「朝日インテック(株)」の始まりと原点!~経営理念・企業理念/創業者・創立者・中興の祖『宮田尚彦』/沿革・歴史など~

「朝日インテック(株)」の始まりと原点!~経営理念・企業理念/創業者・創立者・中興の祖『宮田尚彦』/沿革・歴史など~

「朝日インテック(株)」の始まりと原点!~経営理念・企業理念/創業者・創立者・中興の祖『宮田尚彦』/沿革・歴史など~

 

 

「朝日インテック(株)」の経営理念・企業理念(ビジョン・ミッション・バリュー・スローガン・指針・方針など)

 

 

 

「朝日インテック(株)」の企業理念

 

我々は、医療及び産業機器の分野において、安全と信頼を基盤とする「Only One」技術や「Number One」製品を世界に発信し続けることにより、全てのお客様の「夢」を実現するとともに、広く社会に貢献することを目指します。

 

 

1. 「技術の開発」はわが社の生命であり 新しい技術、商品の開発に挑戦する

 

2. 「顧客第一」をわが社の心として 最高の商品、サービスを提供する

 

3. 「業績の追求」こそわが社の魂であり 企業の繁栄と個人の幸福を追求する

 

 

 

 

 

 

「朝日インテック(株)」の創業者・創立者・中興の祖『宮田尚彦』~生い立ち・名言・創業の想い・考え方など~

 

 

宮田尚彦(朝日インテック創業者)

 

宮田尚彦。

1939年生まれ。

 

1961年4月シャープ㈱入社。

1967年6月太陽鋼索入社。

 

1974年4月創業、1976年7月朝日インテック設立。

設立当初の朝日インテックの主力事業は産業用の極細ステンレスロープで、NTT向けの通信設備用プリンターや、自動車向けアクセル駆動部品に使用されるミニロープを製造販売。

 

1980年代後半に、朝日インテックは内視鏡メーカーのオリンパスから、内視鏡向けの医療用ステンレスワイヤーを受注したことで医療分野に参入した。

そして、1991年に朝日インテックは愛知県の瀬戸工場を医療用危機の製造開発拠点に転換し、海外では産業用ロープ、国内では医療用危機の製造によって業容を拡大。

 

1994年にPTCガイドワイヤーの開発に成功し、1994年までに国内シェア20%を獲得。

2005年に株式上場を果たす。

 

当初は日本国内が中心であったが、2000年に米国駐在所を設置したのを皮切りに、2010年代を通じて朝日インテックは海外におけるガイドワイヤーの販売に注力して売上を拡大した。

 

 

 

 

 

 

 

 

宮田尚彦(朝日インテック創業者)の名言・考え方

 

 

 

 

今考えれば、あまりに無謀だったかもしれないが、現場の医師が求めているものを作らなければ、医療の進歩もなく、患者にとっても不利益となる。

 

 

 

 

日本人の器用さ、もの作りへのこだわりや、医師の高い技量を考えると、日本にも まだまだ チャンスはある。

 

 

 

 

かなりリスクはあるが、医師からの厳しい要求に応えることで、機器も治療 も進化し、それによって現実に患者が助かることの意義は大きく、やりがいがある。

 

 

 

 

日本は薬も医療機器も外資主導で輸入に頼っているが、技術の高い日本 のドクターは、なぜ輸入品に頼らなければならないのかフラストレーションがたまっていると思う。CTO治療は、国産品による日本のドクターが主導した治療 方法として、日本の先生の強いバックアップを得られたのが大きい。

 

 

 

 

なぜ一番ハードルが高いといわれる心臓に関わる機器を選んだのかとよく聞かれるが、我々の技術があれば絶対出来ると信じて突き進んだ。

 

 

 

 

当時、まだ無名の小さい会社だったが、それでも工場にかなり高額な引張 荷重試験機を導入しているのを見て、我々のもの作りへのこだわりを感じて任せてもらえたのだと思う。こうした医療機器向けの部材の提供やOEM生産を序々 に進めながら、医療の世界を少しずつ垣間見て、最終的にオリジナルブランドに至ったのがよかった。

 

 

 

 

 

「朝日インテック(株)」の沿革・歴史(年表・社歴など)

 

 

 

1976年(昭和51年)
7月
朝日ミニロープ販売株式会社を設立、
極細ステンレスロープの販売を開始。

 

1988年(昭和63年)
7月
朝日インテック株式会社に商号変更。

 

1989年(平成元年)
9月
価格競争力を強化するための海外生産拠点として、タイランドに現地法人ASAHI INTECC THAILAND CO.,LTD.を設立(現、100%連結子会社)。

 

1991年(平成3年)
2月
メディカル開発部門を開設。医療器具の研究開発を始める。
10月
瀬戸メディカル工場(医療機器製造認可工場)(愛知県瀬戸市)が完成、操業開始。本店の所在地を業務上の都合により同所に移転。

 

1992年(平成4年)
3月
厚生省(現、厚生労働省)より医療用具製造業の認可を受ける。
国内初の心筋梗塞治療用PTCAガイドワイヤー及びガイディングカテーテルの製品化に成功。

 

1994年(平成6年)
3月
海外における営業の拠点として、香港に現地法人ASAHI INTECC(HK)LTD.(朝日科技(香港)有限公司)を設立(平成11年9月 当社香港支店に組織変更)。

 

1995年(平成7年)
12月
朝日ファインテック株式会社(平成4年6月設立の伸線加工会社)を吸収合併。

 

1996年(平成8年)
9月
メディカル製品の製造販売会社としてアテック株式会社(大阪府高石市(現、フィルメック株式会社、名古屋市守山区))を設立(100%連結子会社)。
11月
瀬戸メディカル工場が厚生省(現、厚生労働省)より医療用具輸入販売業の許可を受ける。
許可番号:23BY0071

 

1998年(平成10年)
5月
株式会社インターテクト(平成元年10月設立のステンレスロープ加工会社)を吸収合併。
9月
PTCAガイドワイヤーがEUの安全規格であるCEマーキングの認証を受ける。

 

1999年(平成11年)
6月
朝日ミニロープ株式会社(昭和47年4月設立の極細ステンレスロープ製造会社)を吸収合併。

 

2000年(平成12年)
10月
本店の所在地を名古屋市守山区に移転。
米国駐在所(アメリカ合衆国カリフォルニア州)を開設(平成16年7月現地法人化ASAHI INTECC USA, INC.設立(100%連結子会社))。

 

2001年(平成13年)
12月
ASAHI INTECC THAILAND CO.,LTD メディカル専用工場が完成、操業開始。

 

2002年(平成14年)
8月
端末製品製造のため、中国の東莞石龍朝日精密鋼線廠と提携(委託工場)
11月
各種細胞(再生医療用)のデリバリーデバイス開発のため、神戸リサーチセンター(神戸市中央区)を開設。

 

2004年(平成16年)
6月
欧州駐在所(オランダ アムステルダム)を開設(平成17年8月EU支店へ組織変更)。
7月
日本証券業協会(現:ジャスダック証券取引所)に株式を店頭登録。

 

2005年(平成17年)
6月
東京証券取引所市場第二部及び名古屋証券取引所市場第二部へ上場。
9月
第二の海外生産拠点として、ベトナムに現地法人ASAHI INTECC HANOI CO.,LTD. を設立(100%連結子会社)。

 

2006年(平成18年)
3月
シンガポール駐在所を開設(平成21年8月シンガポール支店へ組織変更)。

医療機器の販売力等を強化するため、コンパスメッドインテグレーション株式会社(東京都新宿区(現、朝日インテック Jセールス株式会社 東京都港区))を設立(100%連結子会社)。
7月
素材研究と次世代の最先端医療デバイスの開発拠点として、大阪R&Dセンター(大阪府和泉市)を開設。

 

2007年(平成19年)
10月
全世界での「ASAHIブランド」を確立するため、ロゴマークを一新。

 

2009年(平成21年)
7月
北京駐在所(中国北京市)を開設。

 

2010年(平成22年)
1月
樹脂技術力を強化するため、ジーマ株式会社(静岡県袋井市)を子会社化(100%連結子会社)。
7月
ジーマ株式会社を、朝日インテック ジーマ株式会社に社名変更(平成25年10月朝日インテック株式会社に吸収合併)。

 

2011年(平成23年)
11月
中国における営業の拠点として、朝日英达科贸(北京)有限公司(100%連結子会社)を設立(平成25年3月営業許可取得)。

 

2013年(平成25年)
7月
中東支店(アラブ首長国連邦ドバイ)を開設。
9月
東京都府中市のトヨフレックス株式会社(現、東京都新宿区)の全株式を取得し、トヨフレックス株式会社及びその子会社TOYOFLEX CEBU CORPORATIONを(100%連結)子会社化、TOYOFLEX (H.K.) CO., LIMITED及び東洋精密工業(恵州)有限公司を(非連結)子会社化。

 

2014年(平成26年)
1月
インド支店(インド ハリヤナ州)を開設。

 

2015年(平成27年)
1月
韓国支店(大韓民国ソウル特別市)を開設。
5月
ステンレス加工技術力を強化するため、有限会社明泉(大阪府岸和田市) を子会社化(100%連結子会社)、及び同日付で同社を吸収合併。
6月
非連結子会社 TOYOFLEX(H.K.)CO.,LIMITED及び東洋精密工業(恵州)有限公司を譲渡。

 

2017年(平成29年)
1月
中南米における営業の拠点として、Asahi Intecc Latin Ltda(100%連結子会社)を設立。
8月
樹脂塗装技術を強化するため、日本ケミカルコート株式会社(神奈川県相模原市)を子会社化(100%子会社)。

 

2018年(平成30年)
7月
金型・射出成形などの精密加工技術の中心的開発拠点として、東北R&Dセンター(青森県八戸市)を開設。
プラズマ・エネルギーに関する技術を有するRetroVascular,Inc.を連結子会社のASAHI INTECC USA, INC.が子会社化(当社の孫会社化・連結子会社)。
障がい者福祉の面からの社会貢献に取り組むため、フィカス株式会社(愛知県名古屋市)を子会社化(100%子会社)。
9月
東京証券取引所市場第一部及び名古屋証券取引所市場第一部へ市場変更。
12月
本社機能の移転及び研究開発環境の充実を目的としたグローバル本社・R&Dセンター(愛知県瀬戸市)を開設。

 

2019年(令和元年)
4月
フランス支店(フランス パリ)を開設。
5月
台湾支店(台湾 新北市)を開設。

 

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