成功の5つの法則
三木谷浩史/楽天創業者
1.常に改善、常に前進
2.プロフェッショナリズムの徹底
3.仮説→実行→検証→仕組化
4.顧客満足の最大化
5.スピード!! スピード!! スピード!!
三木谷浩史とは?
三木谷浩史、「楽天」の創業者。
兵庫県出身。
父は三木谷良一神戸大学名誉教授。
7歳の時に父がイェール大学研究員に就任したため家族で渡米、アメリカで2年余り過ごした。
1983年兵庫県立明石高等学校を卒業後、1984年一橋大学商学部に入学。
高校時代はテニスのジュニア関西ベスト16。
一橋大では父と同じく金融論が専門の花輪俊哉教授のゼミナールに所属。
卒業論文は「企業の資金調達と資本の最適構成」。
一橋大学卒業後、日本興業銀行(のちのみずほ銀行)に入行。
大学でも興銀でもテニス部所属。
ハーバード大学経営大学院でMBAを取得したのち、楽天市場を創業。
滞米生活で企業家への夢が芽生えた。
プロ野球球団東北楽天ゴールデンイーグルスオーナーなどを務めた。
厳選!三木谷浩史の珠玉名言
・志と挑戦で世の中を変えるほど楽しいことはない。
・管理すればするほど社員のモチベーションは落ちるもの。
・常識で考えることがいかに不合理かを肝に銘じよう。常識とは多数派の理論にすぎない。
・大事なのは現実を直視すること。つまずいたら出直せばいい。そういうダイナミズムがなければ、この時代は生き抜いていけないと僕は思う。
・ビジネスで成功するかどうかのカギは、結局のところ、仕事を人生最大の遊びにできるかどうかだ。ホモ・ルーデンス(遊びの人の意)、人間は遊ぶ動物なのだ。人間は遊んでいる時が、最大の創造力を発揮する動物なのだ。仕事を人生最大の遊びにできれば、人は誰でも有能なビジネスマンになれる。
・辞書でベンチャーという言葉の語源を調べたら、アドベンチャーからadを取ったものと書いてあった。ベンチャービジネスはビジネスにおける冒険なのだ。この冒険の成否は、個々の社員がどれだけ能力を開花させるかにかかっている。そしてビジネスの舞台で自分の能力を開花させるには、日々改善するという意識が何よりも役に立つのだ。
・6人が一ヶ月走り回り、何百の商店や会社を訪問したかわからないけれど、獲得した出店者が4、5店舗ということは、成功確率はせいぜい1%か2%というところだろう。けれども僕はそれを、たったの5店舗とは思わなかった。ゼロは何倍にしてもゼロだが、1でも2でも数字があれば改善してそれを増やすことができる。
・たとえ毎日1%の改善でも、1年続ければ37倍になる。1.01の365乗は37.78になるからだ。これは、一人の人間の話だけれど、組織として考えればもっと大きなことが起きる。理論的には2000人の社員がいれば、1日で1.01の2000乗、計算すると4億3928万6205となる。
・現代社会において最大のリスクは、「人生を後悔すること」だと思うんです。金銭的なリスクなんて、ある意味、大したことはない。チャレンジして失敗することを恐れるよりも、何もしないことを恐れろ。目標を決めて、逆算して行動を起こせ。
・新しいことを始めようと思ったらベンチャーしかありません。GE(ゼネラル・エレクトリック)はすごい会社だけれど、GEが米国を変えるとは誰も思っていない。変えるのはやっぱりベンチャーですよ。
・これから世の中を変えていくには、単に「変える」と言うだけではダメだ。自ら既成事実を作り出して、「これが新しいスタンダードだ」と、証明していく。それが、世の中を変えていくということだ。
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