね。
それで朝8時過ぎ、私の通っていた川北小学校は少し高台にあるんですが、山並みの向こうから、ピカッと空に鮮烈な光が見えたんです。
アレッと思ったらデーンと地響きがしてきた。
腹の底に響くような、とてつもない地響きだったよ。
光った後にね。
やがて、みなさんも知っているキノコ雲がサァーッと立ち上ってね。
それは恐ろしいというよりも、いったい何が起きたんだろうという気持ちでした。
あんな光景は初めて見た。

 

――当時、「原爆」という言葉は?

知りませんでしたよ。
いったい何が起きたんだろう? どうしたんだろう? って。
私が生まれた山内北村はまだ村なんだけど、西側に現在の三次市(みよしし)があった。
そこが空襲でやられたのかなぁとか、みんなでうわさし合っていた。
やがて広島に落とされたのは新型爆弾らしいというのが口づてに伝わってきました。
それから数日後ですよ。
あの光に遭った人たちが、わが村にも逃げて来たのは。
服も着ずに肌があらわな人、全身焼けただれた人、髪の毛が荒れ果てたままの人、それはもう凄まじい光景でした。

 

亀井静香氏は保守派として知られた政治家だ。

1960年に東京大学経済学部を卒業後、2年ほどのサラリーマン生活を経て、警察庁に入庁。

1971年、極左事件に関する初代統括責任者となる。

1977年に退官、2年後の衆議院議員選挙に出馬、初当選した。

自民党では、運輸大臣、建設大臣など閣僚も経験したが、2005年、郵政民営化に反対して自民党を離党。

2017年の衆院選に出馬せず政界を引退した。

亀井氏は、幼い頃の郷里での体験が忘れられないという。

いちばん上の姉は、原爆投下後の広島市内に入ったことで被爆した。

入市被爆である。

俳人で俳誌「茜」を主宰していた出井知恵子(いずいちえこ)さんだ。

1929年生まれで、1986年に白血病で亡くなっている。

 

・救援活動で被爆した姉

 

――ご家族も被爆されたとのことですが。

 

後で分かったんだが、姉も被爆していたんです。
いちばん上の姉が。
当時、三次の高等女学校の寄宿舎に住んでいたのですが、すぐに広島市内に救援活動に向かったといいます。
多くの女学生と一緒にね。三次から爆心地へ通い続けた。
それで二次被爆に遭ってしまったのです。

 

――つまり、三次にとどまっていれば……。

 

広島から70キロは離れているからね。
行かなければ被爆はなかったんです。
でも、そんなこと分からんから、当時は。
それで、白血球の状態がだんだん悪くなって、苦しんで、最後は亡くなった。
三次におれば、助かったかもしれません。

 

――お姉さんは、俳句を詠む人だったそうですね。

ええ、小さな雑誌を主宰しておりました。
亡くなったときに当時の広島市長が、姉が生まれた私の実家の庭に句碑を立ててくれてね。
そこにはこんな句が刻まれています。
〈白血球 測る晩夏の渇きかな〉
白血球が増えたり減ったりしていたから、そういう恐怖感というようなものを姉は俳句にしたんだと思う。
「渇きかな」というのはのどの渇きなんだろうね。
姉のクラスメートの多くは同じ目に遭ってますよ。
原爆訴訟(原爆被災者が、米国の原爆投下を国際法違反とし、戦争を起こした国を相手取り損害賠償請求を起こした訴訟)を起こした友人もいる。
亡くなった人も少なくないですから……。

 

・お国のために死ぬのが当たり前

亀井氏が生まれた1936年は、国内では二・二六事件が起き、世界ではナチス・ドイツが存在感を増していた時期だ。
物心ついたときは、すでに戦争一色。亀井氏の家にも、通っていた学校にも天皇(昭和天皇)の写真が「御真影」として掲げられていたという。
また、アメリカ兵がやって来たときに備えて、家には竹やりがあった。
鬼ごっこや、かくれんぼと同じくらい、“戦争ごっこ”も日常だった。
必然、幼かった亀井氏も愛国少年になったという。

 

――やはり、亀井さんも「天皇陛下、バンザイ」とか「鬼畜米英」とか?

そりゃそうよ。
だって、それが時代の空気だから。朝、学校に行くと、いちばんに天皇陛下の御真影に挨拶をする。
毎日だよ。
それは、忠君愛国ですから。
そうでないと「非国民」にされる。当時の天皇陛下は生き神様です。

 

――小学生でも、ですか?

もちろん。
いまの人からすればおかしいと思うかもしれないけれど、疑問に思う人間はいなかったと思うね。
ごく一部にね、「戦争反対」とか「このままじゃ負ける」と思っとった人がいたかもしれないけれど、ほとんどの人はみ~んな非常に素直に、とにかく鬼畜米英でしたよ。

 

――それは、親とか学校の先生とかに教わるものなんでしょうか。

教育もそうなんだけど、空気みたいなものだから。
自然にね。
時代の空気を吸っていると自然とそうなった。
天皇陛下のため、お国のために死ぬのが当たり前だと。
だから私のような子どもでも、戦争に負けたことがわかったときには肥後守という折り畳みの小刀を持って、兄貴を「一緒に死のう」って追っかけ回したくらいです。
でも、兄貴には逃げられちゃいましたけどね。

 

・川に沈む人骨

愛国少年だった亀井氏は地元小学校を卒業すると、県内トップレベルの私立修道中学校に進学。
広島市内に寄宿した。
そこでまた、戦争の悲惨さを目の当たりにする。

 

――当時の広島市内はどんな様子でしたか。

もう原爆から4年経っていたからね、焼け野原にバラック(粗末な小屋)がいっぱい立っていました。
人間の生命力はすごいと思った。
でもね、いまでも覚えているんだけど、川で泳ぐと、たくさんの人の骨が沈んでいるんですよ。

 

――人骨ですか?

多くの人が熱くて川に逃げて死んだから。
それはもう、おびただしい数だったよ。
それから、街にはビルがあるでしょ。
そのビルの壁には人の影が映ったまま残っている。
写真機と一緒で、原爆の光で焼き付けられた人影の跡が。
そういうのがあちこちにあった。
悲惨ですよ。
だんだん悲しくなって、やがて憤りになってきた。
なんで、こんな目に遭わなけりゃいけんのだって。
それなのに、日本人は「過ちは繰り返しません」と反省ばかり。
やったのはアメリカだよ。
勝てば何でも許されるのか。
そうじゃないでしょう。

 

・とにかく戦争はやっちゃいかん

「戦争には勝者も敗者もない」というのが亀井氏の持論である。

そして、一国のリーダーたる者、何があっても絶対に戦争への舵を切ってはいけないと力説する。

 

――そういう経験から、戦争は反対だと……。

経験のあるなしは関係ない。
とにかく戦争はやっちゃいかんのだよ。
戦争には勝者も敗者もない。
それは、勝ったほうも負けたほうも悲惨だから。
アメリカだって、ものすごい数の犠牲者を出しているでしょう。
そりゃあ、大統領は戦死しないかもしれないけれど。
日本の兵隊だろうが、アメリカの兵隊だろうが、死ぬことの悲惨さという面においては同じ。
だから、戦争はしちゃいかんのです。

 

――しかし、当時の日本は戦争への道を突き進みました。

極端な話、飢え死にしたって戦争はしないほうがましです。
当時の日本も、ABCD包囲網(アメリカ、イギリス、中華民国、オランダによる貿易制限措置。
1940年頃から進められ、対日石油禁輸などで、日本は追い込まれていった)などで苦しんでいたとはいえ、それでも別の道を選択すべきだった。
一国のリーダーは、耐えて、耐えて、国民に「我慢しろ」と言わないとあかん。
戦争するわけにはいかないんだ、とね。
だけど、それは大変なことですよ。

 

――なぜ、当時の指導者はそれができなかったのでしょうか。

言うは易し。
当時は、国民もマスコミも「やれ」「やれ」「やれ」でしたからね。
そういう中で、リーダーがそうじゃない道を模索して、それを実行するというのは、並大抵のことじゃない。
それは分かる。
しかしもう二度と、そういう道を選んではならんのです。

 

――いまは戦争を知らない世代が国会議員の大勢となり、戦争への理解が乏しくなった発言も見受けられます。

 

難しいけど、「戦争を知らない世代」とレッテル貼るわけにもいかんだろう。
書物や口伝えで、戦争について理解しているやつもいる。
それを「おまえたちは戦後生まれだから知っちゃおらん」って、決めつけちゃいかんよ。
そんなこと言ったら歴史なんか成り立たないですよ。
丸山穂高議員がたたかれてたでしょ、この間。
(たたくのは)「知らねえくせに、おまえ、戦争、戦争と言うな」という感覚があるんだよ、みんな。
やっぱりそれは健全な感覚ってあるからね。
一方で、国会議員が一般の人よりレベルが高いなんて考えも錯覚だよ。

 

――国会議員の質が下がったということでしょうか。

俺は、そんなことを言うほどの立場じゃないよ。
神様じゃねえから。
いや、俺なんか、神様から見れば、程度の悪い政治家だったなと思われてるよ。
ただ、戦争は駄目だよ。
人を殺し合う。
戦争っていうのは、その最たるものだ。
俺は、平和主義者だぞ。
だから、戦争は嫌に決まってる。
人を殺すのが好きなわけねえじゃねえか。

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「戦争には勝者も敗者もない」――川に人骨……戦時の悲惨さ知る亀井静香の原体験
Yahoo!ニュース 2019/08/14
https://news.yahoo.co.jp/feature/1413/

 

 

 

■アーミテージ氏「日本の防衛費倍増を」台湾情勢念頭に

日本経済新聞 2021年10月22日

アーミテージ氏「日本の防衛費倍増を」台湾情勢念頭に - 日本経済新聞
日本経済新聞社は22日、都内で米戦略国際問題研究所(CSIS)と共催の第18回シンポジウム「戦略的競争時代における日米同盟の新たな役割と射程」を開いた。オンラインで参加したリチャード・アーミテージ元米国務副長官は、緊迫する台湾海峡情勢を踏まえ「日本が防衛予算を2倍またはそれ以上に増やすのは良い考えだ」と指摘した。日本の...

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日本経済新聞社は22日、都内で米戦略国際問題研究所(CSIS)と共催の第18回シンポジウム「戦略的競争時代における日米同盟の新たな役割と射程」を開いた。

オンラインで参加したリチャード・アーミテージ元米国務副長官は、緊迫する台湾海峡情勢を踏まえ「日本が防衛予算を2倍またはそれ以上に増やすのは良い考えだ」と指摘した。

日本の防衛費増額を巡っては、バイデン米大統領が次期駐日大使に指名したラーム・エマニュエル氏も上院公聴会で「同盟に不可欠だ」と表明していた。

アーミテージ氏は中国の軍備増強などを念頭に「同盟国として潜在的な脅威に立ち向かい、地域の平和を維持するための能力が重要だ」と強調した。

ジョセフ・ナイ米ハーバード大学特別功労名誉教授も「日本の政治家・指導者らは台湾を巡る問題の深刻さをより認識するようになった」と述べた。

「日本が防衛費を国内総生産(GDP)比で増やすべきかどうかという議論が出ているのは健全なことだ」と評価した。

台湾情勢については、米国や関係国は「独立を認めないものの、台湾海峡両岸の安定は交渉によって保たれるべきだとの立場を維持すべきだ」とも語った。

米国、英国、オーストラリアの安全保障協力の新たな枠組み「AUKUS(オーカス)」について、アーミテージ氏は「最も恩恵を受けるのは日本だ」との見解を示した。

豪州に配備をめざす原子力潜水艦を通じて得られる情報が「日本にとって極めて重要だ」と主張した。

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アーミテージ氏「日本の防衛費倍増を」台湾情勢念頭に
日本経済新聞 2021年10月22日
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB218Y40R21C21A0000000/

 

 

 

 

■米から日本への脅迫状「年次改革要望書」を丸呑みする自公政権の“売国度”

まぐまぐニュース 2023.05.11

米から日本への脅迫状「年次改革要望書」を丸呑みする自公政権の“売国度” - まぐまぐニュース!
日米両国間で互いの経済発展のために交わされている「年次改革要望書」。しかしこの文書が実質上、アメリカから日本に向けた「脅迫状」に近い存在であることを、どれだけの方がご存知でしょうか。そんな知られざる真実を紹介しているのは、投資コンサルタント&マネーアナリストの神樹兵輔さん。神樹さんはメルマガ『神樹兵輔の衰退ニ

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・「年次改革要望書」に隷従。米国の“日本植民地化”に手を貸す岸田政権

みなさま、よくご存じの通り、軍事における米国との同盟関係の下、米国の圧力で日本は「戦争が出来る国」へと変容を迫られてきました。

旧安倍政権下では、安保法制を次々改訂、集団的自衛権行使容認に舵を切り、現下の岸田政権では、GDP比で防衛費を2倍にして米国の兵器を爆買いさせられることになっています。

そして、そのための増税さえ、見込まれているのです。

今年2023年からの5年間で43兆円もの軍事費をつぎ込むために、介護や医療、教育といった生活関連予算を容赦なく切り捨てていくのです。

いったい、岸田という人物は、何のために政治家となり、総理になったのでしょうか。

世襲3代目で、骨の髄まで米国のポチであり、売国奴としか言いようがない人物なのです。

岸田首相は、日本の大軍拡を国会審議も経ないまま、閣議決定で勝手に決め、嬉々として訪米しました。

バイデン大統領に軍事費の激増報告をする始末で、まるで宗主国への朝貢の図で、自民党総裁選でアピールした「聞く耳」はアメリカ様にのみ向けられています。

宗主国アメリカへの隷従姿勢が、歴代総理の中でも、とてつもなく際立っています。

米国のポチとして有名だった小泉・安倍両元首相よりもはるかに、米国にすり寄っているからです。

かつて日中国交回復やアラブ寄りの中東政策で、独自外交を模索したために米国の虎の尾を踏み、ロッキード事件で葬られた──とされる田中角栄元首相の轍を踏まないよう、極端に米国に怯えている──としか思えない岸田首相なのです。

岸田首相は、憲法規定の専守防衛どころか、先制攻撃に他ならない敵基地攻撃能力(反撃能力)まで保有する方向にいたっています。

 

自公連立政権が、米国に隷従させられているのは、こうした軍事面だけではありません。

日本の経済・社会制度までもが、米国の言いなりでいびつに変容させられているのです。

 

・「年次改革要望書」というアメリカから年一で届く脅迫状

「年次改革要望書」という毎年10月に米国から突きつけられる脅迫状に、自公連立政権は唯々諾々です。

「年次改革要望書」は、日本からもアメリカに対して相互に交わされるタテマエですが、日本の要望はこれまで米国に一顧だにされていません(日本側の要望は外務省ウェブサイトに、米国側の要望は日本語訳が駐日アメリカ大使館のウェブサイトに公開されている)。

この「年次改革要望書」を日米で毎年取り交わす、そもそものキッカケを作ったのは、1993年の自民党・宮澤喜一首相とビル・クリントン米国大統領との会談に端を発しています。

すなわち「日米の新たなパートナーシップのための枠組みに関する共同声明」によるものでした。

当初はお互いの希望を「提案書」の形で取り交わしていたものの、2001年からは「要望書」の形になり、強硬な米国の主張による「日本改造プラン」へと変質してきたものです。

この「日本改造プラン(年次改革要望書)」は、民主党・鳩山政権の時(2009年)、一時廃止されたものの、売国・自民党政権に戻ってから再び復活してきた──という経緯があるのです。

民主党・鳩山政権時のように「年次改革要望書」の交換などは、やめようと思えば、やめられるのです。

古く遡れば、米国が対日貿易赤字を減らしたいがために、1989年に「日米構造協議」を発足させ、日本の市場の閉鎖性(非関税障壁)を問題にしたことから、ずっと日本は米国からの屈辱的な要求の下に置かれるようになってきたのです。

日本経済が好調となって、米国経済が不調になると、ただちに日本経済の好調を潰す──これが米国流の論理です。

今日の日本経済の衰退の源は、米国の思惑に他ならなかったわけで、いまでは日本経済もすっかり凋落し、米国の属国と成り果てたのでした。

自民・公明両政権は、米国に媚びを売り続けるべく、これからも日本社会を米国の都合のよい国へと嬉々として作り換えていくことでしょう。

 

・時間稼ぎの自民党が描く「裁判所への旧統一教会の解散命令請求を断念」というシナリオ

 

韓国のみならず、北朝鮮にまで騙した日本人信者の資金を提供していた反日カルト教団の旧統一教会とのズブズブの癒着といい、自民党こそが、売国・亡国政権に他ならないでしょう。

ちなみにアメリカ国防総省(ペンタゴン)の調査公表によれば、旧統一教会が北朝鮮に提供した資金は4,500億円です。

これも日本人信者から収奪したカネに他なりません。

それが北朝鮮のミサイルに化け、日本近海に飛んできています。

自民党にとってはミサイル危機を煽り、米国指令による日本大軍拡には都合のよい結果となっています。

皮肉なマッチポンプの構図です。

岸田・自民党政権は、こうした旧統一教会に、よほどの弱味を握られているのでしょう。

文科省を通して、旧統一教会に対し、これまで5回もの質問権を行使させ、時間稼ぎで世論が忘れてくれるのを待っています。

そして、「裁判所への旧統一教会の解散命令請求を断念」という構図を企図しているのです。

オウム真理教同様の反社会的行状の数々に、たとえ教団に控訴されても、東京地裁、東京高裁、最高裁と段階を経て、旧統一教会への解散命令の判決が出るのはほぼ確実でしょう。

それなのに、岸田・自民党政権は、旧統一教会への解散請求すること自体を非常に恐れているわけです。

旧統一教会と癒着してきた、醜い売国・岸田・自民党政権に他ならないわけで、呆れた話になろうとしています。

とまれ、話を戻しますが、日米による「年次改革要望書」は、互いの要望を交換している形をとりながら、日本側からの米国への要望は一切無視されています。

こんな相互主義の衣は、まったくもって日本国民向けの欺瞞的カムフラージュなのです。

 

・メディアも同罪。マスコミが「年次改革要望書」を全く報じない理由

実際、「年次改革要望書」は、自公政権にとっては、国民に知られては困る、非常に都合の悪い仕掛け──になっています。

しかし、日本の腐ったマスメディア陣営までもが、自民党政権に大いに忖度し、米国の脅迫的要望(年次改革要望書)の内容をまったく報じないようにしてきたのが実態でした。

本当に日本のマスメディアは腐りきっているのです。

大手新聞社は、系列テレビ局の放送権を自公政権に握られ、番組内容で脅され、幹部社員は政府委員に任ぜられたり、大学教授などにしてもらって、自公政権の忠犬になり下がっています。

そのため、日本のマスメディアは、年次改革要望書の米国側からの脅迫的内容を報じることも、批判することさえも、まったくない──といった完全な腰抜け状態に陥っているのです。

亡国のマスメディアであり、自公売国奴政権と共犯関係の形といってよいでしょう。

 

・アメリカ様の「日本改造プラン」で庶民が被った実害

「労働者派遣法」も「郵政民営化」も米国に強要された「日本改造プラン」だった!

ところで、米国の要求による改変は、みなさまおなじみの「労働者派遣法」や「郵政民営化」だけではありません。

これまで独禁法改変と持株会社解禁、大店法(大規模小売店舗法)廃止、法科大学院や司法試験制度改変、保険業法改変、建築基準法改訂、健康保険の本人3割負担導入、日本道路公団の分割民営化、新会社法での三角合併容認……などなど、次々と制度改変を行ってきたのですが、これらすべてが米国の命令で行われてきたことでした。

自公政権は、アメリカによる日本支配を育む米国傀儡(かいらい)政権にすぎない──とさえいえるのです。

こうした改変で、どんなことが日本国で起こってきたでしょうか。

独禁法や持株会社解禁で、M&A(企業の合併・買収)が盛んになり、子会社の切り売りや子会社従業員の賃下げがしやすくなりました(子会社は持株親会社への団体交渉権がない)。

巨大化した持株会社は寡占・独占化しやすく、市場の効率的な弱肉強食化が図られます。

司法試験制度改変では、弁護士を大量輩出し、アメリカ並みの訴訟社会にして、権利の主張がバンバン行われる強欲な「自由」と「民主主義」の風潮を実現させる形となっています。

つまりは、米国企業が日本の弁護士を安く使えるようにするのが目的でした。

大店法廃止では、中小小売店への保護がなくなり、商店街を疲弊させて、日本全国にシャッター通り商店街を拡げました。

新会社法による三角合併の解禁は、株式時価総額が巨大な米国企業が、容易に日本の大企業を株式交換で飲み込みやすくする制度変更でした。

また、保険販売においても、当初から日本の保険会社は「ガン保険」の販売が一切禁止されました。

これによって、日本でのガン保険は米国保険会社の独壇場になっています。

要するに「年次改革要望書」とは、アメリカ社会の「新自由主義」「強欲資本主義」「弱肉強食」の論理を日本にも普及させたい──という米国の脅迫的要求にすぎないのです。

「構造改革」「規制改革」の名のもとに、日本の古き良き社会制度や慣習がどんどん廃止させられ、「自己責任」が中心のアメリカ化がすすむ一方なのです。

要するに、大きな政府による日本の助け合い主義的な精神は、アメリカの小さな政府志向の新自由主義政策にはふさわしくないからです。

TPP(環太平洋経済連携協定)に米国が参加しなくなったおかげで、日本の相互扶助精神の保険制度である「共済制度」が守られましたが、米国の保険会社は、虎視眈々と日本の「共済制度」そのものを破壊しようと狙っています。

米国の保険会社による日本の保険業界への参入障壁を低くするため、これまでもさまざまな介入が企てられてきたからです。

現在ではさらに、ホワイトカラーエグゼンプション(少々の年収アップだけで残業代廃止と労働時間規制撤廃)の導入までも米国は日本に求めてきています。

より少ない報酬で、過労死しようが自己責任という悪魔の雇用制度を作らせよう──というのが米国の狙いなのです。

 

・「タコ部屋・奴隷労働制」復活への先祖返りにすぎない労働法制の改悪

こうした米国の要求に従った結果、日本では格差社会が広がり、貧困や苦境に陥る人が激増してきました。

「労働者派遣法」で、「中間搾取」「有期雇用」「間接雇用」を解禁したことで、同一会社の中に「正社員」と「非正規社員」という身分差別を許し、賃金を効率よく徹底的に値切るシステムを導入したことが、格差社会拡大の主な要因となっています。

できるだけ正社員を雇わずに、日本中に非正規雇用(派遣社員・契約社員・パート・アルバイトなど)の不安定労働者をあふれさせる方向だったのです。

今や労働者の4割が非正規雇用になり、低所得のために将来の年金収入が乏しい「貧困老後社会」を確定させています。

戦前横行した「タコ部屋・奴隷労働制」復活への先祖返りにすぎない労働法制の改悪でした。

 

・350兆円の国民資産を米国企業に差し出す。「郵政民営化」の真実

そして、郵政民営化では、株式会社化によってノルマ至上主義をはびこらせ、郵便局員による保険の違法販売や年賀状の自爆営業を常態化させました。

民営化でサービスが向上するなどとアピールして国民を騙したものの、翌日配達や土曜日配達もなくしているのが現状です。

これは、350兆円もの郵政に集まる資金(簡保や貯金)を米国に差し出すために、「民間に出来ることは民間に!」などとスローガンを叫んだ小泉純一郎首相が、民営化という手法で米国の要求に隷従しただけの話でした。

日本郵政が預かっていた国民資産350兆円の米国企業への献上だったのです。おかげで米国の株価は右肩上がりとなりました。

実際、当の米国郵政は、郵便事業だけなので、民営化などとは無縁のままで、現在も国営なのです。

なお、旧安倍政権下では、2014年10月アベノミクスのアピールのために、国内株価上昇とともに米国の株価上昇に寄与するべく、当時の公的年金積立金約140兆円(運用はGPIF=年金積立金管理運用独立行政法人)のうち、25%だった株式運用比率を50%にまで引き上げました。

その後、株価下落で翌年以降10兆円もの損失を出して国会を紛糾させたものの、皮肉なことに円安のおかげで、現在では年金積立金は日本円換算で200兆円規模まで戻しています。

過度な円の下落が寄与するという不幸中の幸いで、年金積立金が増えた──という構図ですが、旧安倍政権も哀しいまでに「米国すり寄り政権」だったのです。

 

・ほぼ達成されつつある安倍元首相の悲願

こうした米国の「年次改革要望書」による脅迫的な要求での制度改変で、メリットを享受してきたのは、ひと握りのエグゼクティブな富裕層だけでした。

ゴールドマンサックスをはじめとする米国の金融資本や多国籍企業のグローバルビジネスが展開しやすくなっただけなのです。

日本は米国の属国というより、植民地なのかもしれません。

先月当メルマガでお届けした「遺伝子組み換え食品」の表示改変も米国の要求でした。

「遺伝子組み換えでない」という表記がほとんどなくなり、今では食品表記が訳の分からないものになりました。

また、その昔の1995年に「製造年月日」表示が「賞味期限」と「消費期限」に代わったのも米国の要求でした。

世界中でグリホサート系除草剤の有毒性が問題になり、規制がすすむ中、日本だけが農産物の残留基準を緩めたのも、米国の要求でした(小麦は6倍、トウモロコシは5倍に緩和)。

EUでは輸入禁止の成長ホルモン使用の家畜の輸入も、日本だけは米国に大きく門戸を広げています。

これらのすべては、敗戦後の米軍駐留にはじまる日本への占領政策が、今なお続いていることの証左にすぎません。

沖縄をはじめ、日本全土に米軍基地を配備しているうえに、敵基地攻撃能力の保有までを宣言したのでは、周辺国に先制攻撃をする国と危惧される──極めて憂慮すべき状況なのです。

不思議なことに、憲法改変などしなくても、もはや「(戦前の)日本を取り戻す」と勇ましく叫んでいた安倍元首相の悲願が、ほぼ達成されてきたのではないでしょうか。

台湾有事の際には、米中の正面衝突を避けるためにウクライナのように、日本が戦場となる覚悟も必要となっています。

何ゆえにここまで自公連立政権は、米国に隷従するのでしょうか。

自公連立政権のままでは、ますます米国の言いなりで、日本の衰退が加速していくだけでしょう。

 

・日本だけが米軍に対して国内法が適用できない不平等

アメリカ軍の総兵力は、陸軍、海軍、空軍、海兵隊、沿岸警備隊、宇宙軍の6つの軍事戦力から成り立っており、総兵力は約139万人です。

うち約18万人(軍属も含めると約45万人)が世界全体に分散して駐留しています。

紛争地の他、ドイツ、イタリア、イギリス、スペイン、ベルギー、日本、韓国などといった国には、1,000人以上の兵員を有する米軍基地があります。

これらの国々の兵員数では、約5万5,000の日本が一番多く、次いでドイツの約3万5,000、韓国の2万7,000、イタリアの約1万2,000、イギリスの約9,000、スペインの約3,500、ベルギーの約1,100といった具合です(基地数ではドイツの191、日本の121、韓国の83と続く)。

しかし、これらの国々での米国駐留軍への国内法との対応を定めた米軍との「日米地位協定」では、日本だけが米軍に対して国内法の適用が出来ない取り決めになっています。

そのため、基地内への立ち入り権もなく、訓練や演習への監督規制権もないのです。

米軍の航空機事故があっても、日本には捜査権すらもありません。

それどころか、後述の「日米合同委員会」での密約で、米軍兵士への刑事裁判権もない ので、米兵の性犯罪が野放しです。

 

・週2で秘密裏に行われる「日米合同委員会」の正体 日本国憲法も国会も無視した密約を結ぶ「日米合同委員会」!

特筆すべき、恐ろしい状況としては、「日米合同委員会」というごく一部の外務省エリート官僚や駐留米軍最高幹部が、毎週2回秘密裡の会合を行っていることです(これまで1,000回以上の会合があった)。

そこでは、米国が希望すれば日本中のどこにでも米軍基地を置ける密約や、「横田空域」と呼ばれる1都9県にまたがる広大な空域を、米軍が独占的に使える空域とする密約(日本の領空なのに日本の航空機は一切入れない)が結ばされてきました。

前述の米軍兵士への刑事裁判権放棄の密約など、憲法を無視した、主権を度外視した秘密の協定が、過去から現在までも次々と結ばされてきているのです。

もちろん、国益上の軍事機密ゆえに国会さえもが、蚊帳の外に置かれ、治外法権の秘密協定だけが勝手に横行しています。

野党も、マスメディアもろくに問題にもしていません。

これほどひどい、独立国とは決して言えない状況が今の日本なのです。

米国の属国であることが、ここでも明白でしょう。

そして、これをもっぱら率先・主導してきたのが、売国亡国の歴代自民党・公明党政権だった──というわけです。

それでいて、米軍基地への日本政府からの駐留経費負担は、「思いやり予算」などの名称で積み上げ、どの国よりも日本が突出して多いのです(日本8割、韓国4割、ドイツ3割の負担)。

ゆえに、全国の米軍専用施設面積で7割を占める沖縄県の玉城デニー知事や、座間や厚木、横須賀などに基地のある神奈川県の黒岩祐治知事は「日米地位協定」の改定を求めて連携しています。

これほどまでに、米軍に対して従属的な協定を結び、何らの改定交渉もしてこなかったのが、日本の歴代の自民・公明両政権だったわけです。

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米から日本への脅迫状「年次改革要望書」を丸呑みする自公政権の“売国度”
まぐまぐニュース 2023.05.11
https://www.mag2.com/p/news/575530

 

 

 

 

 

 

 

 

■年次改革要望書

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

年次改革要望書 - Wikipedia

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年次改革要望書は日本政府とアメリカ政府が両国の経済発展のために改善が必要と考える相手国の規制や制度の問題点についてまとめた文書で2001年から毎年日米両政府間で交換され2009年(平成21年)に自民党から民主党へと政権交代した後、鳩山由紀夫内閣時代に廃止された。

日本に対するアメリカ側の要望書は『日米規制改革および競争政策イニシアティブに基づく日本国政府に対する米国政府の年次改革要望書。

 

○アメリカの要望

・アメリカ政府による日本改造

関岡英之は年次改革要望書は、アメリカ政府による日本改造という観点から注目し、アメリカによる日本への年次改革要望書の性格は、アメリカの国益の追求という点で一貫しており、その中には日本の国益に反するものも多く含まれているとしている。

衆議院議員小泉龍司は、2005年(平成17年)5月31日の郵政民営化に関する特別委員会において、要望書について「内政干渉と思われるぐらいきめ細かく、米国の要望として書かれている」と述べている。

郵政民営化は、郵便貯金や簡易保険などの国民の財産を外資に売り渡す行為であるとし、また三角合併解禁については時価総額が大きい外資が日本大手企業を買収して傘下に置き易くすることを容易化する行為として、外資への売国的行為とする意見がある。

年次改革要望書で言及されている医療改革は、外資系保険を利することが目的となる一方で、診療報酬(レセプト)減額や患者の医療費負担増大が、医療崩壊に繋がっていると指摘する意見がある。

1999年(平成11年)の労働者派遣法改正により、日雇い派遣が原則解禁となったが、これにより労働環境の不安定化(ワーキングプアの発生)という社会問題を生み出している。

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年次改革要望書
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B4%E6%AC%A1%E6%94%B9%E9%9D%A9%E8%A6%81%E6%9C%9B%E6%9B%B8

 

 

 

 

■経済安保法が成立 国の企業活動への関与を強化、透明な運用に課題:朝日新聞デジタル

経済安保法が成立 国の企業活動への関与を強化、透明な運用に課題:朝日新聞デジタル
 高度な先端技術の流出防止や、医薬品など経済や生活に欠かせない重要物資の確保などをねらう経済安全保障推進法が11日、参院本会議で賛成多数で可決され、成立した。政府が企業の設備を審査するほか、先端技術研…

 

■経済安保法案 秘密の拡大がはらむ危険

〈社説〉経済安保法案 秘密の拡大がはらむ危険|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト
 秘密保護法制の拡大は、国による情報の統制と監視を一段と強める。その危うさについて掘り下げた議論がないまま、新法の成立を急いではならない。  政府が国会に提出した重要経済安保情報保護・活用法案である。衆院の内閣委員会が与野党の賛成多数で可決した。  特定秘密保護法による機密の保全に加え、産業経済の分

 

■経済状況や「飲酒の節度」まで民間人を調べ上げる「経済安保」法案

東京新聞

tokyo-np.co.jp/article/320268

 

■経済安保と「スパイ防止」の悪夢 ~ 軍事化

経済安保と「スパイ防止」の悪夢 ~ 研究者らが学術研究の軍事化を懸念 - 社民党 SDP Japan
左から海渡弁護士、井原名誉教授、纐纈名誉教授。経済安保法の危険性を指摘した(10月3日、参院議員会館)   (社会新報10月19日号1面より)    今年5月に成立した経済安保法は「軍事研究推進法」「

 

■経済安保法案 日本を米戦略に組み込む

経済安保法案 日本を米戦略に組み込む/国会審議で明らかに

 

■セキュリティ・クリアランス(適性評価)の危険な狙い

2024/01/29 「経済安保版秘密保護法案」の国会提出に反対する院内集会 ~ セキュリティ・クリアランス(適性評価)の危険な狙い~(衆議院第二議員会館)
表の高市早苗、裏の北村滋。

 

 

■超!危険な「セキュリティクリアランス法」

超!危険な「セキュリティクリアランス法」 | 社民党埼玉県連合・活動レポート
 9月21日、埼玉西部地区憲法講演会がウエスタ川越で開催されました。今回は弁護士、海渡雄一さんの講演。社民党も実行委員会に加わり準備をしてきました。  許可をいただきましたので、参加された方のフェイスブックから一部を要約して報告します。 川

 

 

■セキュリティクリアランス法案は大軍拡の基盤作り

【通常国会の論点①】セキュリティクリアランス法案は大軍拡の基盤作り~経済安保版秘密保護法に反対 - 社民党 SDP Japan
  (社会新報2月15日号2面より)    政府は今通常国会で「経済安保セキュリティクリアランス法案」(仮称)を提出する予定だ。  2013年12月に制定された秘密保護法では、防衛・外交・スパイ防止・

 

■セキュリティ・クリアランス法案

TikTok - Make Your Day

 

■身辺調査法案・秘密保護法大改悪法案

 

 

■年次改革要望書…アーミテージレポート… 属国は何を押しつけられてきたか

長周新聞 2018年10月15日

年次改革要望書…アーミテージレポート… 属国は何を押しつけられてきたか | 長周新聞
 第4次アーミテージレポートを発表したことが注目を集めている。これはアーミテージ元米国務副長官、ジョセフ・ナイ元米国防次官補らが主導するシンクタンク・戦略国際問題研究所(CSIS)が発表した「21世紀における日米同盟の再構築」とする文書で、表向きは対等な「提言」という形だが、実態は宗主国アメリカが植民地日本に押しつける...

 

 

■『知ってはいけない──隠された日本支配の構造』矢部宏治著

講談社BOOK倶楽部

知ってはいけない──隠された日本支配の構造
なぜ日本はアメリカの意向を「拒否」することができないのか? 最高裁・検察・外務省の「裏マニュアル」とは? 米軍と日本のエリート官僚とのあいだで直接結ばれた、占領期以来の密約を起源とした「ウラの掟」を暴き、「戦後史の闇」をズバリ解き明かす!

 

 

■米軍幹部と日本の官僚が進路決める「日米合同委員会」の存在

SAPIO 2015.03.16 NEWSポストセブン

米軍幹部と日本の官僚が進路決める「日米合同委員会」の存在
 東京都港区南麻布。都内屈指の閑静な高級住宅地も、そこだけは異空間が広がる。入り口には屈強なガードマンが立ち、脇には「100%、IDチェック」と書かれた案内書きがある。米軍施設の「ニュ…

 

 

■裁判に負けてでも外務省がどうしても隠したかったこと

日米地位協定の運用方法を協議する秘密会議「日米合同委員会」

Video News 三木由希子

裁判に負けてでも外務省がどうしても隠したかったこと(三木由希子情報公開クリアリングハウス理事長) -Nコメ 無料放送
カテゴリー  日米地位協定の運用方法を協議する秘密会議「日米合同委員会」の議事内容の情報公開請求をめぐる争いが、予想外の展開を見せ、関係者を驚かせている。  日米合同委員会に関連した情報の公開を求め、国と争ってきたNPO「情報公開クリアリングハウス」の三木由希子理事長は、2018年3月2日、司法記者クラブで記者会見を行...

 

 

■民主党離党議員の悔恨の告白、小泉俊明衆議院議員インタビュー

民主党は、年次改革要望書廃止に反発したアメリカに潰された!?

Business Journal 2012.10.26

民主党は、年次改革要望書廃止に反発したアメリカに潰された!?
民主党政権は、米国からの命令を聞かなかったために潰されたーーこう主張する衝撃的な新書が出版された。その新書のタイトルは『民主党大崩壊! 国民を欺き続けた1000...

 

 

■年間1兆円の“防衛費増税”「反対」71% 「賛成」22%を大きく上回る

JNN世論調査 TBSテレビ 2023年1月8日

年間1兆円の“防衛費増税”「反対」71% 「賛成」22%を大きく上回る JNN世論調査 | TBS NEWS DIG
政府は来年度から5年間の防衛費を43兆円に増額する方針ですが、この防衛費の増額について「賛成」と考える人が39%、「反対」と考える人が48%であることが最新のJNNの世論調査で分かりました。また、政府は防衛費増…

 

■防衛費43兆円…最優先すべきは何か? 重鎮・山崎拓氏「戦争はどんなことがあっても避けるべき」

テレビ西日本 2023年1月5日

防衛費43兆円…最優先すべきは何か? 重鎮・山崎拓氏「戦争はどんなことがあっても避けるべき」|FNNプライムオンライン
政府は安保3文書を閣議決定し、相手国の発射基地などを攻撃する“反撃能力”の保有を明記。アメリカ製の巡航ミサイルトマホークの購入などにともない、防衛費の予算は、現在のGDP比1%から2%に倍増させる方針だ。2023年度から5年間の防衛費は、総額で43兆円にも及ぶ見通しとなっている。岸田文雄首相 記者会見(2022年12月...

 

 

■敵基地攻撃能力と防衛費倍増は、日本の安全保障を危うくする

論座(朝日新聞)2022年12月15日 田中信一郎

敵基地攻撃能力と防衛費倍増は、日本の安全保障を危うくする - 田中信一郎|論座アーカイブ
専守防衛政策から抑止政策へ 岸田首相は、年末までに安全保障関連3文書の改定を目指している。3文書とは「国家安全保障戦略」「国家防衛戦略(防衛計画の大綱)」「防衛力整備計画(中期防衛力整備計画)」である

 

 

■防衛費増額で「増税」検討、物価高に追い討ちかける岸田政権が強行のヤバすぎる「ステルス改憲」の罠!ひそかに進められていた“戦争ができる国づくり”

週刊女性 2023年1月31日号

防衛費増額で「増税」検討、物価高に追い討ちかける岸田政権が強行のヤバすぎる「ステルス改憲」の罠!ひそかに進められていた“戦争ができる国づくり” | 週刊女性PRIME
「安保3文書」を閣議決定し、防衛費の増額を表明した岸田首相。税金で負担する問題ばかりが注目されているけれど、一方でひそかに、でも着実に、「戦争ができる国づくり」が進められていた……。政府の独断で押し切る「実質改憲」の中身を緊急検証!

 

 

■田原総一朗「『新しい戦前』が現実となるか、安全保障の重大な分岐点だ」

〈週刊朝日〉2023/03/01

田原総一朗「『新しい戦前』が現実となるか、安全保障の重大な分岐点だ」 | AERA dot. (アエラドット)
ジャーナリストの田原総一朗さんは、日本の安全保障のあり方を問いかける。

 

■日本国民はまるで政府のATM。給料の半分近くを税金と社会保険料で毟り取り、30年の失政のツケを私たちに払わせている=鈴木傾城

まぐまぐニュース 2022年5月22日

日本国民はまるで政府のATM。給料の半分近くを税金と社会保険料で毟り取り、30年の失政のツケを私たちに払わせている=鈴木傾城 | ページ 2 / 3 | マネーボイス
政府が国を成長させたいのであれば、個人が豊かになってガンガン消費できる国を目指せばいい。ところが政府は「財政赤字がキツい」と言いながら、ひたすら予算を削り、国民に増税して、国民の給料の半分近くをむしり取って日本人が「消費できない国」にしている。(『鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編』) 【関連】なぜパチンコ税

 

■防衛費倍増に必要な「5兆円」教育や医療に向ければ何ができる? 自民提言受け考えた

東京新聞 2022年6月3日

防衛費倍増に必要な「5兆円」教育や医療に向ければ何ができる? 自民提言受け考えた:東京新聞 TOKYO Web
 自民党は国内総生産(GDP)比2%以上を念頭に防衛費の大幅増を政府に提言し、岸田文雄首相も「相当な増額」を表明した。2022年度の...

 

 

■日本人は防衛予算の正しい見方をわかってない

~6兆円前後に?~

「防衛予算を3つに分割するのでは国民にわかりづらい。政府案に「事項要求」は含まれ、国会での議論は「来年度予算」と「当年の補正予算のお買い物予算」との2つに分かれて審議」

東洋経済 2019/11/14

日本人は防衛予算の正しい見方をわかってない
「来年度の防衛予算、5.3兆円超で過去最大」今年8月、新聞やテレビなどが防衛省の2020年度予算の概算要求について、5兆3000億円を超え、過去最大になる見通しだと報じた。毎年8月末は次年度防衛予算の概算要求が出…

 

 

■トランプ大統領が4倍増額要求…増え続ける「思いやり予算」

女性自身:2019/12/06

トランプ大統領が4倍増額要求…増え続ける「思いやり予算」 | 女性自身
「日本には、“思いやり予算”を年間80億ドル(約8,640億円)支払うよう求めていく」   米・トランプ政権が、そんな要求を日本に突きつけた。米・ボルトン大統領補佐官(当時)が今年7月に来日した際、日本側にそう伝えたと、アメリカの外交誌『フォーリン・ポリシー』が報じた。   思いやり予算とは、在日米軍関係経費のうち、日...

 

■米兵器など購入のローンは過去最大の2兆7963億円、残高は5兆6597億円 22年度防衛省概算要求

東京新聞 2021年8月31日

米兵器など購入のローンは過去最大の2兆7963億円、残高は5兆6597億円 22年度防衛省概算要求:東京新聞 TOKYO Web
2022年度予算編成で財務省は31日、各省庁からの概算要求を締め切った。防衛省の要求額は5兆4797億円。21年度から100億円減り、...

 

■辺野古へ移設しても普天間は返還されない~”2.5兆”の辺野古も米軍に無償提供~

PRESIDENT Online 2019/02/22 古木杜恵

辺野古へ移設しても普天間は返還されない "2.5兆"の辺野古も米軍に無償提供
沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設計画に伴う、名護市辺野古沖の埋め立ての賛否を問う県民投票が、2月24日に行われる。現地で20年以上取材を続けるノンフィクションライターの古木杜恵氏は「2.5兆円をかけて辺野古に新基地を作っても、普天間が返還されるとは限らない」と指摘する――。

 

 

■防衛費また過去最高へ ムダな兵器を軍事専門家がチェック

日刊ゲンダイDIGITA 2017/07/18

防衛費また過去最高へ ムダな兵器を軍事専門家がチェック|日刊ゲンダイDIGITAL
 安倍政権がまたぞろ防衛費を増やそうとしている。防衛省は来年度予算の概算要求で5兆円超を計上する方針。安倍首相の再...

 

 

■自衛隊機の部品代「言い値」で調達か? 価格高騰最大6年で10倍に チェック部門なく「民間ならあり得ない」

東京新聞 2021年11月24日

自衛隊機の部品代「言い値」で調達か? 価格高騰最大6年で10倍に チェック部門なく「民間ならあり得ない」:東京新聞 TOKYO Web
自衛隊の航空機とヘリコプターのうち国産6機種の部品価格が量産開始からの6~12年で最大10倍超に上昇していたことが、財務省の調べで分か...

 

 

■「アメリカの財布」と化している日本の兵器調達

・やがては“笑いもの”になる日本

「“属国根性もここまで来たか!”と国際社会の笑いもの」

ライブドアニュース(2018年1月11日)JBpress

アメリカ製高額兵器を買う日本に危惧

アメリカ製高額兵器を買う日本に危惧「国際社会の笑いものになりかねない」 - ライブドアニュース
アメリカ製の高額兵器を買う日本に対して、筆者が危惧している。「属国根性もここまで来たか」と、国際社会の笑いものになりかねないと指摘。日本は「ご機嫌取りのアメリカ詣で」のような状況が続いていると綴った

 

 

■米国から高額兵器を買いまくることを同盟強化と勘違いする愚

GLOBE+(朝日新聞)2018.06.27

米国から高額兵器を買いまくることを同盟強化と勘違いする愚:朝日新聞GLOBE+
シンガポールでの米朝首脳会談直前にあったG7サミット前に、安倍首相がワシントンDCでトランプ大統領と面会した。その際の共同記者会見で、トランプ大統領は「……日本は(アメリカから)莫大な金額にのぼる、軍用ジェットやボーイングの旅客機、そ...

 

 

■「自民党に殺される」がトレンド入り 年金引き下げ、国保料は増額、新税&消費増税の「負担地獄」に国民の悲鳴

FLASH 2022.11.04

「自民党に殺される」がトレンド入り 年金引き下げ、国保料は増額、新税&消費増税の「負担地獄」に国民の悲鳴 - Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌]

 

■専門家も失笑、安倍政権が煽る「中国脅威論」は嘘と詐術だらけ! ガス田開発も日本の主張する境界線外で軍事と無関係

excite.ニュース 2015年07月24日

https://www.excite.co.jp/news/article/Litera_1319/

 

■「ミサイル購入で平和が守れますか?」東村アキコさんが抱く岸田政権の軍拡への疑問

女性自身:2023/02/23

「ミサイル購入で平和が守れますか?」東村アキコさんが抱く岸田政権の軍拡への疑問(2ページ目) | 女性自身
岸田政権の防衛費倍増に、抗議の声をあげた東村アキコさん。詳しい説明がなされないまま強引に進む国の政策には不安を感じると、その心境を語ってくれた。   「防衛費を増額するというニュースを聞いたとき“防衛に関わるものに使うんだろうな”と、あまり深く考えていなかったんです。   ところが、私たちの税金が“敵を攻撃する”ための...

 

 

■岸田文雄首相の防衛費増税に反対7割超えの世論調査、それでも「国民の理解得た」の麻生太郎発言が「老害」「異次元」と炎上

週刊女性PRIME 2023/1/10

岸田文雄首相の防衛費増税に反対7割超えの世論調査、それでも「国民の理解得た」の麻生太郎発言が「老害」「異次元」と炎上 | 週刊女性PRIME
2022年12月に岸田文雄首相が打ち出した防衛費増額に伴う増税措置。増額には一定の理解を示しつつも、その財源を国民の税金とする措置に、TBS系の世論調査では7割以上が反対の意思を示している。ところが、岸田首相の“右腕”である麻生太郎副総裁の発言がまたもや炎上してーー。

 

 

■岸田首相が勝手に約束した防衛費増額で日本国民は「米国のATM」に。参院選後の増税ラッシュは確実か=今市太郎

まぐまぐニュース 2022年6月7日

岸田首相が勝手に約束した防衛費増額で日本国民は「米国のATM」に。参院選後の増税ラッシュは確実か=今市太郎 | マネーボイス
岸田首相は5月に行われた日米首脳会談で、防衛費を増額する方針を表明してしまいました。国会での審議もないままに、長く続けられてきたGDP比1%の防衛予算の上限枠を独断でいとも簡単に突破することを口にしたわけですから、呆れること至極の状況です。やはり日本国民は軍産複合体の傀儡政権であるバイデン政権のウクライナ危機

 

 

■岸田首相が防衛費を増税で賄うことを推し進める背景に米国の「相手に手を出させる」いつもの「お家芸」が

週刊現代 2023.01.07 大原浩

岸田首相が防衛費を増税で賄うことを推し進める背景に米国の「相手に手を出させる」いつもの「お家芸」が(大原 浩) @gendai_biz
岸田首相は本当に日本の安全保障を憂慮し長期的な展望を持って防衛力強化に取り組もうとしているのだろうか? 今回の日本の防衛力強化は「これまでの米国の役割」を肩代わりするものとも考えられる。つまり、日本の防衛力が(日米安全保障条約も含めて)全体的に高まったのではなく、「米国の穴埋め」をしたに過ぎないということである。そして...

 

 

■防衛増税の裏に米国からの軍事費増強要求…中国との合意を遵守しない日本

Business Journal 2022.12.15

防衛増税の裏に米国からの軍事費増強要求…中国との合意を遵守しない日本の自業自得
防衛費増額の財源に関して岸田文雄首相が表明した方針が、政府・与党内に軋轢を生み、政権基盤を揺るがせる事態に発展している。岸田首相は今月8日に開かれた政府・与党政策懇談会で、2027年度以降の年4兆円の防衛費増額分の財源として、・歳出削減・決算剰余金(税収上振れ、余った予算など)・国有財産の売却益や税外収入などをためて使...

 

 

■米国防長官「国防費はGDP比2%以上に」 同盟国に要請

日本経済新聞 2020年9月18日

米国防長官「国防費はGDP比2%以上に」 同盟国に要請 - 日本経済新聞
【ワシントン=永沢毅】エスパー米国防長官は16日、日本を含む同盟国に「国防費を国内総生産(GDP)比で少なくとも2%に増やしてほしい」と表明した。中国やロシアに対抗するためと説明し「私たちの相互の利益と安全、共通の価値を守る」と訴えた。米国の負担軽減につなげる狙いもある。米シンクタンクの講演で明らかにした。「同盟国、友...

 

 

■防衛費増税で支持率急落の岸田政権がアメリカから「大絶賛」されている皮肉

マネーポスト(小学館)2022.12.22

防衛費増税で支持率急落の岸田政権がアメリカから「大絶賛」されている皮肉 | マネーポストWEB
 7月参院選の勝利で「黄金の3年」を手にしたはずの岸田政権への批判が止まらない。各メディアの世論調査を見ても、内閣支持率は急落。その主たる原因は、防衛費増額のための増税方針だ。与党内からも批判の声が出...

 

 

■「戦争をあおっているのは日本」 防衛増税と敵基地攻撃能力保有に批判や懸念の声相次ぐ

東京新聞 2022年12月17日

「戦争をあおっているのは日本」 防衛増税と敵基地攻撃能力保有に批判や懸念の声相次ぐ:東京新聞 TOKYO Web
平和主義をうたう憲法を横目に、再び戦争への道を歩むのか。国会での議論もなく、増税による防衛力強化や敵基地攻撃能力(反撃能力)の保有に道...

 

 

■日本人から徴税してアメリカから兵器を買う 岸田首相が理解を求める防衛増税の矛盾

マネーポスト(小学館)2023.01.01

日本人から徴税してアメリカから兵器を買う 岸田首相が理解を求める防衛増税の矛盾 | マネーポストWEB - Part 3
 2022年12月、突如として「防衛費増額のための増税」を表明した岸田文雄首相。自民党内からも反対の声が噴出したが、結局、防衛費の総額は2023年度から2027年度の5年間で43兆円規模(過去5年間の...

 

 

■「敵基地攻撃はミサイルの撃ち合いに」 川崎哲さんが訴える平和構想

朝日新聞 2023年2月14日

「敵基地攻撃はミサイルの撃ち合いに」 川崎哲さんが訴える平和構想:朝日新聞デジタル
 政府は敵基地攻撃能力(反撃能力)を保有し、今後5年間で防衛費を1.5倍に増やすことを決めた。ロシアによるウクライナ侵攻の衝撃で、次は「台湾有事だ」として軍事力に頼る主張も声高に聞こえる。だが、本当に…

 

 

■「武力で平和つくれない」 僧侶ら国会前まで「平和行進」 防衛費の大幅増に反対

東京新聞 2022年12月8日

「武力で平和つくれない」 僧侶ら国会前まで「平和行進」 防衛費の大幅増に反対:東京新聞 TOKYO Web
増税を伴う防衛費の大幅増を狙う政府方針に異議を唱える行進と集会が8日、東京都内であった。国内外に多くの犠牲を出した太平洋戦争の開戦から...

 

 

■武力で平和はつくれるの? 元米兵・元自衛官が語る戦争のリアル

長周新聞 2017年12月8日

武力で平和はつくれるの? 元米兵・元自衛官が語る戦争のリアル | 長周新聞
 広島市中区土橋のソーシャル・ブック&カフェ「ハチドリ舎」で6日、退役軍人らでつくるNGO団体ベテランズ・フォー・ピース(平和を求める元軍人の会・VFP)による「武力で平和はつくれるの? 元米兵・元自衛官が語る戦争のリアル」と題したイベントが開催された。米軍兵士としてのイラクやアフガニスタンでの戦闘経験から米国の戦争政...

 

 

■軍隊もジェンダー意識 欧州など、女性の徴兵広がる

日本経済新聞 2021年8月10日

軍隊もジェンダー意識 欧州など、女性の徴兵広がる - 日本経済新聞
「男女の性差なく、国を守る」――。様々な分野で女性の社会進出が進むなか、欧州などで国防分野でも女性の活躍に期待が高まっている。オランダでは男女を問わず17歳以上の国民が徴兵リストの志願対象になったほか、韓国でも女性の徴兵制を求める声が出ている。背景にはジェンダー平等推進の考え方や人材不足、軍隊の役割の多様化などがある。...

 

 

■台湾有事なら日本が最前線に? 米台「同盟」に巻き込まれる恐れ 一触即発の米中

東京新聞 2021年12月27日

台湾有事なら日本が最前線に? 米台「同盟」に巻き込まれる恐れ 一触即発の米中:東京新聞 TOKYO Web
長期化する米中対立は今年、台湾を巡り緊張感が一気に高まった。中国は台湾の防空識別圏に中国軍機を頻繁に進入させるなど軍事的圧力を強め、バ...

 

 

■台湾有事は「対岸の火事」ではない 日本がアメリカに求められる「責任の分担」

GLOBE+(朝日新聞) 2021.04.14

台湾有事は「対岸の火事」ではない 日本がアメリカに求められる「責任の分担」:朝日新聞GLOBE+
中国の台湾侵攻を想定した米国防総省の図上演習で、米軍がしばしば敗北している――米NBCニュースは3月27日、そう伝えた。米議会調査局(CRS)も3月9日、中国海軍艦艇の建造が続き、米海軍との差が広がっていると報告した。西太平洋での米中...

 

 

■「覚悟なき台湾有事支援」で日本が直面するとんでもない事態

米国追従の親台・反中ポーズは危険

JBpress 2021.11.11

「覚悟なき台湾有事支援」で日本が直面するとんでもない事態 米国追従の親台・反中ポーズは危険 | JBpress (ジェイビープレス)
アメリカと共に台湾を軍事的に支援するということは、国際的には自衛隊、少なくとも掃海部隊、潜水艦戦隊、駆逐艦戦隊、対哨戒機部隊、戦闘機部隊、補給艦隊、輸送艦隊、輸送機部隊などが出動する(1/3)

 

 

■「台湾有事は日本有事」の思い込みは危うい~米中パワーゲームの駒になるな

日中国交正常化50周年の日本に必要なのは現実的で冷静な対中戦略だ

論座(朝日新聞) 2022年09月23日 藤原秀人

「台湾有事は日本有事」の思い込みは危うい~米中パワーゲームの駒になるな - 藤原秀人|論座アーカイブ
 米国のペロシ下院議長の台湾訪問に反発した中国による台湾周辺での大がかりな軍事演習は、日本の主張する排他的経済水域にも及んだ。米中衝突に巻き込まれる不安「感じる」76% こうした中国の傍若無人のふるま

 

 

■なぜ今「台湾有事」が煽られるのか―作られる危機と加速する戦争シナリオ 岡田充・共同通信客員論説委員の講演より

長周新聞 2022年10月10日

なぜ今「台湾有事」が煽られるのか―作られる危機と加速する戦争シナリオ 岡田充・共同通信客員論説委員の講演より | 長周新聞
「ノーモア沖縄戦」の会がシンポジウム開催 米インド太平洋軍司令官が昨年「6年以内」と公言した台湾有事をめぐり、日米政府は全国民の頭越しに対中国を想定した共同作戦計画の策定を水面下で進めている。政府やメディアが台湾有事を煽るなかで、南西諸島一帯で着々と進行する戦争準備は、日本列島全体の運命を握るものであり、看過することは...

 

 

 

■防衛費増額をめぐる議論とその背景にあるアメリカの思惑

福岡の経済メディア NetIB-News 2022年12月23日

防衛費増額をめぐる議論とその背景にあるアメリカの思惑|NetIB-News
日本の防衛関係費は対GDP比で約1%の額で推移してきました。1976年当時の三木武夫内閣が閣議決定した「防衛関係費の総額は当該年度のGDPの1%に相当する額を超えないことをめどとする」に端を発しています。

 

 

■防衛費増加 「脅威」の理由は安易過ぎる

西日本新聞 2017/12/24

防衛費増加 「脅威」の理由は安易過ぎる | 西日本新聞me
2018年度政府予算案で、防衛費(米軍再編関連経費などを含む)は過去最大の5兆1911億円となった。第2次安倍晋三政権発足後に編成した...2018年度政府予算案で、防衛費(米軍再編関連経費などを含む)は過去最大の5兆1911億円となった。第2次安倍晋三政権発足後に編成した...

 

 

■防衛費増額 日本はアメリカから武器購入?

テレ朝NEWS 2022年5月23日

【解説】防衛費増額 日本はアメリカから武器購入? 政治部・今野忍記者
アメリカのバイデン大統領が日本を訪問し、日米首脳会談が行われました。 テレビ朝日政治部の今野忍記者に解説してもらいます。 Qバイデン大統領の台湾をめぐる発言について、日本側の反応は? Q岸田総理は「防衛費」増額を言っているが、アメリカから武器を買うのか、具体的な動きは? Q新たな経済枠組み「IPEF」について、日本は...

 

 

■岸田政権「防衛費倍増」計画の裏に年間予算を上回る“兵器ローン”返済か。米国兵器大量購入のツケを払わされる国民=原彰宏

まぐまぐニュース 2022年10月15日

岸田政権「防衛費倍増」計画の裏に年間予算を上回る“兵器ローン”返済か。米国兵器大量購入のツケを払わされる国民=原彰宏 | マネーボイス
歴代内閣は、防衛費をGDPの1%程度に抑えてきましたが、与党・自民党が今後5年以内にNATO加盟国並み、つまりGDPの2%程度まで引き上げる方針を打ち出しています。ロシアによるウクライナ侵攻、中国の台湾併合問題、北朝鮮の危機などがその背景にあるようですが、果たして本当にそうなのでしょうか?(『』原彰宏) 【関

 

 

■米国製武器を「爆買い」 自衛隊、いびつな装備体系に

朝日新聞 2020年6月7日

米国製武器を「爆買い」 自衛隊、いびつな装備体系に:朝日新聞デジタル
 昨年5月28日、神奈川県の海上自衛隊横須賀基地。令和初の国賓として来日していたトランプ米大統領が安倍晋三首相と海自護衛艦「かが」に乗り込み、自衛隊と米軍を前に訓示した。 「日米同盟は私とトランプ大統…

 

 

■「宮古島や石垣島」が戦場になる…アメリカ軍がSNSから「あわてて削除」した「一枚の写真」の「ヤバすぎる内容」

週刊現代 2023.03.22 布施祐仁

「宮古島や石垣島」が戦場になる…アメリカ軍がSNSから「あわてて削除」した「一枚の写真」の「ヤバすぎる内容」(布施 祐仁)
情報公開請求による独自の日本政府文書発掘で知られ、ジャーナリストとして第一線で活躍を続ける著者が、その計画の全貌を報告し、警鐘を鳴らす。

 

 

■独立国のはずの「日本」に、アメリカが突然要求してきた「ヤバすぎる内容」

『日米同盟・最後のリスク』

週刊現代 2023.03.26

独立国のはずの「日本」に、アメリカが突然要求してきた「ヤバすぎる内容」(布施 祐仁)
情報公開請求による独自の日本政府文書発掘で知られ、ジャーナリストとして第一線で活躍を続ける著者が、その計画の全貌を報告し、警鐘を鳴らす。

 

 

■兵器を買わされる日本

東京新聞 2019年12月18日

文春新書『兵器を買わされる日本』東京新聞社会部 | 新書
安倍政権がアメリカから兵器を爆買いしている! 安倍政権でイージス・アショアや巡航ミサイルなど、アメリカからの高額兵器購入が激増している。その不透明な実態を調査報道で暴く。

 

 

■『知ってはいけない』なぜアメリカ軍は「日本人」だけ軽視するのか…その「衝撃的な理由」

週刊現代 2023.02.22

なぜアメリカ軍は「日本人」だけ軽視するのか…その「衝撃的な理由」(矢部 宏治)
日本には、国民はもちろん、首相や官僚でさえもよくわかっていない「ウラの掟」が存在し、社会全体の構造を歪めている。そうした「ウラの掟」のほとんどは、アメリカ政府そのものと日本とのあいだではなく、じつは米軍と日本のエリート官僚とのあいだで直接結ばれた、占領期以来の軍事上の密約を起源としている。最高裁・検察・外務省の「裏マニ...

 

 

■日本人は「狂ったアメリカ」を知らなすぎる

「ディズニー、トランプ、GAFA」に熱狂するDNA

東洋経済オンライン 2019/01/18 塩野 誠

日本人は「狂ったアメリカ」を知らなすぎる
「アメリカ人の3分の2は『天使や悪魔がこの世界で活躍している』と信じている」冒頭から、こんないぶかしい言葉が本書には並ぶ。本書は、これまでにない視点で歴史をひもとき、現在のアメリカを語る試みである。ア…

 

 

■なぜ戦争はアメリカの“公共事業”になったのか、「戦争は儲かる」の歴史とは

2023/4/29

なぜ戦争はアメリカの“公共事業”になったのか、「戦争は儲かる」の歴史とは 内と外、2つの敵を封じ込める手段が「軍拡」だった | JBpress (ジェイビープレス)
 第2次世界大戦が終わる1945年から1953年までの米トルーマン政権下で、政府参謀として力を持ち、労使交渉の問題などで強硬な内容の提言をしていたチャールズ・エドワード・ウィルソンと(1/7)

 

 

■中国が台湾に武力行使をしない3つの理由

「台湾有事が近い」とは中国側の論理から読み取れない

東洋経済オンライン 2021/05/21 岡田充

中国が台湾に武力行使をしない3つの理由
「台湾有事」が切迫しているというシナリオがまことしやかに論じられ、中には尖閣諸島(中国名:釣魚島)奪取と同時に展開するとの主張すら出ている。「台湾有事論」の大半は中国の台湾「侵攻」を前提に組み立てら…

 

 

■中国は台湾「平和統一」を狙い、アメリカは「武力攻撃」を願っている

Yahoo!ニュース 2022/10/4 遠藤誉 中国問題グローバル研究所所長、筑波大学名誉教授、理学博士

中国は台湾「平和統一」を狙い、アメリカは「武力攻撃」を願っている(遠藤誉) - エキスパート - Yahoo!ニュース
 武力統一をすると台湾人が反共になり共産党の一党支配体制を脅かすので中国は平和統一を狙っている。しかし平和統一だと中国が栄えるので、アメリカは中国を潰すために、中国に台湾を武力攻撃して欲しい。 そのた

 

 

■日本は侵略などされない。脅威を捏造し「防衛費倍増」する国民ダマシ

まぐまぐニュース 2022.12.13

日本は侵略などされない。脅威を捏造し「防衛費倍増」する国民ダマシ - ページ 2 / 4 - まぐまぐニュース!
周辺国による脅威の高まりを理由に、大幅に増額されることとなった防衛費。現在政府・与党内ではその財源を巡る駆け引きが激しさを増していますが、そもそも日本が直面しているという「周辺国の脅威」とは、一体どれほどのレベルなのでしょうか。今回のメルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』では著者でジャーナリストの高野孟さ

 

 

■中国を挑発する米国は台湾有事に日本参戦が前提

キヤノングローバル戦略研究所(2022年6月17日付)

中国を挑発する米国は台湾有事に日本参戦が前提
キヤノングローバル戦略研究所(CIGS)のオフィシ&...

 

 

■米、対中ミサイル網計画 配備先、日本は「最有力候補」

「米国は配備先として第1列島線の延長線で中国に近接している日本国内を最有力候補地と考えており、実際に配備となれば日本は米中対立の最前線として軍事的緊張を強いられることになる」

朝日新聞 2021年7月8日

米、対中ミサイル網計画 配備先、日本は「最有力候補」:朝日新聞デジタル
 米インド太平洋軍(司令部・ハワイ)が九州・沖縄から台湾、フィリピンを結ぶ第1列島線に沿って対中ミサイル網を構築する計画を進めている。米国は配備先として第1列島線の延長線で中国に近接している日本国内を…

 

 

■『アメリカ大統領の嘘―選挙と戦争の政治学』

石沢靖治【著】

講談社(2004/06発売)

講談社現代新書 アメリカ大統領の嘘―選挙と戦争の政治学
世界最強の権力者は、なぜ嘘をつきながら他国を攻撃するのか。選挙に勝ち、戦争を正当化するための、恐るべき情報戦略を解剖する。

 

 

■アメリカ合衆国の戦争犯罪

アメリカ合衆国の戦争犯罪 - Wikipedia

 

 

■米軍高官、中国が台湾侵攻なら日本などが「姿見せるだろう」

毎日新聞 2023/3/29
https://mainichi.jp/articles/20230329/k00/00m/030/030000c

 

 

■「原爆が100万人の命を救った」アメリカの言い訳を垂れ流すNHKの罪

原爆を正当化する自虐バイアスの影

PRESIDENT Online 2020/08/09 有馬 哲夫

「原爆が100万人の命を救った」アメリカの言い訳を垂れ流すNHKの罪 原爆を正当化する自虐バイアスの影
原爆投下を「仕方なかった」で済ませていいのか。早稲田大学社会科学総合学術院の有馬哲夫教授は「アメリカ政府は『100万人の兵士の命を救うためだ』と原爆投下を正当化する。しかし、実際は軍事力をソ連にアピールするために、残酷な仕方で広島、長崎の市民の命を奪った」という——。

 

 

■なぜ日本は75年間も「無謀な戦争を仕掛けた敗戦国」のままなのか

米国公文書が示す自虐史観の源流

PRESIDENT Online 2020/08/15 有馬 哲夫

なぜ日本は75年間も「無謀な戦争を仕掛けた敗戦国」のままなのか 米国公文書が示す自虐史観の源流
75年前に日本は戦争に負けた。そのことを日本はいつまで反省しなければいけないのか。早稲田大学社会科学総合学術院の有馬哲夫教授は「前提となる歴史観には首をひねりたくなるものが多い。その原因はマスコミと教育であり、GHQが日本に対して行った『心理戦』に源流がある。そろそろ占領時の呪縛から解き放たれてもよいのでは」という——...

 

 

■江藤淳の遺言に今、耳を傾けよ 「人が死ぬ如く国も滅ぶ」

SAPIO 2019.02.02

江藤淳の遺言に今、耳を傾けよ 「人が死ぬ如く国も滅ぶ」
 江藤淳が自死してから20年になる。戦後を代表する文芸評論家であり、保守論客であった氏は、戦後の民主主義の欺瞞と閉された言語空間を批判した。氏の言葉は今日の日本に至要な訓戒として響…

 

 

■日本人はなぜ米国に騙され続けてきたのか

Yahoo!ニュース 2023/3/2 田中良紹

日本人はなぜ米国に騙され続けてきたのか2(田中良紹) - エキスパート - Yahoo!ニュース
 厚生労働省は2月28日、2022年に生まれた子供の数が前年比5.1%減の79万9728人であると発表した。この数字には日本国内の外国人も含まれるので、日本人だけに限れば昨年生まれたのは77万人前後と

 

 

■日本人の7人に1人が「原爆投下は仕方ない」と答えてしまう根本原因

公文書が示すGHQが仕掛けた心理戦

PRESIDENT Online 2020/08/08

日本人の7人に1人が「原爆投下は仕方ない」と答えてしまう根本原因 公文書が示すGHQが仕掛けた心理戦
なぜ日本人が「原爆」を「平和」と言い替えるのか。早稲田大学社会科学総合学術院の有馬哲夫教授は「戦争は8月15日に終わったわけではない。アメリカの公文書には、GHQが原爆投下を正当化し、日本人に戦争責任を負わせる心理戦を行ってきたことが明記されている」という——。

 

 

■『日本人はなぜ自虐的になったのか―占領とWGIP―』(有馬哲夫/著)

全てアメリカの狙い通りに――。

WGIPと心理戦の全貌を第1次資料をもとに明かす

新潮社 発売日:2020/07/17

『日本人はなぜ自虐的になったのか―占領とWGIP―』 有馬哲夫 | 新潮社
戦争は八月十五日で終わったわけではない。占領後もアメリカは日本に対する心理戦を継続していた。目的は日本人に罪悪感を植え付け、原爆投下等、アメリカによる戦争犯罪への反発をなくすこと。彼らはメディアを支配し、法や制度を思うま

 

 

■「反日日本人」がなぜこんなに多いのか カギは米国産「WGIP」にあり 麗澤大大学院特任教授

産経新聞 2018/8/29 高橋史朗

【解答乱麻】「反日日本人」がなぜこんなに多いのか カギは米国産「WGIP」にあり 麗澤大大学院特任教授・高橋史朗
 日本の名誉と信頼を損ねる「反日日本人」がわが国には、なぜこんなに多いのか。

 

 

■これが戦後の元凶だ! 米占領軍の日本洗脳工作「WGIP」文書、ついに発掘

「日本政府や日本の報道機関を通じて実施した間接統治」

産経新聞 2015/4/8 関野通夫

【月刊正論】これが戦後の元凶だ! 米占領軍の日本洗脳工作「WGIP」文書、ついに発掘(1/6ページ)
 WGIP(War Guilt Information Program)とは、大東亜戦争後の昭和20(1945)年からサンフランシスコ講和条約発効によって日本…

 

 

■最初から落とすつもりだった原爆 相手が日本人だから大量虐殺

産経新聞 2017/1/15『日米戦争どっちが悪い』(渡辺浩:東京大学名誉教授、法政大学名誉教授)

【入門・日米戦争どっちが悪い(7)】最初から落とすつもりだった原爆 相手が日本人だから大量虐殺 (1/5ページ)
 戦争が始まると、米国内では12万人以上の日系人が全財産を没収されて強制連行され、鉄条網が張り巡らされた収容所に入れられました(日系人強制収容)。収容所ができ…

 

 

■日本政府とメディアはなぜ「台湾有事」をあおり続けるのか。隠された「3つの政治的意図」

Business Insider Japan 岡田充 [ジャーナリスト]Aug. 16, 2021

日本政府とメディアはなぜ「台湾有事」をあおり続けるのか。隠された「3つの政治的意図」
専門家によれば、アメリカ国内では台湾をめぐる中国との衝突を回避すべきとの論調も出てきている。しかし、日本の政府とメディアは米中衝突、台湾有事をあおり続ける。なぜなのか。

 

 

■報道自由度、日本は68位 180カ国・地域のうち

日本経済新聞 2023年5月3日

報道自由度、日本は68位 180カ国・地域のうち - 日本経済新聞
【パリ=共同】国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」(RSF、本部パリ)は3日、2023年の世界各国の報道自由度ランキングを発表した。対象180カ国・地域のうち、日本は昨年から3つ順位を上げて68位。ノルウェーが7年連続で首位だった。昨年から大きく順位が変動した国々が目立ち、クリストフ・ドロワール事務局長は「多くの国...

 

 

 

■「イラクの大量破壊兵器情報はうそ」、情報提供者が認める 英紙報道

AFPBB News(フランス通信社) 2011年2月16日

https://www.afpbb.com/articles/-/2785653
 

 

■米国に「正義」はあるのか? 日本人も振り回された大国の大いなるウソ

まぐまぐニュース 2016.03.29

米国に「正義」はあるのか? 日本人も振り回された大国の大いなるウソ - まぐまぐニュース!
自他ともが「世界のリーダー」と認めるアメリカ。その大国は、正義の名の下に各地の紛争などの解決にこれまで積極的に動いてきました。しかし、その「正義」にウソがあったとしたら? 無料メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』の著者・北野幸伯さんは、アメリカはこれまで世界にいくつものウソをついてきたと断言しています。 情報

 

 

■「あるある詐欺」を忘れるな

西日本新聞 2019/9/22

「あるある詐欺」を忘れるな | 西日本新聞me
あれって要するに「あるある詐欺」だったよなあ-とつくづく思う。2003年、米国を主体とする有志連合軍がイラクに侵攻し、当時のサダム・フ...あれって要するに「あるある詐欺」だったよなあ-とつくづく思う。2003年、米国を主体とする有志連合軍がイラクに侵攻し、当時のサダム・フ...

 

 

■プーチンの「嘘」より巧妙な米国の「嘘」に騙され続ける日本のメディア

Yahoo!ニュース 2022/5/11 田中良紹

プーチンの「嘘」より巧妙な米国の「嘘」に騙され続ける日本のメディア(田中良紹) - エキスパート - Yahoo!ニュース
フーテン老人世直し録(646)皐月某日 9日にモスクワで行われた「対独戦勝記念日」の式典で演説したプーチン大統領は、ウクライナに対する軍事侵攻の正当性を改めて強調するとともに、ロシアの敵は米国を中心と

 

 

■悪の権化はロシアでなく米国

植草一秀氏「知られざる真実」

2022年4月6日

悪の権化はロシアでなく米国|NetIB-News
NetIB-Newsでは、政治経済学者の植草一秀氏のブログ記事から一部を抜粋して紹介。今回はロシアが軍事行動に踏み切ることを誘導したのは米国だと指摘した4月5日付の記事。

 

 

■ウクライナをめぐる「情報戦」:なぜ世界は米国を批判しないのか

論座(朝日新聞)2022年02月19日 塩原俊彦 高知大学准教授

ウクライナをめぐる「情報戦」:なぜ世界は米国を批判しないのか - 塩原俊彦|論座アーカイブ
 「熊が来る」という嘘(うそ)は三度目となったのだろうか。2022年2月16日に侵攻があるかのように米国政府が危機を煽(あお)っていたのはたしかだから、またしても嘘をついたことになると筆者には思われる

 

 

■大前研一「日本のマスコミが報道しないウクライナ危機の裏側」

複眼的な視点で世界を見よ

プレジデント 2022年2月4日号 大前研一

大前研一「日本のマスコミが報道しないウクライナ危機の裏側」 複眼的な視点で世界を見よ
2021年12月3日、米紙ワシントン・ポストは、米情報機関が作成した報告書の内容などとして、ロシアが2022年早々にも大規模なウクライナ侵攻を計画していると報道した。報道によれば、最大17万5000人を動員した多正…

 

■民放各社は米国に乗っ取られているのか

「民放各社大株主に米国系の投資ファンドが名を連ねている」

・外国人株主比率は日テレ22%、フジ約30%

「テレビ朝日が12.7%、TBSは13.34%」

日刊ゲンダイ(講談社)2015/11/09

フジ比率3割…民放ニュースは海外に乗っ取られているのか|日刊ゲンダイDIGITAL
 大筋合意のTPPではバラ色の未来をたれ流し、南シナ海にある中国の人工島周辺に米軍艦が向かえば「待ってました」とば...

 

 

■日本のテレビ局が外国資本に支配されている件。

note 2022年3月12日 Noboru Matsushita

日本のテレビ局が外国資本に支配されている件。|Noboru Matsushita
テレビ局の外資比率は20%未満がルールです。 (外国人にメディアを乗っ取られないために) しかし実態は、 抜け道があって外資比率が20%を超えていると言われてます。 (つまり外国人にメディアが乗っ取られている?) どのような抜け道かと言うと、 議決権を与えなければ20%を超えて外国人に株を持たせても良いらしい(...

 

■電通を媒介にしたアメリカによるメディア支配

2012年09月21日

電通を媒介にしたアメリカによるメディア支配 - アメリカ:闇の支配構造と略奪戦争
>この間の選挙・政局報道を見ていると、既にマスコミは支配を受けていると見て間違いないだろう。マスコミ支配の取りまとめ役として広告代理店の電通が重要な役割を担っていたようです。以下の引用は、選挙前の7月下旬から8月上旬にかけての森田実氏の政治日誌より引用したものです。アメリカによる電通を通じてのメディア支配について、そし...

 

 

■沖縄米軍基地の周りにシングルマザーが多いワケ

LINE NEWS 2019年4月14日 弁護士ドットコム

沖縄米軍基地の周りにシングルマザーが多いワケ(弁護士ドットコムニュース)
国際シンポジウム「子どもの貧困と政策:日本とアメリカ」が3月、都内で開かれた(首都大学東京「子ども・若者貧困研究センター」主催)。シンポジウムには国内外の研究者が参加。日本のシング

 

 

■知らなきゃよかった…日本の空は「実はアメリカのもの」だった

エリート官僚も見て見ぬふりの真実

週刊現代(講談社)2017.09.05

知らなきゃよかった…日本の空は「実はアメリカのもの」だった(矢部 宏治) @gendai_biz
みなさんは、東京都の西部――たとえば世田谷区や中野区、杉並区、練馬区、武蔵野市などの上空が、「日本のものではない」ということをご存じですか?  「なにをバカなことを……」と思われる方がいらっしゃるかもしれません。 しかし、これらは複数の公文書によって裏付けられた、疑いようのない事実なのです。

 

 

■日本人が知らない「闇歴史」

~アメリカに支配された70年の真実~

「日本の主体的な意思によって行われたものではない。政治も経済も文化も勝者であるアメリカに操られてきた」

「日本はアメリカの属国のままでよいのだろうか」

日刊大衆(双葉社)2015/9/21
https://taishu.jp/articles/-/45710?page=1

 

 

■戦後74年が経っても日本はまだ「アメリカ占領下も同然」という現実

~兵器を押し付けられ、カネをせびられて~

週刊現代 2019.08.14

戦後74年が経っても日本はまだ「アメリカ占領下も同然」という現実(時任 兼作) @gendai_biz
7月下旬から8月上旬にかけて、北朝鮮が再三にわたってミサイルを発射した。これが、政府と防衛省内部で波紋を広げている。防衛省関係者は、こう漏らした。「イージス・アショア(地上配備型ミサイル迎撃システム)が役に立たないことが明らかになってしまった」今年に入って北朝鮮は、5月、7月末〜8月と、数回にわたってミサイル発射実験を...

 

 

■支配・従属関係の根源、日米地位協定を考える。

「米兵とか、その家族の場合は、入国審査も何も受けない」

「兵士や家族で感染しているかもしれない人が、米軍基地から表に出てバーで飲み歩いたりしているかもしれない」

ライブドアニュース(2021年2月17日)週プレNEWS
https://news.livedoor.com/article/detail/19708775/

 

 

■未だ米軍占領下。自民党が「日米地位協定」を見直そうともせぬ深刻な現実

gooニュース 2022/01/21

404 - gooニュース

 

 

■自衛官の「命の値段」は、米軍用犬以下なのか

実戦の備えがないため派兵どころではない

東洋経済 2015/03/19 清谷 信一 : 軍事ジャーナリスト

自衛官の「命の値段」は、米軍用犬以下なのか
中谷元防衛相は、新たな安全保障法制で検討中の在外邦人救出のための法整備に意欲を示している。自衛隊がテロ攻撃への対処など特殊な訓練を積んでいることを挙げ、自衛隊は邦人救出に対応できる能力をもっていると…

 

 

■外務省が日米地位協定のウソ説明をコッソリ修正! 改憲を叫ぶ一方、日米地位協定を放置する安倍政権の欺瞞

exciteニュース 2019年1月17日

外務省が日米地位協定のウソ説明をコッソリ修正! 改憲を叫ぶ一方、日米地位協定を放置する安倍政権の欺瞞 (2019年1月17日) - エキサイトニュース
日本国内での米軍の権限等を定めた日米地位協定。沖縄の在日米軍基地問題で、安倍政権が辺野古新基地建設を強行するなか、その地位協定に関する“政府見解”がコッソリ変えられた。朝日新聞が14日朝刊の1面・3面...

 

 

 

■右翼が米軍基地を批判しないのは、なぜ?

右翼と愛国──若き活動家の主張「アメリカの正義を疑う」

~38歳、女性右翼活動家がアメリカと断固闘い続ける理由~

週刊現代(講談社)2018.7.14
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/56511

 

 

 

■日本が囚われ続ける「米国占領下の戦争協力体制」の正体

日刊ゲンダイ:2017/11/20

「日本はまだ米軍の占領下」は真実だった|週末オススメ本ミシュラン
 日本はいまだに米軍の占領下にある。本書を一言で要約すると、そうなる。「そんなバカな」と思われるかもしれないが、著...

 

 

■憲法よりも国会よりも強い、日米「秘密会議」の危ない実態~これが日本の現実だった~

「自衛隊基地が米軍のものになる」

「すべての自衛隊基地を米軍と自衛隊が一緒に使って、米軍の指揮の下で共同演習をやる」

週刊現代(講談社)2017.10.24(田原総一朗×矢部宏治)

憲法よりも国会よりも強い、日米「秘密会議」の危ない実態(田原総一朗×矢部宏治)
自民党の衆院選大勝を受けて、安倍晋三首相は今後、日米同盟の強化を図りながら、北朝鮮の脅威に立ち向かっていくという。だが、ちょっと待ってほしい。その勇ましい強硬路線は、本当に日本のためになるのか? 結局、アメリカの都合のいいように利用されるだけではないのか?この問題に矢部宏治氏と田原総一朗氏が、徹底議論。戦後、日本がずっ...

 

 

■「日本はまだ米軍の占領下」は真実だった

「私はずっと自衛隊は日本を防衛するための組織だと思ってきたのだが、そうではない。自衛隊は、米軍支援のための部隊だったのだ」

日刊ゲンダイ(講談社)2016/07/1

「日本はまだ米軍の占領下」は真実だった|週末オススメ本ミシュラン
 日本はいまだに米軍の占領下にある。本書を一言で要約すると、そうなる。「そんなバカな」と思われるかもしれないが、著...

 

 

■なぜ日本はアメリカの「いいなり」なのか?

・知ってはいけないウラの掟

「日本の空は、すべてアメリカに支配されている」

「自衛隊は米軍の指揮のもとで戦う」

週刊現代(講談社)

2017.08.05

なぜ日本はアメリカの「いいなり」なのか?知ってはいけないウラの掟(矢部 宏治)
私たちが暮らす「戦後日本」という国には、国民はもちろん、首相でさえもよくわかっていない「ウラの掟」が数多く存在し、社会全体の構造を大きく歪めてしまっているという。はたして、この国を動かしている「本当のルール」、私たちの未来を危うくする「9つの掟」とは一体どんなものなのだろうか?『知ってはいけない――隠された日本支配の構...

 

 

■【日本民主化計画の裏の理由】

「アメリカがほしい工業製品を作らせ、アメリカで余った食糧を買わせるなどすれば、かなり利用価値の高い植民地にできる」

蔭山克秀:ダイヤモンドオンライン 2015.7.31

「日本はこうしてつくられた!今読み直す、米軍占領下のシナリオ」

日本はこうしてつくられた!今読み直す、米軍占領下のシナリオ
今年は戦後70年。安保法案、憲法改正、領土問題、歴史認識、米軍基地など、多くの課題を抱える今こそ、今日の日本をつくった70年の歴史を学び直そう。代ゼミ人気No.1講師が圧倒的にわかりやすく面白く教える戦後史再入門。

 

 

■植草一秀 日本の対米隷属を固定化する安倍政権

月刊日本 2013/6/1

植草一秀 日本の対米隷属を固定化する安倍政権
(前略)対米全面降伏のTPP事前協議 安倍政権が前のめりになっているTPPへの日本参加問題で、対米隷属姿勢が一段と鮮明になっている。日米両国政府は、日本のTPP交渉参加のための事前協議を行い、その結果を「駐米日本大使と米通商代表代行の往復書

 

 

■「3S政策」の生みの親、日本に原爆投下を命令したトルーマン米大統領の恐ろしさ!「猿(日本人)をバカに変えて我々が飼い続ける」

「3S政策」の生みの親、日本に原爆投下を命令したトルーマン米大統領の恐ろしさ!「猿(日本人)をバカに変えて我々が飼い続ける」
      アメリカ33~34代大統領、

 

 

 

■集団的自衛権、黒幕の米国が考えていること

日米安保体制はますます米国の思うまま

東洋経済オンライン 2014/07/01 高橋 浩祐

集団的自衛権、黒幕の米国が考えていること
おじいさんやおばあさん、子供たちなど「国民の命を守る責任」を掲げることで、集団的自衛権の行使容認を急いだ安倍晋三首相。日本国内では、これは安倍首相のリーダーシップによって行われた、という認識が強いよ…

 

 

■現実味を帯びてきた、日本が米中「代理戦争」に利用される日

まぐまぐニュース 2016.04.21

現実味を帯びてきた、日本が米中「代理戦争」に利用される日 - まぐまぐニュース!
過去にグルジアやウクライナをけしかけ、事実上の「代理戦争」を仕掛けたとされるアメリカ。「日本もいつか同じように利用されるのでは…」と思ってしまうのも無理はありません。無料メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』では著者の北野幸伯さんが、そんな不安を抱く読者からの質問にシャープに答えています。 アメリカは、日本を北

 

 

■「台湾有事の時、メインで戦うのは日本」アーミテージ発言で露見した米国の“本当の計画”

2022.07.05

「台湾有事の時、メインで戦うのは日本」アーミテージ発言で露見した米国の“本当の計画”をジェームズ斉藤が解説! - TOCANA
【連載:某国諜報機関関係者で一切の情報が国家機密扱いのジェームズ斉藤(@JamesSaito33)が斬る! 国際ニュース裏情報】※ 記事末尾にジェームズ斉藤からトカナ読者への緊急報告を掲載!ジェームズ斉藤(以下、ジェームズ)  今回も日本人が知っておくべきニュースをお伝えしたいと思います。...

 

 

■安倍晋三首相が愛してやまない祖父、岸信介がA級戦犯を逃れるため米国と交わした裏取引きが!

「岸がアメリカから言われた最大のミッション」「アメリカの資金でつくられた首相」

exciteニュース 2015年8月17日 野尻民夫

安倍首相の「安保法制」妄執の背景に、敬愛する祖父・岸信介がA級戦犯を逃れるため米国と交わした裏取引きが! (2015年8月17日) - エキサイトニュース
安倍晋三首相が愛してやまない祖父、岸信介は1945(昭和20)年9月15日にA級戦犯容疑で逮捕される。当時は誰もが岸は有罪とみていた。それはそうだろう。満州官僚時代に軍部と結託してアヘン取引に手を染め...

 

 

■安倍首相の危険な最終目標

徴兵制復活、上世代に雇用奪われた若年層を戦地へ派兵の懸念

Business Journal 2014.12.13

安倍首相の危険な最終目標 徴兵制復活、上世代に雇用奪われた若年層を戦地へ派兵の懸念
衆院選投票日が今週末14日に迫っているが、国民の関心は薄く、報道機関の世論調査でも「関心がある」と答えているのは全体の6割でしかない。年代別でみると、70代以上...

 

 

 

◆ドイツ「アメリカ人、帰れ!」ライプツィヒの米国領事館前には、ドイツからの米軍撤退を求める反米集会が開かれ、多くの人々が集まった。

 

 

■嘘から始まった湾岸戦争!自作自演の議会証言とPR操作!

 

 

■地位協定60年 米国人、日本「保護領」の意識

「米軍が空域を管理するのは日本に基地があるからだが、日本を守るためにあると思うのは幸せな誤解だ」

毎日新聞(日本総合研究所会長・寺島実郎)

 

 

■『日米合同委員会』/ 元自衛官 竹原信一氏

日本なんて国は、無い

ニコニコ動画

『日米合同委員会』① / 元自衛官 竹原信一氏
『日米合同委員会』① / 元自衛官 竹原信一氏 日本なんて国は、無い『日米合同委員会』②

 

 

■西部邁「TPP…日本は米国の戯言を半世紀以上喜んで受け入れてきた」

 

 

■【西部邁×佐高信】反米保守 VS 反米左翼 戦後70年と日本の進路!

 

 

■【日米合同委員会の深い闇】西部邁

2019/06/10 TOKYO MXテレビ 西部ゼミナール

 

 

■日本を破壊する黒幕の正体、安倍晋三はただの操り人形。

2015/06/18

 

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