水樹奈々の「大切な」言葉たち~水樹奈々の名言・人生・生き方など~

水樹奈々の「大切な」言葉たち

試験があっても、体調が悪くてもお構いなし。毎日、父独自の歌のトレーニングがありました。門限は夕方5時で、友だちと遊ぶ時間もありませんでした。書道教室に通っていたのですが、これも将来サインを書くときに恥ずかしくないようにと。全てが演歌歌手になるための生活でした。衣食住と同じように歌があって、歌うことは自分が自分でいる証し。私の細胞に染み込んで、切っても切れないものになっていきました。

まだ子どもでしたが、ふわふわした気持ちは一切ありませんでした。東京という厳しい場所に行くからには、いくら泣いても愛媛には帰れないんだという思いでいました。

初の単独ライブは、とにかく自分にできることを全部見てもらいました。だって、次にいつライブをやれるかわからないんですから。明日、地球が終わってもいい、というくらいの覚悟でした。

脇目もふらず、いつも全力投球で何事にも真っ直ぐぶつかってきた20年。これから先もそのスタイルを変えることなく走り続けたい…そんな想いを込めました。

いつも暑苦しくてすみません(笑)。『シンフォギア』シリーズの歴代の楽曲はこれまでも激アツで、魂を燃やして、その叫びをメロディーに乗せているイメージで制作してきました。ストレートだからこそ伝わるものがあると思っていて。今回の曲も直球で、攻撃的に歌い上げるメロディーが印象的なので、タイトルは難しい言葉を使うよりも、ひと目見ただけでどんな曲か汲み取ってもらえるような…それこそアツさほとばしるワードにしようと、初めて“FIRE”という言葉をタイトルにつけさせていただきました。

アニメやゲーム主題歌の場合は、とにかく脚本を読み込み、原作者の方が込めたメッセージやキャラクターの心情から共感した部分を抽出し、作品に寄り添う形で書けたらといつも考えています。

例えばロボットに乗って、空から20m先にいる相手にどう叫ぶか、自分の想像力が頼りです。『大好き』というせりふも、どんな子が、どんな状況で、どう思って言うかをイメージできていないと。キャラクターには生年月日や身長、体重など細かい設定があるので、それを全て理解して、想像して、なりきるようにしています。

楽しいことを常にやっていたいし、刺激を求めちゃうんです(笑)。例えばポンと休みになったら、家でのんびり……ではなく、まず東京にはいないです(笑)。とにかくじっとしてられないんですよね。いろんなことにどんどんチャレンジしていきたいです!

私がパーソナリティーを務めているラジオ番組宛に“片思い中です”や“過去の失恋を引きずってます”など、恋愛に関するお悩みメールをたくさんいただくんです。そんなメッセージからも“思い切って一歩踏み出そう!”というテーマが浮かびました。タイトルにある“PIRATES”も海賊が未開の地を目指すように “新しい自分に出会えるかも”という意味を込めて付けています。

アニメのアフレコをする時は、普段のテンションよりも少し上がったところに、気持ちがいつのまにかスイッチングされてるんです。それはオーバーなお芝居を心がけているということではなくて、自然と非日常の中にいるというか。たとえば、ディズニーランドに行った時のような感覚! みんな意識せずとも、心拍数が上がっていて、大人でもミッキーの耳をつけたりするじゃないですか(笑)。アニメにはそういうところがあるのかなって。だから、主題歌も自然とテンションの高いものになっていくんだと思います。

歌はそのときの自分が出てしまうんです。嘘がつけません。譜面をなぞって上手に歌うだけではなく、言葉を大切に歌の世界を表現するようにしています。人の醜さも受け入れて『人はかわいい』と歌い上げた美空ひばりさんの想像力、表現力はあらゆる仕事のお手本です。落ち込んでも、浮かれてもいない、常に穏やかな気持ちでありたいです。

タイトルの「カルペディエム」はラテン語で「今この瞬間を積め、楽しめ」という意味で。この曲では、どうしようもない現実に半ば諦めながらでも、自分の思い描く未来に辿り着きたいともがき、葛藤する主人公の姿を描いています。人間は誰でも失敗や迷いからメンタルが不安定になるときがある。どれだけ前向きな思考を持っている人だって、壁にぶつかって落ち込むときはあるわけで。そういうときに無理やり引き上げるのではなく、同じ悩みを抱えて、共感しあって、そこで少しでも見えるものがあれば、そしてまた前に進もうという気持ちが沸いてきたら、という想いで作った曲です。私は「何をクヨクヨ悩んでるの!」って背中をバーンと強打するような曲を歌うことが多いですけど(笑)、でも大人になったからこそ、傷口に寄り添うような曲も作れたらと。

私は生真面目なタイプなので、なんでも全力投球で、歌も100%の力でガーッと歌い上げるようなものが非常に多くて(笑)。この曲のように肩の力を抜いてラフに歌えるものは、年齢と経験を積んで、心に少しゆとりを持てるようになってきたからこそ表現できる世界だと思うんです。この曲では遊び心をふんだんに折り混ぜ、ニュアンスや行間をどう料理するのかを自分のなかで楽しめたので、すごく良いチャレンジをさせていただきました。

特に今はコロナ禍で、みんなストレスや不安を抱えて心が弱っている時期だからこそ、歌でエネルギーを届けられたらと思って。『シンフォギア』の物語では特異災害ノイズという未知の敵を歌で打ち砕くのですが、それこそ私も歌でみんなを元気にしながら、コロナをやっつけたいという気持ちで書いたところもあります。

ステイホーム最初の頃は自分にできることがなかなか見つからず、自分の無力さがすごく悔しかったんです。そんな中、おうちでできることを考えて行なったのが、SNSでのアカペラや弾き語りの配信だったり、過去のライヴ映像のプレミア配信などでした。中でも、「愛の星」のアカペラ動画をアップした時は、たくさんのみなさんがコラボ動画をアップしてくださって、ファンのみなさんからも“元気そうな奈々ちゃんの歌が聴けて良かった”や“パワーをもらいました”など多くのコメントをいただいて、それが私のエネルギーにもなったんです。そんな私がみなさんにお返しできることはやっぱりライブ…それも新しいステージを届けること。

私もホームシックになって、家でポテチばかり食べていた時期がありました(笑)。でも、それで引きこもってしまうとそこから進めなくなってしまいます。勇気を出して、まずは近所の開拓から始めてみてください。外に出かけて、いろいろな人と知り合って、友だちをつくってほしいです。そうすると視野も行動範囲も広がって、自分の中の地図がどんどん広がっていきます。それを楽しんでほしいですね。チャンスはいろいろなところに転がっています。私もアルバイトを探すとき、すごく好きな吉祥寺を選んで、そこからコミュニティが広がっていきました。修行中だったこともあって、みんなからのエールが励みになったことを覚えています。

自分の性格が「気にしいなくせに前向き」という、面倒なものなので(笑)、歌詞にならできる素直な気持ちを綴って、同じように悩みを抱えたり壁にぶつかったりしている方に少しでもエネルギーを届けられたらという思いが強くあります。

ハワイのことわざで、“嫌なことや辛いことがあっても、そのあとには必ず良いことがある”という意味なんです。自分の“奈々(なな)”という名前にちなんだ言葉を使いたくて、タイトルについてプロデューサーの三嶋(章夫)さんと話している時に、ふと三嶋さんから“レインボー絡みでこういう言葉があるよ!”と聞いて、これしかない!と。今はコロナでみなさんと会えない状況が続いていますが、必ず収束してまた笑顔で再会できる日が来るという希望を込めてつけました。

ラグビーの日本代表が「予選通過は難しいんじゃないか?」という予想を覆して、見事に予選を全勝で勝ち抜いた……誰もが予想しなかったことが起きた。もし現状が自分の望ましくない状態であっても、努力することで驚くような未来が待っているかもしれないよ、というメッセージをラグビーから受けたエネルギーと一緒に落とし込みました。

皆さんにより成長した姿を見せられるように、そして「水樹奈々にまだこんな引き出しがあったのか!」と思っていただけるような新しい一面を見せたい!という気持ちが強かったです。活動を長く継続しているからこその難しさはいつも感じていて、毎回、いかにして「水樹奈々らしさ」というものを核に持ちながら、新しい挑戦を見出していけるかが勝負だと思っています。オリジナリティを追求しながら、これまでいないものを生み出すためには、エネルギーも多く必要になるとあらためて感じます。

これまでの自分を振り返ったときに、本当に脇目も降らず一直線に、弾丸のように駆け抜けてきた姿が浮かんで(笑)、その様子を言葉にしたいなと思ったんです。そして今後の自分の活動を考えたときに、私はきっとこのまま速度を緩めず、目の前のことに一生懸命がむしゃらに取り組み続けて、気づけばまた次の節目を迎えることになるんじゃないかなと(笑)。周りからは「まだこのままの勢いで走り続けるんですか?」と言われたりもしますけど、でもきっとそれが私らしさというか、私にはそれが心地良くて。なので「このまま走り続けたい」という気持ち、そして時間というのはあっという間に過ぎ去ってしまうものだから、この瞬間を精一杯楽しみたい、1分1秒を大切にしていきたいという想いを込めて、この言葉を選びました。

同じように悩んでいる人たちに「諦めないで! 自分を否定しないで!」ということを伝えたくて。せっかくのピュアな気持ちが違う方向にいってしまうともったいないですし、うまくいかないときはネガティブな気持ちが邪魔してチャンスを逃してしまうこともあるわけで。最初からうまく人なんて本当に少ないので、陽の目を見るときがくるまでぜひ頑張ってほしいと思うんです。

自分らしくいられて笑いある関係性こそ本当のパートナーだと思うんです。それは友達関係でも同じことで、相手に合わせるだけではバランスが悪くて心から楽しめる状態ではなくなってしまう。かといって、気をつかうなというわけではなく、もっとリラックスして、自分と相手それぞれの良いところも悪いところも受け入れられるような関係性を作っていけるといいよね。

夢と現実のギャップに心が折れてしまって、情熱を燃やし続けることが大変だという相談を受けたことが何度もあって。私もそんなふうに悩んだことがありますが、そのとき感じたのは、何事にも全力で取り組むことで必ずどこかに繋がっていくということ。自分のイメージするものに最短距離でいく人もいれば、全然違ったルートから結果的にゴールに辿り着く人もいるし、それは人それぞれですが、必ず今の頑張りは未来に繋がる。「努力は裏切らない」というメッセージを、自分の経験をもとに書いた曲です。

“自分の人生を生きる”ということをテーマにしています。例えばSNSなどでいろんな意見が目に入って、傷付いたり、つい人の意見に流されて後悔をしたことは、きっと誰でもあると思います。だから、自分の信念を曲げず、自分の人生を生きてほしいという想いを歌詞に込めました。『シンフォギア』のキャラクターは大切な人のためなら自分はどうなってもいいという自己犠牲的な考えで動いてしまうことが多くて。でも、それってみんなが幸せになるための答えとしては間違っていますよね。だから、自分の人生も大事にしながら、相手のことを思いやる気持ちを持ってほしいというメッセージを込めて書きました。

水樹奈々とは?(人生・生き方・プロフィール・略歴など)

水樹奈々。

1980年生まれ、愛媛県新居浜市出身。

歌手志望だった歯科技工士の父親に、5歳の頃から中学を卒業するまで、父の仕事場と両親が経営する自宅のカラオケ教室で、演歌歌手の夢を託され、毎日休まず猛特訓を受ける。

他にも、音感を養うためにピアノやエレクトーンを、歌手になった時にサインを求められても困らないように書道を学び、地元では「のど自慢大会荒らし」と呼ばれていた。

一方で優勝とは縁がなかった。

父の躾が厳しく、門限に5分遅れたと言っては物置に閉じ込められたり、友達の家を行き来することもいい顔をされなかった。

中学2年生の時、東京の芸能プロダクションから声が掛かり、所属のために出された条件が「せとうちのど自慢10周年記念全国大会」に優勝しグランドチャンピオンになることだったが、翌年それを果たす。

上京後は事務所のボイストレーナーの内弟子として生活する傍ら、堀越高等学校芸能活動コースに入学。

同校では堂本剛やともさかりえ、山口紗弥加、佐藤仁美と同級生だった。

高校2年生からは代々木アニメーション学院声優タレント科にも並行して通い、学業と両立させた。

1997年PlayStation用ゲーム『NOeL 〜La neige〜』の門倉千紗都役で声優デビュー。

1998年3月、代々木アニメーション学院声優タレント科と堀越高等学校芸能活動コースを卒業。

水樹は在学中、ある教師が「芸能コースの生徒たちは仕事で忙しいから」という理由で学業を軽んじている傾向を指摘した事に発奮して、一時期は学年トップの成績を収めるなど、堀越卒業時は学業優秀・品行方正の卒業生10人に贈られる「堀越賞」を受賞した。

堀越賞は全コースの生徒対象で、総合TRAITコースからは草彅剛以来2人目の受賞である。

この間、高校2年生の時に所属事務所が破産。

芸能事務所所属が在籍条件である堀越・総合TRAITコースからの退学の危機を迎えるが、歌の師であるボイストレーナーが新たに事務所「産光ミュージック」を設立し、一時在籍することでこの危機を回避している。

その師からは5年半におよび、セクハラまがいなことをされ、そして歌手デビューの半年後に内弟子関係を解消した。

1998年『時空探偵ゲンシクン』の大和ソラ役でテレビアニメ初レギュラー。

2000年12月6日、シングル「想い」で歌手デビュー。

2001年4月25日、2作目のシングル「Heaven Knows」をリリース。

2002年『七人のナナ』の鈴木ナナ役でテレビアニメ初主演、共演者の秋田まどか・浅木舞・中原麻衣・名塚佳織・福井裕佳梨・桃森すももと共に声優ユニットのnana×nanaを結成し、主題歌を担当した。

2004年10月6日、10作目のシングル「innocent starter」がオリコン・週間シングルチャートにおいて9位となり、初めてオリコンチャートTOP10入りする。

2005年7月10日、Animelo Summer Live(国立代々木競技場 第一体育館)に出演。10月19日、12作目のシングル「ETERNAL BLAZE」が発売されると、10月25日付の週間シングルチャートで初登場・2位となり、自己最高位記録を更新した。ラジオ番組『FRIDAY SUPER COUNTDOWN 50』(文化放送)では、声優個人名義で初となる1位を獲得。

2006年1月30日付のオリコン・週間音楽DVDチャートで『NANA CLIPS 3』が1位となる。アルバム『HYBRID UNIVERSE』がオリコン・週間アルバムチャートで3位を記録。

2007年『第1回 声優アワード』で歌唱賞を受賞し、「Justice to Believe」が受賞曲に選ばれた。4月30日付のオリコン・週間シングルチャートにて、15作目のシングル「SECRET AMBITION」で初登場・2位を獲得。10月24日付のオリコン・週間アルバムチャートで6作目のアルバム『GREAT ACTIVITY』(11月14日発売)が初登場・2位を記録し、林原めぐみと自身が記録した声優の当時のアルバム最高位記録を更新。これにより、シングル・アルバム・DVDで最高位保持者となった。

2008年5月19日付のオリコン・週間音楽DVDチャートで『NANA MIZUKI LIVE FORMULA at SAITAMA SUPER ARENA』が1位を獲得し、自身2度目の音楽DVDチャート首位を獲得した。10月1日に発売した18作目のシングル「Trickster」が、オリコン・週間シングルチャートで当時の自己最高タイの2位を獲得、累計売上では当時の自己最高を更新。同作はオリコン・年間シングルチャートで100位となり、年間シングルチャートで初のTOP100入りを達成。日本レコード協会よりゴールドディスクの認定を受けた。

2009年19作目のシングル「深愛」が、1月21日付のオリコン・シングルデイリーチャートで1位を獲得。同作はオリコン・年間チャートでも95位を獲得。後述の20作目のシングル「夢幻」とともに、2年連続の年間シングルチャートTOP100入りを達成。6月3日に発売した7作目のアルバム『ULTIMATE DIAMOND』が、6月15日付のオリコン・週間アルバムチャートで週間1位を獲得。これにより、自身の持つアルバムチャート最高位記録を更新し、声優として初めて週間1位を獲得した。また、同作はオリコン・年間アルバムチャートにて85位を獲得し、年間アルバムチャートで初のTOP100入りを達成。11月23日、『第60回NHK紅白歌合戦』への出場が発表された。

2010年1月13日に発売した21作目のシングル「PHANTOM MINDS」が、1月25日付のオリコン・週間シングルチャートで1位を獲得。これにより、「ETERNAL BLAZE」など4作での週間2位の記録を更新し、声優として初めてシングルチャートでの週間1位を獲得した。声優によるオリコン・週間シングルチャート首位は初。累計売上では自己最高を更新した。2月20日、出身地である愛媛県新居浜市の初代「新居浜ふるさと観光大使」に任命され、同市で委嘱式が行われた。3月6日に開催された『第4回 声優アワード』で富山敬賞を受賞した。11月24日、『第61回NHK紅白歌合戦』への出場が発表され、12月31日、2年連続2回目の出場を果たす。

2011年11月30日、『第62回NHK紅白歌合戦』への出場が発表され、12月31日に3年連続3回目の出場を果たす。12月3日・4日、東京ドームでコンサートを開催。日本人女性ソロ歌手としては史上8人目で、声優としては初めての開催である。

2012年4月17日、出身地である愛媛県の「伊予観光大使(いよかん大使)」に任命され、同県東京事務所で中村時広愛媛県知事から委嘱状が渡された。11月26日、『第63回NHK紅白歌合戦』への出場が発表され、12月31日に4年連続4回目の紅白出場を果たす。

2013年4月3日、日本アニカン大賞2012にて、アーティスト部門、女性声優部門、CDシングル部門、DVD&Blu-ray部門、ラジオ・TV部門、ブログ・ホームページ部門で1位となり、総合1位を獲得した。11月21日、「Preserved Roses」「革命デュアリズム」の2曲で第55回日本レコード大賞企画賞をT.M.Revolutionとともに受賞することが発表される。11月23日・24日、初の海外公演となる「NANA MIZUKI LIVE CIRCUS 2013+」を台北市のLegacy Taipeiで開催。24日開催分はこれも自身初となるライブビューイングを日本・台湾・香港・シンガポール・タイ・インドネシアで実施した。11月25日、『第64回NHK紅白歌合戦』への出場が発表され、12月31日に5年連続5回目の出場を果たす。

2014年3月13日、音楽やイベントを含めての活動、「NANA MIZUKI LIVE CIRCUS 2013」等の成果が評価され、平成25年度(第64回)芸術選奨文部科学大臣新人賞大衆芸能部門の受賞が決まる。4月16日に発売した10作目のアルバム『SUPERNAL LIBERTY』が4月28日付オリコン・週間アルバムチャートで1位を獲得。ULTIMATE DIAMOND』以来4年10ヶ月ぶりとなるアルバム通算2作目の週間1位となった。11月26日、『第65回NHK紅白歌合戦』への出場が発表され、12月31日に6年連続6回目の出場を果たす。

2015年7月24日、音楽番組『ミュージックステーション』に初出演を果たす。8月30日に自身の冠番組『水樹奈々 スマイルギャング』が放送700回を突破する。

2016年4月9日・10日、自身4年4ヶ月ぶり2度目となる東京ドームでのコンサートを開催。7月22日、音楽番組『ミュージックステーション』に自身2度目の出演を果たす。

2017年4月2日、出雲市の出雲大社で奉納公演を開催。奉納公演としては自身2度目、同地での声優による公演は初となる。7月26日 – 8月25日、帝国劇場で上演されるキャロル・キングの半生を描いたミュージカル『Beautiful』に平原綾香とのダブルキャストで主演。声優デビュー20周年にしてミュージカル初挑戦初主演となる。9月30日、愛顔つなぐえひめ国体総合開会式にゲスト参加。天皇皇后両陛下拝謁のもと式典前後の県民創作プログラム・エンディングプログラムで歌唱。

2018年1月11日 – 21日、日本武道館で計7日間のコンサートを開催。

2019年3月1日、平成アニソン大賞にて「ETERNAL BLAZE」が声優ソング賞、「DISCOTHEQUE」がアーティストソング賞、「Preserved Roses」が企画賞に選出された。11月9日、『天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典』に出席。

2020年この年歌手デビュー20周年を迎えるのに合わせて、3月28日の愛媛県武道館から8月16日のナゴヤドームまで自身最長期間かつ自身最大規模となるライブツアーを開催される予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、全公演が中止となった。7月7日、前日に音楽関係者と結婚したことを自身のブログで報告。11月6日、第1子妊娠を発表した。

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