本田翼の「大切な」言葉たち~本田翼の名言・人生・生き方など~

本田翼の「大切な」言葉たち

プライベートはプライベート、仕事は仕事なんですよね。だから出来るだけフツウ?に暮らしてます(笑)。仕事が終わって、メイクを落としたら、「ひとりの女の子だ!」と思って普通にスーパーも行きますし、普通に生きてます(笑)。

モデルを始めた頃から、母親には『将来は絶対、大学に行って就職するから』と言ってたんです。芸能のお仕事で生活していけるのはほんの一握りの限られた人だけで、私はそうはなれないと現実的に考えていたところがあって。だから、大学に落ちて、母に言ってきたことができないことがすごく引っかかってました。でも、1年だけ仕事を頑張って、ダメだったら1年勉強して大学に行くと決めたら、あんなにも受からなかったオーディションに受かりだして、受験どうこうを考えてる時間もなくなってしまい……。

もし、この仕事がダメになったら何ができるんだろう、私の人生これでいいのかなと考えながら、自問自答していました。手に職があるわけでもないし、就職もできない。だったら、将来どうなっていきたいのか、“忙しい”という言葉に甘えるんじゃなくて、自発的に考えなきゃいけないと気がついたんです。将来的に、柔軟に対応できる自分をしっかり作っておけば、心に余裕を持って女優の仕事をやれるんじゃないかとも思いました。

目標はダメですね。「目標?何にしたっけ?」とか思っちゃう人なので(笑)。目標を意識し過ぎて目の前にあることができなくなったりもしてしまったことがあるので、目の前のことをひとつずつやっていくようにしています。

25歳くらいまでは、なかなかそうは思えなかったんです。『自分みたいな若い人間がこれをするのはダメかな?』とか『まだ仕事も半人前なのにいろいろなことに手を出のはどうなんだろうか』とか考えてました。でもふと冷静に『何でダメなんだろう?』って思ったんですよね。人それぞれ考えがあるので、人の考えや意見に流される必要はないんだなって思えたんです。

女優さんって若い時からやってらっしゃる方が多いと思うんですけど、私は二十歳からだったので、二十歳まで普通の女の子の生活もできたし、それがすごく役立ったりしていると思います。小さい頃から仕事をしてると悩んだりすることも多いと思うんですけど、私はそこまで苦労しなかったので(笑)、楽観的に生きられるようになりました。お芝居する時はそれだけに集中して、離れたら素に戻るっていう切り替えがきちんとできるようになったのは、自分っていう人間を確立できてたからこそ、切り替えもできるんだと思うんです。

仕事に対する誠意を見せることがすごく大事。行動で示すというか、仕事のときはきちんと仕事に向き合います。中学生からモデルを始めたのですが、モデルというと周囲から誤解されることもあって。だから、自分の行動や態度にきちんと一貫性を持つようにしてきました。すると、もし私の悪いうわさが流れたとしても、そんなことはしてないって、みんな信じてくれるんです。

例えばYoutuberの方々は、自分でネタを考えて撮影して編集して…と全部やっていて、とても尊敬しています。めまぐるしく時代が移り変わる中でも自分の芯を持ちつつ、新しいものにはどんどん挑戦していきたいです。

「難しいけどちょっとワクワクする」というか、少し楽しみな気持ちが混ざっています。物怖じもしちゃうし、「もう無理、怖い!」とも思うんですけど、でもそこで怖がってやめるというのは本当にもったいないなと思うので、新しいことにはどんどん挑戦していきたいと思っています。お芝居でも違うジャンルの仕事でも。

落ち込んだら…めっちゃ洋服買ったりします(笑)。あとは…私ワンちゃんを飼っているので、どんなことがあっても絶対に世話だけはしなきゃいけないから、世話をしていると必然と自分のペースに戻ってくるというか、毎日やっていることって意外と大きいのかもしれないですね。

自分次第で、もっともっと暮らしは素敵になっていく。そんなわくわくするような期待を持っています。それには、自分がしたいと思ったことに、正直に挑戦していきたいですね。実現させるまでには勇気がいるし、『やりたい』と言ったからすぐにできるわけじゃないけど、周りを説得して、理解してもらう過程は、自分のためになる大切な時間。去年やってみて、大人に一歩近づけた気がしました。これからも、もっとできることを増やしていきたいです。女優としても、やったことのない役を演じてみたい。やっぱり、やりたいことがたくさんある人生のほうが、楽しいですよね。

私はずっと自分らしく生きていきたい。周りに流されやすかったり、逆に頑固なところもあるけれど、それも私。そんな「自分らしさ」を現役でずっと貫きたい。

本田翼とは?(人生・生き方・プロフィール・略歴など)

本田翼。

1992年生まれ、東京都三鷹市出身。

2006年に、小学校6年生のときに母親と一緒に原宿と渋谷へ行った際、当時の所属事務所であったスプラッシュから、それぞれ別々の7人によってスカウトされる。

2006年にファッション雑誌『Seventeen』(集英社)の専属モデルとしてデビュー。

2007年からは『ラブベリー』(徳間書店)の専属モデルへ転籍。

2008年三鷹市立第二中学校を卒業。(嵐の大野智さんも第二中学校出身で先輩)

中学時代は美術部に在籍。

尚、中学校の時、父親を亡くしているそうです。

2010年1月からは『non-no』(集英社)の専属モデルとなり、2018年まで務める。

2011年東京都立新宿山吹高等学校卒業。

2012年には『恋愛ニート?忘れた恋のはじめ方』(TBS)でテレビドラマ初レギュラー出演。

映画『FASHION STORY -Model-』で映画初主演・初出演を果たす。

2012年4月よりトーク番組『A-Studio』(TBS)で4代目アシスタントを務めた。

2015年7月クールのフジテレビ月9ドラマ『恋仲』で初のヒロイン役を演じる。

2018年9月、YouTubeチャンネル「ほんだのばいく」を開設し、ゲーム実況の生配信及び動画投稿を開始。

2019年10月22日には、「ほんだのばいく」1周年を記念し、さいたまスーパーアリーナでファンとともにゲームを楽しむイベントを開催し、約17,000人を集めた。

error: Content is protected !!