「ローム株式会社」の始まりと原点!~経営理念・企業理念/創業者・創立者『佐藤研一郎』/沿革・歴史など~

「ローム株式会社」の始まりと原点!~経営理念・企業理念/創業者・創立者『佐藤研一郎』/沿革・歴史など~

「ローム株式会社」の経営理念・企業理念(ビジョン・ミッション・バリュー・スローガン・指針・方針など)

 

 

 

「ローム株式会社」の企業目的

 

 

われわれは、つねに品質を第一とする。

いかなる困難があろうとも、良い商品を国の内外へ永続かつ大量に供給し、文化の進歩向上に貢献することを目的とする。

 

 

 

 

 

「ローム株式会社」の経営基本方針

 

 

社内一体となって、品質保証活動の徹底化を図り、適正な利潤を確保する。

世界をリードする商品をつくるために、あらゆる部門の固有技術を高め、もって企業の発展を期する。

健全かつ安定な生活を確保し、豊かな人間性と知性をみがき、もって社会に貢献する。

広く有能なる人材を求め、育成し、企業の恒久的な繁栄の礎とする。

 

 

 

 

 

「ローム株式会社」の社名由来

 

半導体メーカー「ROHM」の社名は、創業当時の生産品目である抵抗器(Resistor)の頭文字「R」に抵抗値の単位Ω「ohm」を組み合わせたものです。

「R」信頼性(Reliability)にも通じており、品質を第一とするロームのポリシーを表しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

「ローム株式会社」の創業者・創立者『佐藤研一郎』~生い立ち・名言・創業の想い・考え方など~

 

 

 

佐藤研一郎(ローム創業者)

 

 

 

佐藤研一郎。

1931年、東京都生まれ。

 

父親はバイオリニストとして活躍していたこともあり、6歳からピアノを習った。

プロを目指していたが、毎日音楽コンクールで優勝できなかったことから断念した。

 

ちなみに、ピアノ一筋でやってきたため、他人に接することが苦手になり、話し方教室に通い、他人との接し方を学んだのだとか。

立命館大学理工学部時代にラジオ店でアルバイトをしていた。

 

彼は持ち込まれたアメリカ製ラジオの部品が小型で性能の高いことに興味を持ち、部品の抵抗器を小型化する工夫をはじめた。

1年半後に新しい炭素皮膜固定抵抗器を開発し、特許をとるまでに漕ぎつけた。

 

小型抵抗器を考案して特許を取得。

この成功に勢いを得、大学卒業後、親戚から4万円を借り、1954年に東洋電具製作所を創業。

 

物置小屋で3人の仲間と新抵抗器作りを始めた。

市場開拓は手さぐりで、自転車に積んで京阪地域の電気店を一軒一軒回り、製品の普及を図った。

 

1958年、株式会社に改組して代表取締役に就任した。

1959年に佐藤氏は京都市左京区に工場を建設した。

 

炭素皮膜固定抵抗器はトランジスタに適していたため、トランジスタ応用機器の需要増と共に受注量も増加を続けた。 抵抗器の自動組立機の内作を開始し、さらに金属皮膜固定抵抗器も開発し、需要を大きく伸ばした。

第一次オイルショックの時には倒産の危機に直面したが、なんとか立て直し、1981年、社名をロームに変更、その2年後には株式上場を果たした。

 

1991年には私財を投じて若手音楽家を育成するための財団、ローム ミュージック ファンデーションを設立した。

 

 

 

 

 

 

 

 

佐藤研一郎(ローム創業者)の名言・考え方

 

 

 

 

 

 

確かにデジタルで情報を送受信すると非常に多くのデータが送れるようになる特長があるが、それがどんな景気につながるというのか。デジタル景気なんて皆さんがお作りになった言葉ではないか。十年も不景気が続くと、我慢していた買い換えの需要だって出てくる。街にある商品も随分安い。デフレの恩恵にあずかっているのに、気づいていないのではないか。

 

 

 

 

 

 

 

中国が追いつけない新技術で生きていくことだ。追われる身なので後ろよりも速く走らないといけない。オリンピックで一位になる必要はない。それなりの大会で一位であることが大事だ。ただ、単純商品は二、三位に落ちるだろう。たとえば抵抗器。僕が抵抗器を作り始めたころは一個五円だが、今や月百億個作って一個十銭ぐらい。そこで中国などと競争して一位になるのは難しい。

 

 

 

 

 

 

技術の余力がある分野で勝負する必要がある。やはり品質、特に製品の寿命に関する品質が大事だ。それを支えるのは生産技術。新商品を開発することも、その商品を欠陥なく大量に作ることも先端技術だと思う。

 

 

 

 

 

 

 

技術の余力がある分野で勝負する必要がある。やはり品質、特に製品の寿命に関する品質が大事だ。それを支えるのは生産技術。新商品を開発することも、その商品を欠陥なく大量に作ることも先端技術だと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

品質を忘れると、中国や台湾との価格競争に巻き込まれてしまう。ただ、品質維持にはコストがかかるだけに、高いお金をいただいてもいいと思う。当社の品質がいいと顧客が認めてくださるから、高くても買っていただいている。結局、いいものは高く売れる。何を作らせても品質第一を掲げているし、それはこれからも変わらない。

 

 

 

 

 

 

 

 

顧客にも社員にも信望があるか、修羅場を切り抜けられる知恵と根性があるかだ。もう一つ、経営者に必要なのは運と努力とDNA。やはり持って生まれたものがないといけない。ただ、会長になって院政を敷きたくはないし、生きている間は続けたい。売上高五千億円、経常利益一千億円を常時突破させる最大目標もある。それが顧客にも信用されて、社員もこの会社にいて良かったと思える規模だと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

本当は、お金がある時、気持ちがゆったりとして余裕のある時こそ、良いアイデアが生まれてくるものだが、そうはいかない。逆に、成長力が鈍ると真剣に次の商品のアイデアをひねりだそうとする。しかし、「貧すれば鈍する」で、うまくいっていない時には何をしても、うまくいかないものだ。経営内容や技術力といった企業としての信用よりも、長い時間をかけて培った人間的な信用の方がはるかに重要で、最後のよりどころはこれしかないということだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

運を天に任せない。どんなに苦しくても、神頼みにして諦めたりしない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ローム株式会社」の沿革・歴史(年表・社歴など)

 

 

 

1954
東洋電具製作所として創業
炭素皮膜固定抵抗器の開発、販売開始

 

1958
株式会社 東洋電具製作所設立

 

1962
抵抗器の自動組立機の内作開始

 

1963
金属皮膜固定抵抗器の開発、販売開始

 

1965
品質管理を導入
「目で見る音楽史」(全5巻ソノシート付)出版

 

1966
企業目的、経営基本方針の制定
ローム・ワコー(株)設立

 

1967
トランジスタ、スイッチングダイオードの開発、販売開始

 

1968
ダイオードアレイ、ダイオードマトリクスの商品化を完了

 

1969
ICの開発を開始
ローム・アポロ(株)設立

 

 

1970
事務機械化のためコンピュータを導入
ローム・ロジステック(株)設立
米国カリフォルニア州に現地法人設立
「楽器の歴史」(全5巻ソノシート付)出版

 

1971
シリコンバレーでICの研究・開発を開始
ROHM Electronics GmbH設立
トランジスタの開発・販売開始

 

 

1972
ROHM Korea Corporation 設立

 

1973
発光ダイオード及びネットワーク抵抗器の開発、販売開始

 

1974
サーマルプリントヘッドの開発、販売開始
ROHM Electronics (H.K.) Co., Ltd. 設立

 

1976
角板形チップ固定抵抗器の開発、販売開始

 

1977
整流ダイオードを開発、販売開始

 

1979
商標 R.ohm(アール・オーム)からROHM(ローム)に変更
ROHM Electronics Asia Pte. Ltd. (RES DIVISION)設立
企業PR広告「ローム君の京都博物日記」新聞連載開始

 

1980
定電圧ダイオードの開発、研究が完成

 

1981
商号(株)東洋電具製作所からローム(株)に変更
MOS-ICの開発開始
ローム福岡(株)設立
「アジアの音楽」(全4巻カセットテープ付)出版

 

1982
半導体研究センター開設
デジタルトランジスタの開発、販売開始

 

1983
大証二部に上場
バンドスイッチングダイオードの開発、販売開始

 

1984
MBE法による半導体レーザの工業的な実用化に世界で初めて成功
ローム甘木(株)設立

 

1985
4bit/8bitのオリジナルCPUを用いたマイクロコントローラの開発

 

1986
大証一部に昇格
研究開発センター(現:LSI開発センター)開設
メモリICの商品化、販売開始
コンデンサの販売開始
PR誌「ローム君の京都博物日記I」出版

 

1987
タイに製造関係会社を設立(現 ROHM Integrated Systems (Thailand) Co., Ltd.)
ROHM Electronics Taiwan Co., Ltd. 設立

 

1988
フラッシュメモリの基本特許、米国で成立
ローム・メカテック(株)設立
成田技研(株)設立

 

1989
東証一部に上場
PM賞(TPM)受賞
LSI研究センター開設
液晶プロセス技術を確立、販売開始
フィリピンに製造関係会社を設立(現 ROHM Electronics Philippines, Inc.)
ROHM-Wako Electronics (Malaysia) Sdn. Bhd. 設立
ROHM Electronics (U.K.) Limited設立
「ローム君の音楽会・プレイバッハ」開催
PR誌「ローム君の京都博物日記II」出版

 

1990
アメリカテクノロジーセンター開設
LEDメッセージボード販売
ローム・アポロデバイス(株)設立

 

1991
第二研究開発センター開設
財団法人 ローム ミュージックファンデーション設立
「若き芸術家プロミシングコンサート」開催

 

1992
特定フロン全廃(ロームグループ)
フラッシュメモリ搭載MTPマイコンを開発
「コンテンポラリー・クラシックスコンサート」開催

 

1993
画期的な広視野角度を実現した公共表示用大型LCDを開発
ROHM Electronics Dalian Co., Ltd. 設立
中国(天津)に製造関係会社を設立 (現 ROHM Semiconductor (China) Co., Ltd.)
ROHM Electronics (Malaysia) Sdn. Bhd. 設立
ROHM Mechatech Philippines, Inc. 設立
「京都・国際音楽学生フェスティバル’93」開催(以後、年1回継続して開催)
「キースジャレット・プレイズ・モーツァルト」開催

 

1994
ISO9001認証取得
次世代無線方式スペクトル拡散通信用1チップLSIを開発
「The New York Trio」協賛
「ローム君の新・博物日記 日本昔話を科学する」新聞連載開始

 

1995
第二LSI研究センター開設
フラッシュ技術を応用した10万ゲートFPGAを米国ザイキャド社と共同開発
変復調回路内蔵タイプのIrDA赤外線データ通信用ICを開発
「ROHM LYRIC SELECTION 熊本マリ コンサート」開催(以後、継続して開催)
「国立パリ管弦楽団」協賛
CD-ROM「ローム君の京都博物日記~サウンドスケープリポート編~」出版

 

1996
ローム・ワコーデバイス(株)設立
ROHM Electronics Korea Corporation 設立
ROHM Electronics (Philippines) Sales Corporation 設立
「スカラ・フィルハーモニー管弦楽団」協賛

1997
横浜テクノロジーセンター開設
DVD用赤色半導体レーザの量産体制を確立
ROHM Electronics (Thailand) Co., Ltd. 設立
ROHM Electronics (France) S.A.S. 設立
「びわ湖毎日マラソン」協賛開始
「モスクワ放送交響楽団」協賛
「プラハ交響楽団」協賛
CD-ROM「ローム君の京都博物日記vol.2~ライトスケープリポート編~」出版

 

1998
環境マネジメントシステムISO14001認証取得
VLSI研究センター開設
信頼性を飛躍的に高めたローム独自のW-cell構造 EEPROMを開発
世界最高レベルの低VF、低IRのショットキーバリアダイオードを開発
「全国都道府県対抗男子駅伝競走大会」協賛開始
「スーパートリオ:アシュケナージ、ズッカーマン、ハレル」協賛
「ローム君の新・博物日記 世界昔ばなしを科学する」新聞連載開始
「小澤征爾指揮 新日本フィルハーモニー交響楽団演奏会」協賛

 

1999
京都テクノロジーセンター開設
LSI開発センター開設
香港テクノロジーセンター開設
携帯電話用音源LSIを開発
世界最高レベルの酸化亜鉛(ZnO)単結晶成長に工業技術院と共同で成功
ローム浜松(株)設立
ROHM Electronics (Shangahai) Co., Ltd. 設立
「京都シティハーフマラソン」協賛開始
「サンクトペテルブルグ・フィルハーモニー交響楽団」協賛
「アルフレッド・ブレンデル ピアノ・リサイタル」協賛

 

2000
ヨーロッパテクノロジーセンター開設
業界最高レベルの高S/N、低ジッタを実現したDVD用クロックジェネレータICを開発
全く新しい概念のシステムLSIデザインテクノロジー「REAL SOCKET®」を開発
ROHM Semiconductor (China) Co., Ltd. 設立
「小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトI」協賛開始
「京都の秋 音楽祭 開会記念コンサート」協賛

 

2001
ローム(新横浜)開設
CD、DVDドライブ用静音ディスクドライブ技術(S!PWM×2)を開発
32倍速以上の高速CD-RWを可能にした180mW高出力半導体レーザを開発
オーストラリア・「ロームの森」植林開始
「立命館大学ローム記念館」寄贈

 

2002
オプティカルデバイス研究センター開設

 

2003
LSI計測技術センター開設
フラットパネルディスプレイ用LVDSインタフェースLSIを開発
ROHM Electronics Trading (Dalian) Co., Ltd. 設立
ロームつくば(株)設立
「同志社ローム記念館」寄贈
「京都学生祭典」協賛開始

 

2004
上海テクノロジーセンター開設
台湾テクノロジーセンター開設
システムLSIの開発効率を大幅に高めるプラットホーム設計環境
「リアルプラットホーム」を開発
300mmウエハプロセスラインによる本格量産開始
130nm CMOS ICの量産開始
日本SP名盤復刻選集I

 

2005
韓国テクノロジーセンター開設
ステップフリー構造のサーマルプリントヘッドを開発。高い耐久性を実現
サイリスタを開発。量産開始
「京都大学ローム記念館」寄贈
本社周辺(五条通、佐井通)の緑化整備
「小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクト」中国公演に協賛

 

2006
深圳 テクノロジーセンター開設
名古屋デザインセンター開設
耐圧900V、オン抵抗3.1mΩ/cm2の世界最高性能シリコンカーバイド(SiC)FETを開発
ROHM Integrated Systems (Thailand) Co., Ltd. 設立
ROHM Electronics (Shenzhen) Co., Ltd. 設立
「ローム ミュージックファンデーション 音楽セミナーメンバーによる室内楽コンサート2006」開催
「ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団」協賛
日本SP名盤復刻選集II

 

2007
ISO/IEC17025試験所認定取得
世界最小・最薄のチップLED「PICOLED®(ピコレッド)」を開発
日本SP名盤復刻選集III
業界で初めて組み込み機器用に開発された無線LANベースバンドLSIを開発
(暗号信号処理IEEE802.1Xプロトコルも内蔵)

 

2008
創立50周年を迎え新ブランド「ROHM SEMICONDUCTOR」を導入
OKIセミコンダクタ(株)〔現:ラピスセミコンダクタ(株)〕を子会社化
待機電力ゼロの不揮発ロジック技術を世界で初めて開発
照明用有機ELパネル事業会社を合弁で設立
バイオチップ分野に参入、血液検査チップを開発

 

2009
低抵抗SiCトレンチMOSFETの大容量化に世界で初めて成功
シームレスタイプのLEDベース照明を開発(2009年グッドデザイン賞を受賞:右写真)
世界トップクラスのMEMS加速度センサ開発メーカーであるKionix, Inc.を子会社化
SiCウエハのサプライヤであるSiCrystal社を子会社化

 

2010
世界で初めて出射ビームの方向を自在に制御可能な半導体レーザを開発
SiCショットキーバリアダイオードの量産を開始
ローム京都駅前ビルをリニューアル。
自社製LED照明の全面導入をはじめ、高効率空調設備や屋上緑化の導入などによりグリーンビル化を実現
米Intel®社 組み込みプロセッサー向けチップセット及びリファレンスボードを開発
モータ内蔵可能な高効率SiCモジュールを開発
世界で初めてSiC-DMOSFETの量産開始

 

2011
ROHM Semiconductor India Pvt. Ltd. 設立
清華大学(中国・北京)に「清華ローム電子工程館」を建設
ブラジル販社設立

 

2012
清華ローム共同研究センター設立
ローム京都駅前ビルが省エネ大賞「資源エネルギー庁長官賞」を受賞
“フルSiC”パワーモジュールを量産開始
業界最高の低暗電流6μA(従来比80%減)を実現した車載用LDOレギュレータを開発
世界最小のトランジスタパッケージ「VML0806」を量産開始
世界最小の「0402サイズ」ツェナーダイオードを開発
ロームがエネルギーハーベスト技術を利用した次世代無線通信規格推進団体
「EnOcean Alliance(エンオーシャンアライアンス)」のプロモーターに就任
業界初ショットキーダイオードレスのSiC-MOSモジュールの量産開始

 

2013
米Intel®社のタブレット向け次世代Atom™プロセッサ「Bay Trail」を
最適にサポートする低消費電力パワーマネジメントICを共同開発
MOSFETとIGBTの良特性を兼ね備えた新型トランジスタ「Hybrid MOS」を開発
京都会館のネーミングライツ名称を「ロームシアター京都」に決定
全く新しい工法を用いた微細化の限界を超えた世界最小部品「RASMID(ラスミッド)®シリーズ」量産開始
業界初のPFC制御機能を搭載した高効率AC/DCコンバータICを開発

 

2014
インド デザインセンター設立
業界初、高精度な薄膜圧電素子を提供するMEMSファウンドリビジネスを開始
業界初 スマートコミュニティ構築に最適な「Wi-SUN」対応の汎用無線通信モジュールを開発
車載、産機向けの電流検出に最適な高電力・超低抵抗シャント抵抗器を開発
世界最小トランジスタ「VML0604」を開発。従来商品に比べ50%減の小型化を実現

 

2015
世界初、SiC駆動用AC/DCコンバータ制御ICを開発
業界初、WPC Qi規格ミディアムパワーに準拠するワイヤレス給電チップセットを開発
世界初、トレンチ構造採用のSiC-MOSFETを開発・量産
ルネサスセミコンダクタ マニュファクチュアリング株式会社 滋賀工場の一部を子会社化

 

2016
「ロームシアター京都」オープン
業界初、48Vから3.3Vに直接降圧可能なDC/DCコンバータIC技術を確立
世界最小、車載LDOレギュレータBUxxJA2MNVX-Cシリーズを開発
業界最小、車載Nch 40V MOSFET「AG009DGQ3」を開発
SiC ショットキーバリアダイオードを搭載、VenturiフォーミュラEチームのオフィシャル・テクノロジー・パートナーに就任

 

2017
世界最高電源コア技術 Nanoシリーズを発表
Nano Pulse Control®技術搭載、2MHz動作で業界最高降圧比、60V入力2.5V出力の電源IC「BD9V100MUF-C」を開発
世界初、ノイズ設計フリーの車載オペアンプ「BA8290xYxx-Cシリーズ」を開発
シャント抵抗シリーズに「PSR100」「GMR100」を新たにラインアップ

 

2018
Nano Energy®技術搭載、世界最小消費電流180nAのDC/DCコンバータ「BD70522GUL」を開発
自動車向け機能安全規格「ISO 26262」の開発プロセス認証を取得
業界最高の低ノイズCMOSオペアンプ「LMR1802G-LB」を開発
Quick Buck Booster®技術搭載、業界最高の低消費電流と安定性能を実現した、車載昇降圧電源チップセットを開発
高温高湿環境下で業界最高水準の信頼性を実現した 1700V フルSiCパワーモジュール「BSM250D17P2E004」を開発

 

2019
世界初となる国際無線通信規格 Wi-SUN FANの認証を取得
世界初、1700V SiC MOS内蔵AC/DCコンバータICを開発
業界初、高ノイズ耐量コンパレータ「BA8290xYxxx-Cシリーズ」を開発
業界初、単独でシステム保護が可能な半導体ヒューズ「BV2Hx045EFU-C」を開発

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