「株式会社ZOZO(ゾゾタウン)」の始まりと原点!~経営理念・企業理念/創業者・創立者『前澤友作』/沿革・歴史など~

「株式会社ZOZO(ゾゾタウン)」の始まりと原点!~経営理念・企業理念/創業者・創立者『前澤友作』/沿革・歴史など~

 

「株式会社ZOZO(ゾゾタウン)」の経営理念・企業理念(ビジョン・ミッション・バリュー・スローガン・指針・方針など)

 

 

 

「株式会社ZOZO(ゾゾタウン)」の経営理念

 

 

 

世界中をカッコよく、世界中に笑顔を。

 

~ Be unique. Be equal. ~

 

 

 

 

「株式会社ZOZO(ゾゾタウン)」のZOZO WORKSTYLE

 

 

楽しく働く

 

 

 

 

 

 

「株式会社ZOZO(ゾゾタウン)」の創業者・創立者『前澤友作』~生い立ち・名言・創業の想い・考え方など~

 

 

 

 

前澤友作(ZOZO創業者)

 

 

前澤友作。

1975年生まれ、千葉県鎌ケ谷市出身。

 

高校(早稲田実業学校)に進学するも、2年生からは音楽活動が中心となり、出席日数ギリギリまで、ほとんど通わなくなる。

学校を欠席していた間、バンド練習のためのスタジオ代、アメリカへの旅費を稼ぐために建築系のアルバイトをしていたという。

 

高校卒業後は、半年間アメリカへ音楽遊学しており、バンドでメジャーデビューも果たした元ミュージシャンという経歴をもつ。

1993年3月、早稲田実業学校在学中にハードコア・パンクバンド「Switch Style」を結成し、ドラムを担当。「YOU X SUCK」の名で活動していた。7″EP(95年にCD化)をリリースする。

 

1995年、輸入レコード・CDの通販ビジネスを開始。

1998年5月、有限会社スタート・トゥデイを設立。同時期にBMG JAPANからメジャーデビューも果たす。

 

2000年4月、有限会社スタート・トゥデイを株式会社スタートトゥデイに改組。

2001年、バンド活動は停止し、経営者としてビジネスに専念し始める。

 

2007年12月、株式会社スタートトゥデイが東京証券取引所マザーズに上場。

2012年2月、株式会社スタートトゥデイが東証第一部に市場変更。

 

2012年11月、公益財団法人現代芸術振興財団を設立。

2013年10月、ファッションコーディネートアプリ「WEAR」の運営を開始。

 

2016年、フォーブスが発表する「日本の富豪50人(Japan’s 50 Richest)」で14位にランクイン。

2018年10月、株式会社スタートトゥデイから株式会社ZOZOに社名変更。

 

2019年9月、ZOZOがヤフー傘下に入ることを理由に社長を退任すると自身のTwitter上で発表し、同日付けで退任。

2019年9月、株式会社スタートトゥデイを設立し代表取締役社長に就任。

 

 

 

 

 

 

前澤友作(ZOZO創業者)の名言・考え方

 

 

 

 

高校を卒業した後はアメリカへ音楽遊学したのですが、帰国後、アメリカで購入してきたCDを友達に販売してみると、大好評だったのです。自分の好きなものを同じように好きだと感じる人達がいる。それがとても嬉しくて、1995年に輸入CDのカタログ通信販売を開始しました。それが創業のきっかけだったのです。

 

 

 

 

 

誰かがサボったり、会社に来なくなったりしても、それはみんなの責任です。来ない人が悪いとは、一切、考えない。

 

 

 

 

 

EC(電子商取引)を行う上で、4つの要素が重要だと考えています。「いい商品をそろえること」「その商品を引き立たせるサイトがあること」「集客のための宣伝活動を行うこと」そして「早く綺麗な状態で商品を届けること」です。ひとつだけが飛びぬけて優良でも、ひとつが欠けていれば駄目です。当社はこの4つの要素を、成長カーブに合わせてバランスよく配分してきました。

 

 

 

 

 

 

失敗に関してはあまり叱りませんが、道理の通らない行動はガツンと叱ります。たとえば、自分のミスを誤魔化したり、人のせいにしたりといった正義感のない行動ですね。怒鳴ることはしませんが、ストレートに言います。割とキツイ言い方をするかな。

 

 

 

 

 

 

うちでいう「いい商品」とは、売れる商品ではありません。自分たちが愛情を込められるかどうかが、基準となっています。

 

 

 

 

 

 

採用時に、人は何のために働くのか、それを必ず問いかけ考えてもらいます。深く考えれば行き着くところはひとつのはずです。

 

 

 

 

 

 

「仕事を楽しもう」「カッコいい人になろう」という言葉は、競争を煽るより、よほどスタッフの心に響くし、会社にもいい影響をもたらします。

 

 

 

 

 

ウサイン・ボルトがどんなに足が速いといったって、100メートル9秒台は切れません。逆に足が遅い人でも、15秒あれば走れてしまう。その差はわずか6秒。つまり、人間の能力にはそれほど差はないのです。

 

 

 

 

 

 

何が生産性を分けるかといえば、それは集中力です。集まって集中して仕事をしてさっさと帰る。あるいは余った時間はみんなで遊ぶ。

 

 

 

 

 

 

新しいワークスタイルは日本人が積極的に提案していくべきです。なぜなら、日本人は改善を最も得意とする国民だからです。日本人は協調性が高く、集中力があり、勤勉で思いやりもある。だからこそ、世界に先駆けて時短に成功し、先進国の中でも群を抜いた労働生産性の高さを示したい。

 

 

 

 

 

 

みんなが「これが好きだから働く」という思いを共有していれば、スピードだ効率だと社員の尻を叩かなくても、自然と仕事は速くなります。

 

 

 

 

 

お店の大小は関係ないんじゃないですか?デカいとか豪華だとかハードの部分じゃなくて、大切なのはソフトの部分。品質とかメッセージとか。だから、これからはメガブランドにも、メッセージが必要になってくると思います。もっとストレートで、わかりやすい何かが。

 

 

 

 

 

 

基本から考えれば、解決策は見つかります。大事なときほど基本に立ち返れる人は強い。

 

 

 

 

 

 

スタートトゥデイには人事考課制度がありません。こういった制度はあった方が楽です。上司が部下を説得するために、いいように使えるからです。ですが本来、上司と部下の間に信頼関係があれば、こうした制度は不要なはずです。こうした制度ひとつひとつが会社から人間性を奪っていくのです。

 

 

 

 

 

 

僕だって不安になるし、落ち込みもします。だけど多くの人が喜ぶ正しい商売をしているんだと思うことで、そうした不安を解消してきました。

 

 

 

 

 

 

時計を気にしながら仕事に取り組むのではなく、時間を忘れるほど楽しみながら知恵を絞る方が良いものができる。

 

 

 

 

 

 

仕事がつまらなくなってしまう人というのは、受動的になっていることが多いのではないでしょうか。僕はよく、会社の中を歩き回ってスタッフの様子を見ます。すると、どうもつまらなさそうにしているスタッフがいる。そういう人はたいてい「言われたことをやる」受け身の姿勢になっているんですね。受動的な人は別に意欲がないわけではなく、真面目だからこそ、そうなってしまうんです。そういう人に話を聞くと、「上司に喜んでもらいたい」「チームに貢献したい」という答えが返ってくるんです。「期待に応えたい」という思いが、「言われたことをちゃんとやる」という受動性につながってしまうのです。

 

 

 

 

 

 

「カッコ良さ」とは何に対しても真面目で優しく、謙虚であることだと思います。

 

 

 

 

 

 

僕自身は、どんな仕事でも楽しめるという自信があります。高校時代、建築現場の作業やスーパーのレジ打ちなど、学生がするようなアルバイトは一通り経験しましたが、僕はどれも楽しむことができました。荷物をひたすら積み上げる単純作業だって、頭の中で歌を歌いながらリズムに合わせて動くようにすれば、きっと楽しくなる。どうせ仕事をするなら、楽しむ方法をその都度考えれば楽しくなるし、時間もあっという間に過ぎていきます。自発性があれば仕事は楽しめます。

 

 

 

 

 

 

人生は一度きり。楽しくやった方がいいでしょう?それができていない最大の原因は本人が「楽しもう」としていないからですよ。

 

 

 

 

 

 

とにかく二番煎じが嫌なんです。他の人と同じことをやっても仕方がない。

 

 

 

 

 

 

 

たしかに、社会のレールに沿って生きるのはラクかもしれません。日本は平和で豊かな国ですから。でも、社会のルールや常識に反発してみると、もっと人生がおもしろくなる。

 

 

 

 

 

 

 

僕は常に常識を疑っています。政治、経済、社会、あらゆるルールやシステムを疑っている。なぜ、そんなルールが決まっているのか?いったい誰が決めたのか?本当にみんなの幸せに役立っているのか?このような反骨精神を持っていれば、きっと何かを変えたくなるはずです。

 

 

 

 

 

 

 

「株式会社ZOZO(ゾゾタウン)」の沿革・歴史(年表・社歴など)

 

 

 

 

1998年5月輸入CD・レコードの通信販売を目的に、「有限会社スタート・トゥデイ」を設立

 

2000年1月インターネット上のCD・レコードの輸入販売サイト「STMonline(エスティエムオンライン)」の運営を開始

 

2000年4月「株式会社スタートトゥデイ」へ組織変更

 

2000年10月アパレル商材を中心としたEC事業のさきがけとなるインターネット上のセレクトショップ「EPROZE(イープローズ)」の運営を開始

 

2001年1月本社を千葉県千葉市美浜区に移転

 

2004年12月17のインターネット上のセレクトショップを集積したファッションショッピングサイト「ZOZOTOWN(ゾゾタウン)」の運営を開始

 

2006年8月物流拠点「ZOZOBASE(ゾゾベース)」を開設(千葉県習志野市)

 

2006年9月CD・レコードの輸入販売事業を終了

 

2007年12月東京証券取引所マザーズ市場に上場

 

2008年5月メーカー自社EC支援事業を手がける「株式会社スタートトゥデイコンサルティング」を設立 (2013年8月 吸収合併)

 

2010年11月ZOZOTOWNアプリを提供開始

 

 

2011年3月ZOZOTOWNにて東北地方太平洋沖地震災害支援のチャリティーTシャツを販売

売上相当額353,976千円を復興支援団体へ寄付

 

2011年5月ZOZOTOWNグローバルサイト「ZOZOTOWN.com(ゾゾタウンドットコム)」の運営を開始(2014年7月サービス終了)

 

2011年6月ソフトバンク株式会社との合弁会社「ZOZOTOWN HONGKONG Co., LIMITED」を設立(2013年3月清算)
「株式会社クラウンジュエル」を完全子会社化(2019年11月 吸収合併)

 

2011年8月「ZOZOTOWN HONGKONG Co.,LIMITED」の子会社「走走城(上海)电子商务有限公司」を設立(2013年3月清算)

 

2011年10月中国にて「ZOZOTOWN CHINA」の運営を開始
「ZOZOTOWN 旗艦店」をオープン(2013年1月サービス終了)

 

2011年11月韓国にて「eBay G market」及び、「eBay Auction」にZOZOTOWNを出店(2013年6月サービス終了)

 

2012年2月東京証券取引所市場第一部に上場

 

2012年5月1日6時間労働制度「ろくじろう」を導入

 

2012年9月初のリアルイベントとして一般顧客向け合同ファッション展示会「ZOZOCOLLE(ゾゾコレ)」を開催

 

2012年11月ブランド古着のセレクトショップ「ZOZOUSED(ゾゾユーズド)」の運営を開始

 

2013年8月「株式会社ブラケット」を完全子会社化(2016年10月 MBOにより独立)

 

2013年10月ファッションコーディネートアプリ「WEAR(ウェア)」の運営を開始

 

2014年10月「株式会社ヤッパ」を完全子会社化

 

2015年5月「株式会社アラタナ」を完全子会社化(2020年4月 吸収合併)

 

2015年11月プロサッカー選手 本田圭佑さんの所属事務所が運営する幕張のスポーツ施設のネーミングライツを取得し、「ZOZOPARK HONDA FOOTBALL AREA(ゾゾパーク ホンダ フットボールエリア)」と命名

 

2015年12月「株式会社スタートトゥデイ工務店」を発足
ファッションフリマアプリ「ZOZOフリマ(ゾゾフリマ)」の運営を開始(2017年6月サービス終了)

 

2016年11月千葉マリンスタジアムのネーミングライツを取得し、「ZOZOマリンスタジアム(ゾゾマリンスタジアム)」と命名

 

2017年10月「株式会社VASILY」を完全子会社化

 

2017年11月採寸用ボディースーツ「ZOZOSUIT(ゾゾスーツ)」を発表

 

2018年1月当社初のプライベートブランド 「ZOZO(ゾゾ)」を販売開始

「株式会社カラクル」を完全子会社化

ファッションを科学的に解明するプロジェクトチーム「スタートトゥデイ研究所」を発足

 

2018年2月「おまかせ定期便」サービスを開始
(2019年6月サービス終了)

 

2018年4月株式会社スタートトゥデイ工務店、株式会社VASILY、株式会社カラクルを合併し「株式会社スタートトゥデイテクノロジーズ」を発足

 

2018年7月プライベートブランドのビジョンや新商品に関するメディア向け発表会「新生ZOZOビジョン発表会」を開催

 

2018年10月設立20周年を機に、株式会社スタートトゥデイは「株式会社ZOZO」、グループ会社の株式会社スタートトゥデイテクノロジーズは「株式会社ZOZOテクノロジーズ」、株式会社クラウンジュエルは「株式会社ZOZOUSED」に社名変更

 

2019年2月千葉県千葉市西千葉エリアに新拠点の建設を発表

新たな価値を生み出す街づくりを目指し、千葉市・千葉大学と包括的連携協定を締結

 

2019年5月企業理念に「Be unique. Be equal.」を追加し、ZOZO WORKSTYLEとして「楽しく働く」を掲げる

 

2019年6月スマホで簡単に足の3Dサイズが計測できる「ZOZOMAT(ゾゾマット)」を発表

 

2019年9月ヤフー株式会社との資本業務提携を発表
創業者の前澤友作が退任し、後任として取締役 澤田宏太郎が代表取締役社長兼CEOに就任

 

2019年10月ゴルフ界最高峰のツアー運営団体である「PGA TOUR」の日本初トーナメント「ZOZO CHAMPIONSHIP(ゾゾチャンピオンシップ)」を開催

 

2019年12月中国版ZOZOTOWN「ZOZO」の運営を開始
ZOZOTOWNがオンラインショッピングモール「PayPayモール(ペイペイモール)」に出店

 

2020年3月靴の専門モール「ZOZOSHOES(ゾゾシューズ)」を発表

 

 

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