上沼恵美子の「大切な」言葉たち
外食のほうが安かったりしません?安いわ、皿洗わんでもええし、奥さんねぇ?
離婚の原因が『性格の不一致』とかいいますけど、あんなキレイごと、全部ウソですよ。
ブラピにデート誘われたんですけど、今日はしまむらの大感謝祭なんで断りました。
ゴキブリは中途半端に飛ぶからいけないんです。ワシントンぐらいまで飛んでくれないと…。
1本2000円っていう竹のつまようじを買ったんですけど、買った時血圧が上がりました。
『元気そうやね~』って言うのは褒め言葉ではありません。言うことないから言ってるだけです。
カレーライスのカレーをそのままうどんにかけてる店があるけど、『暴れたろか』って思いますね。そんなことしたらうどんも戸惑います。
ウチの主人は結婚する時に168センチって言ってたんですけど、2センチだけサバをよんでました。
カッコよくないスタイリストを見ると『アンタの方を早く治せ』って思ってしまいます。
姑とは、大阪とシベリアぐらい、スープの冷める距離に住んだほうがいいです。
『怖い芸能人』というのは自分が尊敬しているからなんです。私の場合は都はるみさん。
女の幸せはやっぱり甲斐性のある人です。こんだけ生きてきたらそうなります。貧しさは愛を冷めさせる一番の特効薬です。働いてこいよと思います。甲斐性のある人を選んでください。
人間というのは結婚前に色々とネコをかぶるものです。ウチの主人も結婚する前はカッコいいと思ってました。結婚してよく見ると・・やっぱりカッコいいんです。
女性がなんのために化粧をするかっていうと、同性に見られたいからなんですって。異性ではないんですって。
大阪の女も恋をすると男に対して『アホ』ではなく『バカ』と言います。
スイカは種がついているところの周りが美味しいんです。
夫婦っていうのは太陽と月なんです。どっちも光ったらダメなんです。
世の男性方にお願いなんですけど 女性がフケてても『若い』って言ってあげてください。太ってても『やせてる』って言ってあげてください。
好きな人ができると、どんな化粧品よりもキレイになりますよね。
忙しい時ほど恋をしたり映画を観たり芝居を観たりしますよ。
人間は隙を見せないと。弱いところがかわいさです。
自分の人生を大切にしてね。人生は1度しかない。神様はあなたにだけ3回人生あげるとは絶対言わない。だから自分のご褒美の人生じゃないとダメ。
一生懸命頑張ってる姿っていうのが、人間、一番きれいですね。
上沼恵美子とは?(人生・生き方・プロフィール・略歴など)
上沼恵美子。
旧姓、橋本。
兵庫県三原郡南淡町(現:南あわじ市福良乙)出身。
帝国女子高等学校大和田校(現:大阪国際大和田高等学校)中退。
銀行員の父が演芸好きだったため、幼少時から姉妹揃って演芸や歌を見たり聞いたりして育つ。
祖母は浄瑠璃の師匠、太棹三味線の名手だった。
姉は浄瑠璃のものまね、自身は美空ひばりのものまねをしていた。
歌手志望だったが、漫才コンビとしてデビューするはずだった姉の相方がデビュー前に逃げたため、姉と漫才コンビを組むことになった。
中学校卒業後、1971年に姉妹漫才コンビ「海原千里・万里」の妹海原千里(海原お浜・小浜門下)としてデビュー。
同年、上方お笑い大賞銀賞を受賞する。
高校生ながら巧みな話術で一躍スターになり、当時人気アイドルだった天地真理に倣い、「漫才界の白雪姫」と呼ばれていた。
1973年にはNHK漫才コンテスト優秀敢闘賞を受賞し、1975年にはレコード「大阪ラプソディー」が40万枚を売り上げて大ヒットする。
1975年、20歳の時に出演した『日曜ドキドキパンチ』で、後の夫となる8歳上の関西テレビディレクター、上沼真平と出会う。
1977年5月22日、真平と結婚。
親族・親類全員が反対する状況下での結婚だった。
姉とのコンビを解消し、ラスベガスからカウアイ島へと渡る新婚旅行を経て、芸能界を引退する。
しかし、1978年4月、長男を出産後の7月に芸能界へ復帰。
1983年5月に次男ゆじぇーろ(構成作家)を出産した。
芸能界復帰について、上沼は後に番組内で「自分には専業主婦は耐えられなかった」と述懐している。
1994年と1995年にはNHK『NHK紅白歌合戦』の紅組司会を担当した。
2007年から2009年まで、大会委員長の紳助からの直々の依頼により、『M-1グランプリ』に初の女性審査員として出演。
『M-1グランプリ』再開後も2016年より審査員として出演している。
夫の真平は初期の『R-1ぐらんぷり』で審査員を務めていた。
2014年2月中旬に急性A型肝炎を患い入院するも、3月3日にラジオの生放送で復帰した。
2015年、2人の子供が婚姻したため姑になった。
2018年『M-1グランプリ2018』(テレビ朝日系)放送後に、とろサーモンの久保田かずのぶと同席していたスーパーマラドーナの武智とともに芸人同士の打ち上げの場を映したネット動画で、審査員の上沼恵美子に対し、「自分の好みで審査するな」といった批判を行い問題となっていた。
朝日放送ラジオ(ABCラジオ)で月曜日の同時間帯に放送される『上沼恵美子のこころ晴天』のメインパーソナリティも務めている。